涙の小松菜奈、菅田将暉に「出会ってくれてありがとう」
映画『糸』大ヒット御礼47都道府県オンラインミーティングが29日行われ、主演の菅田将暉と小松菜奈が登場。今日が同作の最後のプロモーションということで互いに感謝を伝え立い、小松は涙を浮かべながら“盟友”菅田への思いを語った。
中島みゆきの名曲『糸』から生まれた感動作。運命的な出会いをはたしながらも、それぞれの人生を歩むことになった男女の絆を描く。
動員50万人突破という大ヒットの御礼として、抽選で選ばれた47都道府県の参加者とオンラインでトークを楽しんだ2人。映画を見た感想を熱く語る参加者たちに感激しつつ、参加者たちからのユニークな質問に和気あいあい。「劇中の2人のように、今抱いている夢は?」との質問に、小松が「ずっと世界一周をするのが夢。日本一周でもいい」と答えると、菅田も「僕もずっと世界旅行に行きたくて。学生時代の友人と、教師になるまえに2人で世界旅行に行こうという話をしていて、彼は本当に行って、カナダで奥さんを見つけて今先生をやっています。僕にもそんな人生があったのかなとちょっと思いますね」と感慨深げ。
「映画のような縁を感じた再会の経験は」との質問に、菅田は「実家の隣の家にルークという名の犬がいて、一緒に大きくなったんですけど、上京するころにはけっこう衰えていて。しばらくして実家に帰ったときに会えたんですが、また来るからねと別れた日に亡くなってしまった。待っててくれたのかな」とせつない再会を明かした。一方小松は「仕事でパリに行ったとき、トイレで偶然、前の現場で一緒だった仲良しのスタッフさんと会ってお互いにびっくりしました」と偶然の再会を披露。