芦田愛菜「私のことをどう思っているか聞きたい」星にお願いしたいこととは



 映画『星の子』完成報告イベントが3日、都内にて行われ、主演の芦田愛菜と、その両親役を演じた永瀬正敏、原田知世と、大森立嗣監督が登壇した。

 愛情にあふれながらもあやしい宗教にハマっている両親に育てられた少女の青春を描く。

 主人公ちひろを演じるにあたり自ら髪をカットすることを提案したという芦田は「髪が長い自分がちひろを演じているのがしっくりこなかったというかイメージと違うなと思い、監督に相談して髪を切ることにしました」と、いきさつを明かした。

 そんな芦田を終始、目を細めて見守る、両親役の永瀬と原田。永瀬は「かわいいでしょ? キュートでしょ? でも現場にいると心の真ん中に凛としたものがあると感じるんです」と話し、原田は「本当に小さなころから活躍している姿を見ていて親しみをもっていて、今は16歳のすてきな女の子になったけど、その向こう側に、自分の記憶にある幼い女の子が浮かんできて、本当に愛おしくなってくるんです」と母親役を振り返った。
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