初出場の大原樹里が矢地と壮絶な削り合いの末、判定勝ち【RIZIN.24】
1R、強烈なパウンドを食らった矢地(下)は早くも出血
矢地が志願の第1試合出場
「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で矢地祐介(KRAZY BEE)が第1試合で大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦した。
矢地は昨年末の「BELLATOR JAPAN」で上迫博仁を破り長いスランプから脱出。しかしメインを任された8月の「RIZIN.22 – STARTING OVER -」でホベルト・サトシ・ソウザに1RでTKO負けを喫し、今回は志願の第1試合出場となった。
対する大原は約10年のプロキャリアで47試合を戦う鉄人ファイター。今回がRIZIN初出場となる。
試合は1Rから打ち合いを展開。矢地は左ハイ、そして左ストレートをクリーンヒットさせる。しかし大原は右ストレートで矢地がしりもち。
矢地は大原の蹴り足をつかんでグラウンドへ持ち込もうとするが、大原は許さない。それでも矢地がミドルキックをキャッチしてテイクダウンに成功するが、大原はすぐに立ち上がる。