【インタビュー】白濱亜嵐×平祐奈が純愛カップル熱演!映画『10万分の1』
今一番泣ける漫画とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録した宮坂香帆による「10万分の1」 (小学館「フラワーコミックス」刊)を、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『旅猫リポート』の三木康一郎監督が映画化! “学校一の人気者”蓮と、難病に立ち向かうヒロイン莉乃を演じるのは、白濱亜嵐と平祐奈という超注目タッグ。青春の輝き、恋の甘酸っぱさ、そして過酷な運命を乗り越えようとする2人の強さが、世代を超えて感動と共感を集め、日本中を熱い感動で包み込む!
撮影・蔦野裕 [白濱亜嵐]ヘアメイク・寺本剛(JYUNESU)、スタイリスト・吉田ケイスケ [平祐奈]ヘアメイク・菊地弥生(ひつじ)、スタイリスト・川上舞乃
恋に落ちるのも分かる!白濱亜嵐の“蓮”と平祐奈の“莉乃”
桐谷蓮は多くの女子からあこがれられる学校一の人気者。一方、桜木莉乃はそんな蓮にひそかに思いを寄せながらも自分に自信が持てず告白なんて問題外。ところがある日、蓮のほうから思いを告げられ、2人は両思いに。誰もがうらやむ幸せな時間を過ごす蓮と莉乃。しかし突然、過酷な運命が莉乃の身に降りかかる…。
突然、訪れた過酷な運命にも負けない、強い思いで結ばれていく蓮と莉乃。お互いにとってかけがえのない“運命の相手”となる魅力的なキャラクターを体現した蓮役・白濱亜嵐と莉乃役・平祐奈。2人も、お互いが演じたキャラクターに「恋をするのも分かる」と語る。
白濱亜嵐(以下:白濱)「僕が、蓮が莉乃に恋をするのも分かるなと最初に思ったのが、調理実習のときに嫌がらせをされた莉乃が突然キレるシーンです(笑)。怒る怒らないではなく、自分の考えをはっきり言うことができる人ってかっこいいと思うんです。僕も、物事をはっきり言える人っていいなと思うほうなので」
平祐奈(以下:平)「蓮くんはちょっと人間が出来過ぎているというか(笑)。真面目で誠実で、何事にも一生懸命頑張って、物静かだけど人のことをしっかり見ていて、包容力の塊で…。莉乃も、そんな蓮くんのすべてに引かれたんだろうなと思いました」
素直で感情が豊かな莉乃。静かさの中にもまっすぐな強さを持つ蓮。そんなキャラクターを見事に演じきった2人。
白濱「平さんは、自分が感じたままに莉乃を生き生きと演じていて、それが素晴らしいと思いました。悲しい場面などはとても大変だったと思いますが、自分の感情と照らし合わせながら莉乃という人物をしっかり表現していて、おかげで僕も、カメラが回った瞬間から平さんのことを莉乃として見ることができました」
平「白濱さんと蓮くんはすごく通じるものがあると思いました。白濱さん自身がとても真っすぐな方なので、そういうところが、蓮くんとして発する言葉一つひとつにも現れていたんじゃないかなと思います。休憩時間に、よくご家族のお話を聞かせていただいたんですけど、ご家族を大切にされている姿からも白濱さんの人となりを感じましたし、現場にいても常にナチュラルで裏表がなくて、真っすぐな方だなと思いました。蓮くんのキャラには、いい感じに白濱さんの要素が入っていると思います。あと白濱さんは目ヂカラがすごいので(笑)、強い言葉を言うときも説得力があるんです。そういうところも魅力の一つになっていると思います」