トーナメント優勝の宮﨑小雪に王者・紅絹がタイトルマッチを逆要求【RISE GIRLS POWER】
決勝は宮﨑小雪(左)が小林愛理奈に判定勝ち(撮影・蔦野裕)
トーナメント決勝で小林愛理奈に判定勝ち
「RISE GIRLS POWER.4」(1月17日、東京・新宿FACE)で行われた「アトム級(-46kg) NEXT QUEENトーナメント 2021」で宮﨑小雪(TRY HARD GYM)が決勝で小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を破り優勝した。
同トーナメントは紅絹(NEXT LEVEL渋谷)が持つアトム級王座への挑戦者決定戦の出場権をかけたものだったのだが、トーナメントをリングサイドで観戦していた紅絹が試合後にリングに上がると「もうタイトルマッチでもいいんじゃないですか」とRISE GIRLS POWERの神村エリカアンバサダーに提案すると神村も頭の上で「○」のジェスチャーで了承。RISEの伊藤隆代表と協議の後、正式発表となるが、事実上、紅絹vs宮﨑のタイトル戦が行われることが決まった。
決勝の相手となった小林とは昨年10月、最強女王決定トーナメント「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」のリザーブマッチで対戦し、判定勝ち。試合前からSNS等でバチバチにやり合っていたのだが、今回もトーナメントの開催が決まると「10月に私に負けた人」と挑発。他の2人についても「私の相手ではない」と言い放っていた。