来年不惑を迎える城戸康裕がキャリア77戦目にして逆転KO勝ちを初経験【3・28 K-1】

試合前のフェイスオフで城戸はまさかのEXILE殺法(撮影・蔦野裕)

恒例の試合前の煽り映像が新展開


「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)でK-1の“キング・オブ・エンターテイナー”城戸康裕(谷山ジム)が松下大紀(BELIEVE MAN)と対戦し、2Rに逆転KO勝ちを収めた。


 城戸は昨年の「K’FESTA.3」で行われた「第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」以来のK-1参戦。この間、昨年11月には所属する谷山ジムの35周年記念興行である「Super Bigbang 2020」で藤村大輔(K-1ジム SAGAMI-ONO KREST)と対戦し2-0で判定勝ちを収めている。


 松下は昨年1月の「Krush.110」でのEITO戦以来、1年2か月ぶりの試合となる。その試合からスーパー・ウェルター級に階級を上げ、2戦目にしてこの階級のトップクラスの城戸との対戦となった。


 城戸恒例の煽り映像は松下の“メンチ対策”としてひいたくじに書かれたことを試合前に松下に行うというもの。その内容に会場中が注目するなか、試合前のフェイスオフで松下がメンチを切りにいくと城戸はくるりと背を向けると、EXILEの『Choo Choo TRAIN』を思わせる動きを披露。これに松下も呼応し踊りだすなど城戸の作戦は大成功!?



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