ライト級王者ゴンナパーに挑戦する朝久泰央「俺が一番強いということを証明したい」【K-1福岡】
タイトルをかけて対戦するゴンナパー・ウィラサクレック(左)と朝久泰央
ゴンナパー「7月は自分にとってとてもいい季節」
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が5月18日、東京都内で開催された。
新体制になってからのK-1が福岡で大会を開催するのは昨年11月に続き2回目となる。
この日は7試合が発表され、そのうち1試合がタイトルマッチ。ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が朝久泰央(日本/朝久道場)を相手に初防衛戦に臨む。
ゴンナパーは昨年12月のK-1両国大会で王者・林健太に挑戦し、判定勝ちで悲願のK-1王座を獲得。今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」ではミャンマーラウェイ王者・南雲大輝をスーパーファイトで退けた。
対する朝久は昨年の「K’FESTA.3」で出場選手の欠場を受け、急きょ、当時のライト級王者・林とスーパーファイトで対戦し、ダウンを奪った上で判定勝ちを収めている。その後、階級をライト級に上げ、2連続KO勝ち。通算でも現在6連勝で今回のタイトル挑戦を勝ち取った。
朝久は「夏はタイ人が一番強い季節だと思っていて、万全の状態の最強のチャンピオンを倒して俺が一番強いということを証明したい。燃えてます」と意気込めば、ゴンナパーは「初防衛戦ということでうれしく思っている。朝久選手が言った通り、7月は自分にとってとてもいい季節。全く問題ない」と応じた。