Crystal Kay「みんなに会えてよかった!」 ビルボードライブ東京で髭男『I LOVE』など歌う
Crystal Kayが4日、六本木のビルボードライブ東京でミニライブを行った。オーディオブランド「JBL」のアンバサダー就任と自身初のカバーアルバム『I SING』の発売を記念したプレスイベントで、自身の代表曲の1曲である『恋におちたら』やアルバム収録曲の全5曲を披露した。
自分のライブはクリスマスライブぶりだといい「みんなに会えてよかった!」とハイテンション。マーメイドラインのドレスの裾を揺らしながら、ピアノとギターと自身のボーカルのミニマムな構成でのパフォーマンス。最新アルバムからは、『ただ…逢いたくて』(EXILE)、『天体観測』(BUMP OF CHICKEN)、『サウダージ』(ポルノグラフィティ)、そして『I LOVE』(Official髭男dism)を歌った。
イベントのなかではアルバムについてトーク。アコースティックライブのカバーコーナーがきっかけとなっているといい、「カバーアルバムっていつも出すものではないし、スペシャルなタイミングで出したいと思っていて。今年デビュー22年目。今のタイミングだったらいいんじゃないかなと思った」。
選曲が大変だったそう。SNSで「何が聞きたいか」と集めたり、レコード会社や所属事務所でもリサーチして300曲ぐらいを集め、そのなかから100曲近くを選んで、ピアノでワンコーラスだけ歌い、さらに厳選してアルバムには13曲を収録。なかにはアコースティックライブで歌って作品にしたいと思っていた曲もあるそう。「そうしたら、素敵なおじさまたちの曲が多かった」と笑った。
イベントでは、「使うと曲の中にいるような気分になる!」ことや優れたノイズキャンセリング機能など「ソー・メニー・機能!」と「JBL」の製品をアピール、アンバサダーの仕事もしっかりとこなした。
今後やりたいことを聞かれると、「日本各地の絶景スポットとか田んぼの中とか、自然の中に、JBLのスピーカーを置いてライブをしたい。自然の音プラス生音でやってみたい」。さらに「日本ってきれいなところがたくさんある。それを配信しながらやれば、見ている人も行った気になるかなあって」と笑顔で野望を語っていた。
イベントには「JBL」のSNSキャンペーンに当選した50組100名と、アルバム購入者特典の購入者5組10名の110人が参加。拍手でレスポンスしながら、Crystal Kayの歌声に体を揺らしていた。