【東京五輪】聖火が有明の「夢の大橋」に移動も観覧は「自粛」の呼びかけ
この方向が前日、大坂が火を灯した角度
本番の約3分の1サイズ
東京オリンピックの開会式から一夜明けた7月24日、聖火リレーの最終ランナーを務めた大坂なおみが灯した聖火が東京・有明にある「夢の大橋」に設置された聖火台に移された。
これは国立競技場には聖火台を置くスペースがないための措置。有明地区には競技会場が多く集まっている。
ここに設置されるのは開会式で使用したものと形状は同じだがサイズは3分の1で直径約1.2メートルで高さ約0.9メートルのもの。それでも重さは約200kg。聖火台を置く架台を含めた全体のサイズは高さ約3.7メートルになる。
この聖火台は大会史上初めて燃料に水素を使用。水素は燃焼時に無色透明なことから炭酸ナトリウムによる炎色反応で着色し、自然な炎の色にしているという。