「将来を見据えスポーツと学業の両立を」杉山記一 （テニスプレイヤー）

　現役時代はスペインを拠点に世界を転戦。日本ランキング最高3位（AT）という記録を持つ杉山記一さん。小学校3年生からテニスを始めるが「サッカーもやっていて中学のときにプロになることを考えテニスを選んだ」と言い「子供のころからいろいろなスポーツに触れるのはけっこう重要だと思います」と振り返りました。一方、学業もおろそかにせず早稲田大学に進学。さらにプレーヤー引退後は早稲田大学院でスポーツビジネスを研究。「これからの子どもたちにはスポーツだけ、勉強だけという形ではなく両立を目指し、プロを断念したり引退後もいろいろな道に進みスポーツに貢献してもらえたら」と語りました。