クルーザー級王者のカリミアンがヘビー級の京太郎に判定勝ち【K-1】
2人のパンチが交錯(撮影・小黒冴夏)
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)で行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」のセミファイナルで行われたヘビー級のスーパーファイトで京太郎(チーム未完)とクルーザー級王者のシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)が対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、カリミアンが3-0の判定で勝利を収めた。
カリミアンは昨年11月にK-JeeにTKOで敗れ、クルーザー級王座から陥落。しかし今年3月にダイレクトリマッチでKO勝ちを収め王座を奪還した。
京太郎は今年3月にK-1に復帰。初戦で実方宏介をKOで破り健在ぶりを見せつけた。
1R、カリミアンが右ローを蹴ると、京太郎は右のカーフキック。カリミアンは詰めて右ストレートも京太郎は巧みに体を寄せて連打は許さない。そしてなおもカーフ。カーフを効かされたカリミアンは下半身をスイッチ。左足を下げる場面も。それでも飛びヒザを見せる。