時代のリアルに呼応し、強い社会的メッセージを持つ作品を生みだし続ける現代アーティスト集団・Chim↑Pom(チンポム)が、大規模個展を渋谷パルコにて開催。
2005年、卯城竜太、エリイ、林靖高、岡田将孝、水野俊紀、稲岡求の6名によって結成。以降、タブーという概念にとらわれることなく“現代のリアル”を見つめ、強いメッセージ性を放つ刺激的な作品を発表してきた。国内のみならず海外でも大きな注目を集めている。東日本大震災をきっかけに開催した2011年5月の個展「REAL TIMES」では、渋谷駅に設置された岡本太郎の壁画『明日の神話』に福島第一原発事故の絵を付け足した作品も展示し、大きな話題となったことも記憶に新しい。
そんな彼らが、ついに大規模個展を開催。パルコならではの新作が、パルコミュージアムはもちろん渋谷パルコ屋外にも展示される。渋谷を舞台にした“コラボ”にも注目だ。