
J-POP SINGLE
バンド結成30年!という節目の年を迎えたエレファントカシマシの新曲は、地にどっしりと足を着けた魂がこもった曲。宮本の力強い歌声とそれをしっかり支える演奏からなるこの曲は、戸惑いながらも人生を少し前に進めていくすべての人々に寄り添い、肩を抱き、時に背中をドンと叩いて勇気づけてくれる。素晴らしい未来があるかは確かじゃないけれど、きっとあるはずと思わせてくれる作品。ユニバーサルシグマ 4月25日(水)発売 初回限定盤(2CD)1680円 通常盤1100円(税込)
ユニバーサルシグマ 4月25日(水)発売 初回限定盤(2CD)1680円 通常盤1100円(税込)
EMIミュージック 4月25日(水)発売 2300円(税込)
NAYUTAWAVE RECORDS 5月2日(水)発売 初回限定盤(CD+DVD)1890円、通常盤1260円(税込)
ユンタク 4月18日(水)発売 限定盤(CD+DVD)2890円 通常盤1980円(税込)
ユニバーサルシグマ 4月18日(水)発売 初回限定盤(CD+DVD)3800円、通常盤3059円(税込)
日本コロムビア 発売中 1890円(税込)
童話や絵本を思わせる優しく温かみのある曲と音声合成ソフト「VOCALOID」による歌声を融合させて、独自の世界観を作り上げると人気を集めるクリエイターsasakure.UK(ササクレ・ユーケイ)のセカンドアルバム。本作では、不思議、神秘的、幻想的といった言葉で形容される、これまでの作品の基盤や「VOCALOID」を使用するスタイルはそのままにしつつ、土岐麻子やSotte BosseのCanaら生身のボーカリストをフィーチャリングする試みにトライ。さらに楽曲ごとに、音声合成、生歌・生演奏も使い分けたことによって、これまで以上に温もりを感じるアルバムに仕上がった。幻想なのかリアルなのか、その合間を行き気する一枚。
U/M/A/A 4月11日(水)発売 初回生産限定盤 3000円、通常盤2700円(税込)
「つけまつける」の衝撃や興奮もまだ覚めやらぬなか新曲を発表。今作も中田ヤスタカ(capsule)がプロデュースを手掛けた作品で、キュートで甘くておとぎ話を想起させるサウンドに、今ドキの女の子の日常や心情をどろりと溶かしこんでいて、女子を中心に多くの人に愛されまくりそう。前作同様、ジャケットやミュージックビデオにもクギづけになりそう。今回もメガ盛り!
ワーナーミュージック 発売中 通常盤1200円(税込)
世界進出を視野にレコードレーベルを移籍し、心機一転、新スタートを切ったPerfumeの最新シングル。タイトルトラックは本人たちが出演する「キリンチューハイ 氷結」のCMソングとしておなじみの曲。シュワッとポップでハジけるダンサブルな曲で、一度聞いたら脳内でリピートし続ける、イヤーウォームナンバー。足どりも軽やかになる春、最もフィットするサウンドトラックになりそうだ。
ユニバーサルJ 4月11日(水)発売 通常盤1000円
幻想的なのにリアル、メルヘンチックなのになんだかドロドロ。繊細そうだが意外と骨太。シンガーソングライターの安藤裕子と仲間たちが紡ぎだす音楽は一筋縄でいかないから、自由で、魅力的で、おもしろいし、後を引く。そんな彼女が、妊娠出産を経て、完成させた最新作。高まる期待を押さえつつ、プレイボタンを押すと、めくるめく“アンドリュー”ワールドへ。曲ごとに変わる世界にどんどん没入していく感覚が心地よい。タイトルトラック『勘違い』、テンポのいいピアノとアグレッシブな言葉が聞こえる『エルロイ』、NHKドラマ『カレ、夫、男友達』の主題歌『輝かしき日々』雄大な『アフリカの夜』などすべてが聴きどころ。
cutting edge 3月28日(水)発売 3000円(税込)
2008年のシングル『グレイトDJ』で世界各地で人気爆発した英ユニットの最新アルバムは、『グレイトDJ』じゃない作品だ。メンバー曰く「安っぽくて不快なダンストラックは作りたくなかった」。結果、究極のポップアルバムに。また、なんでもありの自由な作品にもなった。サイケデリックな「サイレンス」、ヒップホップ的な『ハング・イット・アップ』など全10曲。
ソニ・ーミュージック ジャパン インターナショナル 3月28日(水)発売 2310円(税込)