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敵味方入り乱れての”バトル”の行方は!?『清須会議』

2014.05.10 Vol.617

 織田信長亡き後、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に、織田家の家臣たちが集まって行われた清須会議。日本史上初めて“会議の席上で歴史が動いた”といわれる伝説の会議をテーマに、その裏側で繰り広げられる駆け引きを人間味たっぷりに描いた群像劇だ。柴田派VS羽柴派による駆け引きに爆笑しつつ、巧みな三谷節に引き込まれていくこと間違いなし。今回も、豪華な三谷組常連&初参加の俳優陣が大集結。織田四天王の一人・柴田勝家役に役所広司。勝家に対抗する羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)役に大泉洋。キーマンとなる池田恒興役に佐藤浩市。柴田サイドの頭脳派・丹羽長秀役に小日向文世。さらに、妻夫木聡、鈴木京香、伊勢谷友介、中谷美紀らオールスターがずらり。西田敏行が『ステキな金縛り』の役どころで登場する遊び心にも注目。

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『くじけないで』

2014.04.26 Vol.616

 98歳で処女詩集『くじけないで』を出版、第2詩集『百歳』が累計200万部を超えるベストセラーとなった詩人・柴田トヨの、知られざる激動の半生を映画化。

『神様のカルテ』『60歳のラブレター』の深川栄洋監督がメガホンをとり、トヨ役に名女優・八千草薫、芦田愛菜(幼少期)、檀れい(30〜40代)と3世代の演技派女優が演じた注目作。

 夫に先立たれて独り暮らしをしていたトヨは、あるとき一人息子の健一に勧められて詩を書き始める。日々の暮らしや季節の移り変わり、ある時は自らの老いをユーモラスなまなざしで見つめ、あるときは懐かしい時代に思いをはせる。一つ一つの言葉に置き換えながら、やがて彼女は明治から平成までを駆け抜けてきた自分の思い出を振り返っていく…。

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『コン・ティキ』

2014.04.26 Vol.616

 1947年。「ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってやってきた」という学説を実証するため、1500年前の技術で再現したいかだ“コン・ティキ号”に乗り込み、太平洋横断に挑んだ男たちがいた…!

 ノルウェーの若き学者、トール・ヘイエルダールの実話に基づき、その冒険の陰にあった知られざるドラマを、迫力の映像美とともに描いた海洋アドベンチャー。

 人類学者のトールは、南太平洋・ポリネシアの文明と南米・インカ文明とに類似点が多いことから、ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ったのでは、という仮説を立てるが学会から否定されてしまう。トールは自説を証明すべく当時の方法と材料でいかだを制作、仲間とともに太平洋8000キロを渡るという無謀な冒険へと出発する…!

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『42〜世界を変えた男〜』

2014.04.26 Vol.616

 メジャーリーグで今なお大切に語りつづけられている実話に基づく勇気と感動の物語。毎年、4月15日の“ジャッキー・ロビンソン・デー”にはメジャーリーグ各球団の全選手が、背番号“42”のユニフォームを身につける。それは、当時白人選手のみで構成されていたメジャーリーグに誕生した初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソンを称えるセレモニー。

 1947年。当時、白人選手だけで構成されていたメジャーリーグに初めての黒人選手が誕生する。400人のメジャーリーガーの中で唯一の黒人選手となったジャッキーを待ち受けていたのは、観客、マスコミ、ときには審判やチームメイトからの迫害だった。しかしただひたむきに自分のプレーを続けるジャッキーの姿に世界は少しずつ変わり始める…。

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『ゼロ・グラビティ』

2014.04.26 Vol.616

 第86回アカデミー賞で監督賞を含む最多7部門でオスカーを獲得した本年度最高の話題作。突発的な事故により宇宙空間に放り出された宇宙飛行士のサバイバルを、革新的な映像で描いた、かつてないSFヒューマンドラマ。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーというオスカー俳優同士の初共演も話題を呼んだ一本。

 地表から60万メートル上空。スペース・シャトルが思わぬ事故により大破し、船外でミッション遂行中だったエンジニアのライアンとベテラン宇宙飛行士のマットは、たった2人、宇宙の無重力=ゼロ・グラビティに放り出されてしまう。NASAとの交信も途切れ酸素も残りわずか。果たして2人は地球に生還することができるのか…?

GWにおすすめ! 傑作ヒューマンドラマ『そして父になる』

2014.04.26 Vol.616

『誰も知らない』『歩いても 歩いても』の是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え“こどもの取り違え”事件を通して、主人公の父親が抱く苦悩や葛藤を描くドラマ。

 順風満帆な人生を送ってきた良多は、ある日、6歳になる息子が産院で取り違えられた他人の子だったと知らされる。良多と妻・みどりは戸惑いながらも、取り違え相手の斉木一家と交流を始める。過去の取り違え事件では100%、血のつながりをとるという。それなら早いほうがいいという良多の意見で“交換”が決まるが、そこから良多の本当の“父”としての葛藤が始まる…。

 6年間育てた子供と実子への思いに苦悩する主人公・良多役に福山。その妻・みどり役に尾野真千子、斉木夫婦役にリリー・フランキーと真木よう子。2013年にカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、審査委員長を務めたスピルバーグ監督率いるドリームワークス社でのハリウッドリメイクも決定するなど、海外でも高く評価された話題作だ。

その運命を待ち受ける衝撃のラストとは
『黒いスーツを着た男』

2014.04.13 Vol.615

“アラン・ドロンの再来”との呼び声も高いラファエル・ペルソナ主演の、本格クライム・サスペンス。『彼女たちの時間』のカトリーヌ・コルシニ監督が描く、フィルム・ノワールの香り高き本格サスペンス。

 完璧な人生を歩んでいた青年・アル。ところが社長令嬢との結婚を10日後に控えたある夜、パリで男をひいてしまい、友人らに促され逃走する。しかし付近のアパルトマンから一部始終を目撃していたジュリエットは、翌日、事故の被害者の様子を見に行く。一方、罪の意識にかられたアルもまた病院にやってきていた。黒いスーツを着たアルの後ろ姿を見たジュリエットは、ひき逃げ犯だと気づき、アルの居所を突き止めに行くのだが…。

その運命を待ち受ける衝撃のラストとは
『ビューティフル・ダイ』

2014.04.13 Vol.615

『サプライズ』『V/H/S シンドローム』で注目を集めたアダム・ウィンガードが放つ愛と死のサディスティック・スリラー。

 ミズーリ州の田舎町。アルコール依存症のグループセラピーに通うサラには、元恋人のギャリックが殺人鬼だと知り警察に通報したという過去があった。FBI証人保護プログラムを受け、過去の自分をすべて捨て新たな生活を送ろうとするサラだったが、ギャリックとの日々を忘れることができずにいた。そんなある日、ギャリックが看守を殺害し刑務所を脱獄。更なる殺しを続けながら、ある目的のためかつて愛したサラの元へと向かう。その先に待つ、美しくも残酷なラストとは…。カルスマ的連続殺人犯と、彼を通報した元恋人。再会のとき、彼女に与えられるのは愛か死か。

その運命を待ち受ける衝撃のラストとは『サプライズ』

2014.04.13 Vol.615

 両親の結婚35周年を祝うために集まった10人の家族。久しぶりの再会を喜び合う彼らだったが、心の中ではそれぞれ自分勝手な思いを抱える者ばかり。晩餐会が始まるも、兄弟の口論が始まってしまう。ところがそこに突如、キツネ、ヒツジ、トラのアニマルマスクを被った集団に襲撃される。彼らの正体も、襲撃の理由も目的も分からぬまま追い詰められていく一家。ところが事態は、誰もが予想しなかった方向へ突き進んでいく…。

 2011年にトロント国際映画祭で上映されるや絶賛され、各国のファンタスティック映画祭でも受賞ラッシュ。全米公開するや口コミで拡大公開され、スマッシュヒットを飛ばした話題のサバイバル・スリラー。

その運命を待ち受ける衝撃のラストとは
『Dr.HOUSE ファイナル・シーズン』

2014.04.13 Vol.615

 日本でも不動の人気を誇る医療系ドラマ『Dr.HOUSE』シリーズがついに感動と衝撃の結末を迎える!

 ヒュー・ローリー演じる毒舌の天才医師グレゴリー・ハウスのキャラクターをはじめ、ときにシリアスながらもウィットに富んだストーリー、目が離せない人間関係と、他の医療ドラマとは一味違うテイストにハマる人が続出。長年プラトニックな関係にあったカディと結ばれたと思いきやすぐにケンカ別れ。自暴自棄になったハウスは彼女の家に車で突っ込み、刑務所入りに…。本シリーズでは『プリズン・ブレイク』主演のウェントワース・ミラー他豪華なゲストが出演するほか、ドラマの歴史を代表する名物キャラたちが続々と登場しているのも、見逃せない。

その運命を待ち受ける衝撃のラストとは『陽だまりの彼女』

2014.04.13 Vol.615

 驚きと涙に包まれるラストが話題を呼んだ、永遠のファンタジック・ラブストーリー! 中学時代に出会い、初恋に落ちた浩介と真緒。その後、2人は離れ離れとなるが10年後、仕事相手として再会を果たす。かつてイジメラレっ子だった真緒は美しく有能な女性となっていた。そんな彼女に再び恋をする浩介。やがて2人は結婚し幸せな新婚生活を始めるが、なぜか真緒の身体が急に弱り始める。彼女には誰にも知られてはいけない不思議な秘密があったのだ…。

『花より男子ファイナル』以来、5年ぶりの映画出演となる松本潤が鉄道オタクで恋に奥手な青年・浩介役で、これまでと異なるイメージを好演。新ドラマ『アリスの棘』も話題の上野樹里が、明るくも不思議な秘密を抱えたヒロイン・真緒を演じる。監督は『ソラニン』『僕等がいた(前篇・後篇)』を手掛けた恋愛映画の名手・三木孝浩。ビーチ・ボーイズの名曲『素敵じゃないか』と、山下達郎が本作のためだけに書き下ろした新曲『光と君へのレクイエム』という、日米を代表するミュージシャンによる名曲にも注目。

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