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COLUMN | TOKYO HEADLINE - Part 39
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三代目J Soul Brothers 山下健二郎 Monthly Column All the Best!! EXPG Report

2013.10.14 Vol.602

今回のAll the bestは完成したばかりのEXPG横浜校に行ってきました。当たり前ですがめちゃくちゃ綺麗(笑)。生徒のみんながうらやましい。綺麗な鏡、綺麗なフロア、クリアなサウンド、オシャレな照明……いい時代になりましたね〜(笑)。

 できたてホヤホヤなので情報もあまりなく、レッスン内容をどうすればいいのか悩みましたが、ルーククラス(初心者クラス)ということもあり、ダンスの楽しさを伝えたかったので得意のステップを教えることにしました。教えたのは、ロボコップとプロペラ。難しいステップだけあって、みんな初めはてこずってましたが、何回も反復し、ていねいに教えると、徐々にですが体が動き出して形になってきました。レッスン後は、みんなの夢や目標を聞いたり、質問に答えたりして、コミュニケーションを取りました。みんなの、キラキラ輝いたまっすぐな気持ちが伝わりました。

 そして、今回は人生初となるクラス編成テストの審査もさせていただきました。EXPGには、定期的にクラス編成テストがあります。インストラクターの前でダンスをして、上のクラスに上がれるかどうかを決めます。僕も生徒時代にはこのテストで何回も痛い目にあってます(笑)。だけど、このテストのおかげで、オーディションで緊張しなくなったり、レベルが上がったことを肌で感じました。

 審査は緊張しましたが、みんなの一生懸命な姿を見られて楽しかったです。審査後はオーディションを受けるにあたっての自分なりのアドバイスや体験談などを赤裸々に話してみんなも真剣に聞いてくれました。今日のレッスンや話が何かのきっかけになってくれたら幸せです。EXPG横浜校からスターが出ることを心から楽しみにしています。

鈴木寛の政策のツボ

2013.10.13 Vol.602

 TOKYO HEADLINEの読者の皆様、ご無沙汰しております。前回は6月下旬の掲載でしたから4カ月が経ちました。参院選では残念ながら3選を果たせませんでしたが、55万2714人の方々にご支援いただき、教え子、仲間、応援団にも恵まれた選挙となりました。これからは在野の立場から、ライフワークである「人づくり」、そして積み残した「国づくり」の課題に取り組みます。

 近況報告も兼ねると、選挙後は2020年オリンピック・パラリンピック招致委員会のメンバーとして活動しておりました。ブエノスアイレスのIOC総会に際しては、IOC委員の方々へのロビイング活動の追い込みに力を尽くしました。終わってみれば東京は一次通過を果たし、イスタンブールとの決選投票も圧勝でした。オリンピック招致を仲間たちと呼びかけ始めてから7年。2016年大会招致はコペンハーゲンのIOC総会会場で涙をのみ、昨夏は文科副大臣としてロンドン大会のメダリストパレードを銀座で敢行。都民の皆様の思いを結集し直し、もう一度、勝負に出てやっとつかみ取った歓喜でした。ブエノスアイレスに弾丸ツアーで駆け付けてくださった方、都内のパブリックビューイング会場で見守って下さった方……これも熱烈な応援のたまものです。

 さて招致実現した今後が本番です。2020年大会は、東京のインフラを再開発する契機ですが、どんなに立派なハードが整っても、それを動かすソフトパワーが必要なのです。ソフトとは、「人とコミュニティ」に他なりません。

 ブエノスアイレスの招致プレゼンを思い出してください。佐藤真海選手のスピーチに感動された方は多いと思います。走り幅跳びで3度パラリンピック出場の彼女は病気で片足を失い、東日本大震災では故郷の宮城・気仙沼が被災しました。しかし二度の災禍をスポーツで乗り越えられたという彼女の言葉は、IOC委員の心を鷲づかみにしました。私も委員の反応を見て東京の勝利を確信したほどの感動がありました。2020年の本番は、佐藤選手の思いを体現するよう、老若男女、障害の有無、国籍を問わず、皆でスポーツを楽しみ、互いの友情を深める機会にしなければなりません。

 IOCに提出した大会計画はまだまだ修正可能です。オリンピックとパラリンピックを全て同時開催するのは難しいかもしれませんが、一部の競技だけでも実現できないでしょうか。2020年東京大会が、人と人との融和を象徴する大会の画期的な事例だったと後世に刻まれるように、様々な関係者に働きかけてみたいと思います。

(元文部科学副大臣・前参議院議員)

吉川晃司 SAMURAI ROCK
最終回 スピリッツ・オブ・ロック!

2013.10.13 Vol.602

 2010年の4月のスタートから3年半。ついに、番組が幕を下ろす時がやってきた。最後の収録には、終了を惜しむ声がたくさん寄せられた。「充実した時を過ごせました」と、冒頭であいさつした吉川も感慨深げだ。

 音楽番組であったはずが、震災の後から内容は激変。メインとなる話題は、原発、放射能、政治と、社会派に。「震災以降、自分のなかでもまるで違ったんでしょうね。ロックの番組が、どんどん社会派番組に変わっていって申し訳なかった」と苦笑いしつつも、「スピリッツ・オブ・ロック——。ロックの精神はあった」と、胸を張る。

 この日の話題も、“黒い花火”に始まり、先日幕を下ろしたミュージカル『SEMPO〜日本のシンドラー 杉原千畝物語〜』、開催が決まった2020年の東京五輪、五輪と復興の問題、集団的自衛権と振り幅が広い。ほっこりトークで癒されたと思えば、背筋をしゃんとさせられ、日本の未来に想いを馳せたりと、聞くほうの感情も大きく揺さぶられる。収録も終盤に差し掛かると「言い始めると、最終回なのにキリがないね」と、吉川。いつも以上に言い足りないと見えて、「エネルギーを貯めてまたどこかで再開したい。この番組はよく頑張ってくれました。言いにくいこともかなり言わせてもらった。ほんとうに残念」と、しみじみと語った。

 終了後、番組は吉川にとってどんな存在だったのかと尋ねた。「緊張感であるとか、責任だとか、いろんなものを一番感じる時間だったね。公共の電波を通じて届けるわけだから、その伝え方を含めて、一言に大きな責任がともなう。だから、いろいろ調べたり、メディアはこう伝えているけどもっと正しい情報があるんじゃないかとか、専門家に電話して聞いたりしてさ。もちろん、自分自身が知りたいという気持ちが基本としてあるんだけど、この番組や番組を聞いてくれる人たちがいるからこそ、そういう行動を後押したし、それによって育てていただいたという気持ちがあるね」

 第1回目の放送で吉川は、「言いたいことを言い、かけたい音楽をかける番組にしたい」、「たとえ非難ごうごう雨あられだとしてもですね、この“エッジ・オブ・ハート”、四角ばった、摩擦係数の高い展開をしていきたいですね。自分なりの価値観……素敵だなと思うことをいろいろ話していけたら」と、意気込みを語っていた。振り返ってみれば、社会派に変わったとはいえ、結局最初からまったくブレてなかった。スピリッツ・オブ・ロックを語り、伝えることを貫いてきた、吉川の『ロックの殿堂』だった。

江戸瓦版的落語案内 ネタあらすじ編

2013.10.13 Vol.602

落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。「ネタあらすじ編」では、有名な古典落語のあらすじを紹介。文中、現代では使わない言葉や単語がある場合は、用語の解説も。

小池百合子のMOTTAINAI

2013.09.30 Vol.601

 アルベール・カミユの『異邦人』風に言うなら、「きょう、ママンが死んだ」でしょうか。

 9月16日夜、私にとってのゴッドマザー、恵美子が永眠いたしました。88歳でした。穏やかな最期でした。

 アラブへの留学、帰国後の仕事、政界入りと、人生における節目、節目で私の背中を押し、適切なアドバイスをくれた母。4カ月前に父を亡くしたばかりの私には、誰もが経験する親との別れとはいえ、母との別れは特別なものがあります。

 母は1年前に肺がんを告知されましたが、手術や化学療法での治療を希望しないどころか、「尊厳死協会に入りたい」と病いとの共生の道を選択。認知症もなく、自らの意思ははっきりしていました。

 それでも今年の夏の暑さは高齢者にはこたえました。食欲も減退し、体力が低下したことから、本人の希望もあり近くの病院に入院。しかし、病いの進行が思いの他早く、余命ひと月と宣告されたことから、思い切って自宅での静養に切り替えました。この時点で母も私も覚悟を決めました。

 それからは往診専門の先生と看護師さんのきめ細やかなケアとともに、12日間は母と私、兄家族などとの濃密な時間を過ごすことになります。

 大好きなすき焼きを食し、愛犬と戯れ、昔見た映画を鑑賞し、趣味の三味線のCDを楽しみ、さらには医師に勧められてタバコを一服し…。結果としての12日間は、母にとって、娘、息子との大切な時間となりました。

 病院で最期を迎えた父と比べると、自宅で家族に看取られて永眠した母の場合は、満足感が違います。自宅での看取りは多くが望みながらも、仕事や環境によってそうは行かないケースの方が多いことでしょう。また家族とすれば、一分一秒でも親には長生きしてほしいと思うものです。だから点滴でも、胃ろうでも、最善を尽くそうとします。そういうものです。

 ただ、そのことが本人にとって、家族にとって、本当に幸せかどうかは分かりません。病状次第ですが、本人が最期にしたいことをさせてあげるのが、本人にとって、そして家族にとってより幸せなのではないかと思うのです。

 そのためには、本人と家族の覚悟が必要です。このことが自宅での看取りの最低条件だと痛感しました。
 往診システムが過去のものと思っていた私ですが、母の最期を苦しむことなく旅立たせてくださった終末医療専門の医師、看護師にも感謝しています。

 父母の死をきっかけに終末医療や自宅での看取りのあり方を政策に反映したいと思います。 

(衆議院議員/自民党広報本部長)

EXILE TETSUYA DANCEの道 第13回 12周年を迎えたEXILEはこれからも進化する!

2013.09.30 Vol.601

 日本時間2013年9月8日、この日は早朝から日本中が歓喜に沸く一日になりました。1964年(昭和39年)10月10日から24日まで行われた第18回夏季オリンピック、そして同年11月8日から12日まで行われた第2回夏季パラリンピック。この世界一のスポーツの祭典が56年もの時を越え、東京での2回目の開催が決定しました。アルゼンチンのブエノス・アイレスにてIOCジャック・ロゲ会長から“TOKYO 2020”と書かれたカードがめくられた瞬間の感動は一瞬にして歓喜を起こしてくれましたし、日本が笑顔になり、復興へ向けての力強い追い風になったようにも感じました。7年後、遠いようで近い未来に、世界中の人々に日本はこんなに元気になりましたとアピールできることを願いながら、自分も微力ですが何かお役に立てることを考えて行きたいと思っています。

 自分も学生時代は水泳をやっていて、1992年のバルセロナオリンピックで岩崎恭子選手が14歳で金メダルを獲った瞬間を観た時、「僕もオリンピックに出てみたい!」なんて夢を見た時もありました。まぁ、夢で終わりましたが……(笑)。あの時、確実にスポーツの力で夢を持つことができたのは間違いありません。きっと“TOKYO 2020”のカードがめくられたその時にも、夢を持てた人はたくさんいたと思いますし、7年後の東京オリンピック・パラリンピックで活躍する選手たちを見て、夢を持つ子供たちも多いと思うので、今から本当に楽しみです。

 さてそんな中、EXILEのツアーはラストを迎えようとしています。この連載が載るころには無事に最高のフィナーレを迎えているころだと思いますが、長いツアーの中でたくさんのことを勉強することができました。全国のファンの皆さんの温かい応援がパワーとなり、僕にまた新しい夢をいくつも持たせてくれて、未来への活力にもなりました。本当に感謝しかありません。やはりEXILEにとって一番重きを置くべき表現方法がライブだと改めて再確認することができたんです。それは先輩方が2001年からずっと主張してきた変わらないことで、ダンス&ボーカルグループという言葉を日本に根付かせました。

 そして、EXILEは9月27日で12周年を迎えることができました。12年持続させる事は簡単ではありません。しかしEXILEはこれからも進化をやめるつもりはありません。遠いようで近い未来、EXILEもオリンピックやパラリンピックのように世界に誇れるグループ目指して頑張りたいと思います。

 今回でHIROさんにとってはパフォーマーとしてラストのツアーになりました。いつもEXILE PRIDEを背中で、DANCEで魅せていただき、感謝です。DANCEをやっている自分から言わせていただくとHIROさんは世界で1番DANCER’S DREAMな生き方をしている方だと思います。

 来年のPERFECT YEARはもちろん、HIROさんを筆頭に皆さんに喜んでいただくエンターテインメントを創造しますのでぜひ楽しみにしていてください(^O^)

長島昭久のリアリズム 集団的自衛権について考える(その一)

2013.09.16 Vol.600

 8月上旬、ちょうど私が豪州政府招聘プログラムでキャンベラやシドニーを歴訪している頃、新しい内閣法制局長官に、旧知の小松一郎駐仏大使が抜擢されるというニュースが飛び込んできました。小松大使は、外務省の国際法局長を務めるなど、外務省きっての国際法のスペシャリストで、『実践国際法』という500ページ余の分厚い専門書も上梓しています。もともと、集団的自衛権の行使を認めない内閣法制局による憲法解釈に疑問を呈していましたから、この人事はマスコミでも俄然注目されました。

 集団的自衛権をめぐっては、安倍政権の下で私的懇談会(安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会)が今秋に向けて報告書を準備し、いよいよ行使容認へ政治決断がなされる秒読み段階に入っているという状況が伝えられていました。私は、内閣の方針が変わったのであれば、内閣に属する法制局も解釈を転換するべきであると考えてきましたので、この人事断行は間違いなく、我が国の安全保障法制における画期的な出来事であると思います。自衛権の行使をめぐっては、個別的(自力で行使するのみ)も集団的(同盟国などと協力して行使)も区別しないというのが国連憲章の基本的な考え方、すなわち世界の常識です。したがって、日本にしか通用しない変則的な解釈を是正することは、長年我が国の安全保障政策にとって重要な課題でした。

 ただし、法制局長官の首を挿げ替えてこれまでの法制局解釈の積み重ねを否定するのは法治主義の崩壊だなどとする批判も高まっていますので、この際、私のコラム「長島昭久のリアリズム」を愛読してくださっている方々に、私の考え方をお伝えしておこうと思います。そもそも、法制局が違憲と解釈してきた「集団的自衛権の行使」とは、具体的に一体何なのでしょうか。行使に賛成する人も反対する人も、その対象となる集団的自衛権によって何ができて何ができないのか、という点で共通認識がなければ議論になりません。そこで、今回から3回に分けて、集団的自衛権をめぐる議論について、過去の法制局答弁を紐解きながら詳しく解説していきたいと思います。(つづく)

(衆議院議員 長島昭久)

三代目J Soul Brothers 山下健二郎 Monthly Column All the Best!! EXPG Report

2013.09.13 Vol.600

 劇団EXILEの舞台『あたっくNO.1』についてのコラムを書きたいと思います。

 この『あたっくNO.1』という舞台は2001年の初演から12年という歴史があり、過去にはEXILEのAKIRAさんや二代目J Soul Brothersのメンバーなども出演していました! そんな歴史ある舞台に今回僕も参加することができ、自分自身久しぶりの舞台ということもあり凄く楽しむことができました。

 正直稽古を始める前は実際に体験したことがない戦争のお話だし、上手くできるだろうか? その時代を生きていたいた方々にとって恥じない作品にできるだろうか? などと不安もありました。

 ですが、稽古を通して時代背景は違えど昔も今も男として共通するものはたくさんあるんだなと思い演じる事にも凄くやりがいを感じました。

 戦争の話ではありますが、笑いあり涙ありで戦争の時代をよく知らない現代の方々にも日本でこんな事があったのかということを感じながらも楽しんで頂ける内容になっていたんじゃないかと思っています!

 役者全員が昭和16年に戻り潜水艦イ18号に乗り、行き先を知らぬまま極秘の任務に旅立ち、そこには笑顔の青春がありました。

 そして舞台が始まって家族から改めて、祖父が海軍だったということを聞きました。しかも今回僕が演じていた役と同じ少尉だったと聞いてとてもビックリしたのと同時になにか運命的なものがあるのではないかと感じグッときました。

 今までの経験をいい意味で覆すような、この歴史ある作品に関わることができ本当に勉強になりました。この経験を生かし、これからも精進していきたいと思います!

EXILE TETSUYA DANCEの道 第12回 「DANCE」で気持ちを伝えたい

2013.09.02 Vol.599

自分の想いを相手に伝えるのって難しいなぁと思うことってありませんか? うれしさ、怒り、悲しみ、楽しさ……。さまざまな感情を伝える言葉、ジェスチャー、表情、涙……。どれを持ってしても100%正確に自分の思っていることを伝えるのはなかなか難しいことです。

 こんな話を聞いたことがあります。まだ言葉のない大昔、人類の感情の伝え方は、自分が思っている感情と似た形をした「石」を拾って相手に渡したそうです。受け取った相手はその「石」を見てその人の気持ちを感じることができたと聞きました。そんなシンプルな方法で意思疎通をしていた大昔の人は、発信する側も受け取る側もコミュニケーションの天才だなと思います。今、僕はお腹が空いているという「石」を誰かに渡したらかなり驚かれると思いますが(笑)。

 最近になって発見したことがあります。それは僕が気持ちを伝える方法論に「DANCE」があるということです。これも言葉のない表現なので、すべてを伝えるにはかなり難しいですが、「DANCE」で会話ができたら楽しそうじゃないですか?(笑) たくさんの方々に「DANCE」で伝えられるように、これからチャレンジして行きたいと思っています。

 今、メンバーのUSAさんと一緒にやらせていただいている『Eダンスアカデミー』という番組で、子供たちにダンスを教えているのですが、もうあの子たちと数カ月一緒にいるので、その時何を考えているのかがよく分かるようになってきました(笑)。長い収録で疲れてしまった子や緊張している子、まだ人前やカメラの前で踊ることに照れてしまう子、とさまざまですが、やはり楽しくなってきて夢中に踊った後の笑顔は格別にキラキラしています。

 子供たちが思ったことをストレートに表現しているのを見ているといつも自分と照らし合わせてしまいます。もちろん大人に成長したからこそ「我慢」できるようにもなりましたが、逆に考え過ぎてしまい思ったように伝えきれなかったりと、いい所と悪い所があるなぁなんて発見もしています(笑)。

 まぁそれも個性と言ってしまえばそうなんですが……自分としては「DANCE」だけは素直に感じていることをそのまま表現したいといつも心がけています。その楽曲の世界観や音楽、歌詞、声を感じてみんなと心を一つにして、EXILEの信念だったり価値観、歴史を伝えて行けたら良いなと思います。
 9月からライブツアー「EXILE PRIDE」が再び始まります。7月までのライブとはまた少し内容をパワーアップさせて皆さんがキラキラした笑顔になれるエンターテインメントをお届けできるように集中したいと思っていますし、皆さんが「EXILE PRIDE」ってこういうことなんだ、と感じられるように、自分の役割である「DANCE」で伝えられるように一生懸命踊りたいと思っています。

小池百合子のMOTTAINAI

2013.09.02 Vol.599

「地球温暖化」は死語? 日本の外交力が試されています。

 朝晩にはようやく秋を感じるようになりましたが、今年の夏は連日猛暑が続きました。四国の四万十市では41度を記録。猛暑を超える「超猛暑」とでも名付けましょうか。

 猛暑の原因はラニーニャという大気の対流による自然現象説がありますが、地球温暖化説はあまり取り上げられません。福島第一原発の問題もあるせいか、地球温暖化という言葉そのものを避けているようにも思えます。

 しかし、どんなに日本が目をそらしたくとも、地球温暖化という世界的なテーマは存在します。

 毎年末には国際的な地球温暖化対策会議COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)が開催されるのです。19回目を数える今年はポーランド・ワルシャワで開かれます。地球温暖化対策が英国などのヨーロッパが描いた世界戦略と断じるのは簡単ですが、すでにゲームは始まっています。

 COP19では2020年までの温室効果ガス削減の新たな目標を話し合うことになっていますが、現時点で日本だけが明確な数字を示せない状況が続いたままです。3・11東日本大震災・大津波による福島第一原発事故以来、時計が止まってしまったからです。

 民主党の鳩山政権時代に20年までに90年比で25%削減!とブチ上げた直後に、不幸にも3・11が起こった。今も放射濃度の高い汚染水が海へ流れ出している状態です。今後の予定が立たない、将来が見通せないと、手ぶらで日本の環境大臣はワルシャワに旅立たねばならない状況です。

 せっかく温暖化対策で世界をリードしていたわが国が手ぶらで国際会議に臨むのはくやしい限りです。カバンの中身を詰める努力を重ねたい。

 ここは発想を変えましょう。世界の温室効果ガスのうち日本の排出分はわずか4%。、増加の一途の途上国で日本の技術を生かして削減するほうが、全体の貢献につながります。また、ヨーロッパがEUの枠組みで調整するのと同様、中国やインドを含めた「アジア枠」を作ることで、日本の貢献度を増すことも一案です。

 それを可能とさせる唯一の方法が外交力です。説得力です。

 それもかなりの力量が必要ですが…。地球温暖化対策という分野でも日本は正念場を迎えています。     
(衆議院議員/自民党広報本部長)

DiVA’s Happy Life Vol.43  井上結菜

2013.09.01 Vol.599

 はじめまして!DiVAの井上結菜です!(^^)
暑い暑い夏も終わりに近づいてきましたね(;o;) みなさん楽しい夏の思い出ができましたか?
 私の思い出はa-nation(^^) 久しぶりにDiVAでの活動だったから嬉しかった!! やっぱりステージに立ってパフォーマンスするのは最高に気持ちいいね(^^)☆ 夏の暑さに負けない熱いパフォーマンスができました!
 とってもいい思い出ができたよ(^^)☆ ありがとうございました!
 これからどんどんDiVAで活動できたらいいな(^ー^)

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