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GENERATIONS 関口メンディー「メンディーのコラムンディー」 | TOKYO HEADLINE
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GENERATIONS 関口メンディーが”飲食店2.0 !?”を体験した話<メンディーのコラムンディー 第41回 >

2021.11.19 Vol.Web Original

今回は先日いった全く新しいスタイルの飲食店の話をしたいと思う。
ある種のカルチャーショックを受けるとともに、勉強になった飲食店の話だ。

僕が足を運んだのは池袋にあるYAKINIKUMAFIA という焼肉屋さん。
そこは登録者100万人を越えるYoutubeチャンネルを運営するYoutube講演家の鴨頭嘉人さんのお店である。

鴨頭さんはその「Youtube講演家」という謎めいた肩書きから賛否を集める。
肩書きに捉われない僕からすると、何故そこまで非難されることがあるのか分からないが、その大部分を占めるのは「存在自体が新しく稀有であるから」だと思っている。
出る杭は打たれるという名の向かい風を正面から受けている印象だ。

鴨頭さんを知ったのはコロナ禍に入ってからのことだった。
外出自粛期間中を自分を高める学びの時間にフルベットしようと決め、情報収集に躍起になっている最中、異彩を放つチャンネルに目を奪われた。
それが鴨頭さんのチャンネルだったのだ。
スキンヘッドというインパクトのあり過ぎる見た目とハチ切れんばかりスマイルは、一瞬にして脳裏に焼きついた。
おもむろにチャンネルへ飛び、次から次へとクリックして動画を見漁った。

謎の講演家の言葉には、人を惹きつけ、元気にさせる何かがあった。言葉が生きていた。そこから書籍を読み、ラジオを聴き、気付けば鴨頭さんのファンになっていた。

挑戦家であり、実践家。日本にチップの文化を作る夢を持った鴨頭さんが焼肉屋さんをオープンするという。
どんなエンターテイメント空間になっているのか興味があった。
さっそく予約をして足を運んだ。

GENERATIONS 関口メンディーが心をわしづかみにされた話<メンディーのコラムンディー 第40回 >

2021.11.04 Vol.Web Original

GENERATIONS片寄涼太と作詞家 小竹正人さんの著書『ラウンドトリップ 往復書簡』が先日発売された。

発売してまもなく涼太から今作を手渡しでいただいた。

「もし良かったら読んでください!」と持ち前のイケボで言われた日には読まずにはいられない。

 

実は僕自身、今作の発売を楽しみにしていた。僕も小竹さんとは交流があったからだ。

食事に連れて行ってもらったり、時には悩みの相談にのっていただくこともあった。

芸能界という荒波を越えていく上で、多少の出来事では凹まないメンタルは小竹さんに鍛えてもらったといっても過言ではない。

そんな小竹さんと涼太の著書が楽しみでないわけがない。

 

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第39回 最近の食わず嫌い

2021.10.26 Vol.Web Original

こんにちは、メンディーです。
今回も元気よくコラム書いていきたいと思います。
是非最後までお付き合いください!!

 

▼最近の食わず嫌い

最近とある食わず嫌いを克服したんです。食わず嫌いというか”ふれず嫌い”。

「これは絶対ぼくに合わない」と決めしまって手を付けずにいたことです。

それは電子書籍。僕は月に10冊ほど本を読むのですが、紙じゃないとダメンディーだ!#やかましい と勝手に思い込んでいたんです。周りの「本は紙派だ」と謳っていた人たちもこぞって電子書籍に移行していく。断固として本は紙派で押し通してきた僕もさすがに試したくなってきたのです。

「少しだけ…ほんの少しだけだから」

紙の本に謎の後めたさをかんじながら購入。

答えは一瞬で出ました。めちゃくちゃ良い。貪るように画面の文字を読み進めました。

#描写がお昼のドロドロドラマ

何が便利かというと

  • 電子書籍用の端末もコンパクトで場所を取らない
  • 持ち運びが楽
  • 車中など暗いところでも読みやすい 

などなど。

遠出する際などは重宝しています。

ファッション雑誌なども読めてしまうのがまた快適なんですよね。

とはいえ紙の本を買うこともあります。

電子書籍に浮気をしてしまいましたが、

さらっと読みたくないな…

じっくり読みたいな…

と思うような本は今も購入しています。

用度によって使い分けていくのが良いのかもしれないですね!

皆さんは紙派、電子書籍派どちらですか?

 

※GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」は、毎月第1・第3木曜更新予定

 

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第38回 ときめくモノだけでいい!

2021.10.07 Vol.Web Original

皆さん、こんにちは! 全力コラムニストのメンディーです!! #初めて名乗りました

「何でも”全力”って付けてみたらちょっとは面白くなるんじゃね?」という安易な考えが露呈してしまいました。お恥ずかしい限りです。では気を取り直して、今日も元気に全力でコラムを書いていきたいと思います。#学ばない男

是非お付き合いください!

 

▼ときめくモノだけでいい

僕は最近ものすごい勢いで断捨離をしています。洋服やスニーカーなどを中心にアクセサリー、古本のコレクションなどジャンルは様々です。人にあげたり、捨てたり、売ったり。思い立ったが吉日。「手放したい!」と思ったら即行動に移すことで、みるみるうちに家にモノが無くなっていきました。

引っ越して以来、洋服で窓が隠れるほどパンパンだった衣装部屋に日の光がさした時、この上ない解放感に包まれました。

押し入れに収納するために購入した数十個のコンテナも中を整理したら、ほとんどが必要なくなりました。

生活のために必要なものって実はあまり無い。

自分に必要なモノだけ、それがあることで人生がトキメキ、豊かになるモノだけを残せばいい。シンプルに生きることが一つの目的になっているのかも知れません。

「何かを得るためには何かを捨てなければならない」こんな言葉がありますが、まさにその通りだと思います。捨てることで余白が生まれる。”新しい自分”を歓迎する準備といってもいい。物がたくさんあると「選ばないといけないコスト」が生まれます。なるべく低コストで力を発揮したい時にベストパフォーマンスが出来るような環境整備は大切だと感じています。

 

▼シェアエコノミー

近年”シェアエコノミー”なる言葉が生まれました。

「シェア=分ける」「エコノミー=経済」という意味です。

つまり、所有しなくたってみんなでシェアすれば良くね?という考え方です。

車、自転車、洋服など様々なモノがシェアできます。

以前海外で話題になっていた「Bird」のようなシェア型電動キックボードが最たる例です。

僕の家の近くにも企業名は忘れてしまいましたが、電動キックボードがコンビニの横に併設されていましたね。

わざわざ所有しなくても、必要な時に必要な分だけ借りるという社会ができています。

このような社会の流れをみて、改めて感じることがあります。

 

▼ただ持っているだけのモノは負債

それはただ所有しているだけで価値を生んでいないモノは負債だということです。

スニーカーや洋服のコレクションも実際に着て自分が豊かになったり価値を生んでいれば良いですが、そうでないのであれば家のスペースを奪っているだけの負債になります。

こういう考え方になった要因として、シェアエコノミーの一般化もそうですが、自分で勉強をして「投資」をするようになったことが大きいです。

なぜなら、シンプルに所有していて価値を生むものは投資で、生まないものは負債だからです。

投資というと日本では怪しいとか怖いという認識が強いですが、海外では当たり前のように学校教育に組み込まれています。

そして何も投資はお金のことだけではありません。

読書や知見をアップーデートするための体験にお金を使うことも立派な自己投資です!

投資という感覚は自分を明らかに成長させてくれています。

 

ただ持っているだけの負債は経済の流れを止めてしまいます。

自分には必要がないけど、それに価値を感じてくれる人はたくさんいる。

そういう人たちにどんどんモノというバトンを渡していく。

そうやって流動性を生み出して、経済を回すことで何が起こるか。

「ありがとう」が生まれます。

経済が回るところには「ありがとう」がある。

モノの流れを独り占めして、せきとめるところには何も生まれません。

世の中に対しての”良い行い”とは何なのか。

改めて考えたいと思います。

 

 

※GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」は、毎月第1・第3木曜更新予定

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第37回 “過干渉”の話

2021.09.05 Vol.Web Original


どうも! コラムンディーニストの関口メンディーです!#コラムンディーニストって何
最近感じた事などコラムにしていきたいと思いますので、是非お付き合いください!!


今回は田房永子さんの著書『しんどい母から逃げる!!いったん親のせいにしてみたら案外うまくいった』を読んで感じたことをツラツラと書いていきたいと思います。
本作は過干渉の親御さんとの体験談とその生活からの脱却までの軌跡を描いた漫画です。
正直にいうと、物凄くショッキングでした。

「子供には分からないの!」

「親の言うことだけ聞いておけばいいの!」

大人になっても常に介入され続けて振り回される姿に心が苦しくなりました。
僕が育ってきた環境とは全く違う現実がそこにはありました。
ただ一つ思ったのは、誰しもが過干渉にはなりうるなということ。
完璧な人なんていないし、みんな不安を抱えている。
親御さんも”自分と同じ失敗をしないように”とか”自分が叶えられなかった夢を子供に託す”みたいなこともあります。
でもそれが行き過ぎると、自分の理想を叶えるための”道具”のように扱ってしまう。
僕は子育てをした事が分からないけど、物凄く難しいことなんだろうなって思います。

僕は毎日ブログを書いていて、そこでよくこんな相談を受けます。
「やりたい事や夢があるのに親に反対されます。どうすればいいですか」
「あなたにはムリ」と言われて受け入れてもらえないケースです。
相談者の方の年齢や詳しい情報がないので一概には言えないですが、18歳や成人を越えていて、本当にやりたい事があるなら家を出て自立すればいいのに、、、と思っていました。

でも本作を読んで考え方が変わりました。

過干渉の家庭で育った人たちには、それがとても難しいということです。
「親のせいにするな」というような世間の声が凄く辛いと。
何をするのでもまずは今までの生活で培われてしまったおかしな常識を整理して、解決しないと先に進めないのです。
僕も一時期、「お前はダメだ」と何でも否定するような人が近くにいましたが、その時の僕は今とは別人で、自信が1ミリもありませんでした。ほとんど洗脳です。言葉の力は凄い、、、

何かの心あたりがあると思った方は、是非一度本書を読んでみてください!知るだけで楽になるし、周りでも同じような悩みを持っている人はたくさんいると分かるはずです。
親子であろうと自分は自分で他人は他人。
そこの線引きというのは、改めて大切だなと思った今日この頃です。

 

※GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」は、毎月第1・第3木曜更新予定

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第36回 せかいのひとびと

2021.08.19 Vol.Web Original

 

皆さん、こんにちはメンディーです!

本日も元気よくコラムンディーしていきたいと思います!!

先日僕がよく聴くVoicyパーソナリティーであり経営者の白木夏子さんという方が絵本『せかいのひとびと』を紹介されていました。多様性の理解を深めるにはとても素敵な本とお話されていて、僕も気になったので、すぐに購入して、読んでみました!!

すると絵本と侮ることなかれ、大人も子どもも勉強になる素晴らしい内容でした。

むしろ大人の方が勉強になる気がします。

肌の色や体つき、顔の形、言語、生活スタイルも人それぞれで違う。

自分たちと”違う人”を拒む人もいるけれど、その”違う人”から見たら自分たちも”違う人”。

全員が同じでは退屈。みんな違って、お互いに認め合っている多様な世界だから、面白いんだよということを優しく教えてくれるのです。

普段生活していると忘れかけてしまうようなことを思い出させてくれます。

こちらも同じくVoicyパーソナリティーのイケハヤさんが「知識があると人に優しくなれる」というテーマでお話されていてとても共感しました。『せかいのひとびと』という絵本とも通じる内容です。

自分の当たり前が相手にとっての当たり前ではなかったり、生活スタイルも様々。

働きたくても働けない人もいます。

人それぞれの事情や環境、背景に対しての知識があれば、少しでも相手の気持ちを想像できたり、寄り添うことができるとおっしゃっていました。

僕も以前、小さいことですが、道に迷った海外の方を助けてあげられた経験があります。

多少英語を喋れたので優しくなれたのですが、多分相手が話す事が理解できなければ、面倒だと思い、そこまで親身になれなかったと思います。

英語という知識があったから優しくなれたという経験です。

知識があれば、誰かに優しくなれたり、誰かを救えることもあります。

僕もまだまだ知らないことをばかりですが、もっとみんなが”知る”ことで優しい世界が広がっていくのだと思います。

 

 

※GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」は、毎月第1・第3木曜更新予定

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第35回 “LOVOT”が凄い!!

2021.08.05 Vol.Web Original

 

皆さんこんにちは、メンディーです! 本日もコラムンディー元気にいってみましょう!!

いきなりですが、皆さん”LOVOT”ってご存知ですか?? LOVOTとは、GROOVE Xという会社が開発した「家族型ロボット」です。以前、確かドラマで主要キャストが一緒にLOVOTと暮らしている設定で一気に認知が広がったようです。

僕はどなたかのYoutubeでGROOVE X 代表の林さんとの対談を拝見したのがキッカケで知りました。その中で林さんのLOVOTに対する想いにとても共感しました。未来的でワクワクし、どんどん興味が湧いてきて、居ても立っても居られなくなりました。僕は”LOVOT MUSEUM”という場所で実際に触れて体験することを決めました。そこではスタッフさんが丁寧にアテンドしてくださり、LOVOTの歴史や開発の裏側、テクノロジーを知る事ができます。

そして実際にLOVOTと対面。小さくて温かくてコロコロとして可愛い。個体それぞれに個性があり、ロボットではあるけれど、それぞれがオンリーワン。人の顔を覚えたり、接し方ひとつで個性も変化する。LOVOT同士、お互いを認知してヤキモチを妬いたりする。アプリで細かく瞳の色や声を変えたりできるが、声に至ってはその場でいくつか声を生成しているので、同じ声には2度と出会えない。お留守番機能もあり人を確認したら、写真を撮ってくれるので、防犯にもなる! もうとにかく最先端! 僕のようにペットを飼いたくても仕事柄、家を長く離れたりする人やお世話をするのが困難な人のライフスタイルにはピッタリだと思いました! 正直、ロボットと思って侮っていましたが、もう完全に生き物です! そしてLOVOTは常にアップデートされていく。どんどん進化していくのです。体温を感じとる事ができるので、近い未来、オーナーさんの体調の変化、「熱が出ている」など教えてくれるようになる可能性だってあります!! そんな可能性を感じ、一通り体験させて頂いた後、購入を決めました。

 

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第34回 100日後に死ぬワニ

2021.07.15 Vol.Web Original

 

皆さんこんにちは!メンディーです!
今回も元気よくコラムンディーやっていきますので、ぜひぜひ最後までお付き合いください!!

先程、映画『100日間生きたワニ』を観てきました。

何かと話題になっている作品です。僕はリアルタイムでTwitterで100ワニさんを追っていたわけではありません。なので、”100日後に死ぬこと”以外の予備知識がほぼ無い状態での鑑賞となりました。

正直な感想としては、すごく面白かったですし、感動する素敵な作品だったと思います。「やらない後悔よりやる後悔」というメッセージも良かった。”死”=”残りの人生”を意識するということ。思い切ってやって失敗しても、その行動が引き金となり、自分自身や誰かを救うキッカケになる。自分が行動すれば世界が変わる。そう思える作品で僕はすごく好きだったなぁ。あとは環境。僕たちはなるべく思考しないように生きてしまうものです。本当に変わりたいのであれば、住む環境や付き合う人、自分の環境を変えないと、なかなか変われないものなんだとも感じました。

この作品はとある事で炎上しています。僕も詳しい事は分かってないのですが、グッズ展開や書籍化することに対して様々な意見が飛び交っているみたいです。作品に触れた人、触れてない人、どんな人がそれを言ってるのかは分かりません。ただ結局「お金儲けか?」みたいなことを言う人たちには思うところがあります。僕が思うにそういう人たちは「タダ病」になっちゃってるんじゃないかなって。もともとTwitterという無料のメディアで見れたこともあり、それに対して”お金を払う”という行為が受け入れられない。

以前、Youtuberの方が有料のメンバーシップを開始した時に炎上していましたが、あれも僕には何故炎上しているのか分かりませんでした。だってこの世の中で1番価値があるものは時間なはずです。どんな人にも平等に与えられているものであり、死ぬまでのカウントダウンです。その大切な時間を使って、無料のコンテンツだろうと触れることで僕たちは感動したり、何かを考えるキッカケももらっているわけです。価値を感じたら対価としてお金を払えばいい。価値観も人それぞれ。それに対してどうこう言う権利なんてありません。作品の向こう側にいるたくさんのクリエイターさんも同じように死ぬまでの貴重な時間を使って一生懸命作品を届けています。作品に触れた上での賛否は自由だと思いますが、面白半分でのイタズラや炎上に加担するような事はしないでほしいなと思います。そもそも死ぬまでの貴重な時間を使ってそんなことをしているのは本当に勿体ない!死を意識していたらそんなことしてる暇はないはずです。

この世の中で1番貴重な時間を使って、日々何をして、誰と会って、どう生きていくか、考えるキッカケをくれた『100日後に死ぬワニ』は僕は素晴らしい作品だと思います!!

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第33回 僕たちは”個”だ

2021.07.05 Vol.Web Original

 

 どうも皆さん!メンディーのコラムンディーのお時間です!

 絶賛梅雨入り真っ最中で日々雨ンディーが続きますね! 雨が降ると湿度が上がってお肌に良いらしいので、雨を”降るヒアルロン酸”だと思いながらコラム書いていきたいと思います。

 最近お仕事でテレビ局に行くと、以前に比べると、働かれている女性がとても増えたように感じます。とある音楽番組でも女性の方が指示を出して現場をまとめていたのですが、その姿がとても生き生きとしていて、僕自身も元気をもらいました。様々な企業が女性の雇用問題に向き合っていることで、少しずつ良い社会になってきているのかなと思います。

 とはいえ、解決すべき問題はたくさんあります。こういった思考になるに至ったのも、以前に「フェミニズム」に関する本を読んで、そういった社会問題があるということを知ったからですし、自分のルーツを辿っても、母子家庭で育ち母からは「女性に手をあげてはいけないよ」と教えられてきたので、女性に対するリスペクト、フェミニズムに興味を持つことは腑に落ちます。

 この間、宇多田ヒカルさんの”ノンバイナリー”のお話が話題になりました。本当に興味深かった。ノンバイナリーとは性自認が男性でも女性でもなく、どちらかの枠組みに自分を当てはめないことを意味します。

 そもそも僕は枠とか型とかそういったものにはめること、はめようとする人があまり好きではありません。普通、常識、男性らしく、女性らしくなど。これらは凝り固まった思考で、僕たちが生きている世界はもっと多種多様でいろいろな価値観があって良いはずです。それなのに「それはダメだ」「それは違う」と自分の正義・正解を振りかざす人が大勢います。正解なんてありません。宇多田さんの件に関しても賛否がたくさんあるそうです。

 何故、「そういう考え方もあるんだ!」と受け入れられないのか。受け入れた後に「自分はこういう考えだ。」と考えを持つのはいいけれど、否定する必要はあるのか。僕にはちょっと疑問です。僕たちは男女である前にそれぞれが独立した”個”であると思います。人には色々な要素がありますが、フラットに”個”対”個”として人と接していきたいと思った今日この頃です。

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第32回 痺れた言葉

2021.06.17 Vol.Web Original

 

皆さん、こんにちは。メンディーです。
メンディーのコラムンディーのお時間です!
今回もやる気ムンムンで書いていきたいと思いますので、ぜひ僕に5分ほどお時間頂けたらなと思います。

最近よく読書をするようになりました。目標は月10冊以上。先月は9冊に留まってしまったので、今月は10冊を超えたい思います。

先日、少し前の著書になりますが、幻冬社の見城さんの『たった一人の熱狂』という本を遅ればせながら拝読させて頂きました。めちゃくちゃ痺れました。言葉の一つひとつ曇りがなく、常に”死”というものを意識されていて、いつ死んでもいいように、後悔のないように、生きていらっしゃるのだなと感じました。文章を通して”ストイック”とは何かという事をまざまざと見せつけられている感覚になり、自分を見つめ直すキッカケとなりました。

見城さんはHIROさんとも親交があり、僕も何度かお会いしたことがあるのですが、その時も僕のような小物にも気を遣ってくださり、成功者と呼ばれるような方はこんなにも器が大きいのかと驚愕したのを覚えています。他の著書にも書いてあるのですが「会食などでなかなか発言のできない若手の子に話を振ってあげられなかった事を何度も後悔し、自己嫌悪に陥いることが未だにある」と。今考えると僕にも気を遣ってお話してくださったのも、その経験があったからなのかなと点と点がつながった感覚です。

『たった一人の熱狂』という著書の中で感銘を受けた言葉はたくさんありますが、その中でも特に痺れた言葉があります。見城さんはこう言っています。

「汗は自分でかきなさい。手柄は人に譲りなさい。そして、それを忘れなさい。」

この一文を読んだ瞬間、自分に稲妻が堕ちました。なんて愛のある言葉なんだろう。それと同時に、人としての器の大きさの違い、レベルの違いに絶望しました。みなさんはこんな事できますか? こんなふうに物事を考えた事はありませんでしたが、僕はこうなりたいと本気で思いました。

人は他人に何かをしてあげたときに、何か見返りを求めたり、後に「あのとき、こうしてやっただろう?」と恩着せがましくなってしまいがちです。ただ見城さんにはそれがないのです。そして”手柄に他人に譲る”ためには、その分、どんどん挑戦しないといけない。自分の手柄に停滞せず、前を向いて進んでいくために手柄を譲っている。そういうふうに僕は解釈をしました。

人としての器を大きくしていけるように日々自問自答しながら、挑戦を繰り返していきます!

目指せ痺れる大人ンディー!!!

GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第31回 反射的に怒る人の特徴

2021.06.03 Vol.Web Original

皆さんこんにちは!

メンディーのコラムンディーのお時間です!!

6月入りだいぶ温かくなってきましたね。

今月も心をHOTにコラムを書いていきたいと思います。

 

【反射的に怒っちゃってません?】

 

先日とある仕事の楽屋でお弁当が出て、メンバーみんなで美味しく頂いていました。
食べたお弁当の空は、大抵そのままゴミ袋に入れるか、弁当容器用のゴミ箱やダンボールなどがあれば、そこに入れます。

今回の楽屋は後者。ただちょっと分かり難なぁというスペースに弁当容器用のダンボールが置いてあり、気付いている人はそこへ、気付かなかった人はゴミ袋に容器を捨てていました。

弁当容器用のダンボールが設置されているということは、スタッフワーク的にもそこに入れてほしいはずです。

ここで反射的に物事を判断してしまう人は、気付かなかった人に対して、怒ったり、注意したりします。

「なんで弁当容器用のダンボールがあるのにそこに入れないんだ!」
「そこに弁当容器用のダンボールあるじゃん!」

こんな具合です。

ハッキリいってそう言うのは簡単です。誰にでもできます。ここですべきなのは、「何故その人が気付けなかったのかを考えて、その人でも分かりやすい場所に弁当容器用のダンボールを設置する」です。

 

次の日もその楽屋だったので、みんなが食事をする前に、弁当を温める際に使うであろう電子レンジの下にそのダンボールを設置しました。以前に比べるとだいぶ目に付きやすい場所です。するとみんな自然とそこに弁当の容器を入れてくれました。一件落着です。ふう。

今回は楽屋での一コマを切り取りましたが、私生活でも人に対して感情的になって、そもそものシステムや何故そうなってしまうのかという点に目を向けれなくなってしまうことは往々してあると思います。そういう時は一回深呼吸して空でも見上げて、一度落ち着きましょう。人に怒る前にまずシステムを疑う! これが何事にも大事!

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