最近、電子書籍にハマってます。
ハマったらやばい…!と思って手を出さないようにしていだんですが、無料で読み出したらついつい続きが気になってしまい…。
今月は、ついに3,000円も課金してしまいました。
私、もともとあまりゲームに課金とかもするほうではなかったんですね。
パズドラはいま1,200日以上連続ログインしていますが、そのおかげで魔法石というアイテムが500個に。
お金をかけずにゲーム内のほとんどのことができるようになってしまいました。
ところが最近、電子書籍もそうですが、いろんなものに課金をするように。
たとえばポケモンGO。
ポケモン世代の私としては、現実世界でポケモンがGETできる夢のようなゲームです。
やり始めるとずっと起動したままにしておきたくなるほど楽しい!
アイテムが足りなくなったときに、こちらも月に500円くらい課金しています。
また、最近は定額の音楽配信サービスも利用しています。
私はAWA(月額1,000円)を利用しているのですが、
最新曲をすぐに聞ける、他のユーザーが作成したプレイリストで聞いたことのないジャンルの曲を知ることができる、
昔ちょっと興味あったけどCDを買うほどじゃなかったアーティストの曲の良さを再発見できる、
などなど…音楽好きにはたまらないサービスです。
見た目がおしゃれなのも良いです。
……とまぁ、少し前までは「物が残らないものにお金をかけるなんて!」という思考が強かったのですが、
最近は「データで管理できるなんて便利!」とすっかりこういうサービスを利用するようになりました。
ただこれらはそもそも
「読みたい本は買う」
「聞きたい音楽はCDを買う」
「映画は映画館で見る」
とかそういう習慣がある人やコンテンツに限られるのでしょうか。
なぜなら、AVはこんなに気軽に男女ともに購入できるようになっているのに、女性向けAVの配信市場が急成長している、という話は聞かないからです。
もちろん、我々GIRL’S CHやSILK LABOは数年に渡って女性からの支持を得てきてはいますが。
そう考えると、AVは本や音楽ではなく、テレビと近いのかもしれませんね。
「楽しみにして買う」というよりは、「なんとなく日常にあるもの」というもの。
(好きな男優さんなどが出ている作品は別だと思いますが)
同じ映像で考えると、映画館では3Dや4Dを導入して「体験できる映像」という価値を新たに創造していますし、テレビはテレビ局ぐるみのイベントや、局が主体となった通販会社の運営などもしたりしています。
AVの付加価値ってなんでしょうか。
映像を見る以上の付加価値。
例えば。
「ハウツー」や「より魅力的な女性になる方法」を知る。
出演者と会える。
動画を見るだけでオーガズムを体験できる。(もはやSFですが…)
今の私にはそんなことしか思いつきませんが、
GIRL’S CHの糸口はそんなところにあるかもしれませんね。
ちなみに、GIRL’S CHのサイトでコラム連載をしてくださっている文月みほさんが、このアンケートをうけてこんな記事を書いてくださいました。
【連載】もっともっと感じるためのAV講座 第22回 私、無料AVしか見ない人と断言する人とは価値観が合いません!
http://girls-ch.com/column/blog/detail.php?id=592
確かに、今の自分の立場になってみて初めてこの構造に気づき、
「CD(や配信)が売れなきゃ、誰が音楽でメシ食えるんだ」
「映画館に人が入らなきゃ、どんどん劇場がなくなってしまうぞ」
という危機感は強くなりました。
好きな男優さんや女優さんがいる方は、イベントで直接渡せるプレゼントもいいですが、何よりDVDや配信で動画を買うことが、長い目で見たときに最も効果のある応援になります。
メーカー側から「○○さんが出ていると作品が売れるから、またお願いしたい」とお声がけさせていただきたくなりますもん。
見るほうも出るほうも、そして作るほうもプラスになる応援ってそういうことなんです。
応援している出演者がいたら、ファンレター送ると同時に、作品も購入してみてくださいね。
また、男性の場合は昔からレンタル・セルに限らずお金を出してAVを見るという習慣が身についているんですが、女性の場合はそのへんにまだ抵抗があるから、余計にお金を使わないのかもしれませんよね。
習慣とか歴史の問題かとも思います。これは時間が解決してくれるかもしれません。
またそういうことを少しでも分かってもらうように私たちも活動していかなきゃいけないのかなとも思います。