落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。
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EXILE TETSUYA「DANCEの道」第11回「THE SECOND from EXILEの”かなり熱々の夏”」
先日、初めて伊勢市に行くことができました。自分としてはずっと行きたかった場所で、今年こそ絶対に行こうと心に決めていたんです。伊勢市にある伊勢神宮で式年遷宮(しきねんせんぐう)という20年に一度の行事が行われる年という事で、地元の方も含めてたくさんの観光客で盛り上がっていました。実際にお移りになられるのは10月なのですが、この機を逃すと次は20年後なので、この期間をぜひ経験してみたかったのです。
五十鈴川の上流に位置する伊勢神宮の土地は今までに感じたことのない心の落ち着きと、みなぎるパワーを同時に与えてくれる不思議な場所。ふと、こんな土地で踊ったらどんな感覚でDANCEができるんだろうとワクワクしました。いつかそんな機会を持てたらいいなと思います。
そんな風流な場所で暑い夏を涼しく過ごすのもいいですが、暑い夏をさらに熱く過ごすという方法もありますね(笑)。 今年のTHE SECOND from EXILEは14日に2枚目のNEWシングルをリリースするということで、かなり熱々の夏になっています!! THE SECONDはEXILEからKENCHI、KEIJI、NESMITH、SHOKICHIと自分からなる派生ユニット。メンバー全員がEXILEメンバーなのですが、表現方法はEXILEとはまた少し違う角度からのエンターテインメントです。まず、ボーカルのSHOKICHIとNESMITHは、歌はもちろんですが、EXILEではDANCE&ボーカルとして活躍していることもあり、歌いながら踊れます。歌って踊る2人の周りをさらに僕らパフォーマーの3人が固めてパワフルかつエネルギーに満ちあふれていくような、5人でエッジの効いたパフォーマンスを目指しています。世界観も規模観も壮大なEXILEではなかなかやりにくい事や表現しきれない事をSECONDではこれからも挑戦して行きたいと思っています。
シングルは2曲両A面で両方ドラマの主題歌という誠にありがたい1枚。『SURVIVORS』はフィーチャリングにDJ MAKIDAIというEXILE TRIBEとして新しい試みで、可能性を広げる1曲となりました。この曲のMVはSECONDが毎回取り入れている撮り方で、1曲を流してメンバー全員が何も決めずにその場のノリとインスピレーションでDANCEするフリーな撮り方をしています。振り付けやソロはもちろんあるのですが、この方法は一番SECONDらしさが出せるんです。僕はEXILEの中でもこの5人が1番付き合いが長いですし、特にKENCHIとKEIJIとは毎日夜な夜なクラブで踊っていたころからの言わば戦友。いい時も悪い時も一緒にいた仲間だからこそ何も言わず、その場の感覚で踊る。それが僕たち自身を表現する最良策なのです。
最近「本当に大事な事は言葉にならないんだ。それを伝えて、僕に教えてくれたモノこそDANCEなんだ」と感じます。ダンサーの僕にとっては言葉より大切な自分の想いを伝える方法論なのかもしれません。どんな場所でもどんなグループでもDANCEには変わりないし、伝えたい事はいつも「Love,Dream&Happiness」。その場所を与えてくれたEXILEに心から感謝しています。
友香のもと「夢みる私。」
夢、皆さんはよく見ますか?
朝、目覚めた直後は、まだ夢への扉は開かれたままで、このまますぐに二度寝すれば、またそのドアを潜って続きが見られそうなくらいですが、一旦ベッドから起きると、確か今日、夢みてたよな〜みたいになりません? 寝てる間も、誰かとしゃべって、どこかに行って、何かしているなんて、考えてみると面白いですよね。現実じゃない世界だけど、夢の中にいる間は、それが本当ですもんね。
でも一番面白い夢はやっぱり、空を飛んでる夢じゃないですか? あの空飛ぶ感覚。ちょっとスキューバダイビングに似てるかな?! だからスキューバも好きなのかもしれません(笑)。あと、続きもの夢ってのもありませんか? 夢を見ている最中に、あ、これ、こないだの夢の続きだって感じたり。夢って作、演出、出演が自分ですもんね。自由自在だから面白い。でも、この間、夢をコントロールできるって方と、お仕事でご一緒したんです。怖い夢になりそうだと思ったら、コントロールしてそれを変えてみたりするそうです。凄くないですか?! そんな技があるなんて、驚きです。もし、今夜、夢を見たら試してみようかな。
今、放送中のNHK BSプレミアムのプレミアム夜ドラマ『ダブルトーン 2人のユミ』では、中越典子さんとダブルヒロインを務めさせていただいてるんですが、今回のドラマはちょっと変わっていて、ダブルヒロインなんですが、現場ではほとんどお会いしませんでした。普通のドラマだと、一緒の現場になりますが、今回はたまにメイクルームでお会いする感じ。それは何故かというと、2人の主人公をつなぐものが、自分たちが見る「夢」なんです。夢の中でお互いの生活をリアルに見る。最初は妙にリアルだけども、ただの夢だと思っている2人の主人公のユミたちですが、そのうち、自分の現実世界に、夢でしか見た事ない人が現れ始めるんです。そこから、これはただの夢ではない、何かがあるっと感じ始めるのですが…。夢がお互いをつなげるという設定なので、全6話なんですが、何回目覚め、寝起きシーンを撮ったか(笑)。起き過ぎて腹筋が軽く痛くなりました(笑)。ミステリー、サスペンス、ファンタジー、ラブロマンスありと、さまざまなテイストが絡み合った、寝る前のお休みタイムにじっくり楽しめるドラマですので、ぜひ、ご覧ください。
今日もいい夢見〜よおっと!
EXILE TETSUYA「DANCEの道」第10回 静かなひとときに、機上で考えたこと。
今、見えている景色は飛行機の座席の二重になった小さな窓から見える雲の上の世界…。ちょうど夕方で太陽が沈みそうな神秘的な空の真ん中で、ツアーの本編最終地である福岡を目指しています。移動の時はだいたいメンバーみんなで動きますが、その過ごし方はさまざまです。寝ている人、本を読む人、食事をする人、仕事をしている人と、各々ですが、僕はこの雰囲気がなぜか好きです。明日には福岡ドームの満員のファンのみなさんの前でEXILE PRIDEを胸に全力パフォーマンスをしますが、その前の静かなひと時って感じがして心も身体もリラックスしています。
僕はステージに上がる時はそんなに緊張するタイプではなかったのですが、最近、なんでか緊張するようになってきました。ステージをこなすごとにだんだん慣れていき、緊張なんて無くなるものかと思っていたのですが、不思議なことです(笑)。今、この移動中のリラックスな状態でステージに上がれば、きっと心が付いてこないかもしれないし、緊張し過ぎな状態でステージに上がればきっと身体が硬くなってしまい100パーセントのパフォーマンスが発揮できないかも知れません。では、身体はリラックスしながら心が適度に緊張した状態を毎回ステージ前に保つことができれば、常に素晴らしい状態といえるのか…、これもまた未知数です。きっと正解なんて無いのかも知れません。その日の睡眠、起きた時間、食べた物、出会う人、話した言葉、見たもの、聞いたこと、天気や気温、湿度、アップの内容や練習量、身体の状態などで、さまざまなのだろうと思います。
しかし経験を重ねることで、自分の心と身体と会話をして一番いい状態に近づけることができるようになります。若いころにはその経験が無かったので、いい時と悪い時の差が激しかったと思うんです。今、立たせていただいているステージにはたくさんの人々の想いや願いが詰まっていることを感じるようになると、自然と責任感が湧いてきて、どんな状況でもBESTなパフォーマンスをしたいと集中します。これが大人になったということなのか!?(笑)と、最近はいい意味で真面目にDANCEに取り組んでいるなと思います。
ノリや勢いでいえば、10代や20代の若い時がやはりMAXですが、最近ある人からこんな言葉を聞きました。「若い」は形容詞ですが、「若い」の動詞はさて何でしょう? 実際の答えは分かりませんが、その人が言うには「湧く」だそうです。アイデアが湧いたり、力が湧くといった自分の中の何かが出て来るような状態。そう考えると経験や知識をつけて、自信が湧き、勇気が湧き10代や20代の時にはできない発想を湧かしてDANCEができると思うと人間どんどん若返ることができるのかも知れません(笑)。
僕のDANCEの道はこれからも続きますが、とりあえず福岡で一区切りするEXILE PRIDEはまた9月にパワーアップして帰ってきます。その時は今以上にできることをたくさん湧かして、最高のDANCEをしたいと思っていますのでぜひ楽しみにしていてください!
江戸瓦版的落語案内
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。
小池百合子のMOTTAINAI
振り返れば、私自身が21年前に政界入りしたのも参院選からです。テレビカメラ相手に話すのは慣れていても、道行く人に向かってマイクを握るのはどうも勝手が違います。いわゆるアジ演説などはできません。やたらと見知らぬ人に手を振るのも気恥ずかしいものです。
名古屋の小さな駅前のロータリーで中途半端に手を振っていると、客と間違えてタクシーが止まったこともなつかしい思い出です。
選挙中の連絡も、ポケベルに頼る時代でした。数字を組み合わせた暗号のようなしかけで、連絡を取り合ったものです。携帯電話もあるにはありましたが、大きなショルダー型で、一通話二百円だと聞かされては、もったいなくて使えません。
ちなみに、その後、総務政務次官として取り組んだのが携帯電話の買い切り制度導入による規制緩和でした。当時の担当職員が「これは大化けしますよ」と話していたのも、よく覚えています。
大化けどころか、今やスマホの時代。
誰もが小さなコンピューターを片手で操る時代です。そして、21年前にはなかったホームページ、ツイッター、そしてフェイスブックなど、個人が自在に発信する時代がこんなにも早く訪れるなど、誰が想像できたことでしょう。
この参院選から、インターネットを活用した選挙運動が解禁となりました。これまでは、HP、ブログやツイッターなどのSNSも選挙戦が始まるなり更新できず、フリーズしなければいけませんでしたが、これからは選挙期間中もOKです。
ネット選挙解禁を視野に、自民党では専用アプリを作成しました。党の公約、候補者の紹介など、サクサクと閲覧できるようになっています。ご愛敬として、「あべぴょん」なるゲームも作りました。結構、楽しめます。
ネット選挙の不安は「なりすまし」や根拠なき誹謗・中傷への対策です。大統領選挙で、オバマ陣営がトゥルースチーム(T2)を立ち上げたことに習い、自民党では弁護士団との連携で、誹謗中傷には即座に対応するようにしました。
選挙となると、ときに怪文書の類が飛び交うこともあります。紙爆弾がわりにツイッターなどで根拠なき誹謗中傷をばらまかれてはダメージもバカにできないものがあります。ましてや、各候補者がすべてのツイッターをチェックできるわけでもない。そこで党の“T2”を立ち上げたのです。
ビッグデータの活用も取りざたされていますが、駆使するまでには至っておりません。それでも新しい時代の到来です。さて、どうなりますか。
(衆議院議員/自民党広報本部長)
吉川晃司「SAMURAI ROCK」
いつものスタジオを飛び出して、吉川の事務所の会議室での収録。いつも以上にリラックスした雰囲気のなかでのトークだ。打ち合わせは、リスナーにはおなじみの事務所のベランダで。太陽がじりじりと照りつける真夏のような天候にも関わらず、涼しく感じるのは、着々と成長中のグリーンカーテンとずらりと並ぶ観葉植物のプランターのためかもしれない。
自宅でもさまざまな植物を育てている。震災以降控えていた野菜づくりも今年は再開。番組でも「今年はキュウリが大豊作」と声を弾ませ、キュウリトークでひとしきり盛り上がる。熱を冷ます夏野菜として知られるキュウリだが、吉川にその効果はほとんど表れないようで、今月も原発問題に、放射能問題に、そしてアベノミクスにと怒りをぶちまけた。
収録後、クールダウンに、再びキュウリの話題を振ってみた。
「3本育てているんだけど、その成長具合がすごくて、どんどん実をつけてる。毎朝、2本ずつ収穫して食べているんだけど、これがびっくりするほど美味い! 青臭いっていうのかなあ……香りが違うし、味が濃い。それに、見た目も違うんだよ。キュウリって切ると、皮の部分が薄く緑色で内側は白いよね。その部分も緑が濃くてね。きっと苗が良かったんだろうなあ。あとは、使っている酵素の影響もあるかもしれない。他にも、梅を収穫したよ。本当にちょっとだけど、いい感じに実がついてた。梅酒も作ったしね」
ツアー、大河ドラマの撮影など、さまざまなスケジュールに追い立てられる毎日のなかで、土と向き合うことが、吉川自身にいい影響を与えているという。
「土をいじってると、いろんな変化に気づくからね。環境の変化はもちろん、自分自身についても考えたりすることも多い。土いじりをやるようになって長くないけど、どうしてもっと早く始めなかったのかなあって。自分自身を休めるのにすごくいい時間になっていると思うね」
夏に向け、さらにスケジュールはパンパンになっていく。8月6日には平和と核兵器廃絶をアピールする「ピースナイター2013」(広島・松田スタジアム)で、始球式、さらに『イマジン』を歌う。
「その練習もしていて肩が痛いんだよ(笑)。話を聞くと、マウンドって思った以上に高いからかなりのスピードで投げないとボールが弧を描いて見えちゃうらしい……。ついつい練習にも力が入っちゃうんだよね」
吉川の熱に圧倒されるばかり。クールダウンのためにも、もっとキュウリが必要だ?
鈴木寛の政策のツボ 第二十五回
この原稿が世に出る頃には都議会議員選挙の結果が出ています。2020年オリンピック・パラリンピック招致は都政の重要課題の一つ。選挙戦中は、私の仲間を始め、多くの候補者が招致によって東京をどのような街にしたいか各自のビジョンを訴えていました。
さて都議選の後は参議院選挙です。今度は私が、東京オリンピック・パラリンピックに懸ける思いを有権者の皆様に問いかける番になります。目に見える成果としては、インフラのリニューアル。さる5月23日、サッカーのオランダリーグに指導者として旅立つ元日本代表の藤田俊哉さんの壮行試合が国立競技場で開催され、私も運営のお手伝いを致しました。ジュビロ時代の盟友である中山雅史さんや名波浩さんを始め、三浦カズ選手、中田英寿さんら豪華メンバーが集結。観客動員も2万を数える大盛況でした。
藤田さんが選手生活を締めくくった国立は来年で建て替えられます。今のピッチでJリーグ公認の引退試合を行うのは、おそらく藤田さんが最後でしょう。その意味でも記念すべきゲームとなりましたが、宇宙船を思わせる壮大なデザインの新スタジアム建設を後押ししたのは五輪構想。招致に成功すれば競技場一帯など新しい街づくりの起爆剤になります。
しかし、東京オリンピックは幻に終わった1940年も含め“3度目”。21世紀型ともいえるような新鮮味が必要です。さらにIOC名誉委員の猪谷千春さんが近著『IOC オリンピックを動かす巨大組織』(新潮社)で「競技大会のあり方は見直していかなければ」とご指摘されたように、オリンピック・ムーブメントの再構築は世界的にも課題です。
そこで、例えばオリンピックとパラリンピックの同時開催をIOCに提案するのはどうでしょうか。現行ルールでは不可能ですが、それぐらい斬新なアイデアを世界に打ち出すべきと本気で考えます。2020年招致に成功し、開催準備に携わる機会をいただければ、各国スポーツ界に築いたキーパーソンとの人脈やこれまでの経験をフル活用し、オリンピックの再定義をする決意です。
(元文部科学副大臣・参議院議員)
江戸瓦版的落語案内 その4
落語の中には、粗忽、ぼんやり、知ったかぶりなどどうしようもないけど、魅力的な人物が多数登場。そんなバカバカしくも、粋でいなせな落語の世界へご案内。まずは、寄席や噺の中で使われるさまざまな用語を解説する「らくごのいろは編」。
All the Best!! EXPG Report vol.2
第2回目「All the Best!!」はEXPG宮崎校に行ってきました!!
弾丸ツアーでしたが内容は濃かったです!!(笑)
宮崎校の卒業生は全国のEXPGにくらべてアーティストがたくさん出ていて、基礎レベルが非常に高い学校に感じていました!!
本当にそうなのか肌で感じたく出発前から楽しみにして、実際にレッスンを通し生徒と触れ合っていく中で本当にレベルが高い子たちが多いと感じました!!
レッスン終わりには生徒とスタッフの皆さんからサプライズ誕生日ケーキを頂き、まさかお祝いしてくれるとは思っていなかったので笑顔でごまかしましたが、ちょっとウルッときました(笑)。
いくつになってもお祝いしてもらうのはうれしいですね↑↑!
最後は宮崎校イチオシの女子軍団とリアルな進路相談とガールズトークに参加させてもらいました(笑)。
自分が中、高校生の時に比べたらみんなしっかりとした夢や目標があり宮崎校の将来が楽しみです!!
夢に向かって頑張っている宮崎校の皆さんを全力で応援しています!!
EXILE TETSUYA「DANCEの道」第10回「静かなひとときに、機上で考えたこと。」
今、見えている景色は飛行機の座席の二重になった小さな窓から見える雲の上の世界…。ちょうど夕方で太陽が沈みそうな神秘的な空の真ん中で、ツアーの本編最終地である福岡を目指しています。移動の時はだいたいメンバーみんなで動きますが、その過ごし方はさまざまです。寝ている人、本を読む人、食事をする人、仕事をしている人と、各々ですが、僕はこの雰囲気がなぜか好きです。明日には福岡ドームの満員のファンのみなさんの前でEXILE PRIDEを胸に全力パフォーマンスをしますが、その前の静かなひと時って感じがして心も身体もリラックスしています。
僕はステージに上がる時はそんなに緊張するタイプではなかったのですが、最近、なんでか緊張するようになってきました。ステージをこなすごとにだんだん慣れていき、緊張なんて無くなるものかと思っていたのですが、不思議なことです(笑)。今、この移動中のリラックスな状態でステージに上がれば、きっと心が付いてこないかもしれないし、緊張し過ぎな状態でステージに上がればきっと身体が硬くなってしまい100パーセントのパフォーマンスが発揮できないかも知れません。では、身体はリラックスしながら心が適度に緊張した状態を毎回ステージ前に保つことができれば、常に素晴らしい状態といえるのか…、これもまた未知数です。きっと正解なんて無いのかも知れません。その日の睡眠、起きた時間、食べた物、出会う人、話した言葉、見たもの、聞いたこと、天気や気温、湿度、アップの内容や練習量、身体の状態などで、さまざまなのだろうと思います。
しかし経験を重ねることで、自分の心と身体と会話をして一番いい状態に近づけることができるようになります。若いころにはその経験が無かったので、いい時と悪い時の差が激しかったと思うんです。今、立たせていただいているステージにはたくさんの人々の想いや願いが詰まっていることを感じるようになると、自然と責任感が湧いてきて、どんな状況でもBESTなパフォーマンスをしたいと集中します。これが大人になったということなのか!?(笑)と、最近はいい意味で真面目にDANCEに取り組んでいるなと思います。
ノリや勢いでいえば、10代や20代の若い時がやはりMAXですが、最近ある人からこんな言葉を聞きました。「若い」は形容詞ですが、「若い」の動詞はさて何でしょう? 実際の答えは分かりませんが、その人が言うには「湧く」だそうです。アイデアが湧いたり、力が湧くといった自分の中の何かが出て来るような状態。そう考えると経験や知識をつけて、自信が湧き、勇気が湧き10代や20代の時にはできない発想を湧かしてDANCEができると思うと人間どんどん若返ることができるのかも知れません(笑)。
僕のDANCEの道はこれからも続きますが、とりあえず福岡で一区切りするEXILE PRIDEはまた9月にパワーアップして帰ってきます。その時は今以上にできることをたくさん湧かして、最高のDANCEをしたいと思っていますのでぜひ楽しみにしていてください!