コラムカテゴリーの記事一覧
鈴木寛の政策のツボ 第十四回
困難を乗り越え、努力し続ける球児たちにチャンスを
今回の第84回選抜高校野球大会(春のセンバツ)も多くの感動に包まれました。
今年は先の大震災で被災した石巻工業高校が21世紀枠として選ばれ、さらに選手宣誓を同校の主将が務めるなど、復興への兆しを見せる象徴的な大会となりました。
「21世紀枠」はその名の通り2001年から始まり、何らかの困難を克服して健闘しているチームや、他校の模範となっているチームが選ばれるものです。
石巻工高はグラウンドが水没し、部員の7割の自宅が全半壊するなど甚大な被害を受けました。そんな中、昨年の夏の大会予選に出場できたのは、全国各地から被災地支援をしたいという方々が、文部科学省が立ち上げた「子どもの学び支援ポータルサイト」などを通じて、バットやグローブなどの必要物資が支援をしてくださり、部活を早期に開始することができたからです。そして秋季大会で、石巻工高は地区大会を勝ち上がりました。まさしく困難を乗り越えたチームだといえるでしょう。
また、今大会おなじく21世紀枠に選ばれている兵庫県の洲本高校は、1995年の阪神・淡路大震災の直後に生まれた世代が中心選手となって県内の強豪校と競り合ってきました。北海道の女満別高校も、極寒の地で部員が少ない中で健闘したチームです。困難を乗り越えて努力を続ける球児たちにとって、21世紀枠というチャンスがあるということは非常に喜ばしいことだと思いますし、そうした高校生の姿に我々も心洗われ、甲子園の魅力もさらに高まっています。
(参議院議員)
あと2分、しゃべらせて! TOKYO HOT WHEELS
最終回:車内の静粛性と音響システム
クリス・ペプラーがプライベートをシェア。大のクルマ好きである本人が、通常のコラムの特別番外編として、3週にわたってクルマライフを語ります!
今年の1月にレクサスから発売されたGS。僕は1カ月間、GS 350 F SPORTをモニター試乗している。1カ月間というのはあっという間で、今回が、僕のGSレビューの最後となります。第3回目の今回は、「車内の静粛性と音響システム」について。
このクルマに乗ってみて、一番驚いたのは車内の静かさ。普段、僕はドイツ車に乗っているんだけど、静粛性は別物。仕事での移動に最適で、非常にリラックスできる。とてもストレスフリーな空間が静粛性によって演出されている。僕の仕事は不規則で、一日に数カ所移動しなくてはならない。仕事から仕事の合間、気持ちのリセット&リフレッシュにこの車は最適。
と言いつつも、僕が試乗している車種はシリーズ中、最もスポーティーなバージョン。スポーツモードにした時の、スタートからの加速で徐々に高まっていく重厚感あふれるエンジンサウンドもたまらない。
あと、運転中、僕はよくiPhoneをクルマにつないで音楽を聴いているんだけど、USBとAUXの入力端子も付いているから早速接続してみた。なんと、このクルマには「マークレビンソン」性のスピーカーが17個も車内についている。先日、TOKIO HOT 100にゲストで遊びに来てくれたm-floの新曲を早速聞いてみたけど、音質の良さと包まれ感に圧倒された。
12.1インチのナビモニターも標準装備で付いている。車内があまりにも快適な空間なので、長時間運転しても飽きないクルマ。
ちなみにオンボードのオーナーズデスクも使ってみた。かみさんと“お昼、メキシカン食べたいね”ということでオペレーターに最寄りのそれ系の店を訪ねたら、ナビシステムにルートが自動でインプットされた。びっくり。
ぜひ、皆さんも、レクサスの販売店でチェックしてみてください!
番外編「クリスペプラーのTOKYO HOT WHEELS」は3回に渡ってお届けします! |
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DiVA’s Happy Life Vol.17
AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江により結成されたDANCE&VOCALユニット。昨年末追加メンバーが加わり10人に。3rdシングル「Lost the way」が発売中。また、映画「ウルトラマンサーガ」が3月24日より公開!
増田有華
AKB48から生まれたDANCE&VOCALグループDiVAのメンバーが、隔週でコラムを連載。日々の出来事を写真とともにつぶやきます。
毎日がDiVA DAY!
どうも!DiVAの増田有華です(^O^)/
最近はDiVAのリリースなどなどありましてDiVAデイでございますっ★
24日に公開されたウルトラマンサーガはご覧いただけましたでしょうか?
こちらDiVAの新曲が主題歌になってます\(//∇//)\ そして私も出演しています! 試写会でみたんだけど感動しまくって泣いちゃいました。
ウルトラマンは子供が見る映画。と思ってる方ほど一度みにいってほしいです! そしてエンドロールまでみてくださいね★
以上、最近洗濯物にハマってるゆったんでした。笑にゃもし(*´ω`*)
増田有華 |
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あと2分、しゃべらせて! TOKYO HOT WHEELS
Vol.2 安定性・安心感のある走り
クリス・ペプラーがプライベートをシェア。大のクルマ好きである本人が、通常のコラムの特別番外編として、3週にわたってクルマライフを語ります!
今年の1月にレクサスから発売された『GS』に1カ月間、僕がモニター試乗しています。短い期間だけど、試乗してみて僕が感じたポイントを、皆さんにお伝えしていきます。
第2回目の今回は、その「走り」について。
前回もお伝えしましたが、今回僕が試乗しているグレードは『GS 350 F SPORT』。その名の通り、いろんなところがスポーツ仕様にチューニングされているそうです。専用のエアロパーツを装備しているだけでなく、専用サスペンションや専用ブレーキが設定されているそうで、この装備が走りを向上させているそうです。
実際に運転してみると、スムースでありつつ、ずっしりした骨っぽさを感じる。特にコーナーを抜ける瞬間の踏ん張り感は最高! 車両の安定性も高く、安心してコーナーを曲がれる。ステアリングにあるパドルシフトも、マニュアル感覚で楽しめます。いわゆる、「ぶんまわす」という感覚。
また、ドライブモードがセレクトできるのも、気分、TPOに合わせて都合がいい。「SPORT S」「SPORT S+」「NORMAL」「ECO」の4つのモードをセレクトできるけど「SPORTモードのいずれか」がおすすめ。「NORMAL」はまるで別の車のような感覚。とても静かでスーパーなめらか。まあ、このあたり、なかなか言葉でいい表せないので、ぜひ皆さんもレクサスの販売店でチェックしてみてください!
次回は車内についてのインプレッションを報告します。
番外編「クリスペプラーのTOKYO HOT WHEELS」は3回に渡ってお届けします! |
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長島昭久のリアリズム 第九回
「海洋国家日本」の外交・安全保障戦略(その6)
もちろん、このような中国による「アクセス拒否能力」の拡大を前に、米国が拱手傍観しているわけでは毛頭ない。この憂慮すべき将来見通しに立って、約10年に及ぶ中東でのテロとの戦いで疲弊した米軍を立て直し、アジア太平洋・ピヴォット(基軸)を改めて鮮明にした米国防戦略指針を年初に発表。一昨年2月に公表された「4年ごとの国防政策の見直し」(QDR)で、打ち出した新たな構想「エア・シー・バトル・コンセプト」(Air-Sea Battle Concept)をアップデートした。空と海における新たな統合作戦によって、中国が保有しつつある多様で大規模な「アクセス拒否能力」を無力化してしまおうという戦略だ。すなわち、米本国から長躯投入される米軍のパワー・プロジェクション(戦力投射)能力を再構築するもので、とくに「アクセス拒否」能力の前に脆弱な前方展開基地を「地理的に分散させ、作戦上の抗堪性を確保し、政治的に持続可能な」(2012年米国防戦略指針)ものにつくり変えて行こうというものだ。
我が国の安全保障を考えるとき、当然のことながら米国の新戦略といかに連動して行くべきかが鋭く問われることになる。我々がこの努力を怠れば、まさしく孫子の教える「上兵は謀を伐つ。其の次は交を伐つ。次は兵を伐つ。其の下は城を攻む」の正しさを自ら証明してしまうことになりかねない。すなわち、近年中国が仕掛ける「三戦」(輿論戦、法律戦、心理戦)によって幻惑され(つまり、謀を伐たれ)た上に、劉華清の海洋強国戦略によって米国のパワー・プロジェクション戦力が寸断され(つまり、兵を伐たれ)、有事に米軍の来援が遅れたり断念されたりするような事態に直面した場合、同盟国たる日本や台湾で米国に対する不信や猜疑が巻き起こることは避け難く、やがて同盟関係は分断され(つまり、交を伐たれ)てしまうに違いない。これを避ける唯一の道は、米国のこの地域へのコミットメントを意思と能力の両面で確保すること。そのためには、我が国自身による国防と外交の両面にわたる特段の自助努力が死命を制することを決して忘れてはならない。
そこで、次回最終回にあたり、本テーマである「海洋国家日本の安全保障戦略」の結論として、第一に、日本独自の努力について。第二に、日米同盟の深化に向けた課題。そして、第三に、すべての安全保障努力の前提として力を注ぐべき国際社会との外交的協調の在り方について考えてみたい。
内閣総理大臣補佐官(外交・安全保障担当) 衆議院議員 長島昭久
あと2分、しゃべらせて! TOKYO HOT WHEELS
vol.1 レクサス「GS」に試乗した!
クリス・ペプラーがプライベートをシェア。大のクルマ好きである本人が、通常のコラムの特別番外編として、3週にわたってクルマライフを語ります!
今年1月に発売されたレクサス「GS」を1カ月モニター試乗することになりました。1カ月という短い期間だけど、試乗してみて僕が感じたポイントをみなさんにお伝えしていこうと思っています。
第1回目の今回は、『デザイン』について、僕の思った点をいくつか上げましょう。
まず最初に目が行くところ、そして前車との最大の違いは、個性を主張する新デザインのフロントマスク。
形が糸睡(いとすい)に似ているということで、『スピンドルグリル』と名付けられたそうだけど、シャープでアグレッシブでドライビングスピリットを駆り立ててくれる。前のデザインもシンプルでシックで好きだけど、今回のグリルはストレートに「走り」を予感させてくれる。僕が試乗しているのが「GS 350 F SPORT」というグレードなので、より一層、体は意を表していると思う。いたるところに、スポーツ・チューニングがほどこされているので、他のグレードにはない、メッシュ仕様になっていてワイルド感がより引き立っています。
サイド・ビューも4ドアながら、スレンダーでスマートに仕上がっています。スムースな走りを象徴するような流れが組まれています。
僕の試乗車は外装がブラックで、インテリアはシートがガーネット(えんじ)とブラック。オーナメントパネルはつや消しのほどこされた(マットな)渋いアルミで形成されています。なかに入った瞬間、外車にはない、日本特有の感性そして質に包みこまれます。とても豪華で優雅なひと時を楽しめる事間違いなし! ぜひ皆さんも試乗を!
次回は走りについてお伝えします。
番外編「クリスペプラーのTOKYO HOT WHEELS」は3回に渡ってお届けします! |
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DiVA’s Happy Life Vol.16
AKB48の秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江により結成されたDANCE&VOCALユニット。昨年末追加メンバーが加わり10人に。3rdシングル「Lost the way」が発売中。また、映画「ウルトラマンサーガ」が3月24日より公開!
梅田彩佳
AKB48から生まれたDANCE&VOCALグループDiVAのメンバーが、隔週でコラムを連載。日々の出来事を写真とともにつぶやきます。
結菜と一緒に!
どうもっ、梅田彩佳です!
最近は三寒四温でだんだんと春が近づいてるのがわかりますね(´・ω・`)ふふ。春よ早くこーいっっ!
そんなまだまだ寒い中、DiVAの3rdシングルも発売が近づき、初めてラジオで新メンバーと二人っきりのお仕事をさせて頂きました!一番の末っ子、18歳の井上結菜ちゃん。妹みたいにかわいいですっ。楽しかったよーっっっ!
これからも10人のDiVAをよろしくお願いします(^O^)
梅田彩佳 |
R’s beauty progress vol.11
長谷川理恵が教えるキレイの秘密
チャリティーランで復興を応援!
あの悲しい大惨事から、1年が経ちました。この場でもお伝えした通り、私も少しでも復興のお手伝いが出来ればと『Smile&Runチャリティプロジェクト』を立ち上げ、出演させて頂いたイベントで募金をつのったり、チャリティランに参加したりと活動を続けています。
昨年末には、被災地の一つでもある岩沼市で行われた『いわぬまエアポートマラソン』にお邪魔してきました。会場横には、仮設住宅が立ち並び、まだ被害を受けた競技場内施設はブルーシートが掛けられたままでした。ニュースではあまり取り上げられていなくても、大きな被害を受けた市町村は多くあるんだと目の当たりに。でも地元の方々は、とても元気で前向き!大会もアットホームで、こちらが逆にパワーを貰いました。
この大会、実は岩沼市制施行40周年と大会開催20回目という記念となる大会で、今年は盛大に開催する予定だったそうです。しかし震災の影響で、一時は大会の開催も危ぶまれたなか「多くのイベントが中止になり、活気がなくなっている。この記念行事はなんとか開催したい!」とご担当者が呼び掛け、例年に比べて規模は縮小されましたが、なんとか実施にこぎつけたそう。そのお話を聞き、チャリティーの意味を大きく感じました。
これからも楽しく走って、ガールズパワーで元気を届けたいと思っています!
1993年、『Can Cam』に読者モデルとして初登場。以来、『Domani』等ファッション誌の人気モデルとして活躍。また、2000年よりホノルルマラソンに参加。以来、数々の大会に出場している(自己ベストタイム-3時間15分36秒)。2011年5月にはホノルルトライアスロンに初挑戦。
マラソンを始めたことがきっかけで、食に関して興味が芽生え、ベジフルティーチャーとして小学校などで、食の大切さを伝えたり、リエズファームを開いて農学に携わったりもしている。本人がプロデュースする美と健康がテーマのカフェ&エクササイズスペース「R’s berry」がオープン予定。
小池百合子のMOTTAINAI 第12回「被災地のがれきの処理は「おたがいさま」の意識で」
遅い。遅いです。
何がというと、被災地のがれきの処理です。岩手、宮城、福島の被災3県から排出されたがれきの量は2300万トン。平時の廃棄物処理量の10〜20年分にあたります。
阪神大震災のど真ん中にいた私は、兵庫県の近隣自治体ががれき処理に協力してくれたことに今も感謝しています。
思い出が詰まった家々が破壊され、災害廃棄物という無機質な固まりとして積み上げられたさまを見るだけで、精神的にも重苦しいものです。新しい出発をするにしても、がれきが片付かないうちは復興段階に入れません。
東日本の復興促進のためには広域処理は不可欠です。
問題は福島第一原発事故の影響を受けたがれきを全国にバラ撒くのではないかという不安です。京都の大文字焼の際に起こった騒動が不安の拡散に輪をかけました。
先日、政府は食品の安全基準を一般食品で100ベクレルとしました。廃棄物に含まれる放射性セシウムについて再利用の基準も100ベクレルとなっています。そもそも人体にはカリウムなどの放射性物質が含まれており、体重60�sの人なら7000ベクレルは保有しているとされています。
だから、被災地からのがれきをなんでも受け入れていい、というわけではありません。放射性の高いがれきはそもそも「受けない」ことを明確にしなければなりません。
大都市で起こった阪神大震災と、津波に洗われた東日本大震災ではがれきの種類も異なります。阪神ではコンクリート系が莫大な量を占め、一方、東日本では住宅の木材が多いといいます。おのずと処理方法も異なります。木材系はバイオマスとして火力発電の材料としても活用できますが、仕分けの手間などを考えると、コスト面での問題も生じます。
それでも、電力不足という現実を考えると廃材を資源として活用する意味は大きいでしょう。
また、被災地の自治体ごとに廃棄物の収集を優先したところと、最初から分別という段階を経たうえで、素材別に収集したところがあります。耳にする範囲では、遠回りでも分別から始めた自治体のほうが、結局は全体の処理が進んでいるようです。
また、津波被害が大きかった地域は必然的に海に面していることから、広域処理では船を輸送に活用しやすくなります。地震で破壊した内陸部は鉄道による輸送となります。
量、質の両面を考慮し、迅速に決断を下す。
平時の知恵の蓄積がものをいいます。マイナスからの作業ですが、日本が「おたがいさま」の意識で協力し合いたいものです。
(自民党衆議院議員)
鈴木寛の政策のツボ 第十三回
「頭脳循環」を促進するための秋入学の議論を
東大の濱田純一総長が「タフな東大生の育成」という目標を掲げ、その中の行動計画の1つとして、5年後をめどに秋入学への全面移行の検討を始めました。私はこの動きを大変歓迎しています。
秋入学の主な目的は、国際的な舞台で活躍できるグローバル人材の育成です。欧米ではスタンダードである9月入学に合わせることで、海外への就職や留学生の受け入れ促進、高校卒業後の半年間(ギャップ・ターム)や、長くなる夏休みを利用した海外体験、現場体験など、国際社会の中で活躍するための経験を積み、高い意識を育てることができると思います。
グローバル人材をどのように育てていくかということは、大変重要なテーマだと思います。新興国の参入による競争の激化、環境・エネルギー問題、テロ・紛争の問題などさまざまな国際的問題が起きている中で、世界規模の卓越した研究人材の「頭脳循環」(ブレインサーキュレーション)が必要とされています。しかし我が国は入学時期が世界と異なることから、優秀な学生や研究人材を確保する国際的な大学間競争に不利だと言われてきました。
そのなかで、東大が秋入学への全面移行の検討を開始したことは、同じ危機意識を東大も持って行動計画を掲げている証左だと思います。
また、東大の動きを追随するかのように真のグローバル化を目指す他大学も議論が始まっているようです。もちろん、大学の自治のもとに検討がなされるべきで、すべての大学が秋入学にする必要は全くありません。世論に流されるのではなく、日本の大学がいかに国際的な「頭脳循環」を促進できるか、よりよい結論が出ることを強く期待をしたいと思います。
(参議院議員)