“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第83回目は、ハロウィンの意外な事実について、独自の梵鐘を鳴らす――。
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【ひめくりワンダホー】リオンくん(1歳11カ月)
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【ひめくりワンダホー】うみちゃん
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【ひめくりワンダホー】ろっクくん(10歳11カ月)
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GENERATIONS 関口メンディーの「メンディーのコラムンディー」第20回 うさぎとかめ
皆さんは、童話『うさぎとかめ』の話をご存知ですか? うさぎとかめが山の頂上を目指し駆けっこで勝負をして、足の速いウサギが序盤から亀に大差をつけた事でゴール手前で余裕をこき、休憩してしまったことで、結局亀に負けてしまうというあの話です。この童話の教訓としては、亀のようにコツコツと努力を積み重ねた者が大義を成し遂げるといったものがありますよね。でも調べていくと、実はもっと違う意味・教訓がこの童話には隠されていたのです。
その前に皆さんはうさぎとかめ、どちらになりたいですか?
そもそも何でこの話をしようと思ったかというと、この間、隼と渋谷で天ぷらを食べている時に、ひょんなことからうさぎとかめの話になり、断然亀派の僕とそもそも亀よりスペックが比べものにならないくらい高いウサギの方が良いというウサギ派の隼に別れたことがきっかけです。
確かにこれはマインドの問題であって、どんなに頑張っても陸では速く動けない亀に比べて、マインドひとつ変えるだけでぶっちぎりで勝てたウサギの方が良い、というのも分かる。
この物語を掘り下げていく前に、前提として、2匹の間には”駆けっこ”という競技において物凄い能力値の差がある事を皆さんの頭の中に入れて、本題に入っていきましょう。
この物語の新たな教訓、その1。
それはそれぞれ見ているものが違ったということです。
ずっと亀だけをみて勝負していたウサギに対し、亀はゴールだけをみていた。
これが2匹の大きな違いです。
この物語を読み返してみると、この勝負には森の動物たちという観客、つまりギャラリーが出てくるのですが、お調子者で人気者になりたいウサギは亀を負かすことで、ギャラリーたちに力の誇示をしたかったという可能性が高い。
うさぎも馬鹿ではないはずですから”亀は鈍い”というのは重々知っていたはず。にも関わらず、このメイクマッチというのは尚更です。
そんなウサギに対して、亀はゴールだけをみていた。つまり自分自身と戦っていた。どうやったら自分のベストのタイムで山頂にたどり着けるかだけを考えていた。亀は決してウサギとは戦っていなかった。周りに惑わされることなく、自分の目標・ゴールを捉えていた亀に軍配があがったというわけです。
そしてもう一つの教訓は
“実はうさぎは自信がない”ということです。
先程、うさぎは力の誇示がしたい、すぐマウントとりたいマン説の話があったと思うのですが、自分の得意なフィールドで自分より明らかに足が遅い亀と勝負するというのは保険に保険を重ねた出来レース。どうせならカンガルーとか強く速そうな動物と戦ってジャイアントキリング、ギャラリーを盛り上げてほしかったですよね。このことからもうさぎは”小さい山にしか登らないやつ”ということが分かります。
もし勝負が駆けっこではなく水泳だったとしてもウサギは勝負していたでしょうか?
恐らくしていなかったはずです。
この側面が見えてくると亀が、
パッとしないオタクが高嶺の花の心を射止めるラブコメの決定版『電車男』の主人公のようにみえてきて、より愛おしく思えてきますね笑
童話の新しい見方、いかがでしたでしょうか。
自分の中でも”生き方”というものを見直す良い機会になったので、コラムにさせて頂きました。
他の童話も気になったので、色々とみてみたいと思います。
【ひめくりワンダホー】ピノちゃん(3歳1カ月)
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「師走の手習い」【黒谷友香の「友香の素」vol.228】
最近、キャンドル作りの習い事に通っている。朝9時半から始まってお昼休憩ありの、5時間ほぼぶっ通しでキャンドルを4つ作る。そのスケジュールを人に言うと、結構タイトでびっくりされるのだけど、作っている本人は楽しいからかそう気にならないんだよね(笑)。このコースは明日で4回目、そして明日がラストday。終わればなんと、キャンドルを自分で作って売れるという資格を取得できる!!
習い始めて知ったけど、キャンドルって一口にいってもいろんな種類のWax(ロウ)があるんだよね~。火を灯す部分の芯にも、太さや素材に違いがあって、Waxの種類やどんなふうにキャンドルを灯したいのかによって、使う芯が変わってくる。
今まで作ったキャンドルはこの資格取得コースだけでも12個で、それ以前にもキャンドル作り体験に参加して何個か作った事があるんだけど、その中で一番好きだなと思うのはやっぱりボタニカルキャンドル。ドライフラワーになっているお花や植物がキャンドルのWax部分に入っていて、キャンドルを灯すとお花や植物の形や色が内側から浮かび上がるように照らされて凄く綺麗なの。もともとガーデニングが好きだからその延長でドライフラワーも好きで、昔からよく部屋に飾り付けて経年変化を楽しんでいました。ボタニカルキャンドルが醸し出すナチュラルな雰囲気も可愛いし好き。もったいなくて灯せない~って気持ちも分かるけど、キャンドルは飾って置いておくより、灯して目で見てリラックスするのがお勧め。
キャンドルの炎のゆらめきには、癒し効果の「1/fゆらぎ」があるんだよ~。キャンプで焚き火が人気なのもそれが理由なのかもね。最近はガーデニングも、キャンドルに入れられるドライフラワーになりやすい植物をチョイスしがち(笑)。素敵なキャンドルを作れるように、ガーデンもパワーアップさせるぞー!!
大作邦画「サイレント・トーキョー」に見る日本アクション映画の抱える“問題”【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、黒田勇樹です。
先日、終わりました舞台「ウイルス・ブルース」なんですが、2週間経ったところでキャスト・スタッフ、ご来場者様共に感染の報告がなく、皆様の対策へのご協力に感謝するとともに、ほっとする今日この頃です。
ぼちぼち来年に向けての準備を進めているのですが、早くこういうことを気にせず過ごせる日が来てほしいものです。
今週も鑑賞記です。では始めましょう。
【ひめくりワンダホー】Snowちゃん(10歳5カ月)
このコーナーでは愛犬ポータルサイトワンダホーのフォトコンテストに応募されたかわいいペットの写真を毎日ご紹介。
【ひめくりワンダホー】Rainちゃん(6歳1カ月)
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今日の香港は明日の台湾、そして明後日の日本(上)【長島昭久のリアリズム】
私は、国政を志して以来、我が国の外交・安全保障を担う政治家たらんとの気概で仕事に取り組んでまいりました。そのためには、第一に我が国自身の国防努力、第二に米国との同盟関係の強化、さらには価値観や利益を共有する「同志国」との連携促進に力を注いできました。第三の外交的努力の一環として、私は、国政15年の間、とくに豪州、インド、韓国、台湾との交流に努めてきました。昨今、豪州や台湾との戦略対話の重要性が高まっています。
両国との戦略対話における最大のテーマは、中国の台頭です。その裏返しとして、オバマ・トランプ政権で顕著となった米国の相対的な退潮傾向についても真剣に話し合ってきました。後者のソリューションとしては、自力(地力)をつけることと、相互連携による米国繋ぎ止めの努力(孤立主義的な潮流が強まる米国は、域内の同盟国や友好国の協力なしに安全保障のコミットメントを持続することは困難)を重ねるしかないという結論です。日豪の安全保障協力関係は、2007年に初めて2+2(外務・防衛閣僚会議)が開催されて以来、ACSAの締結、クワッド(日米豪印)協調関係の構築、そして先日来日したモリソン首相との間で合意した日豪安全保障円滑化協定により、準同盟関係に発展しました。
一方、台湾とは国交がないため表立った安全保障協力は困難ですが、それでも、我が国の南西諸島と約100キロで接する(両国の防空識別圏は与那国島で重なっている)台湾とは、戦略的に運命共同体の関係にあると同時に、インド太平洋地域における自由と民主主義の紐帯としての日台関係は極めて重要です。
その自由と民主主義をめぐって、重大な事態が香港で起こっています。発端は、中国において今年6月に「香港国家安全維持法」が制定・施行されたことです。この法律は、1997年に香港がイギリスから返還される前に英中連合声明によって国際公約された「一国二制度」の下で返還後50年間は香港に「高度な自治」を認めるとの合意を一方的に破棄するものでした。さらに、香港基本法にも反するものです。
これは、中国台頭における「ゲーム・チェンジャー」ともいうべき暴挙にほかなりません。国際社会から一斉に中国に対する非難の声が上がったことはもちろん、17か国からなる先進民主主義国の議会人たちが「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」を結成し、香港の人権と民主主義を守るために立ち上がったのです。その動きに呼応して、私たち国会議員有志は同僚議員たちに呼びかけ、「対中政策に関する国会議員連連盟(JPAC)」を設立し、7月29日に国会内で設立総会を開催しました。(次回は、JPACの目的や活動について報告します。)
(衆議院議員 長島昭久)