『浜の朝日の嘘つきどもと』
福島県南相馬にある名画座「朝日座」。100年近い歴史を持ち地元の人々に愛されてきたが時代のあおりを受け経営は厳しくなるばかり。支配人・森田はやむなく閉館を決意するがそこに「茂木莉子」と名乗る謎の女性が現れ「朝日座」をどうにか存続させたいと言う…。
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「第1回 次世代作家 文芸賞」大賞授賞式が9日、TSUTAYA本社オフィスにて開催された。「一般向けエンターテイメント小説部門」に鹿ノ倉いるか『君がこの世を去ったあとの世界』、「ライトノベルス文芸部門」に谷明『転移に巻き込まれた歌舞伎町のネズミ』、狭倉朏『新入りは騎士団長!』、「コミカライズ原作部門」に石製インコ『死に戻りのオールラウンダー、百回目の勇者パーティー追放で最強に至る。〜魔王が闇堕ちすると人類滅亡!魔族語マスターしている俺が、彼女をデレさせ闇堕ちを防ぐ!〜』が決定。スペシャルプレゼンテーターとして俳優の神木隆之介が登場して盛り上げた。
昨年11月にグランドオープンした「角川武蔵野ミュージアム」(ところざわサクラタウン内)にある「EJアニメミュージアム」で9月26日まで「異世界みゅーじあむ」が開催されている。
これは「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」のKADOKAWA異世界作品を代表する4タイトルの合同展示会。展示会場を4作品それぞれのエリアに分け、作品の名シーンを再現。等身大の立像や映像演出では、作中セリフ・効果音・音楽を使用し、作品の世界観を圧倒的なリアリティーをもって体験できるものとなっている。
「オーバーロード」エリアではアインズの等身大立像とスタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン、もふもふハムスケ、 黒い仔山羊の召喚などを再現。アルベド、シャルティアのフォトスポットも用意された。
「この素晴らしい世界に祝福を!」エリアではアクセルの街、ギルドやアルカンレティアの街を再現。めぐみんの等身大立像や、描きおろしによるカズマ、アクア、ダクネスの等身大パネルも設置。映像演出による爆裂魔法は、めぐみん等身大立像からジャイアントトードの巨大バルーンに向けて連動しており見応え抜群! 展示会場はすべて撮影可能となっている。
「Re:ゼロから始める異世界生活」エリアではスバル、エミリアの名シーンの等身大立像を設置。オリジナルで仕立てたラム、レムのメイド服も展示される。またロズワール邸のキッチンや『聖域』を再現。「白鯨の霧」も体験できる。
「幼女戦記」エリアでは、ターニャの目から見た世界、第二〇三航空魔導大隊などのスペシャル編集映像を上映。ターニャの戦闘服と魔導具を再現し、ターニャの魔導半自動小銃やアンソン・スーの魔導短機関銃の超精巧なレプリカが展示される。
また会場内では、それぞれのエリアにシルエットになっている「かくれキャラ」が用意されていて、それを探す楽しみも! 今回の展示会用に描き下ろされたイラストを使用したオリジナルグッズも多数販売されている。
そしてオンライン企画として、初級・中級・上級の計300門による「異世界検定」を実施。各作品の原画や絵コンテなどを見られるオンライン展示も合わせて開催されている。
日本美術の古典と乃木坂46という現代のポップアイコンが融合し、過去と現在を結ぶ「春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂 46」が東京国立博物館 表慶館で開催した。開幕を記念し乃木坂46メンバーを代表して、賀喜遥香、齋藤飛鳥、梅澤美波からコメントが到着した。
東京国立博物館 表慶館で、9月4日から『春夏秋冬/フォーシーズンズ 乃木坂46』が開催される。国宝級の日本美術作品と、今年デビュー10周年を迎えたアイドルグループ乃木坂46を融合した意欲的な展覧会。
『KeyWe—キーウィ—』はキュートなパズルゲーム。プレイヤーは、郵便局で働くキーウィのジェフとデブラを操作して、電報のタイピング、荷物の発送、緊急メッセージの送信など、日々、郵便局で行われているさまざまな業務をこなし、アクセサリをゲットしてカスタムしながら、それぞれ一番イケてる鳥を目指ざそうというもの。カラフルな鳥たちがバタバタと動き回りながらタスクをこなす姿に一喜一憂しながら、ソロでも協力プレイでも楽しく遊べる。
PS5版では、DualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックとアダプティブトリガーを使うことで、スリングショットの緊張感やプチプチと弾けるような快感、ジェフとデブラの足音なども感じることができて、ゲームの世界に没入できるのもうれしい。
写真家のオケタニ教授の「夜景おじさん」はキレイな夜景をバックにどこにでもいそうなおじさんがポーズを取る。そのなんともいえない味わい深さがいつの間にかSNSで人気となり、やがてテレビ、新聞、雑誌、ラジオといったマスメディアでも多く取り上げられるようになった。そんなオケタニ教授の4回目となる写真展「夜景おじさん4」が9月1日からスタートする。
今年で第22回を迎える三鷹市芸術文化センターの名物企画「MITAKA“Next”Selection」の第2弾。
桃尻犬は2009年に立ち上げた団体で、メンバーは作・演出の野田慈伸のみ。その作品は人間の悪意や杜撰さ、どうしようもなさ。人生のくだらなさ、つらさ、どうしようもなさ。それらがポップに楽しく、HAPPYに描かれる。
今回の作品は10年前にコンビニに煙草を買いに行ったまま帰ってこない母親に置いていかれた兄妹のお話。2人はいつしか兄が妹を殴り始め、妹もなんとなく「嫌だなぁ」とは思いつつもあまり強く出られない関係に。その一方、隣の家は日曜のお昼に庭で焼き肉を食べるようなハッピーな家だったりするのにだ。この捨てられた兄妹をめぐり、それを助けたり、助けられたり、ただ一緒にいたりする人たちの隣をうらやむ羨望のお話。野田曰く「うるさく、元気がいいお芝居にしたい」とのこと。
桃尻犬は公演のたびに俳優を集め、作品を作るスタイルなのだが、今回も野田の世界観を熟知したメンバーが揃った印象。
今年2月に行われた「第28回読売演劇大賞」で杉村春子賞と優秀男優賞を受賞した小瀧望(ジャニーズWEST)が主演を務める舞台『検察側の証人』が8月28日、東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで初日の幕を開けた。
同作は「ミステリーの女王」として知られるアガサ・クリスティによって書かれた法廷を舞台としたミステリー劇。独り身の資産家婦人の殺害容疑で起訴された容姿端麗な青年・レナードは無罪を主張するが、状況証拠は不利なものばかり。逮捕され、彼をさばく法廷が開かれるが、唯一のアリバイを証言するはずの妻・ローマインはなぜか検察側の証人として現れ、「彼から『婦人を殺した』と告白された」と証言する。法廷を舞台に緊迫感あふれる応酬が展開され、最後はまさかの急展開を迎える。クリスティ自身も自伝の中で「これは私が描いた戯曲の中でも、お気に入りの一つであった」と語る作品が読売演劇大賞優秀演出家賞など数々の演劇賞を受賞するなど注目を集める演出家、小川絵梨子の新翻訳、新演出で上演される。
この日はフォトコールが行われた後にレナードを演じる小瀧、妻・ローマインを演じる瀬奈じゅん、そして法廷でレナードを追い詰める敏腕検事マイアーズを演じる成河が取材会を行った。
「子どもの家」でなんでも思い通りに、何不自由なく暮らす10歳の少女アーヤ。ある日、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな2人組が現れアーヤは彼らの家に引き取られることに。
1945年8月9日11時2分、広島に次いで2発目の原子力爆弾が長崎市に投下され口24万人のうち約7万4000人が一瞬にして命を奪われた。それから12年後。被爆者の鹿と忍は浦上天主堂跡のがれきに埋もれる聖母マリア像の残骸を密かに集めていた。