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Farming project | TOKYO HEADLINE - Part 4
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収穫が待ちきれない! 秋の味覚サツマイモを植える

2016.06.13 Vol.668

 
 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクトが5月29日、千葉・リソル生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。

 夏のような日差しとなったこの日も、まずはいつもの雑草取りから。小さく実ったピーマンや茄子、苺の畑が無事に収穫を迎えられるよう丁寧に草をむしっていく。必要のなくなったマルチを外したり、成長を遅らせる茄子の脇芽を取るなど、久しぶりの畑と作物がきれいになったところで、今回のメインである、さつまいも、枝豆、落花生の植え付けが始まった。さつまいもは安納芋と紅あずまの2種類。ジャガイモ畑の隣に鍬で高さ約40㎝の畝を作る。鍬で掘り起こしたところの草を丁寧に取り除き、ふわふわの畝を作ったら、その上に水をまきマルチを張る。プロジェクトも6年目となると、マルチを張るのもお手の物で、サクサク作業をすすめる参加者たち。その後はマルチの上から斜めに穴をあけ、苗を差していくだけ。最後にたっぷりの水をやればサツマイモの植え付けは完了。落花生、枝豆も同様に作業し、植え付けはあっという間に終了した。しかしこの日は畑仕事のほかにもうひとつ大仕事が。畑の飼料を置く囲いを丸太と板で作るのだ。チェーンソーで丸太を切り、丸太の直径より一回り大きい深さ50㎝の穴に入れる。土を戻し固めたら丸太に板を打ち付け壁を作る。これが思った以上の重労働。丸太の重さ、板の長さ、チェーンソーや電動ドリルに不慣れなことが重なり、それぞれが苦戦。それでもなんとか自分たちの手で作ることができた。

夏の畑は大豊作で決定!みんなでジャガイモの芽かき

2016.05.09 Vol.666

 農業を楽しみながら実践する『ファーミングプロジェクト』のマンスリーイベントが4月24日に、千葉・リソル生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。2016年シーズン第2回目のイベント、さらに毎年高い人気を誇るタケノコ堀りが組み込まれていただけに、いつも以上に多くの人が参加、夏野菜の植え付けや畑のメンテナンスにも力が入った。

 グループごとに割り当てられた畑を使って野菜を育てるのではなく、広いエリア全体を参加者で一緒に使うスタイルへと変更が加えられた今年の畑。約1カ月前に行われた初回イベントで植えつけた、ジャガイモの種イモは元気に芽を出していた。ひとつの種イモから丈夫そうな茎が何本も出て、葉も青々としている。高さは10センチメートルといったところだ。

 この日のタスクは、順調に成長しているジャガイモの芽かき作業。ひとつの株から複数の芽が出ていると大きなジャガイモの収穫が望めない。栄養がいきわたらなくなるからで、収穫期を迎えても小さなままといった残念な結果になる。そこでするのが芽かきだ。

夏の畑は大豊作で決定! みんなでジャガイモの芽かき

2016.05.06 Vol.666

 農業を楽しみながら実践する『ファーミングプロジェクト』のマンスリーイベントが4月24日に、千葉・リソル生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。2016年シーズン第2回目のイベント、さらに毎年高い人気を誇るタケノコ堀りが組み込まれていただけに、いつも以上に多くの人が参加、夏野菜の植え付けや畑のメンテナンスにも力が入った。

 グループごとに割り当てられた畑を使って野菜を育てるのではなく、広いエリア全体を参加者で一緒に使うスタイルへと変更が加えられた今年の畑。約1カ月前に行われた初回イベントで植えつけた、ジャガイモの種イモは元気に芽を出していた。ひとつの種イモから丈夫そうな茎が何本も出て、葉も青々としている。高さは10センチメートルといったところだ。

 この日のタスクは、順調に成長しているジャガイモの芽かき作業。ひとつの株から複数の芽が出ていると大きなジャガイモの収穫が望めない。栄養がいきわたらなくなるからで、収穫期を迎えても小さなままといった残念な結果になる。そこでするのが芽かきだ。

「元気そうな一本の茎を残して、他は抜いてしまいましょう。株の下、茎の出ている土のあたりを、そっと抑えるとうまくいきますよ」とのアドバイスを受けてスタート。必須の作業とはいえ、元気に伸びた茎を抜く作業は「ちょっと切ない」。一株、そしてまた一株。抜いた茎が山になるうちに、最初は残す茎を選ぶ時間を含め一株あたり少なくとも2〜3分かかっていた作業も最後には半分以下に減っていた。

 新しい苗の植え付けも行った。中には、これまでこの畑では挑戦してこなかった野菜もあった。作業面での大物は手ごろな長さまで成長するゴボウだ。種まきのために畝を作るまではほぼ一緒だが、芽が出にくいため、一定時間水につけておいた種を、畝の上に適当な感覚を開けて、置いていく。土をかけすぎてしまうと芽が出ない原因になるといい、振るいを使って薄く土をかけ、農業用不織布で畝全体を覆う作業で、仕上げた。

 その他にもこの日は、ピーマンやナスの苗を支柱で支えながら植えたり、バターナッツを始め複数の種類のカボチャ、漬け物に使用されることが多いハヤトウリ、そしてスイカと、夏の畑を彩るさまざまな種類の野菜の苗を植えて、参加者は大満足だった。

 昨シーズンは野鳥やイノシシの被害を受けた畑。今シーズンはどう乗り切るのか。当面は、防御用のネットなどで苗や野菜を守る計画だ。「去年は残念だったからね……」。きれいに苗が植えられた畑を見ながら、常連の参加者たちは苦い笑顔を交わす。週末ファーマーたちの悩みの季節が始まった。

今年1回目の畑仕事 じゃがいもを植えて畑を耕す【Farming】

2016.04.07 Vol.664

 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクトが3月27日に、生命の森リゾートにて開催された。

 この日は今年第1回目。6年目となるファーミングプロジェクトだが、これまでは天候や仕事の都合で畑の手入れがおろそかになってしまう畑もあったのだが、その長年の問題点を解消すべく、畑のレイアウトを変更。より一層管理のしやすい体制となった。

 今年最初の仕事は5種類のじゃがいもを植えること。中央にある「イベント畑」に全員集合。約30センチ間隔で埋めて、さらっと土をかける。ただこれだけのことなのだが、初めて畑仕事をする子供たちの中には勝手が分からずキョトンとする子も。

 大人が率先してやって見せて、子供たちもやっとやり方が分かった様子。続いていもといもの間に肥料をまいていくのだが、ついついいもにそのまま肥料をかけてしまう人もいたりして、注意される場面もあった。

食欲全開!秋の味覚に舌鼓

2015.11.07 Vol.654

 都市生活者が農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクトが10月18日、行われた。

鳥ニモマケズ、猛暑ニモマケズ! 甘〜く育った小玉すいかを収穫

2015.09.12 Vol.650

 都市生活者と農業をつなげる、農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。夏休みも大詰めとなった8月23日、千葉・生命の森リゾート内のファーミングガーデンでマンスリーイベントが行われた。連日の暑さのためか参加者も少なかったが、すいかの収穫や夏野菜を使ったピザ作りにと、大いに盛り上がった。

 イベント早々に行われたのは、待ちに待ったすいかの収穫。今シーズンは、鳥や虫からの被害を避けるために、通常の地生えではなく、棚を組んで宙に浮かせるという栽培方法に挑戦。鳥からの攻撃は避けられなかったものの、いくつかのスイカが生き延びた。白いネットに守られてゆらゆらと揺れる小玉すいかのつるにハサミを入れて収穫。小ぶりなサイズにも関わらず、ずっしりと重みのあるすいかが収穫できた。「収穫完了!」と参加者にも自然と笑みがこぼれた。

 それと並行して、秋の種まきに備えて畑も整備。収穫が終わった野菜を抜き、大型の雑草を抜いてから、耕運機を使って土をひっくり返す。緑で覆われていた畑は、きれいな土色になった。整備されていく畑を見ながら、「次は何を植えようか? これから何が植えられるんだろう」。「だいこんとかいいんじゃないかな、鍋に使う食材がいいね」と、構想が膨らんでいた。

 収穫したすいかは、生地をのばしてドラム缶釜で焼いた手作りピザを堪能したあとのデザートになった。すいかがまな板の上に登場するなり、「わぁっ!」という歓声とともに参加者はぐるりと周囲を囲んだ。瑞々しいすいかを頬張りながら「こんなに赤いすいか、見たことがないかもしれない!」「すごい甘い!」と、畑作業を終えた後だからこそ、倍増したすいかのおいしさを味わっていた。 

 次のファーミングのイベントは9月末。気候も穏やかになって、畑作業がしやすそうだ。

夏恒例の「流しそうめん」 でも暑さは克服できず!?

2015.08.07 Vol.648

 都市生活者が農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。今回は7月末の日曜日に開催された。

 都会の喧騒とコンクリートの照り返しから逃れ、千葉までやってきた面々だったが、暴力的なまでの太陽の日差しはどこまでも追いかけてきた。

 太陽の日差しは農作物を大きく育てる。しかし同時に雑草にとっても大好物で、畑にはまた今回も雑草が生い茂る。そんななかたくましく育つ野菜たち。今回はジャガイモとターバンカボチャ、そしてスイカが収穫できた。

お泊りファーミングで初夏の自然を満喫!

2015.07.09 Vol.646

 都市生活者が農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。

 今回のファーミングは、6月の風物詩・ホタル狩りを楽しむ、お泊りファーミング! 先月は天候の影響でお休みし、約2か月ぶりに集まった参加者たち。畑をチェックしていると、ある畑のど真ん中に1羽のトリが巣を作っている。どうやらヤマドリかキジの雌らしい。極力刺激しないよう、周辺の畑で作業をすることに。

たけのこ掘れたぞ! おいしいぞ!

2015.05.02 Vol.642

 都市生活者と農業をつなげる、農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。ぽかぽか陽気に恵まれた4月らしからぬ26日、千葉・生命の森リゾート内のファーミングガーデンでマンスリーイベントが行われた。

5年目に突入。ファーミング、アニバーサリーイヤースタート!

2015.04.10 Vol.640

 都市生活者が農業を楽しみながら実践する、ファーミングプロジェクト。今年最初の作業が3月29日、千葉・生命の森リゾート内のファーミングガーデンで行われた。桜が満開のこの日は、ポカポカ陽気のファーミング日和。この日でちょうど5周年を迎えた同プロジェクト。参加者は冬の間放置されていた畑を手馴れた様子できれいにすると、毎年第1回目のファーミングで恒例のじゃがいもの植え付けを行った。

 今年はメークイン、男爵、ベニアカリ、シェリーなど食感の違うものを4種類。40〜50cmほどの畝を作り、その上を軽く掘る。そこに半分に切って切り口に灰をつけたじゃがいもを切っている方を上にして置く。それを30cm感覚で行い、その間に肥料を撒き、全体的にふんわりと土をかぶせて、最後にマルチをかけて完成。どの作業も各自が分担し、サクサクと進んでいった。

 さらに今年は共通畑と各社の畑にかぼちゃ、とうもろこし、ミニトマト、せり、ハーブ、パッションフルーツも植え付け。特に去年失敗したかぼちゃは、スペインから買ってきた種を含む4種類を植えることに。ピーナッツかぼちゃ、ターバンかぼちゃ、スペインで“天使の髪の毛”と呼ばれている、そうめんかぼちゃ、そして日本のかぼちゃだ。聞きなれない名前に参加者も収穫を楽しみに、丁寧に植えていた。

軽トラの荷台いっぱいの葉物にビックリ!?

2014.12.05 Vol.632

 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクト。11月30日に今年最後の回が開催された。

 この日は前日の雨がウソのような秋晴れ。毎年これくらいの時期から肌寒くなることもあって、やや厚着の面々だったが、気持ちのよい天候にホッとした顔も見られた。

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