SearchSearch

「成功の秘訣は結果を気にしすぎないこと」鈴木尚広さん(読売ジャイアンツ)

2016.02.06 Vol.660

 初めてのプロ野球現役選手の出演です。足のスペシャリストで昨年、走塁の秘訣を書いた『失敗することは考えない』という本を出されました。このタイトルはどういうイメージで?

「結果というものは不特定多数の要素が入っていて、うまくいくときもあるし、100%の人間なんていないので、もちろん失敗は必ずするんですが、始まる前からそういうことを考えてしまっては何もできないですよね。だからそういった中で準備をすることによって、そういう不安というものを排除していくということも含めて、失敗することを考えないという題名にさせてもらったんです」

 成功するイメージを持つことは大事ですよね。

「それが一番大事。始まる前からそういうことを考えてしまうと、やはり人の思いというものは強いですから、そういうふうになってしまいますよね」

 20年も現役を続ける秘訣。

「野球が上手くなりたいという気持ちが一番大事。あとは野球と仕事に対して真摯に向き合って積み上げていけば僕みたいな人間でも20年できるようになります。積み重ねていった結果がいま20年というものになっているんだと思います。まだまだ若い子には負けません」

 今年の目標は?

「日本一しかないです。巨人は日本一にならないと評価されないチームですから。由伸監督とは現役時代ロッカーが隣りでしたし、代走と代打という役割の中で常に一緒に準備をしていたので、監督を男にしたいという気持ちは人一倍強いですから。あと日本一から遠ざかっていますし」

 元気の秘訣は?

「いつも笑顔でいることと気持ちもいつも若く。そしてネガティブなことも言わないで常にポジティブで物事を考えていく。後は結果を気にしすぎないといったことも大事なので、そのために準備を費やすということも大事ですし、そういうものが自分にとって元気の秘訣につながっていくと思います」

三重県から日本を元気に 鈴木英敬さん(三重県知事)

2016.01.24 Vol.659

地方創生を推進し、日本を元気にするために、各市町村が行っている取り組みを紹介する不定期連載。JAPAN MOVE UPの総合プロデューサー・一木広治がさまざまなキーマンに鋭く迫る集中企画。

新事業を10個立ち上げる? 頼定誠さん(ファインシード社長)

2016.01.24 Vol.659

 ファインシードはどういうことをしている会社なんでしょうか。

「コンセプトが2つあって、ひとつはITのスマートフォンがかかわること。もうひとつはまだ世の中にないビジネスモデルを作ってビジネス展開をしようということ。例えば、いま“こっそり農遠”というスマートフォンひとつあれば農業ができるということをやっています」

 こっそり農遠って?

「岡山市内にある備中高松という約100坪の農園をお借りして、そこを300区画に分けて、それをひとつひとつお貸しするんです。スマホで自分の区画のイチゴの成長を楽しんで、そのイチゴは自分のものになります。今年は肥料をオプションでつけたり、夜にLEDで光を当てるんですが、その時間は自分で決めていただいたりということをしています」

 今後取り組んでいきたいものは?

「『NEW BUSINESS 10』ということで10個新しい事業を始めるんですが、この中のひとつだけでも世界に持っていきたいと思っています。農遠のアプリもタイのバンコクから引き合いをいただいていて、これをバンコクでやりたいとか、バンコクから日本の農園を借りたいとかそういう話がきています。メイドインジャパンは向こうではすごいブランドですから」

 頼定さんの元気の秘訣は?

「ずっと続けているんですが、土日寝ることです」

『JAPAN MOVE UP』ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

活躍の場は音楽にとどまらない VERBALさん(m-flo)

2016.01.23 Vol.659

 いま活躍の場は音楽にとどまらない。ファッションブランドも。

「ジュエリーを主にやっているんですけど、これもぬるっと始まった感じというか…。ラッパー=ジュエリーというか、子供のころから自分でジャラジャラで、自分の名前の掘ってあるネックレスを作りたいという、あこがれがあったので、音楽活動が始まった時に自分にごほうびでそういうものを作ってみたんですよ。自分のモチーフとかデザインで。そうしたら周りから、“それどこで買ったの?”って聞かれて、“いや自分で作ったんだ”って言ったら、“俺にも作ってよ”みたいなオーダーが来て。それを作っているうちに気づいたらカニエ・ウエストとかみたいな人からオーダーが来た。“僕でいいの?”と思ったんですけど、そこからだんだん “これちゃんとスタッフとか入れてやらないと大変だな”って思って」

 EXILEのHIROさんたちと組んでPKCZを始めた。

「PKCZの始まりは、HIROさんを筆頭にせっかく、DJ MAKIDAIとかDJ DARUMAとかと、“せっかくだからルーツに基づいた変わった活動をしたいね”というところから盛り上がった話なんですが、そこからどんどん、気づいたらパーティーをしていて、パーティーから次はageHaでライブしてみて、その後、去年の年末はハロウィンとかを横浜アリーナでやったりとか、だんだん、HIROさんが次はこれ次はこれってどんどんエスカレートしていってます」

『JAPAN MOVE UP』ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

渋谷の魅力とは!? 長谷部健さん(渋谷区長)

2016.01.10 Vol.658

 もともと渋谷区の原宿エリア出身。博報堂勤務から2003年に渋谷区の区議会議員に初当選。そして去年、渋谷区長に当選。
「議員のときと一緒で、自分では区長になろうとは思っていなかったんです。前区長が退任を発表されてからいろいろざわつきだして。後継指名みたいにしていただいたのも光栄でしたし、周りに担いでいただいたのもうれしかったです。そこからやってみようかという思いになりました」

 渋谷の魅力とは?
「みんなが集まってくれるというのはいろんな要素があるから。もちろん先端のものもあれば、昔からずっと続いていることもある。僕もこの街でずっと生まれ育ってきて感じるのは、常に変化しているということ。上手に変化していて、守るところは守っているので、それが評価されているのだなとは感じますね。あと、シティープライドみたいなものは僕なんかも高いんですが、そういう人が多いんだと思うんです。だから魅力的な街になる。住んでいない人の中にも“渋谷が好き”って言っている人がたくさんいる。決して住んでいる人だけが“いい”って言っているわけではなくて、働いている人もそうだし、渋谷だから会社を起こしたいという人もいる。いろいろな人がシティープライドを持ってもらえる街なんだと思います」

 長谷部さんの元気の秘訣は?
「よく寝てよく食べて運動するということですね」

『JAPAN MOVE UP』ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

ニッポンの神様に会いに行こう!「ご縁と出会う出雲紀行」

2015.12.28 Vol.657

 新しい年の福を願って“神様”や“ご縁”を意識することが多くなるこの時期。初もうででご近所の神様にご挨拶したなら、もっと日本の神様たちに近づいてみては。11月、日本中から神様が集まるといわれる神話の地・出雲に“ご縁”を求めて訪れました!

あこがれの選手が直接指導「上達するには真似と積み重ねが大事」

2015.12.12 Vol.656

現在、福岡ソフトバンクホークスの監督を務める工藤公康が毎年12月に開催し、今年で22回目を迎える「チャリティ・キッズ・ベースボールスクール2015」(主催:二十一世紀倶楽部、夢の課外授業実行委員会)が6日、東京・神宮室内野球練習場で行われた。

EXILE TETSUYAと子どもたちが車椅子バスケに挑戦

2015.12.12 Vol.656

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。「学校訪問スタイル」の授業が11月27日、車椅子バスケットボール選手で、シドニーパラリンピック男子車イスバスケットボール日本代表キャプテンだった根木慎志氏とEXILE TETSUYAを講師に迎え、東京・千代田区の区立番町小学校で開催。1年生から6年生までの生徒351人が参加した。

 授業に入る前に「みんなと会えるのをとても楽しみにしていました。車椅子バスケを体験しながら、みんなといろいろなお話ができればいいと思います」(根木氏)、「いつもダンスを教えたり、一緒に踊ったりするのですが、今日は僕も初めて車椅子バスケに挑戦します。ちょっと緊張していますが、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいです」(TETSUYA)と挨拶すると、小学校の校庭に大きな拍手が起こった。

 最初は根木氏によるデモンストレーション。どのようにドリブルをするのか、またシュートを決める時のコツなどを実際に動作をしながら解説。TETS
UYAが説明を受け、その通りにシュートをやってみるも、なかなかうまく入らない。「立っている時に見るよりも、ものすごく高く感じるので、感覚がまったくつかめない」とその難しさを実感。

 しかしそこは運動神経がいいTETSUYA、子どもたちの「頑張れ!」の大声援に応えるように、3回目でシュートを成功させると、根木さんと子どもたちに大きくハイタッチ。その後、実際に4、5、6年生が4対4で試合をしてみることに。ドリブルは難しいので、ボールを取ったら膝に抱えたまま移動していいという特別ルールだったが、その車椅子を方向転換させたり、早く進んだりするのだけでも大変。なかなかうまくいかずに、もどかし気な様子の子どももいたが、スタンドで応援する友達の声に励まされるように、必死でボールを追っていた。シュートはなかなか難しかったようだが、得点を入れられた子もいて、楽しいうちに授業は終了。TETSUYAは初めての車椅子バスケについて感想を求められると「初めて座ってみて、触って、進んだ時に楽しくて、かっこいいと思った。またバスケをみんなと一緒に楽しめていい思い出になりました。いい時間を過ごさせてもらいありがとう」とコメント。根木氏も「こんなに大きな声援を受けたのは初めてかもしれない。みんな一生懸命でとても楽しかった。また、TETSUYAさんが車椅子をかっこいいって言ってくれてうれしいです」と語った。

ヨンア、新型「smart fortwo」で東京秋ドライブを満喫

2015.11.23 Vol.655

その美しさと完璧なスタイルで人気のモデル・ヨンア。男性ファンはもちろん、親しみやすくキュートなキャラクターとあこがれのライフスタイルは、“丸の内のミューズ”と呼ばれ、働く女性から圧倒的支持を受けている。そんなヨンアがメルセデスの最先端技術を投入したシティ・コンパクト新型「smart fortwo」に乗ってドライブに出かけた。

地方創生 ×TEAM2020 倉敷市から日本を元気に 伊東香織さん(岡山県倉敷市長)

2015.11.22 Vol.655

地方創生を推進し、日本を元気にするために、各市町村が行っている取り組みを紹介する不定期連載。JAPAN MOVE UPの総合プロデューサー・一木広治がさまざまなキーマンに鋭く迫る集中企画。

KURASHIKI MOVE UP! 岡山県倉敷市

2015.11.22 Vol.655

 江戸時代、幕府の直轄地・天領として栄えた美しい町並みを残す、情緒豊かな倉敷美観地区。近年では、蔵や町家を改装したカフェや雑貨店も増え、さまざまな町歩きが楽しめます。夕暮れ時からは、美観地区がやさしい光に包まれる夜間景観照明も必見です。

Copyrighted Image