学生の起業意識向上を目的とするイベント「BEYOND 2020 NEXT FORUM in WASEDA」が11月28日、都内にて行われ、企業家や中山泰秀防衛副大臣兼内閣府副大臣が登壇。中山氏は「くやしいが、メイドインジャパン神話の時代は、過ぎたかもしれない。メイドインチャイナ神話、メイドインコリア神話になってきているのかも知れない。世界に目を向ければ、自社内でR&Dを経て世に完成品を出す企業は、傾向として少なくなってきてるように思う。これからの時代は世界中から有望なシーズを探し、事業化する時代になると予測する。学生のうちから日本国内はもちろん、世界中のスタートアップに感心を寄せることが成功を掴む挑戦になる。それがメイドインジャパン神話を次の時代に復活させることにつながると思う」と学生に期待を寄せた。
「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は、2020年以降の日本の活性化を目指し、東京2020公認プログラムとしてスタートしたプロジェクト。毎回、多彩な分野から有識者を招きトークセッションを行う。この日のフォーラムは、その一環として誕生した、学生の起業意識向上を目指す「Beyond 2020 NEXT Project」に参加を希望する学生約50人が出席した。
起業家マインドを持つ学生ら、令和時代をどう生き抜く?アントレプレナー2.0が開催!
2019.08.27
Vol.Web original 起業家を応援【Startup Hub Tokyo】
未来の起業家を目指す学生らが企画した「Beyond 2020 NEXT PROJECT」
「起業に興味があるけれど、何から始めたらいいの?」、「社会で活躍するにはどんな道があるのだろう」と自身のキャリアに思いを巡らす学生も多いはず。そうした学生らに向け、早稲田大学では、次世代アントレプレナー人材のすそ野拡大に向けた「Future-EDGE人材」と、実際の起業・新規事業創出に向けた「EDGE-NEXT人材」を文理融合で養成することを掲げる、早稲田次世代アントレプレナー育成事業「WASEDA EDGE-NEXT」を開催中。8月18日、そこに参加する学生が中心となり行うイベント「Beyond 2020 NEXT PROJECT」シリーズが、都内で開かれた。
「Beyond 2020 NEXT PROJECT」は、「起業を身近に」をテーマに、人と人とのつながりを広げるために、起業家と学生とをつなぐイベント。学生たちが、これからの世界をリードするためにどのような考えが必要かをワークショップを通じて学ぶ。2017年にスタートし、今年で3年目を迎えた。
“グローバル・リーダー”、“地域貢献”を体現するアントレプレナー人材のすそ野拡大に向けた“Future-EDGE人材”と、実際の起業・新規事業創出に向けた“EDGE-NEXT人材”を文理融合で養成することを掲げる、早稲田次世代アントレプレナー育成事業「WASEDA EDGE-NEXT」。そこに参加する学生が中心となって行うイベントシリーズ「Beyond 2020 NEXT PROJECT」(2018年12月9日開催)の熱気をリポート!