ヒップホップグループの DOBERMAN INFINITY(D.I.)、HONEST BOYZ(HB)などで活躍する SWAY が 11月1日、シングル『MANZANA(マンザーナ)』でソロデビューを果たす。ヒップホップの名門レーベル、Def Jam Japan からのリリース。SWAY いわく「Def Jamは禁断のりんご」だそうで……。
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紀里谷和明「映画監督もAIがする時代がくるかも(笑)」
カリスマ映像クリエイターとして脚光を浴び、2004年に『CASSHERN』で映画監督デビュー。類まれな映像センスを生かし2作目『GOEMON』でも大きな注目を集めた。さらに、その後ハリウッドに拠点を移しクライヴ・オーウェンやモーガン・フリーマンといったスター俳優を起用してハリウッド映画『ラスト・ナイツ』を監督。進化した映像表現を高く評価された。現在もアメリカに拠点を置く紀里谷監督が、表現者として今、考えることとは—。
ウーピー・ゴールドバーグ「『天使にラブ・ソングを…』は人を幸せにする作品なのよ」
映画『天使にラブ・ソングを…』シリーズでのデロリス役は、米女優ウーピー・ゴールドバーグのはまり役。映画は大ヒットし、ミュージカルも製作された。ウーピーはそのどちらにも出演。そして今は、ミュージカルのプロデューサーを務める。
「このミュージカルを手掛けている男性から手伝いたいかって打診を受けたの。私は、もちろん!って答えたわ。この作品が人の記憶に残るってうれしく思っているわ。いい気分になれるし音楽もいいし、そもそも人を幸せにする作品なのよ」
そのブロードウエイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを〜(シスター・アクト)〜』が25日、渋谷ヒカリエの東急シアターオーブで再び幕を開ける。
「音楽が違うわ。映画ではモータウン系の音楽を使っていたのだけれど、ブロードウェイで『モータウン』というミュージカルを上演することになって、ディズニーミュージカルを手掛けたアラン・メンケン氏が起用されたの。彼の起用は大成功だったわ。それと、舞台のデロリスはだいぶ若いの。違いはたくさんあるけど基本的なストーリーは変わらないわ。とある女性が隠れる場所が必要になって、修道女に紛れて隠れ、いろいろなことが起きる」
ライブだからこそ、「もっと『感じられる』」と、ウーピー。
「全体的なライブ感がこの作品のハイライト。俳優たちが舞台上に居て、汗かいたり、歌ったり、ダンスしている時に脚が動いているのが聞こえたりすると…今この瞬間に起きているんだ、って思うわ」
日本公演の幕は25日に上がる。
「観劇するときは、劇場に来て、座って、心を開き(解放し)ましょう。楽しさと音楽に乗ってこの素晴らしくクレイジーでおかしな旅に出掛けましょう!」
堀潤氏と有馬隼人氏が語り合う「2020年を控えた東京のビジョン」
TOKYO MXの2大キャスターが初顔合わせ
ジャーナリストの堀潤氏がメインキャスターを務めるTOKYO MXの人気番組「モーニングCROSS」の日曜版「激論!サンデーCROSS」の放送が10月8日から始まった。
TOKYO MXは秋の改編でニュース番組と情報番組を大幅リニューアル。夕方の報道番組「TOKYO MX NEWS」は10月から時間帯を変更し新キャスターに元TBSアナウンサーで現在アメリカンフットボールのコーチも務める有馬隼人氏を起用した。
この改編にあたりMXでは堀氏と有馬氏の特別対談を企画。「2020年オリンピックを控えた東京のビジョンを語る」をテーマに2人はさまざまな意見を交わした。
堀氏が「日中ジャーナリスト交流会議」で中国の上海へ行った時の体験を踏まえ「都市やテクノロジーの発展に驚かされた。特に決済。日本だとまだクレジットカードが使えないお店も多い。でも上海や北京では全部スマホで決済ができる。大きなお店からちょっとした屋台なんかでも。東京に帰ってくると逆に不便。2020年に向けて、東京が思ったよりしょぼいなって海外から思われるんじゃないかとすごい危機感がある。規制とか古い慣習に縛られて、東京ががんじがらめになっているのは嫌だなと感じた。そういうものを解放したい」と切り出すと、有馬氏は「東京にいいイメージを持ってきてくださるお客さんは多いと思う。東京に来るとこんないいことがある、こんな魅力があるという情報をどんどん発信できるベースを作らなければいけないということがひとつ課題としてあると思う。そして海外からの人を迎えるにあたっては東京都のすべての人がホストになるので、ホストとしてきっちりお客さんに対して的確なガイドをできるような状態にしておかないといけないと思う。 “よく分からない人が来ちゃったな”という顔で迎えちゃうと来られたお客さんも嫌な思いもしますし、イメージが変わってしまう。そういったことがないように機運を作っていくというのがこれからの課題。それは政治の問題ではなく、都民みんながやるべきことなんだと思います」とともに2020年へ向けての危機感と改善点を上げた。
そして堀氏が昨年のリオパラリンピック取材時の経験から「東京はパラリンピックの選手や障がいのある方が自由に行き交うのに便利な街かというと、そうでもない。そういうところを指摘していくのがニュースの腕の見せ所なんじゃないかと思ったりします」とも付け加えると、有馬氏は「東京全体が素晴らしい街だったということを世界にアピールするチャンスだが、ネガティブに働いてしまう機会にもなりうるので、この3年というのはすごく大事」と応えた。
また報道の在り方について堀氏は「一方で2020年という大号令はパワフル。どんなテーマであれ、“2020年を”っていえば、それが印籠のようになって“仕方がない2020は”という空気がある。いわば大本営発表をそのまま垂れ流す、みたいな感じ。そんな空気からは逃れたい。ダメなものはダメと言うことはしっかり言いたいし、批判の声もちゃんと上げていきたい」と新番組の方向性を感じさせる発言を飛ばした。
一方、有馬氏はアスリート目線から「オリンピックパラリンピックの会場はスタンドはなくてもいいんです。例えば全世界で必ずライブでその中継が見られるということを東京が責任を持ってやればいい。“全世界のみなさん、ライブで見てください。その代わり、ここはスタンドがないのでお客さんは入れませんよ”といったことがあっても構わないんです。例えばボート競技とかマラソンとか1カ所にいると一瞬しか見られない競技というのは、“会場には来ないでくれ。その代わりカメラを何台も使って素晴らしいものをお見せするから、中継で見てくれ”と言えばいいんです。そうなると世界中の人たちが同じ時間に同じものを見られるようになる。そういう試みで“観客を入れない試合を東京が初めてやったぞ”となれば、それがレガシーになる」と意外な提言をした。
その後も、「多様性について」「中立とは」といった報道にかかわるテーマで対談は続く。最後に堀氏が2人に「何を言ってもいい自由な局です。何を言ってもいいけどすべて自己責任ですから(笑)」とアドバイスを送った。
タブーなき報道姿勢が人気となっているTOKYO MX。今後もその姿勢に磨きがかかっていきそうだ。
大森南朋 北野武最新作『アウトレイジ 最終章』
監督・北野武流バイオレンスが炸裂する大ヒットシリーズがついに完結。北野監督作『アキレスと亀』でも味のあるキャラクターを演じた大森南朋が『アウトレイジ』シリーズに初参加。1作目から出演を熱望していたという大森が、主人公・大友の弟分的役どころで、居並ぶ大御所俳優の中でも一味違う存在感を発揮する!
EXILE 黒木啓司&NESMITH「自分たちのパフォーマンスを媚びずに攻めて出していきたい」
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日21時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。9月、10月は怒涛の公開収録。ゲストには、Dream Ayaさん、EXILEそしてEXILE THE SECONDの黒木啓司さんとNESMITHさん。
「2020年春に横浜に1万人規模の音楽アリーナを開設」小林 覚(ぴあ株式会社 取締役)【JAPAN MOVE UP】
「日本を元気に」をスローガンに各界のキーパーソンにお話をうかがってきた「JAPAN MOVE UP!プロジェクト」。今回は7月に、2020年の大型音楽アリーナ開設を発表した、ぴあの小林覚取締役にお話を伺った。(聞き手・一木広治)
【注目候補に聞く】東京10区 自民党候補・鈴木隼人氏
「これまでのやり方では通用しない時代。若い皆さんと一緒にこれからの日本社会を作っていきたい」
今回の選挙で大きな注目を集めることは間違いないのが東京10区。希望の党の中心人物である若狭勝前衆議院議員の刺客として自民党は若手のホープ、鈴木隼人前衆議院議員を用意した。
ーー鈴木氏は前回の衆院選で比例東京ブロックで当選。今回の解散はどういう気持ちで受け止め、今はどういう気持ちで選挙に臨む気持ちですか?
「世の中のために進めなければいけない仕事がたくさんあるなかで、解散によっていったん中断せざるを得ない状況は歯がゆいです。必ず勝利して、これまでの活動をさらに前に進めていきたいと思っております」
ーー若狭氏の対抗馬として選ばれたことについては?
「お前ならやれる、という期待と受け止めて頑張っています。チャレンジャーの立場なので“前に前に”と攻めていきたいですね」
ーーこの選挙区はもともとゆかりのある地域ですか?
「昨年、小池さんが都知事選に意欲を示し始めたくらいから、東京10区選出の自民党の国会議員が不在になってしまっていたので、参議院選挙、都知事選挙、補欠選挙、そして今年の都議会議員選挙と、東京10区の特に豊島区にかなり応援に入っていたんです。こういった政治活動の中で徐々に地元とのつながりが強くなってきていたので、成り行きとしては自然だったのかな、と思っています」
ーー若狭氏になくて自分にあるものはなんですか?
「やはり政策力と実行力には自信があります。これまで再生医療分野の規制改革、エネルギー安全保障改革、公務員制度改革、健康経営銘柄、全国認知症予防ネットワークの立ち上げなど多くの政策を実現してきました。また認知症予防の会や育menサミットなどのプロジェクトを立ち上げ、現場レベルから社会課題を解決するための活動も行ってきています」
F1日本GP「今年の鈴鹿はおもしろい!」モータースポーツジャーナリスト・小倉茂徳
自動車レースF1の第16戦日本グランプリが10月6〜9日、三重・鈴鹿サーキットで行われる。「今年の鈴鹿はおもしろい!」と断言するのはモータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏。
「ここ数年では、前半が終わったところで、メルセデスのドライバーどちらかでチャンピオンは決定という感じでしたが、今年は違う。フェラーリが絡んできているし、実はそのすぐ後にレッドブルがいて、3強の状況。おもしろい展開です」
ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の熾烈なトップ争いに、バルテリ・ボッタス(メルセデス)とキミ・ライコネン(フェラーリ)も絡む展開。
「フェラーリの強さはチームの体制が良くなってきたのもあると思います。フェラーリは伝統的に絶対エースのチーム。昨年は対メルセデスという意味でWエースでしたけど、ありえないですし、うまくいかないんです。今年は、どうにかメルセデスと戦える状況になったので、どっちがエースか、となった。今は割り切ってサポートに回ってるふうのライコネンですけど、モナコの表彰式の時はすごい怒ってましたよ」
シーズンも佳境。レギュレーションの変更によってコーナーが速くなった今年のF1で、鈴鹿は例年以上に面白くなるという。
「ミハエル・シューマッハが2006年の日本GP予選で出したコースレコード(1分28秒954)が更新されるのではという予想があります。鈴鹿は、アクセルの全開率は50%ぐらい、フェラーリとレッドブルが得意とする中速と高速で連続するコーナーはあるしメルセデスが得意とするストレートも二本あって、それぞれが優位とするところで稼いでやろうってなりますから」
グランプリ期間中は金曜は鈴鹿サーキットで、土日は東京に戻ってスポーツ専門の動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」でレース解説。金曜はサーキット内で聞けるラジオ「Pit-FM」に出演する。
ハリウッド実写映画化でMANGAファンを増殖させる! 『Death Note/デスノート』プロデューサー マシ・オカ
日本の大ヒットコミックにして実写化やアニメ化なども人気を博した、原作・大場つぐみと作画・小畑健による漫画「デスノート」をハリウッドが実写化! Netflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』誕生のキーマン、プロデューサーのマシ・オカが語るハリウッド実写化の舞台裏とは?
【動画付き】EXILE ÜSA、TETSUYAらが宮城県の子どもたち600人と心を一つにRising Sun披露!
◆EXILEÜSAやTETSUYAが中学生にダンスを指導!
東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに、元気や夢を届けたいという想いからスタートした「ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業中学生Rising Sun Project 2017」が28日、宮城県・七ヶ浜サッカースタジアム アクアリーナで開催され、7月からダンスの練習に励んできた、七ヶ浜町立七ヶ浜中学校と向洋中学校の生徒600名による合同発表会が行われた。
プロジェクトリーダーのEXILE ÜSA・TETSUYAも応援に駆け付け、さらにスペルシャルゲストとしてEXILEの世界と佐藤大樹がリーダーを務めるFANTASTICSメンバーも登場し会場を盛り上げた。
「ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業中学生Rising Sun Project」は2012年にスタートし今年で6年目の開催。今年は7月に始動し、生徒たちは約3ヶ月間に渡り練習に励んできた。緊張した様子の生徒も見受けられる中、各校会場中に響き渡る大きな掛け声で気合を入れ発表会がスタート。
練習の成果を披露する生徒たちを目前にÜSAは「みんな一生懸命練習してくれたんだなっていうのがパフォーマンスを観て伝わってきて、生徒、先生方もみんなチーム一丸となってこのプロジェクトに取り組んでくれたんだと感じられてとても嬉しかったです。感動しました」と喜びを口にした。
■Rising Sunが東京2020年大会の公認プログラムに認定
各学年が次々にダンスを発表していく中、発表を終えた生徒、発表を待っている生徒が、応援の掛け声を始め、生徒たちもメンバーも盛り上がりを増していった。
TETSUYAは「踊り終わった時に笑顔の数が多ければ多いほど、このプロジェクトに携われて良かったと思います。素晴らしいダンスと皆さんの笑顔が観れてすごく幸せな時間を過ごさせて頂きました。来月には東京の秩父宮ラグビー場というさらに大きな会場で発表会があるので楽しみです」と思いをかみ締めた。
生徒たちが踊り終えると、メンバーから生徒へ“僕らもみんなと一緒に踊りたい”と生徒らとRising Sunをスペシャルパフォーマンス。会場中が笑顔に包まれる中、なんと、生徒たちから本プロジェクト初のアンコールが鳴り、最後は心を通じ合わせた600名の生徒たちと空に向かって指を突き上げた。
また10月には東京で行われるイベントにも参加予定となっており、さらに大きい会場で発表会を予定されている。ÜSAは「残りの時間は誰かのために届ける、誰かのために踊るということをステップアップとして頑張ってください」とエールを送り、FANTASTICSとして初めて参加した世界と大樹は「子どもたちと一緒に踊ることができて、ダンスや音楽の力は凄いなと改めて感じましたし、一生懸命踊る姿にパワーをもらいました。心からまたダンスが好きになりました」と思いを語った。
今回、「ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project2017」は、これまで積み重ねてきた活動の実績を評価され、東京2020年大会の公認プログラムに認定された。TETSUYAは「2020年大会の公認プログラムを目指していたわけではないんですけども、こういう風に認めてもらえたということは僕らが毎年やってきた事が一つの形になったのかなと感じますし、今後もできる限り続けていきたいなと思います」と意気込んだ。