Girls²が21日、初のツアー『Girls² First Live Tour -Enjoy The Good Days-』のファイナル公演を行った。本記事はそのオフィシャルリポート。
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滝沢カレンは“謎の美女”!「自分のコンプレックスを聞かれても絶対に言いません」
映画『土竜の唄 FINAL』で三池ワールドに参加
「『土竜の唄』シリーズのことはもちろん知っていましたが、まさか自分がこの作品に出演させていただけるなんて。しかも、あんなすてきな役で…もう感激です!」と目を輝かせるのは、モデルとして同世代の女性を中心に圧倒的支持を得、バラエティーではキュートな魅力を発揮。近年はドラマ『G線上のあなたと私』の好演やアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』での声優挑戦なども注目を集めた滝沢カレン。
彼女の最新出演作『土竜の唄 FINAL』は、高橋のぼるによる大ヒットコミックスを監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真という究極の組み合わせで実写化した人気シリーズの最新作にして完結編。そんな超話題作で滝沢が演じるのは、警視庁の組織犯罪対策部長という女性リーダー沙門夕磨(さもん ゆま)、通称“サーモン”。生田が演じる主人公の潜入捜査官・菊川玲二の前に、謎のセクシー美女として現れながら、その正体は、最終作戦を率いるクールなエリート上司というカッコいい役どころ。
「すごく演じたいと思った役でしたし、こんな素敵な役を任せていただいたことが本当にうれしくて、選んでいただいたからには期待に応えたいと、この世界観の中でどうサーモンさんを演じるか自分なりに考えながら臨みました」
ドラマや映画の撮影現場は緊張するけど楽しい、と語る。
「今回の現場も本当に楽しくて、幻のような日々でした。撮影時は緊張する気持ちを何とか抑えながら、サーモンさんに恥をかかせないよう必死で演じていました。あのときは永遠に続く夢のように感じていたけれど、終わってみるとあっという間だったなと思います。こうして振り返ると自分があんなすばらしい作品の撮影現場にいたことが幻のように感じます。でも、完成した作品はこの先も残って、いろんな方に見ていただける“動くアルバム”のようなもの。私にとって一生の自慢です」
もともと、子供のころから大の映画好き。
「とくに『千と千尋の神隠し』は、映画館に7回も見に行きました(笑)。それでも足りなくてDVDやグッズ、ガイド本を買ってもらい…。好きな作品はビデオで何度も見るので、当時、家にはビデオテープが大量にありました」
映画が始まれば完全に世界に没頭し、エンドクレジットまで浸りきる。
「エンドクレジットで、この作品に関わったたくさんの方の名前が映し出されていって、最後の最後に流れてくる三池監督の監督の名前だけは、そこに留まって消えないんです。あれがまたかっこよくて(笑)。監督にとって作品はわが子のようなものと言いますが、今回、三池監督の作品に参加させていただき、監督の作品への愛情を感じて、本当にその通りなんだなと思いました。それに、仲里依紗さんや菜々緒さんも仰っていたのですが、三池監督って俳優さんスタッフさんみんなからすごく愛されているんです。『土竜の唄』シリーズに出演させていただいたということは、三池監督の“子ども”の1人になれたようなもの。それが本当にうれしいです」
『土竜の唄 FINAL』では、豪華俳優陣が個性的すぎるキャラクターを熱演。かっこよくもクセモノぞろいの男性キャラのうち、お気に入りは誰?
「普通に考えると“悪い人”も多いのですが(笑)、人物的な魅力としていうなら…まずは鈴木亮平さんが演じられた轟烈雄(とどろき れお)さん。好きなんですよね、ロン毛の人(笑)。髪が長い男性ってそれだけでミステリアスじゃないですか。髪を切らない理由がきっとあると思うんです。ついに登場した、轟周宝(岩城滉一)の息子という設定もかっこいいし、ものすごく強いし。烈雄さま、早く出てこないかな…と登場を待ち望んでしまうくらい好きです(笑)。でも、堤真一さんが演じられた日浦匡也さんも素敵なんです。1作目からの存在感も絶対的ですし、悪の側ではあるけれど麻薬は決して許さないという自分なりの正義も持っていて、そしてどんどん強くなっていて(笑)。今回は、この2人の関係性もドラマティックでしたね。
そしてやっぱり生田さんが演じる主人公・菊川玲二さん。ダメダメなところもあるけど、大人になると忘れがちな、まっすぐさを決して失わない人。だからいつのまにかみんなが彼を信じてついていくんです。現場での生田さんも、まさに皆がついていきたくなる『土竜の唄』リーダーでした。本作で初めて参加させていただいた私にも、気さくに声をかけてくださって。大変な撮影も多いのに、座長として現場の共演者やスタッフにも気を配っていらっしゃる姿が印象的でした」
劇中、玲二と捜査班メンバーの福澄(皆川猿時)の熱烈キスシーンを沙門が微動だにせず見つめるというカオスな場面は、観客も爆笑必至。
「本当に印象的…というか衝撃的な光景を目の前で見ることになりました(笑)。でもすごいなと思うのは、あれほど衝撃的なのに、ストーリーが吹き飛んじゃうということがないんです。あのおふたりが演じると『土竜の唄』ならではの爆笑シーンとして成立するというか。生田さん、皆川さんも完全に玲二と福澄となっていたので、私もあの光景を目の前にしながらも沙門としてお2人に完璧に冷たいまなざしを注ぐことができました(笑)」
役所広司、70歳になったら作りたい映画の夢語る「もういい爺さんになってきたので」TAMA映画賞で最優秀男優賞
第13回TAMA映画賞授賞式が21日、府中市・府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。『すばらしき世界』などで最優秀男優賞を受賞した役所広司が受賞の喜びとともに、コロナ禍の影響を受けた映画界への思いを語った。
映画祭『TAMA CINEMA FORUM』は、東京都多摩市内で開催される、映画ファンを中心とした市民ボランティアによる映画祭。最終日には、TAMA映画フォーラム実行委員の合議により選考されるTAMA映画賞の授賞式が行われる。
最優秀男優賞に輝いたのは、『すばらしき世界』『竜とそばかすの姫』などで評価された役所広司と、『花束みたいな恋をした』『キネマの神様』などで評価された菅田将暉。
役所は主演作『すばらしき世界』について「西川美和監督の作品が好きで、やっとお声がかかったと、とてもうれしかった」と振り返った。
コロナによって、出演する多くの作品も撮影が延期となったと言い「1年半も(撮影が)延びると、スタッフも変わる。たくさんの映画を志したスタッフや俳優さんも、このコロナ禍で夢をあきらめたという話を聞きました。でもやっと動き出したので、またみんなが帰ってくれるよう頑張りたい」とコロナで大きな影響を受けた映画人たちへの思いを語った。
また、今後について聞かれると「爺さんのロードムービーがやりたいです。もう、いい爺さんになってきたので(笑)。若いころ火野正平さんと酒を飲みながら、70歳くらいになったらそういう映画をやろうよと話していて」と、さらなる映画への情熱を見せた。
菅田将暉と有村架純、再会『花こい』チームがTAMA映画賞受賞「2人で多摩川を見つめてた」エピソードも
第13回TAMA映画賞授賞式が21日、府中市・府中の森芸術劇場 どりーむホールにて開催。菅田将暉、有村架純と土井裕泰監督が登壇し、“花こい”のトリプル授賞を喜んだ。
社会現象的ヒットを記録した恋愛映画『花束みたいな恋をした』は、特別賞(土井裕泰監督、坂元裕二氏、及びスタッフ・キャスト一同に対して)と、最優秀男優賞(菅田将暉)、最優秀女優賞(有村架純)を受賞。
登壇した土井監督は、多摩市の市民ボランティアによって行われている映画祭での受賞に「多摩地域はこの映画でも重要な場所として描かれています」と受賞を喜び「他の作品が延期せざるを得ないようなつらい時期の公開となったが、ありふれた日常が失われた尊い時間に見えたことは、映画を作っていたときには考えていませんでした。また、見てくれた人がネットでこの映画のことを語ってくれたことも、この状況ならではの現象だったかなと思います」とヒットの背景を振り返った。
麦と絹、若い2人の“花束みたいな恋”を演じきった菅田と有村。
尾野真千子とともに最優秀女優賞を受賞した有村は「絹はきっと一人でも生きていける女性なんですが(菅田が演じた)麦と出会ってしまったことで、2人でいることの幸せを知ってしまった。その姿を菅田さんと表していけたら、と思いました」と振り返った。
がんサバイバーの東ちづる、motsuらががんの早期検査呼びかけ 大病経験したDJ KOOも「検査受けてください DO DANCE!」
がんの早期発見、早期の治療を呼びかけることが目的とした「がん早期検査啓発トークイベント」が21日、都内で行われ、がんサバイバーである東ちづるとmotsu、そして大病を患ってから健康に対する意識が高くなったというDJ KOOがスペシャルアンバサダーとして登壇し、定期的な検査、早めの受診・治療の大切さについてトークした。
東はコロナ禍で早期の胃がんが見つかり、今年2月に手術。術後半年の生体検査も問題はなく、現在は「人生で一番調子がいい」という。東は「うちの家系にはがん患者がいなかったので、2人に1人はがんになると言われているなかで、私はそうはならないだろうと思い込んでいました。そこは猛省しています」
DJ KOOは4年前に番組の企画で受けた人生初の人間ドックで9.8ミリという大きな脳動脈瘤が発見されて手術。「早期の発見で命が救われたという体験をしています」と、しみじみ。
山里亮太、田中みな実、弘中綾香があざとイベント! 年明けにフェス
人気バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日、毎週土曜21時55分~)は、番組初となるリアルイベント『あざとくて何が悪いの?フェス ~地上波では絶対話せない!? 1日限りのディープなお悩み相談会~』を2022年1月10日にEXシアター六本木にて開催する。
イベントでは、山里亮太、田中みな実、弘中綾香アナが、テレビでは話せないディープ過ぎるトークを展開するほか、2021年に放送しきれなかった未公開映像や「あざと裏話」といった特別企画を届ける。
昼公演と夜公演の二公演。オンラインでの生配信も予定している。
テレ朝チケットで28日23:59まで番組最速先行(抽選)を実施中。
田中みな実「お風呂上りにしばらく裸」美容アドバイスに共演女優陣もびっくり
映画『ずっと独身でいるつもり?』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・田中みな実と共演の市川実和子、松村沙友里、徳永えりが登壇した。
雨宮まみのエッセイをおかざき真里が漫画化した人気コミックの実写化。
田中みな実は「こんなにドキドキするものなんですね」と初主演作の公開に感激。映画にちなみ“ずっと続けていること”を聞かれると「領収書の整理をその日のうちにするということを続けています」と明かし「フリーランスになったときに領収書ファイルを作って、接待交際費とか美容代とか仕分けして。領収書を貯めないよう、小さいお財布にしたり」とマメな一面を披露。
“領収書が溜まると大変”という話題に共演者3人も「分かります!」と共感しつつ、松村は「やってないんです。確定申告のときにお母さんにお願いしてます」、市川は「15歳からこの仕事をしているけど1回もしたことない。爪の垢を煎じて飲みたいです」、徳永も「デカい長財布を使っているので今すぐ代えます」と田中に脱帽。さらに「(領収書の整理をしながら)1日、これくらい美容代に使ったんだなとか見たり。何でもしまう癖があるので、出しっぱなしにすることがないですね」と言う田中に、市川は「本当に真逆なんだなと思いました。すごいズボラでもできる美容法を教えてほしい」。すると田中は「お風呂上りに裸でしばらく過ごしていると、化粧水とかをいろんなところに塗り込めるのでおすすめです」と独特なアドバイス。
「寒くないですか、そんなに塗るんですか」と驚く市川に、田中は「お部屋、加湿しているので寒くはないです」。市川は「加湿、裸、塗る…ですね!」と田中のアドバイスに頷いた。
生田斗真、弟・生田竜聖アナから「映画館で裸の兄を見たときはどこへ行ってしまうのかと…」
映画『土竜の唄 FINAL』初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、主演・生田斗真をはじめとする豪華キャストと三池崇史監督、脚本の宮藤官九郎が登壇。生田の実弟・生田竜聖アナウンサーも司会として参加し、シリーズ最後の舞台挨拶を盛り上げた。
高橋のぼるの大ヒットコミックスを監督・三池崇史、脚本・宮藤官九郎、主演・生田斗真で実写化した人気シリーズの3作目にして完結編。
生田斗真は「この日のために作ってもらいました」というゴールドのド派手スーツで登場。目の不調ということでサングラスをかけての登壇となったが「8年かけてようやくファイナル。こうして皆さんに見ていただけて幸せです」と感無量。
最強の敵を演じた鈴木亮平は「俳優人生でマンタに食べられて退場したのは初めて。でも食べられただけなので“FINAL2”で復活したい」と続編に期待し、生田に負けないド派手ピンクのドレスで登場した仲里依紗も「『土竜の唄』とともに私の舞台挨拶の衣装も成長してきたので終わってほしくない気持ちもあるんですけど」と名残惜しい表情。
片桐仁「日本人には粘土の成分が足りない!」過去最大の展覧会が20日開幕 粘土アート20年の集大成
芸人、俳優、彫刻家として活躍する片桐仁の展覧会『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が20日から東京ドームシティのGallery AaMo(ギャラリー アーモ)で開幕する。
これまでにも各地で展覧会を行ってきた片桐だが、今回の展覧会は過去最大級の規模で行われるもの。「粘土道」として20年にわたって発表してきた作品を始め、学生時代の絵画作品や「テレビブロス」の連載で描いたイラストまで、380点を展示する。
開幕を控えた19日に行われたメディア向けの内覧会では、片桐が巨大作品を背に挨拶。「僕に関するアート作品をすべて持ってきました」と胸を張り、「老若男女のみなさんに楽しんでもらいたい」と呼びかけた。
「国民的女優」有村架純「なぜこの仕事をしているんだろうと思うことが今もある」
「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」の完成報告会が19日、都内にて行われ、主演・有村架純と、共演の石橋静河、岸善幸監督が登壇した。
原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名コミックをドラマと、その3年後を描く映画として実写化する話題作。
“前科者”たちの更生・社会復帰を目指す新米保護司を演じた有村は「この作品に携わるまで保護司は無償ということを、恥ずかしながら知りませんでした。実際の保護司の方とお会いしたとき“ハートは熱く、でも頭の中は冷静に”ということを大事されていると伺い、私も佳代としてその気持ちを大切にしていました」と振り返った。
喜怒哀楽をあふれさせる主人公・佳代を演じきり「本当に楽しかったです。人を思って笑ったり泣いたり叫んだり。こんなにも気持ちが動く現場も久しぶりで、人のために生きるって本当に素晴らしいと毎日実感していました」と充実の笑顔。
そんな有村について岸監督は「国民的女優なので、最初は緊張して“お任せください”と言ったんですけど、(佳代は)相手にしなければいけない登場人物がたくさんいるんですが(有村は)まるで侍のようにバッタバッタと…頼もしかったです(笑)。本当に国民的女優だと思いました」と絶賛。
有村とは初共演という石橋静河も、感情がぶつかり合うシーンについて「有村さんの懐の深さをお芝居を通して感じ、しばらく心が震えていました」と有村への信頼を明かし、そんな石橋に有村も「石橋さんが演じるみどりが人間らしくて好きだなと、毎日“好き”が積もっていきました」と“相思相愛”ぶりを見せた。
Crystal Kayが新曲「Say My Name」を世界で配信リリース ヨーロッパのアーティストとタッグ
Crystal Kayが、スウェーデン在住のソングライターMARIA MARCUSとLDHヨーロッパ在籍のTETSUとタッグを組んで制作した楽曲「Say My Name」が18日、世界で配信リリースされた。楽曲は、ヨーロッパのレーベル「Be Yourself Music」から、TETSU & Crystal Kay名義でリリース。Crystal Kayが海外レーベルからの配信リリースするのは初めて。
新曲「Say My Name」について、Crystal Kayは「ちょっと大人な禁断の恋を歌っているクールなダンストラックになりました! ちょっとダークだけど、遊び心のある歌詞にしたいなと思い、マリア・マーカスさんと去年ズーム越しに作詞しました。みんながダンスしながら一緒に歌ってることを妄想しながら作りました! 家でもパーティーでもみんなで楽しくわいわい踊ってほしい!」と、コメントしている。
なお、配信に合わせて本日リリックビデオも公開されている。