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ドラマ | TOKYO HEADLINE - Part 15
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坂東玉三郎、『麒麟がくる』で高貴で美しい帝「納得してもらえるような人物になれたら」

2020.11.01 Vol.Web Original

 坂東玉三郎が1日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』の第30回「朝倉義景を討て」から登場する。玉三郎は本作で大河ドラマに初出演。第106代天皇の正親町(おおぎまち)天皇を演じる。

「正親町天皇は、高貴で美しい帝と呼ばれています。そこにはプレッシャーを感じていますが、なるべく作りこまず、自然に見えるようにできたらと思います。光秀の存在や信長の存在、動乱の世の中に対しても俯瞰して見ている、包み込むような存在でいることを心がけています」
 
 資料なども公開されておらず、つかみにくい役としながらも、「どこまで正親町天皇として“居るだけで何かを感じさせる”ことができるかが課題だと思っていますし、挑戦だと感じています。こんな人がいたんだと、みなさんに納得してもらえるような人物になれたらいいなと思います」と話す。

 正親町天皇は織田信長とうまく距離を保ちながら没落した朝廷の存続を図る。1日の放送回では染谷将太演じる信長と対面する。

「染谷くんとのシーンは楽しかったですね。芝居の間は、言葉をひと言ふた言しか交わさなかったのですが、とても有意義な時間を過ごせました。彼は、これまでとは違った信長像を自分のものにされていると思います。正親町天皇と信長の、二人のやりとりにもぜひご注目いただきたいと思います」と、コメントしている。
 
 第30回「朝倉義景を討て」では、孤独な立場の義昭(滝藤賢一)は、良き話し相手となっていた駒(門脇麦)と弱きものを救う悲田院づくりの夢を通して仲を深める。一方、光秀(長谷川博己)は、信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。光秀は信長に、帝に戦の是非を認めてもうことで、ほかの大名も自ずと集まると助言する。信長は上洛し、帝・正親町天皇に拝謁する。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

有村架純のおすすめシーンは? 肝っ玉姉ちゃん演じる主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』がスタート

2020.10.27 Vol.Web Original

 有村架純が主演するドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系、火曜21時)が27日スタートする。

 初回放送を控え、有村がおすすめシーンを明かした。そのシーンは後半にある「サッカーの試合からの一連のシーン」だという。「主題歌も相まって、これから“どんなことが待ってるんだろう”って気持ちを盛り上げてくれますし、桃子のいろんな魅力が凝縮されたシーンになっています」。

 主題歌は「Brand new planet」でMr.Childrenの新曲。

 ドラマは、主人公と恋のお相手をはじめとした個性豊かな登場人物たちの恋と家族愛を描いたラブ&ホームコメディー。

 有村は女手ひとつで弟3人を養う肝っ玉姉ちゃん・安達桃子を演じている。「姉目線もありますけど、安達家みんながニコニコしているシーンは“かわいいな”“楽しく笑っていてよかった”と思いながら見ていました。こういう家族のカタチが見えるシーンはすごくほほ笑ましく思いますね」。

 共演に、林遣都、藤木直人、小池栄子、奈緒、髙橋海人(King & Prince)、紺野まひる、やついいちろう、光石研、和久井映見ら。

 初回は15分拡大。

内田理央「生きるのが楽しみに」Netflixの来年配信アニメに大興奮

2020.10.27 Vol.web original



 Netflixアニメラインナップ発表会が27日、都内にて行われ、アニメ・漫画好きで知られる女優の内田理央がスペシャルサポーターとして登壇。2021年に配信される新作ラインアップに目を輝かせた。

 発表会の冒頭、Netflix アニメ チーフ・プロデューサー櫻井大樹氏が「ここ1年、全世界で1億世帯以上がNetflixでアニメを見ており、年々50%増えている。さらに100以上の国と地域で、大作映画やドラマと並んで、アニメ作品がトップ10入りすることが頻繁に起きている」と、アニメの世界的人気の高まりを紹介。2021年の新作配信への意気込みを語った。

 続いて、スペシャルサポーターとして登壇した内田理央は、司会から「ガチオタですよね」と言われ「そうですね。アニメから少し離れていた時期もあったんですが、また戻ってきました」と笑顔を見せ、『バイオハザード:インフィニット ダークネス』や『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』など、発表された新作ラインアップに大興奮。『ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン』の紹介では「吸血鬼は“胸キュン”ポイントですよね。血を吸ってくれ~と、いつも思っています。男女どちらのヴァンパイアに吸われるのもアリです」とオタクトークを全開。

「日本のアニメが伝わって海外で新しいアニメが生まれるなんて、夢が広がります。いま全世界でアニメを見ている子供たちが大人になったとき、世界各国でもっとアニメが盛り上がりそう」と、世界的なアニメ人気を喜んだ内田。「いずれの作品もクオリティーがすごい。2021年、生きるのが楽しみです」と歓喜していた。

 またこの日は、配信が予定されている『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』の原作者ヤマザキマリらも参加したトークセッションも行われた。

ゴジラやバキ、岸部露伴が新作アニメに! Netflixが2021年配信作品を発表

2020.10.27 Vol.web original

 2021年に配信スタートするNetflixアニメ16作品のラインナップが27日に発表された。

 世界最大級の動画配信サービスNetflixでは、アニメの世界的人気の高まりを受け、日本のみならず海外の優れたスタジオやクリエイターとアニメを制作。2021年以降では、Netflixオリジナルアニメシリーズ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」をはじめ、独占配信となるTVアニメシリーズ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」やアニメシリーズ「岸部露伴は動かない」、Netflixオリジナルアニメシリーズ「範馬刃牙」や「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」、「スプリガン」といった話題の新作を順次配信する。

 発表されたラインアップは以下の通り。

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」
2021年、Netflixにて全世界独占配信

■TVアニメシリーズ「ゴジラ S.P <シンギュラポイント>」
2021年春、Netflixにて独占配信(日本先行)

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「エデン」
2021年5月、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン」
2021年、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「Yasuke -ヤスケ-」
2021年春、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「パシフィック・リム: 暗黒の大陸」
2021年春、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「トランスフォーマー:ウォー・フォー・サイバトロン・トリロジー」
近日配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「異界探偵トレセ」
2021年、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「B: The Beginning Succession」
2021年春、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「範馬刃牙」
2021年、Netflixにて全世界独占配信 /『バキ』最凶死刑囚編、大擂台賽編:全世界独占配信中

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」
Netflixにて制作決定

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「天空侵犯」
2021年2月、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルシリーズ「リラックマと遊園地」
制作決定

■アニメシリーズ「岸部露伴は動かない」
2021年春、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「極主夫道」
2021年春、Netflixにて全世界独占配信

■Netflixオリジナルアニメシリーズ「スプリガン」
2021年、Netflixにて全世界独占配信

Mr.Children、有村架純主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』の主題歌!新曲「Brand new planet」

2020.10.21 Vol.Web Originaⅼ

 有村架純が主演する新ドラマ『姉ちゃんの恋人』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時、10月27日スタート)の主題歌が、Mr.Childrenの新曲「Brand new planet」に決定した。

 ドラマサイドが、「コロナという形の見えない不安によって壊れかけた世の中に向けて、人やモノの“希望と再生”の物語を届けたい」という想いからオファーし、バンドが快諾。ドラマの世界観にマッチした「Brand new planet」が提供されたという。この曲は、12月2日リリースの最新アルバム『SOUNDTRACKS』に収録される。

 桜井和寿は「身体を縮まらせるように過ごした2020年。その終盤に明るく健やかな未来への兆しを感じながら、「姉ちゃんの恋人」を観たいなぁ。新しい「欲しい」までもうすぐ!!」とコメントを寄せている。

 ドラマにとっては、恋によって、新たな日常が始まった桃子の幸せへの期待感を盛り上げるような希望に満ちたナンバーだ。

 有村は「自分にとっての青春ドラマには、必ずMr.Childrenさんの音楽がありました。幸せや悲しみ全てが包み込まれるようなあの感覚は、今後も忘れることはありません。そんなMr.Childrenさんの音楽がこの作品と共にあれることを、本当に幸せに思います、嬉しくて嬉しくて。この曲に力を貰いながら、この物語、皆さんと最後まで走り切りたいと思います」と、気合を入れなおした。

 ドラマは、女手ひとつで弟3人を養う主人公と職場で出会ったワケあり男を軸に、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。岡田惠和が手掛けるオリジナルドラマ。

 初回15分拡大で放送する。

滝藤賢一、信長・染谷との芝居「楽しい」大河ドラマ『麒麟がくる』で足利義昭

2020.10.18 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』は18日放送分から「京~伏魔殿編」がスタートする。第 28 回「新しき幕府」では、足利義昭(滝藤賢一)が上洛を果たし、勢いに乗った織田軍が周囲の三好勢を一掃。信長(染谷将太)が「大きな世を自分で作る」という野望に向かっていく。

 足利義昭を演じる滝藤賢一は、「上洛後、義昭は幕府の中でさまざまな策略に翻弄されていきます。義昭は“軽いみこし”で、みんな将軍家を軽視しているので、誰も義昭の言うことを聞きません。この後、その中で各大名をまとめて信長を追い込んでいきますが、信長との関係性がどこで狂うのか、信長を討つ覚悟が義昭の中にいつできるのか楽しみです」。

 これから、義昭と信長の関係性が描かれていく。滝藤は「義昭はとても信長に心酔しており、信長のことを今のところ全く悪く思っていません。今後、信長包囲網をやることが心配になってきました」。

 また、信長を演じている染谷将太については「 信長役の染谷くんとお芝居するのはとても楽しいです。見透かされているような、何を考えているか分からないような目つきをして いたり、言葉とは裏腹な部分の駆け引きがとてもおもしろいですね」

 一方染谷は「僕はずっと「信長はピュアな人間として演じています」と言い続けてきたのですが、滝藤さん演じる義昭を見て、はるかに恐ろしいピュアさを感じました」と笑う。

「義昭が振り回されている感じや、いろんなことを周りから言われすぎたせいで彼自身が追い込まれ、バランスが崩れていくところにもご注目いただきたい」と、滝藤。義昭と信長の関係性の変化に注目だ。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

片岡鶴太郎『麒麟がくる』で光秀と対立!「憎たらしいキャラクターを演じたい」

2020.10.18 Vol.Web Original

 片岡鶴太郎が18日放送の大河ドラマ『麒麟がくる』に初登場する。

 演じるのは室町幕府の執務を取り仕切る摂津晴門。幕府の存続を第一に考える保守的な人物で、光秀(長谷川博己)とは、幕府のありようをめぐって、ことあるごとに対立する。

「後半戦は、足利義昭を将軍とした新しい幕府があり、 幕府というステージに明智光秀が登場しますが、光秀がそこで最初に超えなければならない壁が晴門です。狡猾で裏でいろんなところに手を回している嫌な人物と、光秀はこれまで対峙する経験がなかったと思います」と、片岡。そのうえで「光秀は晴門との出会いによって、官僚的な晴門をどのように攻略していくのか考えていきますし、純粋な志と麒麟を求めている純真な心でそこを打ち破っていく、光秀の核心をつくるきっかけにもなったのではないかと思います」。

 プロデューサーには「今回は悪役です」と言われたという。

「光秀をどういじめていくか、どのような策略の中で光秀を動揺させるか、そして視聴者のみなさんにも「嫌なヤツだな」と思っていただけるか。官僚的な頭の良さと、エリートのプライドで、光秀をこれからどんどん追い 込んでいきます。やはり悪役がいないと、ヒーローは輝きませんからね。憎たらしいキャラクターを演じたいと思います。晴門の、さげすんだ眼つきや顔つきにも注目して」と、話している。

 18日放送の第28回「新しき幕府」では、ついに足利義昭(滝藤賢一)が上洛を果たし、勢いに乗った織田軍は周囲の三好勢を一掃する。先の将軍・義輝暗殺に関与していた疑いのある松永(吉田鋼太郎)の処分を巡って、織田側と三淵ら奉公衆の意見が割れる。義昭は信長(染谷将太)の意見に従う代わりに幕府の政務を代々将軍に仕えてきた摂津晴門(片岡鶴太郎)に任せることを認めてほしいという。幕府を腐らせてきた張本人ともいえる摂津の再起用に光秀(長谷川博己)と藤孝(眞島秀和)は胸騒ぎを覚え……。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

染谷将太「最後までちゃんと信長を全うしたい」 大河ドラマ『麒麟がくる』は京~伏魔殿編へ

2020.10.17 Vol.Web Original

 新しい明智光秀像を描いている大河ドラマ『麒麟がくる』。18日放送の第28回 から京~伏魔殿に入る。

 最新話では、足利義昭(滝藤賢一)が上洛を果たし、勢いに乗った織田軍は周囲の三好勢を一掃。信長(染谷将太)はさらに力をつけて、「大きな世を自分で作る」という野望に向かっていく。

「上洛した際、演じていて一番感じたのは、光秀への信頼でした」と、染谷。「光秀に言われたことをやって悪い思いをしたことがないので、光秀に対して絶大な信頼を置いています」

 染谷演じる信長から受ける印象も少し変わってきたように感じる。

「信長は、どんどん力をつけて強くなっていく中で、“全能感”といいますか、怖いもの知らずになっていきます。戦に勝ってみんなからほめられることがうれしいという点はこれまでと変わりませんが、自分の目標だけに邁進していきます。少し前までは戦で仲間が死んで悲しいという感情もありましたが、今はそういう感情も欠けていっている気がします」

 光秀は活躍が認められて将軍奉公衆に取り立てられる。先の将軍の義輝暗殺に関与していた疑いのある松永(吉田鋼太郎)の処分を巡って、義昭は信長の意見に従うという。

「これから、信長と足利義昭との関係性が描かれていきますが、この2人は本当に正反対な考え方を持っています。信長には大きな目標がありますが、それは将軍のそばにいて、幕府を使わないと実現できないと分かっていて、義昭を利用しているという印象が現段階では強いです。僕はずっと「信長はピュアな人間として演じています」と言い続けてきたのですが、滝藤さん演じる義昭を見て、はるかに恐ろしいピュアさを感じました(笑)。戦のためのお金を見ても、「これで何人もの命が救える」と、キラキラした目でおっしゃる ので…信長と義昭のピュアさの方向性は違いますが、義昭は恐ろしいほどピュアな将軍だと思いました」

「信長を演じるのはすごく楽しい」と、染谷。「今回の信長は、分かりやすい悪役ではなく、ひとりの人間として丁寧に描かれています。ただ暴走するのではなく、そこにはちゃんと動機があり、過去のトラウマなどのさまざまな力が加わって、信長がどんどん止められない存在になっていきます。最後までちゃんと信長を全うし たいなと思います」。

「大きな世」を目指して突き進んでいく信長の姿から、さらに目が離せなくなりそうだ。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

陣内孝則、『麒麟がくる』で「俳優人生の中では最高のシーン」

2020.10.11 Vol.Web Original

 大河ドラマ『麒麟がくる』の第27回「宗久の約束」が11日放送される。

 光秀(長谷川博己)は、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るために京へ行く。駒(門脇麦)を頼って伊呂波太夫(尾野真千子)に会い、三好は今井宗久(陣内孝則)をはじめとする堺の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっていることを知る。

 今回のキーパーソンとなる今井宗久を演じるのは陣内孝則だ。

 演じる上で「お金が大好きなアウトレイジ」を演じてほしいと監督に言われたといい、「武家商人であり茶人ですので、戦国時代を生き抜く強さと、物事に動じない品性のようなものを演じ ることができたらと思っています。影ながら時代をプロデュースしているフィクサー感を出していきたいです」と、意気込む。

 出演発表時には『麒麟がくる』を、いち視聴者として見ていたとコメントしていた。

「新しい長谷川博己さん独自の明智光秀像が作られていると思います。光秀が戦国の場面場面を渡り歩く新鮮な姿で描かれていて、とても面白いですね。また染谷将太さん演じる信長を見て、「こういう切り口があったのか。なるほど。」と、すごく感心しました。今回の大河ドラマは、脚本はもちろん、キャラクターの描かれ方など、これまでにない新しさを感じます。どのキャラクターも生き生きとしていて、墨色の世界から、天然色の映画になったようなイメージを受けました」

 11日の放送回には挑戦的なシーンがあるという。
 
「お茶を点てながら長ゼリフを言うシーンがあります。コロナ渦で撮影が中断したため、そのシーンの収録まで3カ月くらい時間がありましたので、家ですごく練習しました。どう転んでもセリフは忘れない というくらい、マネージャーを相手にセリフの練習もしまして、この1シーンで舞台以上に練習しました(笑)。 茶道指導の先生の所作は一朝一夕では出せない深みがあり、そこには及びませんが、僕の俳優人生の中では最高のシーンになっているのではないかと思います」

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

竹内涼真、来年1月放送の超大型ドラマで主演! 終末世界を生き抜くタフなサバイバーに

2020.10.09 Vol.web original



 2021年1月放送開始の日本テレビ系 新日曜ドラマが「君と世界が終わる日に」に決定。日本テレビ連続ドラマ初主演となる竹内涼真が、終末世界を生き抜く主人公を演じる。

 同作は、日本テレビ×Hulu が共同製作で挑む大型連続ドラマ作品。1月より日本テレビ系日曜ドラマにて Season1 が放送開始。全10話で一度完結を迎え、その後3月より Hulu オリジナルとして Season2 全6話が配信される。

 竹内涼真が演じるのは、これまでの爽やかな好青年のイメージを一新する主人公・間宮響(まみや・ひびき)。どんな状況でもあきらめず、死と隣り合わせの終末世界を生き抜くたくましいサバイバーを熱演する。

 響は高校時代からの恋人・小笠原来美と同棲中。密かにプロポーズをしようとしたその日、響はトンネル滑落事故に遭い閉じ込められてしまう。4日後、響が命からがらトンネルを脱出すると、世界は一変していた。誰もいない街。大破した交通網。届かない電波。街中に残された血痕。“世界の終わり”のような極限状態にひとり取り残された響は、必死に来美を探すが…。

 脚本は「アリスの棘」「真犯人」「絶叫」「W の悲劇」「砂の塔 ~知りすぎた隣人~」など、濃密な人間ドラマに定評のある池田奈津子。演出は「トドメの接吻」「美食探偵 明智五郎」ほかを手掛けた気鋭の演出家・菅原伸太郎。

 孤立した世界での生き残りを懸けた戦い。次に死ぬのは誰だ!? 引き裂かれた恋人たちは、再び出会えるのか!? 現在と過去が交錯し、この世界の謎が暴かれる!! 地上波ドラマだけでは実現しえなかったクオリティーとスケールで描かれる超大作。サバイバル×ラブストーリー×ミステリーという3つの軸が絡み合う“極限の人間ドラマ”。

 ドラマ放送決定に、竹内は「連続ドラマの撮影は長期間に渡るので、これからしばらく大変な毎日が始まるぞと、ある種の覚悟を持って撮影に臨むのですが、とりわけ今回は自分自身これまで演じたことがないような極限状態にどんどん追い込まれていくので今から楽しみな反面“これはとんでもないぞ”と思っています(笑)。僕の演じる響は一言でいうと“絶対に諦めない男”。ポジティブなだけではなくて、生き別れた最愛の恋人である来美を一途に捜し続けるひたむきさと自分の信念や大切なもののために戦うことのできる強さをあわせ持った人間です。クランクインに向けて人生で初めてブリーチをして、久々に髪を短くし、髭を生やしました」と意気込みのコメント。鈴木亜希乃プロデューサーも「竹内涼真さんが今回、イメージを一新して挑んでくださる主人公・間宮響には、恐ろしいほどの“ある困難”が立ち塞がります。それでも彼は、前を向いて“歩き続けます”。つらいこと、苦しいこと、悲しいこと、今の世の中にもたくさんの抱えきれない出来事が溢れています。それでも、例えば、この主人公・響が皆さんと一緒に、色んな困難を“共に”乗り越えてゆければと思います」と意欲を見せている。

小籔千豊『麒麟がくる』で本郷奏多と対立「僕を憎んでいただけたら」

2020.10.03 Vol.Web Original

 放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』の第26回(4日放送)から、小籔千豊が登場する。役者としての活躍も浸透してきた小籔だが大河ドラマへの出演は本作が初めて。

 小籔が演じるのは二条家の当主の二条晴良。

「公家の方を実際に見たこともないですし、友達にもいないですし、知り合いで「公家とバーベキューした」という話も聞きませんので、公家のイメージがどうしても想像の範囲でしかありませんが、演出の方やプロデューサーの方からどういう感じの役なのか事前にお話を伺ったので、そのイメージを守って演じていきたい 」という。

 所作指導やことばの指導も受けた。

「袖の持ち方や笏(しゃく)の持つ位置など、逐一教えていただいています。さすが大河ドラマ。盤石の布陣ですね! 何とか僕でも所作は公家に近い形に出来ていると思います。 本当は馬に乗って誰かを斬ってみたかったですが、今回は公家ですし、忍法を使って誰かを暗殺するシーンもありませんので(笑)、粛々と公家に近づけるように努力していきたいです」

 公家とサラリーマン。共通点があるという。

「公家でも、将軍を利用して自分の権力を誇大にしていこうという人や、パワーバランスを気にして出世を虎視眈々と狙っている人など、ある人から見たら悪い人、ある人から見たら利用価値がある人がいて、こういう世界はサラリーマンの社会でもあるのかなと思い、現代の人の感覚に照らし合わせてやっていこうと思っています」

 本郷奏多演じる近衛前久と対立する。

「作品としては近衛目線で描かれるので、視聴者のみなさんは、二条晴良は腹立つなとか、いやらしいヤツだなという印象を持つと思いますが、二条としては別に憎たらしいことを言おうとしているのではなく、二条にもある種の正義があり、ちゃんとした政治をしたいという思いから、自分は正しいことをしていると思い、やっていたのでは」と、語る。
  
「近衛さんや他の方を通して「二条は嫌なヤツだ」と思ってご覧いただけたらありがたい」と、小籔。「近衛前久役の本郷奏多 さんがすごく素敵な俳優さんですので、本郷さんをみなさんで応援していただき、そして僕を憎んでいただけたらと思います」

 第26回「三淵の奸計(かんけい)」 では、光秀(長谷川博己)や三淵(谷原章介)が義景(ユースケ・サンタマリア)の真意に次第に不安を感じる。上洛をしても三好勢と十分に戦えないと判断した光秀は、信長(染谷将太)を訪ね、単独で上洛をするように訴える。

『麒麟がくる』は、毎週日曜、総合で午後8時、BSプレミアムで午後6時、BS4Kで午前9時。再放送もある。

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