映画『ひらいて』完成披露舞台挨拶が4日、都内にて行われ、山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、芋生悠と首藤凜監督、原作の綿矢りさが登壇した。
約10年前に原作と出会い念願かなっての映画化だったと語る首藤監督に、原作者・綿矢も「こんな思いで映画にしてくださる読者がいるなんて幸福。傑作ができたのでは」と太鼓判。
主人公・愛を演じた山田は「かなり突拍子もない行動をする子で、最初、愛のことが分からないかもしれないと思ったこともありましたが、誰しもが持つ根本を大事に演じました」と振り返った。
本作が映画初出演で、舞台挨拶に立つのも今日が初めてという作間。山田、芋生とも初共演と言い「共演するとなったときにWEBでいろいろ、2人のことを調べました。活躍されている方々なので、撮影中はずっと圧倒されていました」と2人との共演を振り返ったが、芋生は「そうは見えなかった」、山田も「すごく堂々としていました」。