著名な天文学者エドと彼の教え子エイミーは、周囲には秘密の、年の差の恋を満喫していた。ある日、エイミーのもとに、出張中のエドからいつも通りのメールが届く。ところがまさにそのとき、エドが数日前に亡くなったことを告げられ…。
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:ジェレミー・アイアンズ、オルガ・キュリレンコ他/2時間2分/ギャガ配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/
著名な天文学者エドと彼の教え子エイミーは、周囲には秘密の、年の差の恋を満喫していた。ある日、エイミーのもとに、出張中のエドからいつも通りのメールが届く。ところがまさにそのとき、エドが数日前に亡くなったことを告げられ…。
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ 出演:ジェレミー・アイアンズ、オルガ・キュリレンコ他/2時間2分/ギャガ配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://gaga.ne.jp/tenmongakusha/
福山雅治主演の映画『SCOOP!』(大根仁監督、10月1日公開)の完成試写会が18日、都内で行われ、福山の他、共演の二階堂ふみ、吉田羊、リリー・フランキー、滝藤賢一、大根監督が出席した。
映画は、伝説のスクープをモノにしてきた凄腕カメラマンだが今は落ちぶれパパラッチの男と新人記者の物語。カメラマンを福山、新人記者を二階堂が演じる。撮影にあたり、大根監督が撮影してきた実際に大物女優らを追う写真週刊誌の編集部やパパラッチの様子を取材した映像を見たそうで「僕も職業柄、尾行されたりすることもあるんですが、その資料は興味深かったです」としみじみ。二階堂もこの映画に参加したことで「なるべくかわいくきれいな格好をしている時に撮られたいという気持ちがあるので、こういう車がついてきている時には撮られるんだと思いました。お出かけの準備もできます」と笑わせた。
監督は「作ってきた映画で一番面白い作品。こんな福山雅治を見たかったというふうになっている」と胸を張った。
小学館「Sho-Comi」で連載中の大人気少女まんが『兄に愛されすぎて困ってます』の実写化が決定した。
告白12連敗中の女子高生に突然モテ期が訪れ、一見クールだが妹思いの兄や初恋相手のセレブ研修医、さらに次々と他の年上イケメン男子たちに愛されてしまうという、ドキドキのラブストーリー。
全くモテない女子高生・橘せとか役には『orange ?オレンジ-』『PとJK』など波に乗っている土屋太鳳。せとかを見守る、実は血のつながらない兄・橘はるか役に映画初出演となるGENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太。そして、はるかにライバル心を燃やし、せとかに接近していく超ドSで毒舌な研修医・芹川高嶺役に『黒崎くんの言いなりになんてならない』の千葉雄大。監督は『黒崎くんの言いなりになんてならない』『俺物語?』の河合勇人。
困っちゃうほど自分のことを愛してくれる、年上の“兄系イケメン”とのドキドキなラブストーリーから目が離せない! 公開は2017年夏の予定。松竹配給。
嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れた…。
フライトでチリを訪れたキャビンアテンダント・レナは現地に滞在していた恋人ダニエルとつかの間の逢瀬を楽しんでいた。しかしチリ軍部によるクーデターが勃発。ダニエルが反対勢力としてとらわれてしまう。レナは彼が謎の施設に監禁されたことを突き止めるが…。
監督:フロリアン・ガレンベルガー 出演:エマ・ワトソン、ダニエル・ブリュール他/1時間50分/日活配給/9月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開 http://www.colonia.jp/
家庭を顧みず妻に見限られた男・白岩は故郷・函館に戻るが実家に顔を出さず職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。ある日、訓練校の仲間・代島とキャバクラに行き、風変わりなホステス聡と出会う。
監督:山下敦弘 出演:オダギリジョー、蒼井優、松田翔太他/1時間52分/東京テアトル配給/9月17日よりテアトル新宿他にて公開 http://overfence-movie.jp/
ロンドンに暮らす10歳の少女ソフィーは、ある夜、突然、窓から入ってきた巨大な手によって巨人の国へと連れ去られてしまう。手の主は夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。2人は心を通わせていくが…。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 日本語吹き替え版 声の出演:本田望結 他/1時間58分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月17日より全国公開 http://Disney.jp/BFG
平凡な主婦・小夜子の心の隙間に、ふと入り込んだ美容師・海斗。彼女はやがて、抑えきれないほど海斗への執着を強めていく…。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描いた映画『だれかの木琴』。海斗を演じたのは、2014年の映画賞を総なめにした同世代を代表する俳優・池松壮亮。作品の規模やジャンルを問わずに挑む、映画俳優としての生き方を語る!
あの感動から6年。『悪人』で感動の渦を巻き起こした原作・吉田修一×監督・李相日が再びタッグを組み、さらなる感動作を生み出した! 日本映画界を代表するそうそうたるキャストを揃え、音楽は坂本龍一が担当。本年度の賞レースでも注目間違いなしの一本だ。
愛した人は、殺人犯なのか? SNSやモバイルが発達し、家族や友人、ときには愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代。一つの殺人事件を巡る群像劇を通して“信じる”とは…という根源的な問いを投げかける感動のヒューマンミステリー。
映画化に際して「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田の願いに応えるかのように、7人の豪華出演陣が集結。主演は、ハリウッド、ブロードウェイで活躍する渡辺謙。さらに、それぞれの地に突然現れた3人の疑惑の男を森山未來、松山ケンイチ、綾野剛という世代を代表する演技派が演じる。他、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣が、迫真の演技で重厚な人間ドラマを紡ぎ出す。
八王子で起こった未解決の夫婦殺人事件。千葉の漁港で暮らす父子・洋平と愛子の前に現れた田代。東京の大手企業に勤める優馬が街で偶然出会った直人。沖縄の女子高生・泉が無人島で遭遇した田中。前歴不詳の3人の男の中に、あの殺人犯がいるのか? そして明かされる、衝撃の真実とは…。
STORY:ある夏の日。八王子で夫婦殺人事件が起こった。その現場には『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し逃亡。行方不明となる。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。その男と出会った人々の心に葛藤が渦巻いていく。
監督:李相日 出演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛他/2時間21分/東宝配給/9月17日より全国東宝系にて公開 http://www.ikari-movie.com/
自爆テロに向かう青年たちを描いた『パラダイス・ナウ』や、パレスチナに生きる若者の葛藤を描いた『オマールの壁』など痛烈な社会派作品を生みだし、世界の映画祭で高い評価を得る映画監督ハニ・アブ=アサド。その最新作『歌声にのった少年』は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版「アラブ・アイドル」に出場し2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話をもとにした希望と感動の物語。
「封鎖されたガザ地区から出場し、困難を乗り越えて本戦まで勝ち上がり、ついには優勝したムハンマドの姿は、パレスチナ国民はもちろん全アラブの視聴者たちにも大きな感動を伝えました。彼らの心を動かしたもの、それは“希望”です。この映画で私は希望の物語を描きたかったのです」
劇中は、思わず笑いが込み上げるようなシーンも。
「最初のオーディションでハプニングが起こる場面では私の作品では珍しく、観客が大笑いしていました(笑)。この作品では、多くの観客が同じシーンで笑ったり泣いたりするんです。パレスチナでもイタリアでもね。どこの国の人も同じように作品に入り込んでくださっているなという印象があります」
アッサーフは現在、歌手として活動しながら、国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務めるなど平和に貢献し続けている。
「彼はその奇跡の歌声で優勝しただけでなく、パレスチナの人々の期待を背負うというプレッシャーにも打ち勝った。だからこそ国や立場を超えて多くの人の心をつかんだのだと思います」
石垣島の美しい景色を舞台にした映画『絶壁の上のトランペット』が公開。
「2週間ほど石垣島に滞在して撮影をしたのですが、美しい石垣島の自然がそのまま映像になっていて、とてもきれいな作品になりました」と主人公の女子大生・アオイを演じる桜庭ななみ。
アオイは、心臓移植手術後、療養のために伯父が暮らす沖縄の小さな島に。そこで出会ったのが、淋しげにトランペットを吹く青年ジオ(L.Joe)。
「共演のL.Joeさんは、韓国で人気のアーティストですが、セリフもほとんどNGを出さず完璧で、さらに表情もとても素敵で、ジオという役をしっかり作って下さっていたので、イメージしやすく、役作りにとても助かりました」
撮影中にはちょっとした息抜きも
「共演者の方とみんなでパーティーをしました。バーベキューをしたんですが、石垣牛がすごくおいしかったです。あと、伯父役の辰巳(琢朗)さんが、ご自分で作ってらっしゃるお酒をふるまって下さるなど楽しい時間を過ごしました」
美しい自然、命の尊さ、切ないラブストーリー。そして最後には意外な展開も…。
「ジオが作った真珠の天文台を2人で見るシーンでジオが“忘れないで下さい。この瞬間を。それでいいです、僕は”って言うんですけど、それがこの作品を象徴しているかなって。結末を知ってからもう1回見ていただくと、そこのシーンがまったく違って見えると思います。今いる時間の大切さ、そして自然や周りの人に自分は生かされているという深いメッセージが詰まった作品ですので、ぜひ大切な人と一緒に見て下さい」