Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
映画 | TOKYO HEADLINE - Part 184
SearchSearch

“そうだったのか、現代スパイ”!? 池上彰、映画字幕初監修に挑戦

2013.12.11 Vol.606
20131211c.jpg

 分かりやすいニュース解説などでも知られるジャーナリスト・池上彰氏が、来年公開される映画『エージェント:ライアン』の字幕監修を務めることが決定した。


 同作は、今年10月に急逝した世界的ベストセラー作家トム・クランシーによる"ジャック・ライアン"シリーズの最新作。スパイ経験ゼロのジャック・ライアンが、その天才的な分析力を買われてCIAエージェントにリクルートされ、ルーキー捜査官として"次世代型テロ"の巨大な謎に挑むという物語。主演のクリス・パインに加え、ケヴィン・コスナー、キーラ・ナイトレイと豪華キャストが揃う。


 今回、台詞に登場する専門用語に違和感を感じることなく作品を楽しんでほしいという思いから、世界情勢にも精通する池上氏に字幕監修を依頼。「トム・クランシーの愛読者であり、ジャック・ライアンのファンだからお受けしました」と池上氏も快諾したという。複雑な現代の世界情勢を背景にした同作の字幕を"池上解説"ならぬ"池上監修"で分かりやすく楽しむことができそうだ。


 日本では2014年2月14日に先行公開。15日より全国公開。

『黒執事』試写会に15組30名 

2013.12.09 Vol.606

 シリーズ累計発行部数1600万部(海外分含む)を突破し、世界42の国と地域で翻訳されている超人気コミックが、待望の映画化。主人公の“黒執事”セバスチャン役に水嶋ヒロ。その主人であり、ある理由から男として生きることを選んだ幻蜂家当主・幻蜂清玄伯爵役に剛力彩芽。清玄の理解者である叔母役に優香。清玄のメイドに山本美月。他、栗原類、城田優、伊武雅刀、岸谷五朗ら豪華キャストが集結。
 万能にして完璧。忠実にして無礼。その男“あくま”で執事—。性格の悪さ以外はすべて完璧な幻蜂家の執事・セバスチャン。その主人は、巨大企業の若き総帥にして伯爵である、幻蜂家当主・幻蜂清玄。絶対的な主従関係で結ばれているセバスチャンと清玄。しかしそこにはある秘密があった…。女王からの密命を受ける“女王の番犬”という裏の顔を持つ清玄は、大使館員が奇妙な死を遂げる連続怪死事件を捜査することになるが…。
 2014年1月18日より新宿ピカデリーほか全国公開。

『光にふれる』生演奏 特別試写会に15組30名

2013.12.09 Vol.606

 実際にプロのピアニストとして活躍しているホアン・ユィシアンの実話に心打たれた巨匠ウォン・カーウァイが製作を担当し、ホアン本人を主人公に起用して製作した感動のドラマ。トラウマを抱えたピアニストが、たくさんの愛に包まれ、逆境を乗り越え夢へと飛翔する姿は、多くの観客の心をとらえ、2013年アカデミー賞外国語映画賞(台湾代表作品)などでも絶賛された。
 生まれつき目が不自由なユィシアンは、たぐい稀なピアノの才能を持ちながらも、あるトラウマのため表舞台に立てない。そんな彼を心配した母の応援で通うことになった音楽大学で、運命を変える出会いをする。劇中の演奏シーンももちろんホアン本人によるもの。プロのピアニストならではの圧巻の演奏シーンにも注目だ。
 今回は、ホアン・ユィシアンよる舞台挨拶およびピアノ生演奏つきの、特別試写会にご招待!
 2014年2月8日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開。

『ザ・イースト』試写会に15組30名 

2013.12.09 Vol.606

 それは、危険すぎる任務だった─。テロ活動からクライアント企業を守る会社に採用された元FBIエージェントのジェーンは、環境テロリスト集団〈イースト〉への潜入捜査を命じられる。サラと名前を変えて身分を偽り、彼らのアジトに潜りこんだジェーン。最初は彼らの過激な思想に強い反感を抱いていたが、金のためなら倫理を捨てる大企業の不正と、被害者の悲劇的な実情を知るうちに、彼らの信念に共感を抱き始める。同時に、謎に満ちたカリスマ的リーダー・ベンジーにしだいに魅了されていく…。
 何が善で何が悪か。誰が正義で誰が悪か。先の見えない緊迫感に、驚愕のラストまで翻弄される超一級のサスペンス。〈イースト〉のリーダー・ベンジー役に、ドラマ『トゥルーブラッド』のアレクサンダー・スカルスガルド。重要メンバー・イジーに役に『JUNO/ジュノ』の若手演技派、エレン・ペイジ。2014年1月31日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国公開。

“夫婦の絆”がアートそのもの!? 『キューティー&ボクサー』 ザッカリー・ハインザーリング監督

2013.12.08 Vol.606

 29歳の若き映画監督、ザッカリー・ハインザーリングが魅了されたのは、芸術を追求し続ける、少し風変わりだがとても一途な、日本の芸術家夫婦だった—。“ボクシング・ペインティング”というユニークな表現手法で知られる前衛芸術家・篠原有司男とその妻であり同じくアーティストの篠原乃り子の日常を追ったドキュメンタリー。監督のザッカリーは「実は篠原有司男というアーティストのことをまったく知らなかったんです」と言う。そんな彼が篠原夫妻を被写体に選んだ理由、それは「有司男さんの人生に興味を持ったんです。決して若いとはいえない彼が、異国のニューヨークで、芸術のためにすべてを捧げて生きている。若いころの情熱をそのまま持ち続ける日常を撮ってみたいと思いました」。
 現在80歳を超えてもその創作活動が前進し続ける。確かにカメラを向けたくなる存在だ。しかし監督は途中で大きく方向を転換する。「一緒に時間を過ごすようになってから妻の乃り子さんにも非常に引きつけられたんです」。監督は、乃り子を“アヴァンギャルドな芸術家の妻”というだけでなく、長い年月をかけて自己表現を確立していく一人のアーティストとして映し出す。
「実は有司男さんはずっと自分だけのドキュメンタリーだと思っていて、完成した作品を見たときは“俺の映画じゃなかったの?”って驚いてました(笑)。でもこの作品でも描かれる通り、有司男さん自身も自分をアシストしてくれる存在というだけでなく、対等な表現者として乃り子さんの事を見るようになっていったので、2人とも作品のことは気に入ってくれました」。篠原夫妻のもとへ通い、作品を仕上げるまで5年近くかかった。「分からないけど(笑)、2人は僕の中で本当に大きな存在になっています」。

今週のオススメMOVIE 12/9〜

2013.12.08 Vol.606

『シネマ歌舞伎 春興鏡獅子』
60675.jpg昨年12月5日、惜しまれつつ逝去した名優・十八世中村勘三郎。歌舞伎界に新たな風を吹き込む一方で古典を大切にした彼が特に好んだという『春興鏡獅子』を収録。

出演:中村勘三郎、片岡千之助、中村玉太郎他/1時間10分/松竹配給/ 東劇 他にて公開中http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/
©松竹株式会社

『セッションズ』
60676.jpg
6歳のときにかかったポリオが原因で、首から下が麻痺してしまったマークは38歳になり、ヘルパーのアマンダに初めて恋をするが。

監督:ベン・リューイン 出演:ジョン・ホークス、ヘレン・ハント他/1時間35分/20世紀フォックス映画配給/新宿シネマカリテにて公開中 R18+
©2012 TWENTIETH CENTURY FOX

『受難』
60677.jpg
天涯孤独で修道院育ちの純朴な乙女・フランチェス子は社会に出ても男女のことが分からない。そんなある日アソコにしゃべる人面瘡ができて…。

監督:吉田良子 出演:岩佐真悠子他/1時間35分/ファントム・フィルム配給/シネマート新宿他にて公開中 http://junan-movie.com/ R15+
©2013姫野カオルコ・文藝春秋/「受難」製作委員会

『ブランカニエベス』
60677.jpg
誕生と同時に母を亡くしたカルメン。天才闘牛士の父と再婚した意地悪な継母から命を狙われ小人たちに助けられる。

監督:パブロ・ベルヘル 出演:マリベル・ベルドゥ他/1時間44分/エスパース・サロウ配給/新宿武蔵野館他にて公開中 http://blancanieves-espacesarou.com/
©2011 Arcadia Motion Pictures SL, Nix Films AIE, Sisifo Films AIE, The Kraken Films AIE, Noodles Production, Arte France Cinema

『愛しのフリーダ』
60678.jpg
ザ・ビートルズ解散後、これまで一切口を開くことの無かった秘書、フリーダ・ケリーが初めて当時を語った貴重なドキュメンタリー。人気となる前のビートルズや彼らを支えた人々の秘話が明かされる。

監督:ライアン・ホワイト 出演:フリーダ・ケリー他/1時間26分/KADOKAWA 配給/角川シネマ有楽町他にて公開中 http://freda.jp/
Courtesy of Freda Kelly

『始まりも終わりもない』
60679.jpg
『女囚さそり』シリーズの伊藤俊也監督が舞踊家・田中泯の身体表現に画期的な手法で迫る。全編ほとんどセリフによらず舞踊家 田中泯の“舞”であふれるイメージをつづっていく。

監督:伊藤俊也 出演:田中泯他/1時間35分/マジックアワー配給/12月14日よりシアター・イメージフォーラムにて公開 http://hajimarimo.com/

『祭の馬』
60680.jpg
東日本大震災の津波に巻き込まれ、奇跡的に生還したものの、原発事故で不遇な環境に置かれたあげく、ケガをした“おちんちん”がハレてしまった元競走馬の運命を見つめるドキュメンタリー。

監督:松林要樹/1時間24分/東風配給/12月14日よりシアター・イメージフォーラムにて公開 http://matsurinouma.com/

『リヴ&イングマール ある愛の風景』
60681.jpg
巨匠イングマール・ベルイマンとそのミューズ、女優のリヴ・ウルマン。映画人として男女として深く結ばれた2人の絆をつづる。

監督:ディーラージ・アコルカール 出演:リヴ・ウルマン他/1時間24分/ブロードメディア・スタジオ配給/ユーロスペース他にて公開中 http://livingmar.com/
©NORDIC STORIES 2012

MOVIE 今年の年の瀬は”未体験の忠臣蔵”で決まり!

2013.12.08 Vol.606

「ハリウッドで“忠臣蔵”を描く」というかつてない試みで、早くから注目を集めていた話題作がついに公開。赤穂四十七士の史実をベースとしながらも、かつてないスケールとイマジネーションで描かれる、まさに“未体験の忠臣蔵”だ。
 主人公である異端の“RONIN”カイを演じるのは、長年日本でも人気を誇るハリウッド俳優、キアヌ・リーブス。キアヌ演じるカイは、謎めいた出自を持つ剣術の達人。恩人の復讐のため、そして愛する姫を救うため戦いに身を投じる剣術の達人という役どころ。数々のアクション映画をこなしてきたキアヌによる日本刀のソードアクションにも注目だ。カイと協力してかたき討ちに挑む大石内蔵助役に、今や日本を代表するハリウッド俳優となった真田広之。カイと心を通わせる姫・ミカ役に、本作がハリウッドデビューとなる柴崎コウ。吉良上野介役に『バトル・シップ』の浅野忠信、吉良に仕える妖女・ミヅキ役に『パシフィック・リム』の菊地凜子。ハリウッドで活躍中の2人が本作では見事な悪役っぷりを披露。他、大石の息子・主税役に赤西仁、浅野内匠頭役に田中泯と、豪華な日本人キャストが勢ぞろいした。
 忠臣蔵の物語に込められた日本人の美意識、侍の心を核としながらも、ハリウッド映画ならではのエンターテインメントとして楽しめる注目作だ。

今年は上旬から見逃し厳禁作品が続々公開! 冬休み映画特集 2013-2014

2013.12.08 Vol.606

いよいよ2013年も終わり。この時期のお楽しみといえば、冬休みシーズンの“正月映画”。年末年始はイベントで予定がいっぱいという人も、お家でゆっくり過ごすという人も、これだけは見逃せないというイチオシ冬休み映画をピックアップ。

高良健吾”包丁侍”の師匠と対談

2013.12.04 Vol.605
20131204a.jpg

映画『武士の献立』の対談イベントが3日、都内のクッキングスタジオにて行われ、同作の料理指導を行った今西好治氏と、"包丁侍"を演じた俳優の高良健吾が登場した。


「練習のメインは魚のさばき方でしたね。慣れない大きな包丁で魚をさばくのがとても大変でした」と、振り返った高良だが、今西氏は「高良さんは練習をものすごく熱心にされていました。実際、上達もすごく早くて、学校に来て学んだらよいのにと思っていました(笑)」と包丁侍としての腕前を高評価した。


 当時のレシピをそのまま再現した料理の数々も本作の大きな見どころ。高良は「劇中の料理は全部食べました。今日はこの料理があるから、お昼抜こうとか考えてました(笑)」と明かし「一番好きだったのは治部煮。あと、劇中には出てきていないんですが、よく先生が特別に作ってくれた料理を頂きました」と、撮影現場を"おいしく"楽しんだ様子。


「この作品で舌が肥えましたよね」と言う今西氏に、高良も「はい!」と笑顔。「おいしいものを作りたいという、相手への思いやりが大切だと思います。そういう部分もこの映画で感じてもらえればうれしいです」とアピールした。


 対談後は今西氏による料理教室が行われ、参加者たちは高良おススメメニューの"治部煮"などを作って楽しんだ。


 映画『武士の献立』は12月14日より全国公開。

秋元才加&NAOTO(EXILE)、車いすで演技に挑戦

2013.12.02 Vol.605

20131202a.jpg 映画『マンゴーと赤い車椅子』の製作発表会見が2日、都内にて行われ、秋元才加、NAOTO(EXILE)、石井貴就、吉岡里帆、愛華みれ、仲倉重郎監督が登壇した。


 同作は、頸椎損傷になった女性看護師のリハビリ記録を参考に、自らも車いす生活を送る仲倉監督が自身の経験や取材をもとに綴った物語。秋元は、脊髄を損傷しながらも仲間との出会いを通して再生していく主人公・彩夏を演じる。


 冒頭、秋元は「たくさんの方に見ていただける映画にしたい」とアピール。「健常者も障がい者も、一緒にいろいろなことを考えてもらえるきっかけになればうれしい。すごく責任重大だと思っています」と主演に向けて意気込みを語った。


 仲倉監督は「私自身も車いす生活を送るようになってから15年経ちます。驚いたのは、リハビリの病院で出会った若者たちがとても元気だったこと。彼らから多くを教わり、みんなの映画を作ると約束しました」と熱い思いを明かした。


 彩夏を支える入院仲間で、ロックミュージシャンの翔太役を演じるNAOTOは、すでに車いすを試してみたと言い「少しの段差でも苦労して、普段、車いすで生活している人の目線に気づきました。そういう目線をしっかりと理解して、翔太の生き生きとしたところを演じたい」と抱負を語った。


 翔太の"弟分"役を演じる石井がNAOTOについて「会った瞬間にアニキだと思えました」と明かすとNAOTOも「アニキとして頑張ります」と照れ笑い。会場に和気あいあいとした雰囲気が広がった。


 以前、パラリンピックの選手たちを取材した経験も生かしたいと語った秋元。これから始まる撮影に向けて「一丸となって撮影を頑張ります。きっといろいろなメッセージがつまった映画になると思います」と締めくくった。
 映画の公開は2014年秋の予定。

『皇帝と公爵』試写会に15組30名 

2013.11.25 Vol.605

“英雄”ナポレオンが、生涯にわたって4度戦いながらも、一度も勝つことができなかった相手がいた。それが、知将とうたわれたイギリスのウェリントン公爵。ともに1769年生まれながらも、生い立ちや性格はまったく異なる2人の対決は、今なお歴史上の名エピソードとして語り継がれている。本作は、2011年に惜しまれながらこの世を去った名匠ラウル・ルイス監督、最後のプロジェクトとなった歴史大作。ナポレオン軍との戦いを軸に、戦乱に巻き込まれながらも懸命に生きようとする人々の姿を壮大なスケールで描く。ウェリントン公爵役にジョン・マルコヴィッチ。フランス軍の元帥役にメルヴィル・プポー。副官役にマチュー・アルマリック。他、カトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペールら豪華な顔ぶれがそろう。

 1810年。やっとの思いでポルトガル・ブサコのアルコパ山頂に達したフランス軍だったが、待ち構えていたイギリス軍によって敗退する。しかしウェリントンの戦略によりイギリス軍はわざと撤退、フランス軍を誘い込む…。

 12月28日よりシネスイッチ銀座他にて公開。

Copyrighted Image