女子高を卒業して10年、思い描いていた未来とは違う現実にぶつかる日々を送っていた3人が、再会して週末だけ“女子校時代”に戻ったら…。乃木坂46を卒業後も数々の舞台で演技のキャリアを重ねてきた桜井玲香を主演に迎えて描く、大人になり切れない20代女子たちの等身大の物語!
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細田守監督も驚き! ポン・ジュノ監督「韓国で大コケした」デビュー作が日本で大ウケだった思い出明かす
現在、開催中の第34回東京国際映画祭のイベント『アジア交流ラウンジ ポン・ジュノ × 細田守』トークシリーズが7日、開催され、ポン・ジュノ監督と細田守監督がオンラインで、熱い映画トークを繰り広げた。
ポン・ジュノ監督がアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』の宣伝で来日したときに対談して以来、2年ぶりに語り合うという2人。
現在、新作撮影準備のためロサンゼルスに滞在中のポン監督は「細田監督も先日まで『竜とそばかすの姫』のアメリカ公開に向けた準備のためにロサンゼルスにいらっしゃったそうですね。私も最近、拝見しましてすごい大作だと思いました」と細田監督の最新作を絶賛。
ポン監督の熱心な考察や質問に細田監督も「光栄です」と感激。一方、ポン監督が「実は生まれた初めて作った作品は短編のストップモーションアニメだったんです」と明かすと驚きながら「納得です。ポン・ジュノ監督の作品に流れるアニメーションのスピリットを感じていました」と親しみをあらわに。
EXILE NAOTO、主演映画公開で舞台挨拶 Crystal Kayとコラボパフォーマンスも
EXILE NAOTOの主演映画『ダンシング・マリー』(SABU監督)の初日舞台挨拶が5日、都内で行われ、NAOTO、山田愛奈、坂東希、吉村界人の主要キャストと、SABU監督が登壇した。
撮影から3年を経て、ようやく初日を迎えた本作。NAOTOは「作品が世界中のいろいろな国際映画祭で旅して、旅の終わりがここ(東京)になった。みなさんに無事に見てもらえることになって大変うれしい」と満面の笑み。
作品について聞かれると「すごく要素が多い。恐い部分だったり笑える部分だったり。(主人公の)藤本がどうしようもないやつでやきもきしたと思います。藤本は何も自分で決められない何も行動を起こせない中で、いろんな出会いによって変わっていきます。それがまた幽霊との出会いというのがこの映画の斬新なところだと思います。死んでしまっているけれど思いが残り続けている。(この映画は)それぐらい強い思いを持って生き抜いてきた人たちを描いている。人には生まれながらにしてお役目があるというセリフに集約されているのかなと思います。すごくテンポが良くて、面白くて、恐いて、笑えるというのがあるんですけど、そのど真ん中にそのメッセージが入っている」と、熱っぽく語った。
坂東と吉村は、主人公らが出会う幽霊。タイトルにもあるマリーを演じる坂東は「映画が旅に行っているときは、まだ私はキャストとして発表されていなくて(笑)」と半ば“幽霊”状態だったことを明かし、「それでもマリーとして写真には大きく映っていたので、あれ希ちゃん?って声もいただいていたんですけど、そのまま3年経ってしまいました。ようやく発表できてうれしいです」と、さわやかな笑顔。吉村も「……僕も一緒です(笑)」と、顔を真っ赤にした。
桜井玲香、新たなキャプテンに任命?「まだまだ引っ張っていきたい」
映画『シノノメ色の週末』初日舞台挨拶が5日、都内にて行われ、桜井玲香、岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望と主題歌を担当した・佐藤ミキ、穐山茉由監督が登壇した。
女子高を卒業して10年が経った元同級生3人が、廃校となることが決まった母校で再会を重ねながら、自分を見つめ直していく物語。
初日を迎えた喜びを語った一同。主演・桜井は「いろいろな人に届くのが楽しみ」と目を輝かせた。
そんな桜井の“リーダーシップ”を共演者もしっかり感じていた様子。主人公たちが母校で出会う現役女子高生を演じた中井が「桜井さんは乃木坂46の初代キャプテンだけど、私にとっては“シノノメのキャプテン”」と言うと、桜井は「うれしいですね。すごくいいワードをもらったなと思います」と笑顔。
Netflixでドラマ化「新聞記者」若手官僚役に綾野剛、映画版にない新たな役どころで横浜流星が出演決定
大ヒット映画『新聞記者』を新たなキャストで描くNetflixシリーズ「新聞記者」に出演する、主演・米倉涼子に続く新たなキャストが発表。映画版で松坂桃李が演じた若手官僚役を綾野剛が、そして映画では登場しなかった新聞配達員の就活生を横浜流星が演じることが分かった。
映画『新聞記者』は、2019年6月に劇場公開され、近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込む鋭い視点で話題を呼んだ大ヒット作。第43回アカデミー賞の最優秀作品賞を含む主要3部門を獲得したほか、多くの映画賞を受賞した。
この衝撃作を、同作の制作会社スターサンズとNetflixの共同製作によりさらにスケールアップさせたドラマ(全6話)が2022年1月13日より全世界同時配信となる。
“新聞業界の異端児”と呼ばれる主人公の東都新聞社会部記者・松田杏奈を米倉涼子が演じ、監督は映画版に引き続き藤井道人が務めることはすでに発表されているが、今回新たに豪華キャストの出演が明かされた。
理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に『ヤクザと家族 The Family』での藤井道人監督とのタッグも記憶に新しい綾野剛。
そして、藤井監督がNetflix版「新聞記者」でどうしても描きたかったというキャラクターだという、新聞配達をしながら大学に通う就活生・木下亮役に横浜流星。横浜が演じる木下を通して、映画版にはなかった一般市民、特に若者の視点から物語が描かれる。
さらに、自分の意思に反し改ざん作業を強いられる公務員・鈴木和也とその妻・真弓を、吉岡秀隆と寺島しのぶが熱演。他、吹越満、田口トモロヲ、大倉孝二、田中哲司、萩原聖人、柄本時生、土村芳、小野花梨、橋本じゅん、でんでん、ユースケ・サンタマリア、佐野史郎と、日本映画界を代表する演技派がわきを固める。
新キャストの発表と合わせて、予告映像・ティーザーキーアートも初解禁。全6話のドラマ化とあって、より大きなスケールで掘り下げられるストーリーと登場人物たちのドラマに期待が高まる映像となっている。
Netflixシリーズ「新聞記者」は2022年1月13日よりNetflixにて全世界同時独占配信。
【解禁予告映像】https://www.youtube.com/watch?v=ikFlFJvmK6E
内野聖陽、恋人役・西島秀俊に「触るのは僕だけしか許されてない」
劇場版『きのう何食べた?』初日舞台挨拶が3日、都内にて行われ、ダブル主演の西島秀俊、内野聖陽と共演の山本耕史、磯村勇斗、チャンカワイ、中江和仁監督が登壇。キャストが裏話を明かし、約1万人中400人という高倍率に当選した観客を沸かせた。
よしながふみによる同名人気漫画を、西島秀俊・内野聖陽のダブル主演でドラマ化し話題を呼んだ『きのう何食べた?』の劇場版。料理上手で几帳面な弁護士のシロさんを西島秀俊。その恋人で人当たりのいい美容師のケンジを内野聖陽が演じる。
深夜ドラマから始まり異例の大ヒットを経ての映画化。初日を迎え、一同も感無量。この日は、恋人同士を演じた西島と内野、山本と磯村がそれぞれお互いしか知らないマル秘エピソードを披露することに。
西島は「内野さんは、ケンジは細くて色白じゃないといけないといって、スタジオから控室まで5分ほど歩く間を、日焼けしないようにと完全防備していた」と、誰だか分からないほど日焼けアイテムを身に着けていたと暴露。「東宝(撮影所)で“誰なんだ、あの人?”って有名になっていた」と笑いをこらえながら明かしつつ「それくらい役作りを徹底していた」と感嘆。
紫綬褒章受章の内野聖陽に西島秀俊も満面の笑みで祝福「恋人役としてうれしい」
劇場版『きのう何食べた?』初日舞台挨拶が3日、都内にて行われ、ダブル主演の西島秀俊、内野聖陽と共演の山本耕史、磯村勇斗、チャンカワイ、中江和仁監督が登壇。内野聖陽の紫綬褒章受章を恋人役・西島秀俊が祝福し、会場からも万雷の拍手が送られた。
よしながふみによる同名人気漫画を、西島秀俊・内野聖陽のダブル主演でドラマ化し話題を呼んだ『きのう何食べた?』の劇場版。料理上手で几帳面な弁護士のシロさんを西島秀俊。その恋人で人当たりのいい美容師のケンジを内野聖陽が演じる。
深夜ドラマから始まり異例の大ヒットを経ての映画化。初日を迎え、恋人同士を演じた西島と内野、山本と磯村も感無量。
神尾楓珠、舞台挨拶で監督を戸惑わせる「僕は神尾くんを誤解してた」
映画『彼女が好きなものは』完成披露試写会が2日、都内にて行われ、神尾楓珠と山田杏奈、草野翔吾監督が登壇した。
2019年に『腐女子、うっかりゲイに告る。』のタイトルでドラマ化された浅原ナオトの原作小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」の映画化。ゲイであることを隠している高校生・純と、BL(ボーイズラブ)好きを隠しているクラスメイト紗枝。付き合うことになった2人の葛藤と、その先の希望を描く。
主人公・純を演じた神尾は「最初は戸惑いもありましたが、悩みを隠して生きるというのは誰でも持っている感情だと思い、そこからゲイという役に向き合っていきました」と振り返り、純がゲイと知らず告白してしまう女子高生・紗枝を演じる山田も「紗枝はBL好きだったけど純がゲイということをどう受け止めるのか。まっすぐな紗枝を表現できることがうれしかった」と振り返った。
実は本作が3度目の共演という神尾と山田。神尾が「最初に共演したとき、僕は始めたばかりで何も分からない状態で。(山田は)メチャクチャ芝居が上手くて、こんな中学生いるんだとびっくりした。僕は足を引っ張ってばかりで…この場を借りてお詫びします(笑)」と頭を下げると、山田は「最初の作品のオーディションで一緒にやったんですよね。そのとき私、楓珠くんに決まるなと思ったんです。そこからご縁があるなと」と振り返り神尾について「“すん”として見えるけどけっこう面白い部分がある人」と暴露。
V6活動終了の岡田准一「昨日まで“バラガキ”5人と過ごしていました」
映画『燃えよ剣』公開御礼舞台挨拶が2日、都内にて行われ、主演・岡田准一と共演の鈴木亮平、山田涼介、原田眞人監督が登壇。岡田はV6活動終了から一夜明けた心境を語った。
主人公・土方歳三を演じた岡田は、所属するグループの活動が昨日終了したばかりということで「昨日、V6という長い間やってきた活動が終わりました。そんなときに公開される映画ということで、自分にとっても『燃えよ剣』は大事な作品です」と本作への思いを語り、V6解散というニュースの反響については「山田くんからも丁寧なメールをいただき、鈴木さんからも今日開口一番『お疲れ様です』との言葉をいただきました。昨日はさすがに眠れず一人で過ごしながら、でも変わらない日常を送ろうと今朝もトレーニングに行ってきたので…眠いです」とさわやかな笑顔で報告。
映画にちなみ“バラガキ時代(ヤンチャした少年時代)”について聞かれると「昨日までバラガキ5人と過ごしていました」。会場から贈られた労いの拍手に岡田は「上手いこといきましたね!」とニヤリ。
今もスタイル抜群!“昭和ライダー”村上弘明、速水亮、菅田俊が変身ポーズ
現在、日比谷エリアで開催中の第34回東京国際映画祭の企画『仮面ライダー50th 仮面ライダーアニバーサリー in TIFF』オンライントークイベントが1日、都内にて行われ“昭和ライダー”村上弘明、速水亮、菅田俊が登場。当時の驚きの秘話が次々と飛び出した。
『仮面ライダーX』(1974年)で主人公・神敬介/仮面ライダーXを演じた速水亮は「当時は常識外れなことが山ほどあった」と振り返り「セメントの包みが置いてあるところにまっすぐ進めとだけ言われて、そしたら目の前でドカン!ですよ。歴代のライダーで『仮面ライダーV3』(宮内洋)だけが火薬大好きでした」と苦笑。
『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』(1984年)で主人公・村雨良 /仮面ライダーZXを演じた菅田俊も「崖からバイクで降りるというシーンを撮ったら岩がボコボコしていてバイクが走らなくなってしまって。そうしたらスタッフの人が僕を置いてみんな帰っちゃった」と今では考えられないエピソードも次々と飛び出した。
深田恭子、父を主演映画に誘いたいが「ちょっとセクシーなシーンがあるから…」
『劇場版 ルパンの娘』舞台挨拶付き親子試写会が31日、都内にて行われ、深田恭子、瀬戸康史が登壇。会場の親子から直接、作品の感想を伝えられ感激していた。
代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた人気ドラマの劇場版。
映画が公開されてから自分でも劇場に見に行ったという深田。「自分の思いが全部あふれてしまって…次の日、顔が涙焼けみたいになってしまった」と涙ながらに鑑賞したことを明かした。
客席の親子たちと一緒に、笑ったシーンや驚いたシーンを振り返った2人。瀬戸が「華が最後に決め台詞を言う言い回しがいつもと違うんですが、僕はそこがグッときましたね」と言うと深田は「うれしい。それ誰も言ってくれなくて」と感激しきり。