『ライジング・ドラゴン』
1979年に公開された『ドランクモンキー 酔拳』以来、カンフーアクション映画のトップスターとして君臨し、世界的に人々を魅了し続けたジャッキー・チェン。電飾の火花を浴びながらポールを滑り降りたり、目もくらむ高さの時計台から生身で落ちたりと、彼が挑んだ命知らずのスタントは数知れず。伝説的アクションで一時代を築いた。近年は『ベスト・キッド』『1911』など、演技で存在感を見せていたジャッキーだったが、今回ついにデンジャラススタントを封印。本作がデンジャラスアクションを披露する最後の映画になることを明らかにした。それだけに、まさに本作はジャッキー伝説の集大成ともいうべき一本。ジャッキー流のカンフーバトルはもちろん、“全身ローラーブレードスーツ”を身に付けてのカーチェイスなど、超刺激的なアクションも復活。当然、ノースタントでジャッキー本人が行っている。
数々の“ジャッキー伝説”がよみがえるジャッキー・チェンの総決算。見逃し厳禁!