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映画 | TOKYO HEADLINE - Part 203
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MOVIE 大胆不敵なラブ&バイオレンス!

2013.03.04 Vol.585

『ナチュラルボーン・キラーズ』でヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を受賞したストーン監督が、ハリウッドが熱い注目を注ぐ人気作家ドン・ウィンズロウの小説を、旬で豪華なキャストを揃えて映画化!

 大麻ビジネスという危険な世界に身を置きながら、一途なまでに互いを思いあう3人の男女がたどり着く運命とは…。大麻で得た金で慈善団体を運営するインテリ・ベン役には『キック・アス』の主演で注目を集めたアーロン・テイラー・ジョンソン。元傭兵の“武闘派”チョン役には『ジョン・カーター』のテイラー・キッチュ。そして2人の共通の恋人・オフィーリア役にはドラマ『ゴシップガール』のブレイク・ライブリー。この旬な3人に加え、ベニチオ・デル・トロ、サルマ・ハエック、ジョン・トラボルタというベテランスターも顔を揃える。原作は日本でもファンの多い人気作家、ドン・ウィンズロウ。今回、脚本にも参加しており“もうひとつの『野蛮なやつら』”で原作ファンを驚愕、興奮させてくれる。

『カルテット!人生のオペラハウス』試写会に15組30名 

2013.03.04 Vol.585

 2度のアカデミー賞に輝く名優、ダスティン・ホフマンが満を持して初監督に挑戦した話題作。マギー・スミス、ビリー・コノリーら名優陣を揃え、英国の美しい田園風景の中に建つ“音楽の館”で繰り広げられる騒動を、軽妙な笑いと極上の音楽で描くハートフルストーリー。

 引退した音楽家たちが暮らす“ビーチャムハウス”では目前に迫った大切なコンサートの準備が進められていた。ところが、そこで暮らすレジー、シシー、ウィルフの前に、かつて袂を分かったカルテットメンバー、ジーンが現れる。誰もが伝説のカルテット再結成を期待するのだが…。
 劇中では、世界的ソプラノ歌手、ギネス・ジョーンズをはじめとする名だたる音楽家たちが“椿姫”や“トスカ”といった名作オペラを中心に、名曲の数々を披露する。4月19日よりTOHO シネマズ シャンテ他にて全国公開。


『カルテット!人生のオペラハウス』試写会に15組30名   

第85回アカデミー賞・作品賞は『アルゴ』

2013.02.25 Vol.584

20130225b.jpg 第85回アカデミー賞の授賞式が25日(現地時間24日)、米ロサンゼルスにて行われ、ベン・アフレック監督の『アルゴ』が作品賞を、アン・リー監督の『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』が監督賞を受賞した。


その他の主な受賞作品は、以下の通り。
脚本賞:『ジャンゴ 繋がれざる者』 (3月1日より日本公開)
主演男優賞:ダニエル・デイ=ルイス/『リンカーン』(4月19日より日本公開)
主演女優賞:ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』(日本公開中)
助演男優賞:クリストフ・ヴァルツ/『ジャンゴ 繋がれざる者』
助演女優賞:アン・ハサウェイ『レ・ミゼラブル』 (日本公開中)

写真:『アルゴ』
3月13日ブルーレイ&DVDリリース/オンデマンド配信開始
【初回限定生産】ブルーレイ&DVDセット 3980円(税込)
発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
(c) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

MOVIE  これぞ、究極のタランティーノ映画!!

2013.02.25 Vol.584

 鬼才クエンティン・タランティーノが、初めて“時代劇”&“ラブストーリー”に挑む! 西部劇という定番ジャンルを舞台にしながらも、常識を超えた登場人物や、怒涛のバイオレンスが炸裂するタランティーノ演出が冴えわたる一本だ。主人公は、黒人奴隷制度のもとで尊厳を奪われながらも、連れ去られた妻を取り戻すべく賞金稼ぎとなって悪に立ち向かう男・ジャンゴ。『RAY/レイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスが、容赦なくお尋ね者を倒す凄腕ガンマンのクールさと、一心に妻を追い求めるピュアさを、見事なバランスで演じ切る。ジャンゴの相棒となるシュルツ役に前作『イングロリアス・バスターズ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたクリストフ・ヴァルツ。ジャンゴたちが狙う大農園の領主、カルビン・キャンディ役には、これが初の本格的悪役となるレオナルド・ディカプリオ。他では見ることのできない“レオ様”の憎々しさに注目だ。

『相棒シリーズ X DAY』試写会に15組30名

2013.02.25 Vol.584

 2000年の誕生以来、10年以上にわたり高視聴率を維持し続け、劇場版も毎作ヒットを飛ばす、超人気シリーズ「相棒」。その映画最新作では、これが初登場となるサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬と、捜査一課刑事・伊丹憲一が、金融界の闇に立ち向かう。田中圭演じる・岩月と、川原和久演じる伊丹という異色コンビに加え、水谷豊演じる杉下右京らシリーズの人気キャストも総登場するほか、国仲涼子、別所哲也らも出演。

“謎のデータ”がネット上にばら撒かれ、削除された。その直後サイバー犯罪対策課にマークされていた男が死体で発見される。男を追っていた岩月と、捜査一課刑事の伊丹はいがみ合いながらも捜査を進めるが…。

 3月23日より全国公開。


『相棒シリーズ X DAY』試写会に15組30名    

武井咲、デンゼル・ワシントン&ロバート・ゼメキス監督からハリウッド進出のアドバイス

2013.02.22 Vol.583

20130222b.jpg 第85回アカデミー賞でも話題を呼んでいる映画『フライト』のジャパンプレミアが21日、都内にて行われ、主演のデンゼル・ワシントンと、ロバート・ゼメキス監督、ゲストの武井咲が登場した。


 同作は、原因不明のトラブルで窮地に陥った旅客機を奇跡的な緊急着陸で救い、一夜にしてヒーローとなった機長が、ある疑惑をかけられるという物語。主人公の機長を演じたワシントンは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされている。12年ぶりに実写映画のメガホンをとったゼメキス監督との仕事についてワシントンは「素晴らしい監督との仕事は挑戦というより冒険。彼が監督すると知って、出演の契約にサインしたんです」と、監督を賞賛した。


 ハリウッドの超一流タッグに花束を贈呈した武井は「将来、ハリウッド映画に出られるようになるためには、どんな努力が必要でしょうか?」と質問。「今やっているいい仕事を続けること。それと、良い脚本と監督に出会うことですね」という監督の助言に、大きくうなずいていた。


 映画『フライト』は3月1日より丸の内ピカデリー他にて全国公開。

シュワルツェネッガー×吉田選手、霊長類最強のハグ!

2013.02.22 Vol.583

20130222a.jpg アーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰作となる映画『ラストスタンド』の会見が21日、都内にて行われ、約10年ぶりの来日を果たしたシュワルツェネッガーが登壇した。 

 同作は、元ロス市警を引退し小さな町の保安官として穏やかに暮らしていた主人公が、凶悪な麻薬王のトラブルに巻き込まれた町を救うため、わずかな仲間とともに立ち上がるアクション映画。『グッド・バッド・ウィアード』『悪魔を見た』のキム・ジウン監督のハリウッド進出作となる。


 にこやかな笑顔で登場したシュワルツェネッガーは「初めて来たのは1972年。ボディビルディングのフィットネスのレクチャーのために来ました。以来、CMの撮影や映画のプロモーションで何度も来日し、最後は州知事として来ました。そして今回『I'll be Back』と言った通り、俳優として戻ってきました。日本のファンほど誠実で素晴らしい存在はいないと思っているので、本当にうれしい気持ちです」とあいさつ。

 会見には、ゲストとしてレスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里選手が登場。「大ファンのシュワちゃんにお会いできて光栄です!」と喜ぶ吉田選手に、シュワルツェネッガーも「あなたの活躍はちゃんと知ってますよ。こちらこそお会いできて光栄です。あなたが多くの人に勇気を与えたことは金メダル以上に価値あることだと思います」と称え「ハリウッドでアクションヒロインになったらどう?」と"スカウト"。すると、吉田選手も「弟子にしていただけますか?」と大乗り気だった。さらに司会から、シュワルツェネッガーさんから吉田選手にプレゼントがあるそうで...と水を向けられると「それはハグだよ(笑)!」とオヤジギャグを挟みつつ、映画にちなんで保安官バッジをプレゼントした。
「日本のファンが忠実にサポートしてくれるので私の映画はいつも日本でヒットしています。だからもう一度言います。I'll be Back!」と、決め台詞で締めくくった。

 映画『ラストスタンド』は4月27日より全国公開。

 

サム・ライミ最新作ジャパンプレミアで六本木が”オズの国”に!?

2013.02.21 Vol.583

20130221a.jpg 映画『オズ はじまりの戦い』のジャパンプレミアが20日、六本木ヒルズ・アリーナにて開催され、主演のジェームズ・フランコ、レイチェル・ワイズ、サム・ライミ監督が登壇した。


 不朽の名作『オズの魔法使い』の前日談を『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督とディズニーのタッグで描くアクション・ファンタジー。ペテン師だった若きオズが"オズの国"に迷い込み、悪の魔女に苦しめられていた人々を救うため、仲間たちと立ち上がるという物語。


 会場には、物語に登場する"エメラルド・シティ"をイメージしたステージとグリーンカーペットが出現。魔女に扮した女優のあき竹城とお笑い芸人の山崎静代(南海キャンディーズ)や、"魔法の国"のダンスパフォーマーたちがイベントを華やかに盛り上げた。ジャネット・ジャクソンら世界的アーティストとも共演したダンサー兼振付師の仲宗根梨乃によるダンスパフォーマンスの歓迎に、一行も大感激。監督は「ズバラシイ!」と絶賛し、ジェームズも「監督に、映画より出来が良いんじゃない? とつぶやきました(笑)」とべた褒め。レイチェルも「私たちの映画の精神を体の動きだけで表現してくれて感銘を受けました」と満面の笑みを見せた。寒風が吹く中でのイベントだったが、終始笑顔を絶やさない一行に、集まったファンの心も温まったに違いない。

『オズ はじまりの戦い』は3月8日(金)より3D・2Dで全国公開。

夫婦役の松田龍平&宮崎あおいが真面目に挨拶

2013.02.20 Vol.583

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 映画『舟を編む』の完成披露試写会イベントが19日、都内にて行われ、俳優の松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華と石井裕也監督が登壇した。


 同作は、2012年の本屋大賞1位に輝いた三浦しをんの同名小説の映画化で、長い年月をかけて辞書を編集する人々の姿を描くヒューマンストーリー。


 主人公・馬締光也(まじめ みつや)を演じた松田は「(自分も)好きな作品なので皆さんにも楽しんでもらえたら」と語り、妻役を演じた宮崎も「とてもすてきな映画が出来上がりました」と、手ごたえをマジメにアピール。


 また、主人公の名前にちなんで"誰が一番真面目だと思うか"と質問されると、お調子者の先輩編集者を演じたオダギリは「自分が一番真面目だと思います。人にはちゃんとしてほしいと思ってます。自分には甘いけど」と答え、笑いを誘った。


 最後に松田が「普段、何気なく使っている言葉をちょっと違った角度から見ることができる映画です。デジタルでなんでもスピーディーな現代ですが、回り道をする楽しさを知ってもらえたら」と映画をアピールし、拍手に包まれた。
 映画『舟を編む』は丸の内ピカデリーほかにて4月13日より全国公開

NMB48山本&渡辺、受賞宣言!? 第5回沖縄国際映画祭発表会見

2013.02.19 Vol.583

20130219b.jpg 第5回沖縄国際映画祭のプログラム発表会が19日、都内にて行われコンペティション部門の審査員や、出品作品などが発表された。

 2009年から"Laugh & Peace"をテーマに毎年沖縄で開催されており、映画上映のほかにも多彩なイベントが行われる映画祭として、着実に認知度を高めている。今年のコンペティション部門では、『オペラ座の怪人』などを手掛けたジョエル・シュマッカーが審査委員長を務め、審査員を桃井かおり、デーモン閣下、クロード・ガニオンが務める。また、若い人材の発掘を目的とする"クリエイターズ・ファクトリー"は、板尾創路、新藤風、奥山和由が審査員を務める。

 また会見には、映画祭に参加する平成ノブシコブシ、ガレッジセールら、よしもと芸人のほか、コンペティション出品作『げいにん!THE MOVIE』の主演であるNMB48の山本彩と渡辺美優紀らも登壇。映画初主演で緊張したという山本だが「ぜひゴールデンシーサー賞を取りたいです」と意気込みを見せていた。

 第5回沖縄国際映画祭は、3月23~30日に沖縄・宜野湾の沖縄コンベンションセンター他にて開催される。

MOVIE  広大な草原に広がる、希望の光

2013.02.18 Vol.583

 宮本輝の同名小説を、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞を総なめにした成島出が監督、日本映画界になくてはならない俳優・佐藤浩市主演で映画化した注目の一本。不思議な縁で結ばれた世代も性別もバラバラな4人が、ある写真に写っていた風景を求めて旅に出る。人生の岐路に立った彼らが、寓話のような旅の中で、人生の輝きを取り戻していく姿が、時にユーモラスに、時に優しくつづられていく。

 原作者・宮本輝は、阪神・淡路大震災で家を失ったことをきっかけに、震災から半年後、40日間でシルクロード6700キロを行くという過酷な旅に挑戦。何もない荒涼とした大地を前にして人の生き方を見つめ直したという宮本が“人間力のある大人”を描こうと執筆したのが本作の原作となった小説だ。映画では設定を2011年に発生した東日本大震災以後の東京へと変更し、“世界最後の桃源郷”と呼ばれるパキスタン・フンザでのロケを実現。壮大な風景が見る者の心を開放してくれる。

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