ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012
今年のオフィシャルコンペティション審査員はこの5名!
北村一輝(俳優)、小林政広(映画監督)、高須光聖(放送作家・脚本家)、ルドミラ・チコヴァ(ドーハ映画協会チーフ・インターナショナルプログラミング)、萬田久子(女優) ※左から50音順
米国アカデミー賞公認国際短編映画祭
SHORTSHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2012
チケット情報
1プログラム:前売1200円 当日:1400円
3プログラム:前売2700円 当日:3000円
(六本木オールナイト上映は1プログラム1500円 1DAY3000円)
スペシャルパスポート:前売8000円 当日9000円
原宿
6月15日(金)~19日(火) ラフォーレミュージアム原宿 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F
表参道
6月22日(金)~24日(日) 表参道ヒルズ スペース オー 東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館B3F
六本木
6月15日(金)・16日(土)オールナイト上映 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス内
横浜
6月16日(土)~30日(土) ブリリア ショートショート シアター 横浜市西区みなとみらい 5-3-1 Filmee 2F
www.shortshorts.org
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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」6月15日(金)~30日(土)
飛躍するショートフィルムの祭典
震災からわずか3カ月後の開催となった昨年は、さまざまな復興応援企画を実施した。映画祭代表・別所哲也も「ショートフィルムの映画祭が、できることが必ずある」と語った。 |
短いもので1分、長いものでも25分。その短い時間の中に、笑いが、涙が、感動が、そして無限の可能性が詰まっている。米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」では、今年も世界中から寄せられた傑作ショートフィルムの上映や、スペシャルイベントを開催。美しく羽化する蝶のように、世界へと羽ばたく珠玉のショートフィルムを堪能しよう。
映画祭の"鉄板"プログラム
オフィシャルコンペティション
米国アカデミー賞を目指し、世界中から応募された作品の数、4400本以上。そこから選び抜かれた作品がインターナショナル部門とアジア インターナショナル部門、ジャパン部門で上映される。その頂点、グランプリを決めるオフィシャルコンペティションの審査員は、この5名だ。ドラマ「ATARU」など数々の作品で存在感を発揮する俳優・北村一輝。カンヌ国際映画祭出品作『バッシング』など国内外で高い評価を得る映画監督・小林政広。『ごっつえぇ感じ』など数々の人気番組を手掛けてきた放送作家・脚本家の高須光聖。ドーハ・トライベッカ映画祭など数々の国際映画祭に携わってきた映画祭プログラマー、ルドミラ・チコヴァ。ドラマ、舞台、映画などで活躍を続け、ファション誌のイメージキャラクターを務めるなど同世代女性の支持を集める女優・萬田久子。彼らの鋭い視点が選び出す4400本の頂点は、どの作品になるのか。
(1)ハリウッド女優ミア・ワシコウスカが主演するオーストラリア作品『愛しの君』を特別上映。 (2)桐生の"親父"の小さな冒険。『桐生人』 (3)負傷して帰還した宇宙飛行士の運命を描くスペイン発コメディー『任務遂行!』 (4)ベルリン国際映画祭短編部門銀熊賞を受賞した和田淳監督作『グレートラビット』を特別上映 (5)ガレッジセールのゴリが照屋年之として監督『伝説の家族』 (6)ひと夏の恋を描いた香港発ラブストーリー『ボクとキミ』
目指すは米国アカデミー賞!
グランプリ
インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の優秀賞から選ばれるグランプリ作品には、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作の座が与えられる。これまでには、インドのギタンジャリ・ラオ監督(2007年)、日本の鈴木勉監督(2008年)、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で長編デビューしたサム・テイラーウッド監督(2009年)などが受賞している。
オーディエンスアワード
コンペティション作品の中から、各部門ごとに来場者の投票で選ばれる。お気に入りの作品にぜひ投票してみよう。2001年に本映画祭で観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督は後に映画『マイレージ、マイライフ』などヒット作を手がけハリウッドの人気監督となった。
モエ スターアワード
「モエ・エ・シャンドン」が、本年度公式上映作品の俳優や監督の中から、未来の映画業界を担うスターへ贈る、新たな賞。
無料上映
旅シヨーット!プロジェクト
「旅っていいな」、「旅がしたくなった」、「日本に行きたくなるね」をキーワードに、「日本の旅」、「日本の魅力」を伝える作品が揃うプログラム。今年の審査員は『ガンジス河でバタフライ』の著者としても知られる旅人・エッセイストのたかのてるこ、"パックン"の愛称でおなじみ、俳優・コメディアンのパトリック・ハーラン、市井の人々の生きる姿をモノクロでのスナップ・ポートレイトというスタイルで撮り続ける写真家・エッセイストのハービー山口が務める(写真左から50音順)。今年も素敵な旅のドラマに出会えそう。
(7)要潤出演の特別上映作品『うどん県。それだけじゃない香川県』 (10)韓国トラベルショート『街』
無料上映
ストップ!温暖化部門
地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」との連携により誕生した目玉部門の1つ。ストップ温暖化というメッセージを、ときに笑いで、ときに圧倒される事実とともに伝えてくれる秀作10本が揃う。今年の審査員は、国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長・江守正多、バルセロナ五輪シンクロ銅メダルに輝いたスポーツコメンテーター・奥野史子、1974年のデビュー以来、俳優・歌手として活躍を続ける中村雅俊が務める(写真左から50音順)。
(8)特別上映作品『空からみた地球』。フランスの航空写真家による空撮ドキュメンタリー。ナレーションは映画『ファイト・クラブ』の俳優エドワード・ノートン。
記者が「爆笑」「泣いた」作品はコレ!
★5秒で爆笑!『Spider Problem』
5秒の映画で爆笑なんて信じられない...と思うならインターナショナル プログラム内で上映される「5 SECOND FILMS」をチェック。本編5秒で爆笑した後も、思い出し笑い必至。しかも主演はあのハリウッド女優!
★11分で痛快!『ペンテコステ』
重要なミサで待者の大役を任せられたサッカー少年・ダミアン。大人たちが見守る中、彼の選択は...。痛快すぎる、まさかのラストに降参!
★38分で感涙!『津波そして桜』
アメリカのルーシー・ウォーカー監督が、東日本大震災後の日本を見つめ、力強く復興に向けて進む姿を、桜と重ね合わせて綴るドキュメンタリー。桜色に咲き誇る"希望"の美しさに、涙。
豪華&珠玉のショートフィルムが大集結!
ミュージックShort部門
人気俳優やミュージシャンのレア作品が見たい人必見の部門。ショートフィルムの視点でセレクトした公式ミュージックビデオや、有名楽曲をモチーフに製作されたオリジナルショートフィルムを上映。今年も、BUMP OF CHICKEN、グッドカミング、ノエル・ギャラガー、クラムボンなど豪華アーティストの力作映像が集結。スクリーンで見れば音も映像も感動2倍!
(11)韓国のイ・スンギの日本デビューシングル「恋愛時代/チングジャナ-友達だから-」のPV。
CG部門 supported by デジタルハリウッド
昨年に登場した映画祭初のCGプログラムが、今年は部門に拡大! セレブ俳優が声優を務める豪華な海外作品から、CG映像の最先端を極める意欲作まで、ハイクオリティーなCG作品が集結。審査員を務めるのは、デジタルハリウッド大学学長・杉山知之、映画監督・曽利文彦(映画『あしたのジョー』)、映画コメンテーター・LiLiCoの3名(写真左から50音順)。秀逸な作品ぞろいで、接戦は必至か。
(15)特別上映作品『グラッファロー』。ティム・バートン作品などでおなじみ、ヘレナ・ボナム・カーターが声優を務める
アカデミー賞プログラム
米国アカデミー賞公認映画祭ならではの豪華なプログラム。今年のアカデミー賞受賞作『海岸』の他、震災後の人々の姿を追ったドキュメンタリー『津波そして桜』など、世界レベルの作品が揃う。
(12)第84回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞ノミネート作品『津波そして桜』
スポーツプログラム
ロンドンオリンピックが開催される今年、やはり"スポーツ"の話題は欠かせない! 水泳、テニス、卓球などあらゆるスポーツが登場するショートフィルムならではの、興奮と感動を楽しもう!
(13)『卓球の達人』83歳の"卓球の達人"が挑む白熱バトルのゆくえは?
フットボールプログラム presented by J.LEAGUE
Jリーグ20周年記念「フットボールプログラム」第2弾。フットボールとひと口に言っても、衝撃の社会派ドラマからフットボール愛をユーモアたっぷりに描くものまで、その内容は多彩。1つのボールから生まれたドラマの数々に、フットボールの魅力を再確認すること間違いなし!
(14)2012年米国アカデミー賞ノミネート作品『ペンテコステ』
アラブ諸国特集
「アラブの春」など、近年注目を集めるアラブ諸国。その"新しい風"を映像で感じることができるプログラム。日本カタール国交樹立40周年を記念し、ドーハ映画協会からの特別セレクション作品など、見ごたえある作品が集結。多様性にあふれる豊かなアラブ諸国の文化を感じよう。
(9)ファニー・アルダン、タハール・ラヒムという一流俳優共演作『再会』
フレンチ・ショートプログラム
フランス映画祭2012(6月21~24日)で上映される「短編集セレクション」を、横浜ブリリア ショートショート シアターで限定上映! フランス映画界を担う若手監督たちの才能に注目を。
(16)古い映画から飛び出したモンスターのせいで街がゾンビだらけに...。『宇宙からの巨大怪物の襲撃』
ショートフィルムの"ウラ"も見せます!?
キヤノンスペシャルコンテンツ
映像製作に興味のある人はもちろん、普段は"見るだけ"という人も、豪華ゲストが映画製作の"現場"について語るイベントに、ぜひ参加してみて。映画製作の舞台裏や最新事情を知れば、より深く映画を楽しむことができるはず。「キヤノンスペシャルコンテンツ」では、映画『ゼロの焦点』など数々の話題作を手掛けてきた犬童一心監督による「キヤノンスペシャルセミナー ~デジタルがもたらす、これからの映像表現~」や、人気芸人・品川庄司としても活躍する品川ヒロシ監督(写真)がキヤノンの映画制作機器・CINE MA EOS SYSTEMで撮影した最新ショートフィルム『モルモット』の上映など、デジタルシネマの最前線に触れることができる企画が盛りだくさん。
クリエイターズセミナー
毎年、作り手たちに好評のクリエイターズセミナー。今年は、26歳で映画『電車男』を企画し大ヒットを達成し、その後『モテキ』『告白』『悪人』など数々のヒット映画を生みだした映画プロデューサー・川村元気が講師として登場。次世代を担う若手映像作家に向けて、時代を読み解きヒット作を生み出す極意と将来の映像ビジネスを語る。
会場で出品監督に声をかけよう!
意外と知られていない映画祭のもう一つの楽しみ方、それが出品作品の監督や俳優たちとの"触れ合い"。クリエイターが来場することも多いので、機会があったら、感動を直接伝えてみては。
意外と多い! セレブ出演のショートフィルム
期間や費用の点で長編よりも製作しやすいショートフィルムは、若手ばかりではなく、有名俳優やクリエイターが参加することも少なくない。『アリス・イン・ワンダーランド』でブレイクしたミア・ワシコウスカ、『ファイト・クラブ』のエドワード・ノートン、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイスといったハリウッド俳優や、アカデミー賞やカンヌ映画祭の出品監督など、今年の映画祭上映作品でもそうそうたる顔ぶれを見つけるはず。もちろんコンペ出品作品の中から、未来の巨匠やスター俳優が誕生する可能性もお忘れなく!