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映画 | TOKYO HEADLINE - Part 26
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大泉洋“理想の上司”ランク上位のはずが面接で圧迫、セクハラ!?「30点」の評価

2021.03.18 Vol.Web original

 

 映画『騙し絵の牙』のイベントが18日、都内にて行われ、大泉洋、松岡茉優が登壇。大泉の“1日直属部下”を選定するオンライン面接を行ったが、傍若無人な面接ぶりに「30点」と査定されてしまった。

 ベストセラー作家・塩田武士が、大泉洋を主人公にあてがきした小説を映画化した話題作。崖っぷちの出版社を舞台に繰り広げられる“騙し合い”エンターテインメント。

 この日は、同作の公開前夜祭イベントで大泉の“1日直属部下”を一般から募集し、その最終面接を公開で行うという趣向。

「理想の上司ランキング」でも常に上位にいると言われ「入ってますか?」と涼しい顔で返すも、それを松岡から「ご存じのくせに~」と鋭くツッコまれる大泉。「しっかりと審査させていただきます」と意気込むも、面接の様子を、同作の配給会社・松竹人事部から査定されると知らされると「松竹に僕の何が分かるって言うんだ!」と不満たらたら。

おいでやすこが『ミナリ』の韓国人“暴走夫”に親近感?「M-1準優勝前は自分も…」

2021.03.17 Vol.Web original

 

 映画『ミナリ』のイベントが17日、都内にて行われ、お笑いコンビ・おいでやすこが(おいでやす小田、こがけん)が登壇。映画に登場する韓国人一家の姿に自分たちを重ね合わせつつ、映画のヒットを祈願した。

 アメリカンドリームを夢見て移住した韓国人一家がたくましく生きる姿を描き世界の映画祭を総なめしている話題作。日本時間3月15日に行われた第93回アカデミー賞ノミネート発表では、作品賞を含む6部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞)にノミネートされている。

 アカデミー賞授賞式をイメージしたステージにタキシードの“正装”で登場したおいでやす小田と、こがけん。映画大好き芸人としても知られるこがは、アカデミー賞のノミネート発表もリアルタイムで見ていたと明かし「次々と『ミナリ』と発表されテンションが上がりました」と振り返った。また、映画の一家の姿が、ピン芸人2人が組んで結成された「おいでやすこが」の姿と重なったと話し「息が合っているかというと、実は合ってない。微妙なラインで通じるものがある」と苦笑。一方の小田も「リアルすぎてドキュメンタリーかと錯覚するレベル。アメリカに来た韓国人の家族をのぞき見しているような映画だった」と絶賛。

 さらに、主演男優賞にノミネートされたスティーヴン・ユァンが演じる、アメリカンドリームを追って暴走気味の父親の姿に、こがは「いまはM-1(準優勝)の後で恵まれた環境だけど、1年前とか、自分もああいう環境だったなぁ…って思います」と、共感しきり。自身の結婚についても「ずっと同じ人と付き合っていたのに、結婚したのは5年前。『もっと成功してから』という思いがあったけど、いま思うともっと前でもよかったのにと思うし、身につまされた」と反省気味にコメントしていた。

『ミナリ』は 3月19日より公開。

東出昌大「僕の相手に前チャンピオンと現チャンピオンが…」松山ケンイチの恋とボクシングのライバル役

2021.03.17 Vol.Web original

 映画『BLUE/ブルー』完成披露報告会が17日、都内にて行われ、松山ケンイチ、木村文乃、東出昌大、柄本時生、吉田恵輔監督が登壇した。

 ボクシングに人生をかける青年たちの情熱と葛藤を描く。自身も30年以上のボクシング経験を持つ吉田監督が脚本・監督を手掛ける。

 人一倍情熱を持ちながら負け続きのボクサー瓜田を演じた松山は「皆さんがこれまで見てきたボクシング映画は再起を描く姿が感動的な作品が多いと思いますが(この主人公は)再起しません」と断言し、報道陣を笑わせつつ「嫉妬心はもちろんありつつ、それでも自分が持っているものを自分より才能のある後輩たちに渡せる。それは人としての強さ、大きさだと思う」と、演じじた役どころについて熱く語り「スケジュールが伸びたりして結果的に2年近くトレーニングしていた」と明かした。

 そんな瓜田と正反対の天才ボクサー・小川を演じた東出は「みんな、ボクサー役ではなくボクサーの生活をしていました。後楽園ホールでの撮影の日には、撮影ではなくタイトルマッチだと思っていました。監督が、東出の相手に前チャンピオンと現チャンピオンを連れてきたと言うので(笑)、見劣りしないように頑張りました」と振り返り、役どころについて「独特の感性の持ち主。鈍感というか、瓜田の気持ちを分かっていながら、それはそれと思える人物」と分析。

米アカデミーの巨大映画博物館、オープニング企画展は「宮崎駿展」

2021.03.17 Vol.Web original

 今年9月にアメリカ・ロサンゼルスにオープンするアカデミー映画博物館の記者発表会が17日、オンラインにて行われ、同博物館の内容が公開。オープニングを飾る企画展として「宮崎駿展」が開催される。

 アカデミー映画博物館は、映画芸術科学アカデミーによって設立される、映画の芸術と科学に特化した博物館。設計はプリツカー賞を受賞したレンゾ・ピアノ。ロサンゼルスのウィルシャー大通りとフェアファックス通りの角にある旧メイ・カンパニー・ビルを修復したサバン・ビルと、新たにデザインされた球形ビルを合わせ、総面積は約2万8000平方メートル。

 サバン・ビルは全7階建てで、さまざまな展示スペースをはじめ、288席のテッド・マン・シアターや体験型スタジオ、イベントスペース、カフェなどを備える。接続する球形ビルには、1000席を備える最先端のデビッド・ゲッフェン・シアターや、ハリウッド・ヒルズを一望できる屋上のドルビー・ファミリー・テラスを備える。

出版業界に切り込む映画『騙し絵の牙』吉田大八監督明かす「ウチの名前は伏せてと言われた」

2021.03.14 Vol.Web original

 

 映画『騙し絵の牙』のトークイベントが14日、都内にて行われ、吉田大八監督が登壇。ユニークな取り組みが話題の天狼院書店店主・三浦崇典氏とオンラインでつながり、映画の舞台となった“出版・書店業界”の現状を交えつつ「本屋さんのこれから」をテーマにトークを行った。

 大泉洋が主演を務める話題作。崖っぷちの出版社を舞台に繰り広げられる仁義なき“騙し合いエンターテインメント”。

「昔から『仁義なき戦い』が好きなんですが、原作を読んでいて『仁義なき戦い』を出版業界を舞台にやるという方向性を見つけた」と吉田監督。一方で、大泉が演じる主人公・速水や、松岡茉優が演じる高野らは「“映画版”として脚色し結果的に大分、違う描き方になった」と語り「原作を読んで業界の知識を入れてから見ても楽しめる作品になったと思います」。

 その吉田監督の脚色や映画版ならではの展開を、業界のプロ・三浦氏も「劇中に登場する出版社や作家は、この人がモデルじゃないか、と思いながら楽しみました。とくにオチはプロから見てもなるほどと思わせられました」と大絶賛。その言葉に監督も「プロの方に荒唐無稽すぎると言われたら困るなと思っていたんですけど…そう言っていただけてうれしい」と相好を崩した。

鬼平は松本幸四郎、梅安は豊川悦司!『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』映画化へ

2021.03.12 Vol.Web Original

 

 池波正太郎原作の『鬼平犯科帳』と『仕掛人・藤枝梅安』の新作映画製作発表記者会見が12日行われ、それぞれの主演も明らかになった。『鬼平犯科帳』の主人公である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を演じるのは松本幸四郎、『仕掛人・藤枝梅安』の藤枝梅安は豊川悦司が演じる。

『鬼平犯科帳』は映画化と連続シリーズの製作が決まった。

 幸四郎は、「『鬼平犯科帳』は池波正太郎先生の傑作であり、祖父(初代松本白鸚)、(萬屋)錦之介のおじさま、叔父(中村吉右衛門)と自分の近い存在が演じておりました作品ですので、今回のお話をいただいたときは喜び以上に驚き、鳥肌の立つ思いでした。そして今、すこぶる興奮しています。5代目の「鬼平」を務めさせていただく幸せとともに、進化した「鬼平」を目指したいと思っております。池波先生が描かれた『鬼平犯科帳』の江戸を、時代劇の職人芸でお見せ致します。根拠はありませんが、自信はあります。どうぞご期待ください」と、やる気。

鈴木伸之、山崎紘菜を“サウナ”沼に引き込み成功!「まんまと継承しました」

2021.03.12 Vol.Web original

 

 映画『ブレイブ-群青戦記-』初日舞台挨拶が12日、都内にて行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邉圭祐、松山ケンイチと本広克行監督が登壇した。

 突然、戦国時代にタイムスリップしたアスリート高校生たちの戦いを描く。

「エンターテインメントの中にも、継承する、受け継がれるというテーマを込めた」と言う本広監督。それにちなみ、本作を通して“継承したことは”と質問されると、サウナ好きを公言している鈴木は「山崎紘菜ちゃんにサウナは気持ちいいよと布教したところ、本当に行ってくれて、すごく良かったと言ってくれた」と満足げな笑顔。山崎は「まんまと継承しました(笑)。本当に、会うたびにサウナいいよ、と言ってくれるんです。そろそろサウナ大使とかプロデュースとかされるのでは…」と笑いをさそった。

 そんな山崎は「これまで撮影現場のお弁当にこだわりがそんなになかったんですけど、この現場で本広監督の食事へのこだわりに影響されて、おかず一つ一つに迷うようになってしまって」と明かし、撮影現場に用意された食事を満喫したことを明かし「まんまと太っちゃって。ごめんなさい、ヒロインなのにと思いながら食べていました」と苦笑していた。

『ブレイブ-群青戦記-』は公開中。

新田真剣佑『ブレイブ』初日舞台挨拶でしばし無言に「…目に焼き付けて」

2021.03.12 Vol.Web original

 

 映画『ブレイブ-群青戦記-』初日舞台挨拶が12日、都内にて行われ、新田真剣佑、山崎紘菜、鈴木伸之、渡邉圭祐、松山ケンイチと本広克行監督が登壇。昨年、亡くなった三浦春馬が武将役で出演している本作。主演の新田が言葉につまりつつ、本作への思いを語った。

 新田が「この撮影をしていた期間、朝も早くて寒かったりもしたけど、そんなことも忘れさせてくれるくらい現場の雰囲気が良かった。とにかくみんなずっと笑顔でしたよね」と振り返ると、山崎も「高校時代を思い出すと温かいものが体をめぐるんですがこの作品の撮影も私にとってそういう思い出」、鈴木も「監督がご飯にこだわってくださったり、夕方、日が落ちる前に撮影が終わっていたのでみんなでご飯を食べに行ったりして楽しかったですね」と共演者たちも口々に現場での楽しい思い出を語った。

 ところが一人、織田信長役の松山ケンイチだけは「(思い出が)ないですね」とぶ然。「皆さんとはしゃいだ思い出も、一緒にご飯を食べに行った思い出もない」とぼやく松山。実は信長を演じるにあたり本広監督から指示があったと言い「撮影しているときも休憩中もみんなとしゃべってなかったんです。しゃべりたかったんだけどね」。

 そこに、監督が「実は松山さんのシーンで僕が遅刻をしてしまったことがあったんです。過労で倒れてしまって」と明かすと、松山は「大変な撮影だと聞いていましたから」。ところが、鈴木が「さっき僕が、夕方には撮影が終わってみんなでご飯に行ったと言ってしまって…これ後で尾を引くヤツにならないかな、と…」と案じ、会場も大笑い。

 公開前のイベントでは、本作で戦国武将を演じた故・三浦春馬への思いも口にしていた新田。また新田は今後、海外で活動することも明かしている。最後に「僕にとって一生わすれることのない作品になりました。役者一人ひとりが本気で挑んだ作品です」と話した後、しばし沈黙し、振り絞るように「楽しんでください。そして目に焼き付けてください」と語った。

『ブレイブ-群青戦記-』は公開中。

飯豊まりえ“ラストティーン”19歳になった後輩“めるる”に素敵なアドバイス

2021.03.11 Vol.Web original

 映画『トムとジェリー』の公開(3月19日)を記念して開催される展覧会『トムとジェリー カートゥーン・カーニバル』オープニングイベントが11日、会場となるラフォーレミュージアム原宿にて行われ、“めるる”の愛称で人気のモデル生見愛瑠と、飯豊まりえが“トムジェリ”ファッションで登壇。飯豊は、映画にちなみ自身の理想の結婚式について語った。

 自身のSNSでもお気に入りのトムジェリファッションを披露するなど大のトムジェリファンの生見は「覚えていないくらい小さなころから好きで、例えば歯医者に行くのがいやでも“『トムとジェリー』見せてあげるから”と言われれば行く、みたいな」、飯豊も「小学校6年間、学校から帰ると見ていました」と、子供のころからの大ファンだと明かした。

 映画公開に合わせて開催される展覧会にも「写真映えスポットがたくさんある」「トムとジェリーが変形しているレアなキャラクターの展示とかファンにはたまらない」と大興奮。

 結婚式を成功させるため2匹が協力するという映画のストーリ-にちなみ、理想の結婚式は?と質問されると飯豊は「海とか森とか、カジュアルな感じで仲のいい友達を呼んで輪になって踊るみたいな(笑)、自然に囲まれながらの結婚式がいいな」と照れ笑い。

 また先日19歳の誕生日を迎えた生見は「ラストティーンです。最近は毎日写真を撮ったり日記を書いたりしてメモリーを収めるようにしています」。そんな生見に事務所の先輩・飯豊は「15~6歳くらいのときに一緒にカフェでお茶してたので、もうそんなに経ったのか、と」と苦笑しつつ「私は20歳になったとき両親に手紙を書いて、抱負や日ごろの感謝を伝えました」と振り返ると、生見は「参考にさせていただきます!」と目を輝かせた。

 どちらかというと“トム派”という2人。男性だったらトムっぽい人とジェリーっぽい人どちらがいいかと聞かれると、飯豊は「どっちか選べない(笑)。どちらも兼ね備えているほうがいいのでは」と茶目っ気たっぷりに答えていた。

『トムとジェリー カートゥーン・カーニバル』は3月12日から28日までラフォーレミュージアム原宿にて開催。

 映画『トムとジェリー』は3月19日より全国公開。

鈴木伸之は「過去に戻りたい」? 最新出演作『ブレイブ -群青戦記-』がいよいよ公開

2021.03.11 Vol.Web Original

 

 劇団EXILEの鈴木伸之が出演する映画『ブレイブ -群青戦記-』が12日公開される。

 笠原真樹による人気コミック『群青戦記』を映画化したもので、戦国時代にタイムスリップした高校生のスポーツエリートたちが、部活のスキルを生かして、仲間たちを守るため生死をかけて戦い、その中で成長していく姿を描く。主演は新田真剣佑、監督は『踊る大捜査線』シリーズなど多くのヒット作を手がける本広克行。鈴木を含めて、強力な布陣のエンターテイメント作品だ。

 鈴木が演じるのは実力は日本一という剣道部の主将の松本考太。真剣佑演じる主人公の幼なじみだ。鈴木は『月刊EXILE』4月号のインタビューで、スポーツ強豪校の剣道部部長を演じるうえで取り組んだことや、撮影現場で感じたことなどを真っすぐに語っている。

 そのなかで、タイムスリップができたら何時代に行ってみたいかという質問に、「今の記憶や経験はそのままで、一度行ったら戻ってこられないという設定であれば」としたうえで、過去を選択。

「未来はいずれ勝手に訪れるので、あまり興味がないです。自分は今28歳なのですが、好きな過去に戻れるならいろいろやり直しもききますから(笑)。個人的に10代後半〜20代前半のころは人並みに大変なこともありましたが、すごく楽しかったという記憶が強いので、またそのころに戻って友達と一緒にワイワイしたい」

菅田将暉「感情移入しすぎて有村架純と付き合っていた過去が出来上がってる人もいる」

2021.03.10 Vol.Web original

 

 公開中の映画『花束みたいな恋をした』トークイベントが10日、都内にて行われ、主演の菅田将暉と、土井裕康監督が登壇。人気バンドAwesome City Clubも駆け付け生演奏で映画の大ヒットを祝った。

 菅田将暉、有村架純の共演によるラブストーリー。「東京ラブストーリー」など数々の名作恋愛ドラマで知られる脚本家・坂元裕二の書き下ろし作品。

 1月29日に公開されるや動員1位をキープし続け現在までの動員は200万人を突破、興行収入は27億円と驚異の大ヒットを続けている本作。

 冒頭、菅田は「自分の周辺の人もすごく熱く語ってくれる。OKAMOTO’Sのレイジくんから、ラストシーンで(菅田が演じた)麦くんと同じ量の涙が出たとラインをもらいました。あと既婚者のおじさんたちが結婚前に付き合っていた女性の話をしてくれます(笑)」と、幅広い世代から共感を得ている手ごたえを明かし、土井監督も「見た人の数だけ感想があって、それをSNSなどに書いてくれて、それがどんどん広がるという現象が起きている。そういう幅の広い映画になれて本当に幸せな映画だと思う」と笑顔。

“花恋”ファンの熱い反応に菅田は「あまりにも麦くんに感情移入しすぎて、いつのまにか有村架純と付き合っていた過去が出来上がっていて“オレ、(有村と)付き合っていたんだ”、と。という話を何回も聞きました」と明かし笑いをさそった。

 さらにこの日は劇中にも登場する人気バンドAwesome City Clubが映画のインスパイアソング『勿忘』を生演奏。自身もアーティスト活動をしている菅田は「久々にライブを見に行ったみたいで感動しました」と大いに感激していた。

 映画『花束みたいな恋をした』は公開中。

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