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映画 | TOKYO HEADLINE - Part 27
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『トップガン マーヴェリック』F-14がトランスフォーム! まさかのコラボ商品が発売決定

2021.03.10 Vol.web original

 2021年に公開を予定しているトム・クルーズ主演作『トップガン マーヴェリック』と、人気玩具「トランスフォーマー」が異色のコラボ。劇中に登場するF-14戦闘機がトランスフォーム(変形)する「トランスフォーマー『トップガン マーヴェリック』」が8月7日発売。本日より予約受付を開始する。

 同作は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生たちの挫折と栄光の日々を描いた名作の続編となる最新作。前作に続き、トム・クルーズが伝説のパイロット、マーヴェリック役でカムバックする。

 F-14戦闘機は、劇中でトム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックが搭乗したファンにはおなじみの機体。コラボアイテムでは、ウェザリング塗装で汚れなどの加工を施し、映画の世界観をリアルに表現。もちろんトランスフォームも可能。加えて、映画1作目の印象的なシーンに登場していたバレーボールやオートバイもアクセサリーパーツとして付属。オートバイと戦闘機は同じスケールのため一緒に飾って映画の世界を楽しむことができる他、トランスフォーマー時には、開いた手首のパーツを差し替えることで付属のバレーボールを乗せることができるなど、映画の名シーンをトランスフォーマーで再現できる。他にも、トランスフォーマー時にはマーヴェリックと同じデザインのヘルメットを被っているなど、ファンの心をくすぐるこだわりが随所に光る。

「トランスフォーマー『トップガン マーヴェリック』」は8月7日に発売。タカラトミーモールでの予約受付は本日3月10日から開始。

 映画『トップガン マーヴェリック』は2021年公開予定。

賀来賢人『きかんしゃトーマス』で演じる新キャラ・ケンジは「今までで一番の好青年」

2021.03.08 Vol.web original

 

『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』のイベントが8日、都内にて行われ、本作で声優を務める賀来賢人と後藤淳平(ジャルジャル)が絵本の読み聞かせに挑戦した。

 ファミリーに人気のきかんしゃトーマスシリーズの劇場版最新作。本作で新登場するキャラクターで、日本から来た世界最速の超特急・ケンジの声を賀来が、機関車・サニーの声を後藤が演じる。

 この日は、2人がオンラインで参加している30組の家族とオンラインでつながり、ステイホームが長引く子供たちに向け映画のストーリー絵本を読み聞かせ。

 ともにパパ同士である2人。賀来は「最近、寝る前の習慣として、絵本を3冊読んでいます。テレビとかを見てしまうと頭が興奮して眠れなくなっちゃうので、絵本で寝かしつけをしています」と明かし、後藤は「毎日ではないですが、読み聞かせはします。僕も基本、子供が寝る前に読んでいるので今日のようなイベントは緊張しますね」。

 臨場感たっぷりの2人の語り口に、聞いていた親子たちもすっかり物語に入り込んだ様子で「早く映画が見たくなりました」と大好評。参加者から読み聞かせのコツを聞かれると、賀来は「感情を込めて、いかに照れないか、僕は家でも本気で読んでいます!」、後藤は「僕は今日ちょこちょこ噛んでいたので何も言えないですが、噛むことは悪いことではないと思います! 感情的に読んでいるフリをしながら、ごまかすのも良いんじゃないですかね?(笑)」とポジティブなアドバイス。

 公表されるや日本でも話題を呼んだ新キャラ“ケンジ”について賀来は「今まで演じた役柄の中で一番の好青年だったので意外と難しくて、苦労しました」と振り返り笑いをさそっていた。

『映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』は3月26日より全国公開。

水木しげる生誕100周年『悪魔くん』新作や歴代『ゲゲゲの鬼太郎』キャラ集結キャンペーンが決定

2021.03.07 Vol.web original

 漫画家・水木しげるの生誕99年を記念した「水木しげる生誕祭」配信イベントが7日、行われ、「生誕100周年事業期間」の実施が発表された。

 本年3月8日の生誕99年から、生誕100年、生誕101年の3年間を「生誕100周年事業期間」としてさまざまな取り組みを行う。そのうち「水木しげる生誕100周年記念4大プロジェクト」では水木作品の新作や展示会などを展開。

 プロジェクトでは、新アニメ「悪魔くん」、1968年に放送を開始したテレビアニメ第1期から2018年に放送を開始した最新の第6期まで、全6シリーズを同時使用してキャラクター展開をする東映アニメーションキャンペーンプロジェクト「ゲゲゲ ゲゲゲの鬼太郎」、「水木しげる生誕100周年記念展覧会」の開催、そしてたアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期の映画化『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』も決定した。

 野沢雅子(1・2期鬼太郎役、6期目玉おやじ役)は「ワクワクしています」、古川登志夫(6期ねずみ男役)「『悪魔くん』のアニメ化は、想像以上のビッグニュースでした」と、出演者たちも期待のコメントを寄せた。

藤原竜也と竹内涼真が撮影中に欲しがった“禁断の男汁”とは!?

2021.03.06 Vol.Web original

 

 映画『太陽は動かない』公開記念舞台挨拶が6日、都内にて行われ、藤原竜也、竹内涼真、市原隼人、日向亘、佐藤浩市、と羽住英一郎監督が登壇。壮絶アクションの撮影舞台裏を明かしながら男ばかりの舞台挨拶を盛り上げた。

 心臓に爆弾を埋め込まれながら過酷なミッションに当たるエージェントのバディが陰謀に挑む姿を追うアクションエンターテインメント。

 コロナの影響により一年延びつつ無事公開できたことを喜んだ一同。ブルガリアで撮影された迫力のアクションも見どころ。現地では食事も共にしたといい、竹内が「竜也さんが“お前、市原にもっと飲ませて”って。悪い人です(笑)」と明かしたかと思えば、羽住監督が「前半の打ち上げで真っ先に脱ぎ始めたのは佐藤浩市さん」と暴露。藤原も「浩市さんに背中をたたかれて手形が。どんな体育会系だって」と苦笑すると、佐藤は「男同士だとそうしたくなるもんなんです」。

 そんなベテラン佐藤も「見ているこっちが怖くなるようなアクション」と絶賛する壮絶シーンに挑んだ藤原と竹内。

藤原は「セットに実際に船を浮かべて撮影したんですが、水温もめちゃくちゃ下げたんです。監督に“そんなに下げる必要はないんじゃ”と言ったら“画に出るから”と。出ますかね?」と率直な疑問。

監督は「出たじゃん」とシーンの出来栄えに大満足していたが、藤原はとにかく撮影がつらかったようで「“男汁”という(体を温める)ぬるい水も出ているんですけど、それがほんの数ミリしかでてない」とぼやきを連発。謎の“男汁”について監督は「『海猿』のときから使ってるんですが、禁断のものなんです。それを使っちゃうとワンカットごとに“男汁”ってなっちゃうから」と説明し会場の笑いをさそった。

 さらにワイヤーでつられるアクションシーンでは、市原から「ビル3階ぶんくらいの高さあたりから竜也くんの顔が青ざめてプルプル震えてた」という証言。監督は「竜也くんが高いところも水も狭いところもダメって撮影終わってから知った。見ていて全然分からなかった。おそらくバディがいたから乗り越えられたんでしょうね」とねぎらったが、藤原は「次は(指令役の)浩市さんのとなりにいる」と、続編が実現しても、アクション拒否の構えを崩さなかった。

 映画『太陽は動かない』は公開中。

森田ひかる、齊藤京子が『ボーダレス』配信開始に向けコメント! 120秒予告映像も解禁

2021.03.05 Vol.web original

 乃木坂46、櫻坂46、日向坂46がグループの垣根を越えてドラマ初共演を果たす話題作『ボーダレス』。出演する櫻坂46の森田ひかると日向坂46の齊藤京子のコメント映像がついた120秒予告映像が解禁された。

 ある事件をきっかけに4つの物語が交錯していく本格ミステリードラマ。今回、解禁された予告映像には、単調な日々から抜け出したいと願う森奈緒(森田ひかる)、そんな奈緒を殺人事件現場に誘うミステリアスな同級生・片山希莉(齊藤京子)、何者かに追われパジャマ姿で山中を逃げ惑う姉妹・八辻芭留(渡邉理佐)と八辻圭(濱岸ひより)、心が離れすれ違う姉妹・市原琴音(小林由依)と市原叶音(早川聖来)、そして自由に憧れる鳥籠の中の令嬢・松宮結樹(遠藤さくら)のシーンが流れ、ミステリアスな世界観の中でそれぞれの物語がどう交わっていくのか、ますます気になる映像となっている。

『ボーダレス』は3月7日23時より毎週日曜、ひかりTV、ひかりTV for docomo、dTVチャンネルにて配信。

【コメント&120秒予告編YouTube映像】

みちょぱイベントで美脚をちら見せ! 吉本入りを提案されるも「自分で頑張る」

2021.03.04 Vol.web original

 

 映画『ワンダーウーマン 1984』の先行デジタルレンタル&ダウンロード販売開始のPRイベントが4日、都内にて行われ、ゲストにタレントの池田美優とお笑い芸人のなだぎ武が登壇。

 ハリウッドの人気女優ガル・ガドットが演じる主人公ワンダーウーマンの活躍を描くバトル・アクション大作。

 主人公・ダイアナが劇中で着ていた白いドレスをイメージした格好で登場したみちょぱは「”みちょぱ”こと池田美優です。この映画がめちゃくちゃ面白くて、こういうイベントに呼んでい
ただいてとてもうれしいです」とにっこり。

 続いて、なだぎが本作の登場人物・スティーブ・トレバーの80年代風をイメージした衣装で登場すると、その姿に、みちょぱは「今では考えられないですよね。でもウエストポーチが無ければまだマシかも」とバッサリ。するとすかさずなだぎは「ウエストポーチ便利ですよ。ちょっと糖分が欲しいときはお菓子を入れられますから」と、本当にお菓子を取り出して見せ、笑いを誘った。

 作品の魅力を熱く語った2人。なかでもアメコミ大好き芸人としても知られるなだぎは、昨年結婚したばかりの妻に嘘をつき、1人でアメコミ仲間と前作を見に行ったことを告白。みちょぱもすっかりワンダーウーマンになりきり、主人公の技“ガントレット・クラッシュ”を放ち、美脚をチラ見せ。

 さらに、劇中に登場する、なんでも願いが叶うが代償が必要となる石“ドリームストーン”があったら何を願うかと聞かれたみちょぱは「愛犬としゃべりたいです」。実は犬の匂いを嗅ぐのが好きすぎて嫌われているのではないかと心配だという。加えて「25歳までに結婚したい」という切実な願いも明かした。

 そんなみちょぱに、なだぎは願いをかなえる代償として「願いをかなえてあげるから事務所を吉本興業にしてください。嫌なら自分で頑張るしかな
い」。すると、みちょぱは「自分で頑張ります」と返答し、会場も笑いに包まれた。

『ワンダーウーマン 1984』はダウンロード販売およびデジタルレンタルを先行配信中。4月21日よりブルーレイ&DVDを発売・レンタル開始。

松坂桃李、ミラ・ジョヴォヴィッチを爆笑させる!山崎紘菜は英語で出演交渉

2021.03.04 Vol.Web original

 

『映画 モンスターハンター』ジャパンプレミアムトークショーが4日、都内にて行われ、同作に出演する山崎紘菜と、日本語吹き替え版に出演する松坂桃李、本田貴子が登壇。また、主演のミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督がスペシャルゲストとしてオンラインで参加。日米で“モンハン”愛を語り合った。

日本の人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」をハリウッドで実写化した話題作。

 日本でも知られるアクションスター、トニー・ジャーが演じるハンター役で“日本語を一切使わない”日本語吹き替えに挑んだ松坂はトニーさんのモンハン語の難易度は今まで経験したことがないものだった」と苦笑。以前からゲームの大ファンという松坂。ゲームの人気キャラクター“受付嬢”を演じた山崎に「キュートで素敵でしたね~」とメロメロ。「あの衣装は重いんですか?」「どこまでがCGなんですか?」とトーク中も熱心に質問。

坂口健太郎、未来の自分に“シグナル”を送り照れる「ちょっとかわいくなっちゃった」

2021.03.02 Vol.Web original

 

『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の完成報告会が2日、都内にて行われ、坂口健太郎、北村一輝、吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋が登壇。ドラマ版から続投するチームならではの気さくな雰囲気で盛り上がった。

 韓国で大ヒットしたドラマを原作に、日本でリメイクされたドラマの劇場版。現在と過去の刑事2人がコンビを組んで未解決事件を解決していく物語。

 主人公・三枝健人を演じる坂口健太郎は「今回はアクションも大きなテーマ。痛みの伝わるアクションにこだわった」と胸を張り、ドラマに続きBTSが手掛ける主題歌について「バラード調になっていて成長した三枝の心情を代弁してくれるような曲」と絶賛。

 劇場版・スペシャルドラマの撮影で久しぶりに集まったという『シグナル』チーム。坂口をはじめ、三枝の先輩刑事・桜井美咲を演じる吉瀬も「すんなりと戻れた」とチーム感を再確認。ただ一人、過去の時代に生きる熱血刑事・大山を演じた北村一輝は「今回も一人ぼっちでした」。すると木村祐一が「北村さんはさみしかったんでしょうね、自分の撮影が終わっても帰らないで、助監督の隣に立って“演出”してくれるんです。“これこのほうがいいんじゃないですか、僕が監督に言ってきます”と。監督から、それはやめましょうと僕が言われて」というエピソードを明かし笑いをさそった。

 また、物語にちなみ、劇中の重要なアイテムとなる無線機を使って映画の公開日となる“4月2日の自分”に各自がメッセージ。

 池田鉄洋は「インスタまだ7000人しかフォロワーがいないけど、この映画の面白さをもっと多くの人に伝えるように」、木村は「血圧の薬をちゃんと飲まなあかんで」と、未来の自分に指令。吉瀬は「ちょっと混線して使えないみたい」と笑いをとりつつ「バラエティーで飲みすぎをばらされたので、公開日に飲みすぎないように」と警告のシグナルを送った。北村は「体力を温存して頑張って」、坂口は「そのころには宣伝も落ち着いて、あとは映画が自然と羽ばたいていくと思うので優しい目で見守って」とメッセージを送り「ちょっとかわいくなっちゃったな」と照れていた。

『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』は4月2日から公開。

『ミナリ』リー・アイザック・チョン監督がゴールデン・グローブ賞受賞に喜びのコメント

2021.03.01 Vol.web original

 第78回ゴールデングローブ賞の授賞式が3月1日(日本時間)に行われ、注目の外国語映画賞に米国移住の韓国人一家を描いた映画『ミナリ』が輝いた。

 本作はメガホンをとったリー・アイザック・チョン監督の両親が移民一世として韓国からアメリカへ移住し、一家が苦労して農業で生計を立てた過去を背景にして描かれている半自伝的作品。

 受賞を受けて、監督は「『ミナリ』は家族の物語です。彼らは、自分たちの言葉でつながろうとします。それは、どんなアメリカの言葉やほかの外国の言語よりも深いところにあります。それは心の言葉です。私もこの言葉を学び、特に今年はお互いにこの“愛の言葉”で通じ合えることを願っています」と感激のコメントを寄せた。

 ゴールデングローブ賞では昨年、ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』が韓国映画として初めて外国語映画賞を受賞し、さらにアカデミー賞も総なめ。アカデミー賞の前哨戦ともいわれるゴールデングローブ賞を受賞した本作へもさらなる期待がかかる。

『ミナリ』は3月19日より公開。

ハリウッド実写映画の迫力シーンをゲーム「モンハン」でやってみた! 比較映像で見る再現度がすごい

2021.03.01 Vol.web original

“モンハン”の愛称で知られるカプコンの大ヒットゲームシリーズ「モンスターハンター」と、そのハリウッド実写化『映画 モンスターハンター』とが異色のシンクロを果たした特別映像が公開された。

 同ゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソンがミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎えて実写化した話題作。共演には、トニー・ジャー、ロン・パールマンのほか、女優・山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たした。

 今回、公開された特別映像は『映画 モンスターハンター』本編を鑑賞したカプコンのクリエイターが、映画のベースとなっている『モンスターハンター:ワールド』の世界のなかで劇中シーンを再現したもの。砂漠の底からディアブロス亜種が襲い掛かる迫力のシーンや、トニー・ジャー演じるハンターがグレイトハンターボウで相手を狙うシーン、さらにはミラ・ジョヴォヴィッチ演じる主人公アルテミスと共に密林にテントを張り、ファンにはおなじみの“肉焼き”でつかの間の休息をとる場面まで、モンハンの醍醐味あふれる映像が披露されている。

『映画 モンスターハンター』は3月26日より公開。

堤真一「うっさいわ」盟友SABU監督にツッコミつつ絶賛「子供の無償の愛を親が受け止められるかという作品」

2021.03.01 Vol.Web original

 

 映画『砕け散るところを見せてあげる』完成報告舞台挨拶が1日、都内にて行われ、主演の中川大志、石井杏奈らキャストとSABU監督が登壇した。

 竹宮ゆゆ子のベストセラーを映画化。どこにでもいる男子高校生・清澄(中川大志)が“学校一の嫌われ者”として孤立していた少女・玻璃(石井杏奈)をいじめから救おうとしたことからたどる劇的な運命を描く。

「とにかく役者の皆さんがすばらしかった」と絶賛したSABU監督。SABU監督作への出演は『DRIVE』(2002年)以来となる堤真一は「別に仲が悪くなったわけではなく、ずっと一緒にやっていたのでしばらくそれぞれ勉強してまた会おう、と」と久々の出演について語り「昔は手作り感があったけど、今回はスタッフもたくさんいて機材もいいものがそろっていて、SABU偉くなったなあ、と」と笑いを誘った。

 玻璃の父で謎と狂気を秘めた人物を演じた堤に、清澄の母役・矢田亜希子は「絶対に只者ではないという空気。怖くて近寄れなかった」。当の堤は「山奥の自然のすてきなところに行ったという記憶しかない」とにごし、「僕は、ロケに家を貸してくれた人がチラッとも姿を現さなくて、怖っ、と思った」と振り返ったが、娘役の石井から「堤さんのほうが怖かったです」と言われ「なんでやねん」。さらにSABU監督から「若い人はちゃんと話しているのに、それに引き換え堤真一はどうなのか」と指摘され「うっさいわ!」。

 それでも堤は「腕を上げたな、と思いました。本当にSABUが作ったのかと思うくらいすてきな作品。若い世代だけでなく僕ら親世代が見ても痛みを感じる。親は子供に無償の愛を持つといわれるけど、子が親に無償の愛を注いでくれていて、それを親が受け止めて返すことができるか、という映画だと思う」と、作品への思いを熱く語っていた。

 この日の登壇者は中川大志、石井杏奈、井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一、SABU監督。

 映画『砕け散るところを見せてあげる』は4月9日より公開。

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