映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』ジャパンプレミア舞台挨拶が26日、都内にて行われ、17年ぶりに来日した主演のウィレム・デフォーと、ジュリアン・シュナーベル監督、ゲストのリリー・フランキーが登壇。来日した2人とリリーが心を通わせ合う様子に、会場からは幾度も笑いや拍手が沸き起こった。
画家ゴッホの情熱を『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベル監督がかつてないアプローチで映画化。ゴッホを演じたデフォーは本作で第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。
映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』ジャパンプレミア舞台挨拶が26日、都内にて行われ、17年ぶりに来日した主演のウィレム・デフォーと、ジュリアン・シュナーベル監督、ゲストのリリー・フランキーが登壇。来日した2人とリリーが心を通わせ合う様子に、会場からは幾度も笑いや拍手が沸き起こった。
画家ゴッホの情熱を『潜水服は蝶の夢を見る』のシュナーベル監督がかつてないアプローチで映画化。ゴッホを演じたデフォーは本作で第75回ヴェネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞した。
ジャパンプレミアに佐藤ら主要キャストと白石監督が登壇
俳優の佐藤健が主演する映画『ひとよ』のジャパンプレミアが9月25日、東京都内で開催され、佐藤、鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、音尾琢真、そして白石和彌監督が登壇した。
同作は劇作家・演出家の桑原裕子氏が率いる劇団、KAKUTAが2011年と2015年に上演した同名の舞台作品を原作とした15年前の一夜に起きた事件によって、運命が狂わされた母親と3人の兄妹の物語。
佐藤が演じるのは15年前の事件に縛られ、家族と距離を置き、東京でフリーライターとして働く次男・稲村雄二。原作では母が物語の中心に据えられていたが、本作ではこの次男の雄二を中心に物語が展開する。
佐藤は「今回の現場は自分で何かをしようという気負いのようなものは一切なく、過去のどの現場よりも力の抜けた状態で臨めたのではないかと思う。完成した作品はとても素晴らしかった。この作品に出演できたことを非常に光栄に思う」と挨拶。
そして「ひとよの話が来る前から、もし白石作品に出演することになったら“こういう役作りをしていこう”と考えるくらい勝手に想定していた。それくらい念願かなっての出演なのでうれしい。今より線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていた」などと今回は念願の出演だったことを明かした。
映画『スペシャルアクターズ』ワールドプレミア試写会が25日、都内にて行われ上田慎一郎監督とキャスト15名が登壇した。
2018年の映画界を席巻した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督による劇場長編映画第2作目。緊張すると気絶してしまう売れない俳優・和人が、弟・宏樹に誘われ、演じることを使った何でも屋“スペシャルアクターズ”に所属することになるが、カルト教団から旅館を守ってほしいというミッションの中心メンバーに選ばれてしまうというストーリー。2013年に始まった「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」第7弾として製作。シリーズ最多となる1500通を超える応募者から選ばれた、ほぼ無名の俳優15人が選出された。
ジモンのフォース発言にリーダーの肥後は「今気づいた」
数あるディズニー作品の中から興行成績や知名度に左右されず、ファンの愛の深さで最も愛されている作品を決定する「Disney DELUXE 作品愛アワード2019」の最終結果が9月25日に発表された。
この日行われた結果発表イベントには多くのディズニー作品で声優を務める山寺宏一、「アナと雪の女王」で王女・アナ役の日本語吹き替えを行った神田沙也加、そしてダチョウ倶楽部の肥後克広、上島竜兵、寺門ジモンが参加した。
山寺と神田はともかく、なぜダチョウ倶楽部が…と思いきや、実は3人とも大のマーベルファン。
ジモンは「好きな作品は『スターウォーズ/最後のジェダイ』。“フォースとともに”という言葉がありますが、ダチョウ倶楽部はフォースでつながってますから。熱湯風呂で押す時も、どうぞどうぞもフォースの気持ちで細かく分かる。だいたい熱湯はフォースです」と謎コメント。肥後は「今気づいた」とポツリ。
映画『アイネクライネナハトムジーク』公開記念舞台挨拶が21日、都内にて行われ、俳優の三浦春馬、多部未華子らキャストと今泉力哉監督、主題歌・劇中曲を手掛けた斉藤和義が登壇した。
ベストセラー作家・伊坂幸太郎がミュージシャン斉藤和義から作詞のオファーを受けたことをきっかけに生まれた同名小説を今泉力哉監督が映画化。主題歌と劇中曲を斎藤が手がける。
映画『3人の信長』公開記念舞台挨拶が21日、都内にて行われ信長役を演じたTAKAHIRO、市原隼人、岡田義徳らキャストと渡辺啓監督が登壇した。
「我こそが信長」と主張する“3人の信長”たちと、復讐のため本物の信長を見つけ出そうとする元今川軍の家臣たちとのだまし合いを描く時代劇エンターテインメント。
映画『見えない目撃者』初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演の吉岡里帆と共演の高杉真宙、浅香航大、田口トモロヲと森淳一監督が登壇した。
交通事故により視力を失った元警察官・浜中なつめが車の接触事故に遭遇、その車に誘拐された女性が乗せられていると考え、鋭い聴覚や触覚、嗅覚で得た手がかりから事件の真相に迫る姿を描くサスペンス。
映画『初恋ロスタイム』公開初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、俳優の板垣瑞生、吉柳咲良、竹内涼真と河合勇人監督が登壇した。
毎日1時間だけ時が止まるという不思議な現象を通して出会った男女のラブストーリー。
こんにちは、黒田勇樹です。
先週「この夏は『リトルスーサイド」に始まる70日間の演劇マラソンだったのですが無事に完走することができました」とここで書いたんですが、10月には僕が旗揚げしました「令和反戦楽団」の旗揚げ公演を行うことになりました。
ただ今、絶賛脚本執筆中です。でも大丈夫です。SNSで変なことつぶやいたりしますが、それも大丈夫です。
途中経過は改めてお知らせしますので、ぜひお楽しみに。
では始めましょう。今週は鑑賞記です。
相談も待ってます。
山田孝之主演のドラマ『全裸監督』でも話題のNetflixから新たな衝撃作が登場。『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』の鬼才・園子温が、椎名桔平を主演に迎えて描くNetflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』が10月11日より配信。
実際の事件からインスパイアされた、狂気と愛憎が渦巻く戦慄のサスペンス・スリラー。これまでの園監督作品を彷彿とさせるシチュエーションや、過去の園監督作品に登場した村田、美津子、妙子、シンといったキャラクターと同じ名前の人物が次々と現れるなど、凝縮した園子温ワールドが展開するもよう。
“最狂の詐欺師”村田丈を演じる椎名桔平は『冷たい熱帯魚』で、でんでんが演じた村田とはまた異なる恐怖を体現。軽妙な話術で人の心を操りながら、人を人と思わぬ冷酷さを持つ男。見る者は、その大げさなポーズや誇大妄想のようなうそに笑いつつ、いつしか村田の徹底した自己中心的な言動に、背筋が凍るような恐怖を味わうはず。
今回、解禁されたキーアートでは、不気味にほほえむ“最狂の詐欺師・村田丈(椎名桔平)”の周りに、上京したばかりの青年・シン(満島真之介)、村田に引かれる妙子(日南響子)と美津子(鎌滝えり)の姿が。だます者とだまされる者が交錯する、不穏な気配ただようビジュアルとなっている。
そして予告では村田のありえないだましの手口と残酷さが明らかに。真っ白なスーツで劇的なプロポーズをしたり、これまでにだましてきた女性たちを集めてライブをしたりと大胆すぎる行動で人の心をつかみつつ、徹底的な暴力で体を支配する村田。そんな村田を主人公に自主映画を撮ることにしたシン、ジェイ(YOUNG DAIS)、フカミ(長谷川大)の3人。村田に近づきすぎた彼らと、美津子の両親である茂(でんでん)、アズミ(真飛聖)をも巻き込み、惨劇の幕が上がる…。最後の銃声は、一体誰に向けられたものなのか。
詐欺の被害者が加害者に転じてしまう人間社会の恐ろしさと闇を、園監督ならではのユーモアとバイオレンスで描き切る、衝撃作に期待大。
『愛なき森で叫べ』は10月11日より、Netflixオリジナル映画として全世界190カ国へ配信予定。
本年度アカデミー賞主演男優賞(ウィレム・デフォー)ノミネート、第75回ヴェネチア国際映画祭男優賞受賞作。アカデミー賞4部門ノミネート『潜水服は蝶の夢を見る』の鬼才ジュリアン・シュナーベルがウィレム・デフォーを主演に迎え、これまでと全く異なるアプローチで天才画家フィンセント・ファン・ゴッホに迫る! 孤独な天才を全霊で体現したデフォーと、自身も画家でもあるシュナーベル監督が生み出した圧倒的な映像美を通して、ゴッホの芸術を体感する感動作。
あまりに偉大な名画を残した天才は、その人生に何を見ていたのか。
11月8日(金)より新宿ピカデリー他にて公開。