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志尊淳、渋谷で10人から無視!「街頭インタビュアーの気持ちが分かった」

2021.09.16 Vol.Web original

 

 映画『人と仕事』完成報告イベントが16日、都内にて行われ、有村架純、志尊淳、森ガキ侑大監督が登壇。有村と志尊がドキュメンタリー初出演を振り返った。

 保育士や介護福祉士、農家など、新型コロナの影響を受けるさまざまな職場で働く「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々を追ったドキュメンタリー。

 森ガキ監督は「最初は有村さん、志尊さんと一緒に保育士をテーマにした作品を撮ろうとしていたんですが、コロナの影響で撮ることができなくなってしまった」と、河村光庸プロデューサーの案で劇映画からドキュメンタリーに変更になったことを明かした。

 当初は企画変更に戸惑いもあったという有村と志尊だが、自らインタビュアーとしてさまざまな人々を直撃取材。保育士の現場では、志尊が「10代のころ保育士になるのが夢だったのでずっと行きたいと言っていて。やっぱり保育士の方はすごいなと思いました。(子供たちには)逆に僕の方が遊んでもらいました」、有村も「子供たちからエネルギーをもらって帰りました。でも数時間だったから楽しかったと思えるのであって…」と現場の大変さも目の当たりにした様子。

木村拓哉と長澤まさみ、勤続32年のホテルマンを“本物”と見抜けず

2021.09.14 Vol.Web original

 

 映画『マスカレード・ナイト』公開直前イベントが14日、日本橋・ロイヤルパークホテルにて行われ木村拓哉と長澤まさみが登壇。“水と油”のバディを演じた2人が映画にちなんだゲームに挑戦した。

 東野圭吾のベストセラー「マスカレード」シリーズの映画化第2弾。

 この日のイベントは、本作のロケに協力したロイヤルパークホテルで実施。

 木村は「コロナ禍にも関わらず多くの方に協力していただき、しかも一人ひとりの方がしっかり感染対策をしてくださって」と感謝しつつ振り返り、ホテルマンを演じた長澤は「ホテルマンはお客様が出ていかれるときに行ってらっしゃいませと声をかけるのですが、本当に帰ってきた気持ち」と、実際に“マスカレード・ナイト”のシーンを撮影したロイヤルルームを見渡した。

 破天荒な刑事・新田浩介を演じた木村と、新田の相棒となる真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美を演じた長澤。木村は「まさみちゃんはやると決めたら一度たりとも逃げない。その強さや覚悟を作品を通じて感じています」、長澤は「本当にすごい方なのに常に素直に受け入れる心を持っている。スポンジのように柔軟に吸収していく木村さんを見てすごいなって思います」と互いにたたえ合った。

柄本佑「この人は不倫に向いてない(笑)」泳ぐ目線、上ずる声… 柄本佑が演じる不倫夫の役作りがリアルすぎる!?

2021.09.13 Vol.745

 結婚5年目の漫画家夫婦・佐和子と俊夫。しかし俊夫は佐和子の担当編集者と密かに不倫中。ところが佐和子が“不倫”をテーマに新作を構想。しかもその内容は現実とそっくりで…。不倫の真偽をめぐり夫婦が繰り広げる究極の心理戦に、世代を代表する実力俳優・黒木華と柄本佑が初共演で挑む! 佐和子の漫画に動揺する不倫中の夫・俊夫を人間味たっぷりに演じた柄本佑が語る「不倫に向いてない」人物像の役作りとは?

黒木華が披露したガチ心霊エピソードに共演者騒然「大きなおじいさんの顔が…」

2021.09.11 Vol.Web original

 

 映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』公開記念舞台挨拶が11日、都内にて行われ、W主演を務めた黒木華、柄本佑、共演の金子大地、奈緒、風吹ジュンと堀江貴大監督が登壇。本作で描かれる“不倫”よりも怖い話で盛り上がった。

 不倫した夫と、そんな夫の不倫を題材に漫画を描く妻の心理戦をコミカルに描く堀江監督のオリジナル作品。

 結婚5年目の夫婦役に、お互い「違和感なくいられた」と振り返った黒木と柄本。柄本は「黒木さんのシルエットというか…ホントに何考えてるのかわかんないんです。なので、身を任せて黒木さんを見てれば、こちらが自然と不安になるし、汗がにじむ(笑)」と不倫中の夫役を振り返った。

 そんな黒木は、本作にちなみ「ゾクゾクした体験」について質問されると「子どものころ、車の後部座席に座っていたら大きいおじいさんの顔が火の玉と一緒に浮かんでいて…」というガチな心霊体験を語り出し、これには共演者も騒然。

宮崎あおいのサプライズ登場に細田守監督「すてきなお母さんにおなりに」

2021.09.11 Vol.Web original

 

 公開中の映画『竜とそばかすの姫』のヒット記念舞台挨拶が11日、都内にて行われ、女優・宮﨑あおいがサプライズで駆け付け、細田守監督を祝福した。

 映画初挑戦のアーティスト中村佳穂と佐藤健がボイスキャストを務め、仮想空間を舞台に、心に傷を抱えた主人公が“竜”と出会い、勇気と希望を見出していくアニメーション映画。

 盛大な拍手に迎えられた細田監督は「初日前の舞台挨拶ではカンヌのほうに行っていて、帰ってきて2週間隔離。なかなか皆さんに直接ご挨拶できなかった」と観客を前に感無量の様子。また、9月10日時点で動員423万人、興行収入58.7億円と、『バケモノの子』(58.5億)を抜き、細田監督作品史上ナンバー1興行成績を更新したことに、「もしこれがまた、ロングランになったらうれしいですね」と、さらなるヒットへ向け意気込んだ。

 この日は、ティーチインイベントということで客席の観客から質問が続々。中には、今日で10回目の鑑賞という人もおり、熱く鋭い質問の数々に監督も感激。

 と、そこにMCからサプライズゲストの来場を告げられ、宮﨑あおいが登場すると、まさかの豪華ゲストに会場もびっくり。『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』で細田作品に参加した宮﨑。「スタッフの方からお声がけいただいて、うれしくて来ちゃいました」と笑顔を見せると、細田監督も「久しぶりですよね!」とうれしそうな笑顔。

史上最大の小林幸子も?映画『純烈ジャー』舞台挨拶に純烈、小林綾子、小林幸子、前川清が勢揃い

2021.09.11 Vol.Web Original

 映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』公開記念舞台挨拶が11日、都内で行われ、ムード歌謡グループ「純烈」の後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭、女優の小林綾子、歌手の小林幸子、前川清、佛田洋監督が登壇した。

高畑充希から「ジジイ」呼びされた柳家喬太郎 今日は「キョンキョン」と呼ばれ…

2021.09.11 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』公開記念イベントが11日、都内にて行われ、高畑充希、柳家喬太郎、大久保佳代子とタナダユキ監督が登壇した。

 福島県南相馬に実在する映画館を舞台に、存続危機にある名画座を存続させるべく奮闘する主人公“茂木莉子”と、彼女を取り巻く人々を描く。
 
 主演・高畑は、映画のキャッチコピーにもなっている「ようこそ、映画館へ」を「(冒頭のあいさつで)言うように言われていたのに、忘れちゃった。ようこそ、映画館へ!」と照れ笑い。

 早くも映画ファンから高評価が相次いでいる本作。大久保は「『ゴゴスマ』の石井亮次アナウンサーから“今年見た映画でナンバー1、いやナンバー2だ”と言われました。1位は『キネマの神様』だそうです」と明かし会場の笑いをさそった。

 劇中で、柳家喬太郎演じる朝日座の支配人と映画館の存続をめぐり丁々発止のやり取りを繰り広げる高畑は「クランクイン初日から、師匠に対して“黙れジジイ!”みたいなセリフがあって。最初に謝ってから言っていたんですけどだんだん、言われている師匠の顔がかわいく見えてきてしまいエンジンがかかってしまった」と、罵倒シーンを楽しんだ様子。

 一方の喬太郎も「普段の生活でいろんな人から“黙れジジイ!”と言われているので高畑さんに言われるのはむしろ快感でした」とケロリ。

 ところが、高畑が「ウィキペディアで師匠は“キョンキョン”と呼ばれていると読んで、ずっと師匠のことを“キョンキョン”と呼びたかった。今日、舞台裏で呼んでいいよと言っていただいた」と話し、笑顔で見つめられ「キョンキョン」と呼ばれると、さすがの喬太郎も顔を赤らめ「申し訳ありません、“ジジイ”にしてください」と照れまくり。「本家の小泉今日子さんに言われたときも恥ずかしかったけど、それ以上の衝撃が…」と明かし会場を驚かせた。

ジャングルから“最後の日本兵”を連れ戻す…! 映画『ONODA』予告編と新場面写真が公開

2021.09.10 Vol.web original

 太平洋戦争終結後も約30年間、フィリピン・ルバング島で生き続けた小野田寛郎旧陸軍少尉の実話をもとにした映画『ONODA 一万夜を越えて』(10月8日公開)から、新たに予告編映像と場面写真が解禁された。

 1974年3月、終戦後約30年の時を経て帰還し「最後の日本兵」と呼ばれて社会現象になった旧陸軍少尉・小野田寛郎(おのだ ひろお)の潜伏期間の史実を元に着想、映画化された話題作。

 フランス映画界の新鋭 アルチュール・アラリが監督を務めた国際共同製作映画でありながら、セリフはほぼ全編、日本語。第74回カンヌ国際映画祭2021の「ある視点」部門オープニング作品に選ばれ、現地で約15分ものスタンディング・オベーションを受けた。

 主人公・小野田寛郎の青年期を演じるのは、2000年13歳の時に映画『ジュブナイル』(山崎貴監督)でデビューし、近年はドラマ・映画で活躍する遠藤雄弥。同じく小野田寛郎の成年期を演じるのは日本映画界に欠かせないベテラン俳優・津田寛治。約1年にわたる減量のうえ撮影に臨み、想像を絶する30年を生きた「最後の日本兵」を体現した。

 今回解禁になった予告編では、小野田を日本へ連れ戻そうとする鈴木青年(仲野太賀)が、小野田への任務解除の命令を出すよう、小野田の元上官・谷口(イッセー尾形)に相談する1974年のシーンから始まる。時はさかのぼり、若干22歳にしてルバング島に着任し秘密戦の実行の命を受けた小野田寛郎(遠藤雄弥)が、精神をむしばまれながらも「玉砕は一切まかりならん」という谷口の命令を守り続け、極限状態を生きる姿に続き、最後の仲間も亡くし真の孤独にさらされた成年期の小野田(津田寛治)の虚無をも感じさせる瞳が、映し出されていく…。当時のニュース映像が再現されたシーンも含めた見ごたえあふれる予告編に合わせ、新たな場面写真も公開。極限を超えたドラマの一端が伝わってくる。

池松壮亮と伊藤沙莉W主演のオリジナルラブストーリーに松居大悟監督「“花束”みたいとか言われるんだろうな」

2021.09.10 Vol.web original

『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』『くれなずめ』の松居大悟監督によるオリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が、池松壮亮と伊藤沙莉のW主演で映画化されることが決定した。

 クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲『Night on the Planet』を受けて、松井監督が書き上げた、初めての完全オリジナルラブストーリー。怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。

 松居大悟監督は「オリジナルで、初めてのラブストーリーです。尾崎くんがきっとバンド人生を賭けて紡いだ曲を聴きながら、コロナ禍でうんうん悩んだ物語は、小さくて眩しいあの日を思い出す映画になりそうです。盟友の池松君と、鮮やかな伊藤沙莉さんと、素敵な役者スタッフたちと作りました」と頼もしい仲間たちに触れつつ「きっと花束みたいとかいろいろ言われるんだろうな。言われるよもう。言われる前に言うよ。でも当たってるしなぁ」と、どうやら菅田将暉・有村架純共演の大ヒット作『花束みたいな恋をした』を引き合いに自問自答の様子。それでも「そんな迷いにこの先何度も包まれる気がするけど、それ以上に、かけがえのない優しい想いに包まれる人に届いたらいいなと思います」と本作への思いをコメントしている。

 松井監督と数々の話題作を生み出してきた主演・池松は、コロナ以前からの6年間を描いたラブストーリーに「今と過去を同時にすくいとろうというこの作品の心意気にとても共感しました」。伊藤も「私は確かに過去に存在したそれがあっての今なんじゃないかな、と常々思っています。そういう過ぎた思い出や記憶を、ちょっと思い出しただけな時間もまた、悪くない一瞬だと思います」と、本作への共感をコメントにつづっている。

 撮影は今年7月から8月にかけて行われた。公開は2022年早春に決定している。

岡田准一と山田涼介の“じゃれ合い”に嫉妬? 鈴木亮平が「自分もやりたい」と監督に直訴

2021.09.09 Vol.web original

 

 映画『燃えよ剣』完成報告イベントが9日、都内にて行われ、主演・岡田准一をはじめ、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、山田裕貴、伊藤英明という豪華キャストと原田眞人監督が登壇した。

 歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、土方歳三を主人公に新選組の志士たちの知られざる人生と激動の時代・幕末を描いた国民的ベストセラーを、完全映画化した歴史スペクタクル超大作。

 新選組副長・土方歳三を演じた岡田准一は「僕はこれまでいろいろな役を演じてきましたが、歴代で一番カッコいい素敵な役柄をやらせてもらった」と思い入れを語り、隊士役を演じたメンバーたちとのチームワークについて「誰かが悩んでいたら鈴木(亮平)くんが食事に連れて行くとか、ケアをしてくれたり、ま本当の隊士のよう」と振り返った。

 そんな岡田の座長っぷりに、近藤勇役の鈴木亮平、沖田総司役の山田涼介も感嘆。山田が「(土方・近藤・沖田の)3人で手合わせするシーンの流れをサウナの中でも考えられていた」と明かすと、実はもともと土方と沖田2人のシーンだったところを鈴木が監督に直訴したことで3人のシーンに変更されたということが発覚。岡田は「それで僕がサウナで考える羽目になった」と鈴木に抗議すると鈴木は「土方と沖田が仲良さそうにじゃれ合うような組手をするのを見てうらやましくて」と直訴の理由を明かし「僕もやりたいと言った結果(岡田が)裸で考えることになったんですね(笑)」。

 

中谷美紀 日本初の女性総理役に「ヒステリックに主義主張を叫ぶだけではダメ」

2021.09.08 Vol.Web original

 映画『総理の夫』完成披露イベントが8日、都内にて行われ、W主演を務めた田中圭、中谷美紀をはじめとする豪華キャストと、河合勇人監督が登壇した。

 原田マハの25万部超えベストセラー小説を原作に、日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンの誕生を描く。

 冒頭から、夫役の田中圭が「中谷さんと夫婦役で緊張しました」と言うと、中谷美紀が「どういう意味ですか」と問い、「いや、悪い意味じゃないんですけど、怒られると思って…」と夫婦漫才さながらのやり取りを繰り広げた2人。

「わきが甘いが愛のある夫とともに日本初の女性総理を演じました」と中谷。田中について「役柄ではとてもわきが甘い人物なんですけど、現場ではとても頼もしくて優秀な助監督さんのようでした」と「わきが甘い」と連呼しつつ現場での田中のフォローに感謝。

 日本初の女性総理役について中谷は「最初は、日本で女性総理なんて絶対に無理でしょうと、ちょっと意地悪な気持ちで原作と台本を読ませていただいた」と明かしつつ「監督ともお話して、今の時代、ヒステリックに主義主張をしかめ面で叫ぶだけではダメだよねと。世界中の女性リーダーたちの、怒りをぐっとこらえて微笑みを絶やさず穏やかな口調で話す姿を参考にさせていただきました」と役作りを振り返った。

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