
映画『舟を編む』の完成披露試写会イベントが19日、都内にて行われ、俳優の松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華と石井裕也監督が登壇した。
同作は、2012年の本屋大賞1位に輝いた三浦しをんの同名小説の映画化で、長い年月をかけて辞書を編集する人々の姿を描くヒューマンストーリー。
主人公・馬締光也(まじめ みつや)を演じた松田は「(自分も)好きな作品なので皆さんにも楽しんでもらえたら」と語り、妻役を演じた宮崎も「とてもすてきな映画が出来上がりました」と、手ごたえをマジメにアピール。
また、主人公の名前にちなんで"誰が一番真面目だと思うか"と質問されると、お調子者の先輩編集者を演じたオダギリは「自分が一番真面目だと思います。人にはちゃんとしてほしいと思ってます。自分には甘いけど」と答え、笑いを誘った。
最後に松田が「普段、何気なく使っている言葉をちょっと違った角度から見ることができる映画です。デジタルでなんでもスピーディーな現代ですが、回り道をする楽しさを知ってもらえたら」と映画をアピールし、拍手に包まれた。
映画『舟を編む』は丸の内ピカデリーほかにて4月13日より全国公開


第5回沖縄国際映画祭のプログラム発表会が19日、都内にて行われコンペティション部門の審査員や、出品作品などが発表された。
ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の公開記念イベントが12日、都内にて行われ、シリーズの大ファンだという酒井法子、格闘家の角田信朗、主人公・ジョンの声優を務めてきた故・野沢那智の息子で、今回はジョンの息子・ジャックの吹き替えを務めた声優・野沢聡が登場した。
映画『ゴーストライダー2』のイベントが4日、都内にて行われ、デーモン閣下、レイザーラモンHG、三瓶、楽しんご、そしてバイクスタントマンの木下真輔が登場した。
ベン・アフレックが監督・主演を務めた話題作『アルゴ』が、2日に発表された第65回 米・監督組合賞(DGA)において長編映画監督賞を受賞した。