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恋の交差点で、涙と言い争いが同時勃発…?〈アラサー女子と考えるラブ トランジット第5話〜6話〉【ネタばれあり】

2023.06.27 Vol.Web Original

 Prime Videoで配信中の新作恋愛リアリティ番組、Amazon Original『ラブ トランジット』。かつて恋人だった5組の元カップルたちが、約1カ月間のホカンス(「ホテル」と「バカンス」をかけた造語)を通し、過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿に迫る。ホカンスも後半に差し掛かり、ついにすべての元恋人同士の関係が、参加者の前で明かされる。元恋人に未練のあるメンバー、過去の恋は吹っ切り、前に進もうとするメンバー。恋の矢印はまるで、スクランブル交差点のよう。過去に「泥沼元サヤ」を経験したこともあるアラサー女子が、第5〜6話のあらすじとともに、その見どころを語り合う。

 今回語り手となるのは、恋愛コラムニストとしても活動する筆者(30歳・A)と、その親友で現在は、5回も付き合っては別れてを繰り返したパートナーと結婚したばかりのOL女子(30歳・B)だ。

復縁したいなら、へりくだったら負け……?

 現時点で、恋の矢印が大きく交差し合うのは2組。ありさ、そして彼女を狙うダイキときょうへい。さらに、あみ、そしてあみを追うマサシとこうへいだ。

 


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まずスポットが当たったのは、デートに向かうありさとダイキだ。ダイキは、この日のために散髪し、ありさに様々なサプライズを繰り出す。


A:こういう気遣いがずっと続けられる人、かなりレアだと思うんだけどどう思う?

B:いや〜最初だけでしょ。お菓子だって初めて焼いたって言ってたし。

A:失恋の痛みが残ってるタイミングで、優しさを理由に好きになった相手が、忙しさを理由にどんどんドライになくなっていくの経験したことあるわ(笑)。

B:ダイキは起業家だし、普段は忙しいだろうしね。2人ともやりたいことあるタイプだし、ダイキの優しさが続かなくなったらシンプルにケンカが増えていきそう。

 

 きょうへいに愛想を尽かしつつあるありさがダイキに惹かれるのは仕方ない気もする、ここからどんどん、きょうへい×ありさが全体の空気をかき乱していく。

 ありさの元恋人であるきょうへいは、彼女がダイキとデートに行っている間から気が気でなく、他のメンバーの前で感情的になってしまう。

 

A:周りにこんなに素敵な大人の女性たちがいるのだから、きょうへいはもっと周囲に真剣に相談してみたらいいのにね。

B:男性って他人に恋愛相談するのを恥ずかしがるよね。でも、女心は女性に聞いた方が間違いがない。女友達を味方にするだけで、かなりありがたい援護射撃になるのに。

A:あと、話し合いの時にすぐ「なんで怒るの?」って聞く人、いるよね(笑)。余裕がなくなって早口になったり感情的になってるのって、怒っているわけじゃないと思うんだけど。

B:でも、きょうへいも素直に「ごめん」って謝っちゃってるしなあ。復縁したい時って、行動すればするほど自分の首を絞めちゃうんだよね……。余裕がない方は、一生へりくだっちゃうよ。

A:へりくだっても、あんまりいい事なさそうだな。

B:その通り。下手に出れば出るほど相手になめられるし、復縁しても自分に条件の悪い復縁になるよ。

 

そして……ダイキはというと、マイを呼び出す。2人はかつて恋人同士だった。

小澤征悦 巨匠スピルバーグ監督の目の前でE.T.の顔マネした過去 その後の「神対応」明かす

2023.06.27 Vol.web original

 

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開前イベントが27日、都内にて行われ、俳優・小澤征悦とタレントのゆうちゃみ、司会のお笑い芸人こがけんが登壇。小澤がシリーズ過去4作を手がけたスティーヴン・スピルバーグ監督と出会った少年時代のエピソードを語った。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)から続くハリソン・フォード主演のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作。監督はジェームズ・マンゴールド。

 シリーズの大ファンだという小澤はハリソン・フォードが演じる主人公インディ・ジョーンズさながらの衣装で登場。「衣装は用意してもらったんですけど、実はこのムチは僕が高校の時に買った私物です。帽子も買ったはずなんですけど見つからなくてこれ買わせていただきました」と明かし「7、8歳のころに初めて1作目をアメリカの映画館で見たんですが、言葉が分からなくても映像を見ているだけでも本当に楽しくて」と熱烈なファンぶり。

 いち早く見たという新作にも「まさにインディ・ジョーンズの歴史、人生が凝縮されたような作品」と大絶賛。

 そんな小澤は以前にスピルバーグ監督と実際に会ったことがあると言い「ちょうど僕が10歳くらいのときに、うちの父親(小澤征爾)がやっているコンサートにいらしてくださって。スピルバーグさんだよと紹介されたんですけど誰だか分かってないのを察して、うちの父が“『E.T.』を作った人だよ”と。作った人なら分かるだろうとE.T.の顔マネをやったんですよ」と明かし、その顔マネを披露。

 さらに小澤は「その後、優しかったのが手紙をくれたんです。便箋1枚に“I love your E.T. face. from E.T.man(Spielberg)”って(君の顔マネ好きだったよ、E.T.のおじさんより)」と明かし「その便箋はいまでも壁に貼ってあります」。

 司会のこがけんも「監督は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)に出演したキー・ホイ・クァンに誕生日プレゼントを毎年贈っていて、それがいまだに届いているとか」という逸話を披露し、巨匠監督の神対応に一同、感嘆していた。

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日より公開。

ゆうちゃみ「芸能界の宿敵」は妹ゆいちゃみ「妹もギャルで。追い越されたらどうしようって」

2023.06.27 Vol.web original

 

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開前イベントが27日、都内にて行われ、俳優・小澤征悦とタレントのゆうちゃみ、司会のお笑い芸人こがけんが登壇。ゆうちゃみが「生涯を求めて追い求めていること」を聞かれ“ギャル”スタイルへの情熱を語った。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)から続くハリソン・フォード主演のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作。

 インディ初心者というゆうちゃみは、1作目を見て「インディはワイルドでドキドキハラハラが止まらない。(考古学者と冒険家のときの)ギャップが大好き。はやく本作を見たい!」とすっかりはまった様子。

 本作では、ハリソン・フォードが演じる主人公インディ・ジョーンズが、生涯をかけて追い求めてきた財宝をめぐる冒険が描かれることにちなみ「生涯をかけて追い求めているものは?」と質問されると、ゆうちゃみは「ギャルですかね。昔から、ママの影響でギャルですけど。昔と今で全然違うので、昔の雑誌を見て勉強したり。昔のことも取り入れて行こう、と」と昔のギャルスタイルも追求していることを明かした。

 さらにインディが宿敵と対峙する物語にちなみ「芸能界での“宿敵”は?」と聞かれると「ライバルというなら、自分と、妹かな。妹もギャルで、最近一緒に仕事をさせていただいたりしてるんですけど。追い越されたらどうしよう、めちゃくちゃ人気出てきたらどうしよって(笑)。でも良きライバルというか。お互い高め合えるっていうんですかね」と妹ゆいちゃみがギャルのライバルと明かしていた。

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日より公開。

ヨネダ2000「全員……ひき肉にしてやんよぉ!!」M-1王座狙う!

2023.06.27 Vol.Web Original

 いま最も面白い漫才師を決める「M-1グランプリ2023」の開催会見が27日、都内で行われ、会見には早くもエントリーを表明したロングコートダディ、ヨネダ2000、オズワルド、キュウ、ダイヤモンドの前回の決勝に進出した面々と、ビスケットブラザーズ、ななまがり、ママタルト、シンクロニシティが出席。また、現チャンピオンのウエストランドも登壇した。

 昨年大会でインパクトを残しただけでなく、その後も躍進を続けるヨネダ2000。誠は「出場する組数も増えてくると思うので、そいつら全員……ひき肉にしてやんよぉ!!」と、スーパーマラドーナの武智からもらったというフレーズを放ち、意気込んだ。愛が「かなりネタのほうも考えている。だいぶ仕上がっている……」と話しだすと、誠は「ちょっと待って! 危ないよ! 誰が仕上がっているかばれちゃう」とごそごそ。ポケットから小さな拡声器を取り出して愛の口元に持ってくと、ザワザワとした雑音に紛れ、「……だいぶ仕上がってますね。今年は優勝に向けていろいろ挑戦しているので……」という愛の声が聞こえた。

M-1王者のウエストランド井口「気まずいなか乗り切った」「ニュースター生まれてほしくない」

2023.06.27 Vol.Web Original


 いま最も面白い漫才師を決める「M-1グランプリ2023」の開催会見が27日、都内で行われ、現チャンピオンのウエストランドが登壇した。

 優勝後の変化を聞かれると井口浩之は「ありがたいことにいろいろお仕事もさせていただいたんですが、ネタがネタだっただけに、会う人会う人、気まずい。グラビアの人とか、YouTuberとか」

 一方、河本太は「去年1年(M-1で優勝するまでは)ほとんどテレビに出ていなかった。優勝してからコンビで呼んでいただくことが増えたんですが、また井口一人の稼働が増えてきて、今は適度にお休みをいただいています」

 井口はこの日も深夜まで一人の仕事があるというが、河本は「この後はオフ。少し太ってきたので、今日は(会見会場のある)渋谷から阿佐ヶ谷まで歩いて帰ろうと思っています」

「悠々自適」な1日を送っているように見える河本に対し、井口は「一番いい過ごし方をしている。お仕事もあって、休んで、誰にも気づかれずに街を歩ける」。司会の川島明も「そんな経験しているのはパペットマペットぐらいだと思いますよ!」と笑っていた。

 

 

「きれいな」オズワルド、5回目のM-1で優勝狙う!本命たちが続々エントリー

2023.06.27 Vol.Web Original


 いま最も面白い漫才師を決める「M-1グランプリ2023」の開催会見が27日、都内で行われ、会見には早くもエントリーを表明したロングコートダディ、ヨネダ2000、オズワルド、キュウ、ダイヤモンドの前回の決勝に進出した面々と、ビスケットブラザーズ、ななまがり、ママタルト、シンクロニシティが出席。また、現チャンピオンのウエストランドも登壇した。

 それぞれのコンビが意気込みを語るなかで、オズワルドは「エントリーはするんですけども、もちろん優勝も……」ややぼんやり。伊藤俊介は「……6月27日現在ですけれどもネタなんてありゃしないですね」。司会を務めた川島明(麒麟)やウエストランドの井口浩之は伊藤が昨年も同様なことを言っていたことを指摘、「誰も信じない」とレスポンス。伊藤も畠中悠も来年の大会では実の家族から、競っていた令和ロマンが面白かったと言われたという。

 決勝は12月。伊藤は「ここからが勝負。ありがたいことに(移動の新幹線で)グリーン車に乗せてもらえるにようになってうれしいんですけど、優勝してないのにグリーン車になったことにライスさんが怒り狂っていまして……僕らが優勝しないといつまでも怒り続けるので、優勝して正式にグリーン車をいただこうと思います」

シンガーソングライターの大西亜里がソロコンサート 相田翔子、ダイアモンド☆ユカイらも盛り上げる

2023.06.27 Vol.Web Original


写真撮影・長谷川尋美

   シンガーソングライターの大西亜里が22日、六本木のBillboard Live東京でソロコンサート『ピアノとわたしと…』を開催した。豪華なゲストを迎え、スペシャルな一夜を繰り広げた。

 大勢のファンが会場に集うなか、煌びやかなドレス姿でステージに現れた大西。自身によるピアノの弾き語りで『返事』『誰より今』を披露し、待ちに待ったソロコンサートが幕を開けた。ピアニストの鈴木夕里の演奏に合わせ『ピリオド』を切なく歌い上げると、今度はアップテンポな『I love tokyo』で会場の空気をガラリと変え、気づけば周囲は笑顔に。ピアノの間奏パートでは手拍子をして雰囲気を盛り上げ、ファンと一体となった。そして軽くトークを挟んだ後、観客席にいたシンガーソングライターの丸山圭子の『どうぞこのまま』を歌唱。その後、同じく観客席にいたシンガーソングライターの谷村有美の『ためいき色のタペストリー』を歌い上げ、大きな拍手を浴びた。


写真撮影・長谷川尋美

 MCではオープニングアクトで登場した、バンドのShibuya Recordsの清水琉汰は、大西が清水にインタビューする形でトーク。「人がいっぱいいて緊張したけど楽しかったです」とフレッシュな笑みを浮かべた。また客席には清水の父親で、野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で活躍した清水直行の姿も。大西に話を振られると「ボールを投げる緊張感よりも息子を見る方が緊張する」と会場を沸かせた。

  

写真撮影・長谷川尋美

「アスリートに捧げる曲をお届けします」と語り、Shibuya Recordsの英怜奈のコーラスでともに『君の歌〜マイヒーロー』を歌唱。あとには、野球解説者でタレントの槇原寛己が登場。WBCでの解説に触れると、「僕は投げてない、しゃべっただけ」と話し、笑わせた。

【動画】大久保佳代子、EXITと磯村勇斗のデートプランに大ダメ出し!【ラブ トランジット】

2023.06.26 Vol.Web Original

 新しい恋愛リアリティ番組、Amazon Original『ラブ トランジット』(Prime Video)の配信記念イベントが13日、都内で行われ、スタジオMCを務める、お笑いコンビのEXIT、俳優の磯村勇斗、お笑い芸人の大久保佳代子が登壇。大久保はEXIT、磯村のデートプランを聞いて…… 世界同時配信中。 ©2023 Amazon Content Services, LLC or its Affiliates. All Rights Reserved.

村⾬⾠政 18歳来日時の「日本への希望と失望を引き出し」映画初主演 愛猫との共演にデレ

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われ、スウェーデン出身の庭師・タレントの村⾬⾠政が登壇。村⾬が来日時の“初心”を振り返った。

 村⾬⾠政は主演のショートフィルム『The Izakaya Dialogue』の作品完成発表に、共演の鳴海唯、神保悟志、ホッピービバレッジ株式会社社⻑・⽯渡美奈氏とともに登壇。

 同作は、赤坂を舞台に、日本が世界に誇る居酒屋文化の魅力を伝える作品。映画祭アンバサダーのLiLiCoも「(出身の)スウェーデンでも“Izakaya”で通じるんです」。

 村雨は「僕にとっては初めての主演で、責任感と緊張でいっぱいでした」と振り返り「自分と重ね合わせたときにけっこう共通点がありまして。それを引き出しながら、懐かしく楽しく演じさせていただきました」と笑顔。

 18歳で来日し、26歳で日本国籍を取得。庭師のほか連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など俳優やタレントとしても活躍している村雨。日本とのカルチャーショックに戸惑う役どころに「10代の自分に、初心に戻って、日本に対する期待とか、実際に住んでみて失望したこととか、そういったことをも引き出して演じました」と言うと、映画祭アンバサダーのLiLiCoも「私も18歳で日本に来て、自分にとって幸せってなんだろうとか考えました」と同国出身の村雨に共感。

 神保も「僕も下積み時代、アルバイトでよく居酒屋にいたので、そのときの経験を生かしました。何事も無駄はないですね」とにっこり。

 さらに、劇中に登場するネコは村雨の飼い猫だといい、村雨は「うちで飼っている、拾ったネコなんです。芽吹きというネコがいまして。本当にちょいと出演を…。僕も(オファーを)聞いたときびっくりして(笑)。でもうれしいです、うちの芽ちゃんがこんなところで…」と愛猫との共演を喜んでいた。

 SSFF & ASIAは今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

EXILE HIRO「シネマファイターズ」新プロジェクト発表 別所哲也から第3子誕生も祝福「いろんな意味でおめでとう」

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われEXILE HIROが登壇。ショートフィルム「シネマファイターズ」新プロジェクトを発表した。

 SSFF & ASIAは今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。

「シネマファイターズ」は2017年にスタートした、作詞家・小竹正人の世界観を音楽と映像で表現しショートフィルムを製作するプロジェクト。LDH JAPANのアーティストが音楽や俳優として参加しているのも見どころ。

 エグゼクティブプロデューサーを務めるHIROは同プロジェクトに挑んだ理由を聞かれると「自分たちとしては勉強したかったということがあります。映画監督という職業をとても尊敬していた。才能ある監督の皆さんとコラボできることが財産になると思いましたし、プロジェクトが始動してからもそれは感じました。改めて学びたいという気持ちで別所さんに相談しました」と振り返った。

 企画プロデューサーを務める別所も「HIROさんの“よし、やりましょう”という言葉でスタートしたプロジェクト。HIROさんの日本のエンタメを世界へという思い、いろんな監督たちと学びたいという思いを語られていましたが、LDH総出でショートフィルムを盛り上げていただいて感謝しています」。

 この日は「シネマファイターズ」の新たなプロジェクトも発表。HIROは「残念ながらコロナで止まっていたのですが、今年から新たなプロジェクトとして生まれ変って、また日本のエンターテインメントを元気にしていきたいなと思っています。今回は3本のミュージックショートを作り、それをつなげて1本の長編映画を作るプロジェクトになります」と紹介。

 別所は「ワクワクが止まらないですね」と目を輝かせつつ「HIROさん、またご家族も増えて。いろんな意味でおめでとうございます」と先日、妻の上戸彩との間に第3子が生まれたことを発表していたHIROを祝福すると、HIROは「ありがとうございます、頑張ります(笑)」と照れ笑いしていた。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

小池都知事も祝福 25年目の映画祭SSFF & ASIA グランプリは日本の女性監督によるアニメーション

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われ、グランプリのジョージ・ルーカス アワードに日本の監督が手掛けたアニメーション作品『希望のかけ橋』が輝いた。

 今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在はライブアクション部⾨(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパン)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の計5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 ライブアクション部⾨では、インターナショナル作品の優秀賞にスペインのマニュエル・オモンテ監督による『テルエルの彼方へ』。アジア インターナショナル優秀賞にインドのマニッシュ・サイニ監督による『スカベンジャー』。ジャパン優秀賞に浜崎慎治監督による『半透明なふたり』が輝いた。

 ノンフィクション部⾨優秀賞はスウェーデンのジェニファー・レインズフォード監督による『宇宙飛行士の心』、アニメーション部⾨優秀賞は吉田和泉監督によるポーランド作品『希望のかけ橋』が受賞。

 その中から選ばれたグランプリ、ジョージ・ルーカス アワードに輝いたのは、アニメーション部門を受賞した『希望のかけ橋』。同作は、ポーランドと日本の絆を深めた1920年の出来事を描いた作品。審査員を務めた俳優・稲葉友も「圧倒的なクオリティーを持つ、今この時代だからこそ多くの人に広まってほしいという作品」と絶賛。

 吉田監督はジョージ・ルーカス アワード受賞に「まさかこんな素晴らしい賞を頂けるとは思っていなかったのでびっくりしております」と感激で声を震わせた。

 各部門の審査員も審査を振り返り熱いコメント。ライブアクション部⾨(インターナショナル)審査員の萩原聖⼈は「映画というのは人の人生を変えるもの。自分も俳優としての創作意欲が改めて沸いてきました」、同じく坂井真紀も「映画の持つ力や必要性を強く感じる幸せな時間でした」。同アジア インターナショナル審査員のMEGUMIは「映画には共通言語があるんだと体験できた」と振り返った。

 ドキュメンタリー映画も手掛ける映画監督の松永⼤司はノンフィクション部門の審査について「短い時間でドキュメンタリー映画を撮る難しさは身をもって知っている」と受賞作をたたえつつ「審査で多くの作品のエンドロールを見て、日本以外の多くの作品では、国が助成していたりサポートしていることに気づいた。他の国の映画の豊かさを痛感した時間でもありました。日本でもより東京都や国の支援が厚くなれば」と期待を寄せた。

 この日はCinematic Tokyo部⾨・サステナブル・リカバリープロジェクトの発表で小池百合子東京都知事が登壇。小池都知事は、映画祭誕生から25年という祝年開催に「もう“ショートショート”じゃないんです。“ロングロング”なんですね。こうやって東京から映画という芸術を通じて世界へアピール、発信を続けていくことはとても重要です」と映画祭の意義をたたえていた。

 最後に、映画祭代表の別所哲也はコロナを経て海外のフィルムメーカーも多数参加した今年の映画祭を振り返りつつ「映画祭が25年を迎え、自分はまた25歳に戻った気がしていますので、これからまた26年、27年と時を重ねていければ」と次の節目に向け意欲を新たにしていた。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

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