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名作『鼻』の主人公が女子高生だったら…? 〇〇が大きくなっちゃった!

2016.03.27 Vol.663

 今年も6月に開幕する国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル & アジア。同映画祭では、おとぎ話や昔話、民話、小説などをもとに二次創作された短編小説をWebで公募し、大賞作品をショートフィルム化するというプロジェクトを立ち上げており、今回、2330作品もの応募のなかから選ばれた作品『HANA』が、映画化されることが決定した。本作は、芥川龍之介の『鼻』を女子校を舞台に大胆に書き換えた作品。『鼻』の主人公である和尚は、大きな鼻によって傷つけられる自尊心のために苦しんでいたが『HANA』の主人公・女子高生のハナにとってのそれは“小さな胸”。胸の小ささがコンプレックスだったハナが、友人から“胸が大きくなる薬”をもらい…。密かな悩みやコンプレックスに向き合う、誰もが共感できるストーリー。

 今回発表されたキャストは、主人公ハナ役に『Seventeen』専属モデルも務める岡本夏美。他、北村優衣、浦上晟周らフレッシュな顔ぶれが揃う。また、国語教師役でダチョウ倶楽部の上島竜兵、お笑い芸人ゆってぃらも出演。監督は、同映画祭でも受賞歴のある岡本雄作。完成した作品は、今年の映画祭で上映される。

【公式サイト】 http://bookshorts.jp/hana/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『無伴奏』『砂上の法廷』

2016.03.27 Vol.663

『無伴奏』

 1969年。日本中で学生運動の嵐が吹き荒れていた時代。時代に流されるまま友人たちと運動をしていた女子高生・響子は家の都合で仙台の叔母と暮らすことに。ある日、喫茶店「無伴奏」で青年・渉と出会い、恋に落ちていくが…。

監督:矢崎仁司 出演:成海璃子、池松壮亮、斎藤工他/2時間12分/アークエンタテインメント配給/新宿シネマカリテ他にて公開中  http://mubanso.com/  R15+

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『暗殺教室〜卒業編〜』『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』

2016.03.26 Vol.663

『暗殺教室〜卒業編〜』

 1年後の地球破壊を宣言するも、なぜか椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラスの担任教師となった謎のタコ型超生物・通称、殺せんせーと、地球を救うため殺せんせーの暗殺を指示されていた生徒たち。新学期を迎え、暗殺のタイムリミットが迫るが…。

監督:羽住英一郎 出演:山田涼介、二宮和也他/1時間58分/東宝配給/全国東宝系公開中  http://ansatsu-movie.com/

これぞ、世紀の対決!! どちらの“正義”が勝つのか。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

2016.03.26 Vol.663

 スーパーヒーローを代表する、2大ヒーローがついに直接対決!! 
 ザック・スナイダー監督で大ヒットしたスーパーマンのリブート最新作『マン・オブ・スティール』の続編となる本作では、ファンが待ち望んだ“世紀の対決”がついに実現!

 正義の象徴だったスーパーマンが、人間たちから“悪”とみなされたとき、彼の前に立ちはだかったのは人間でありながら超人的な戦闘力を持つヒーロー・バットマンだった…!

スーパーマン/クラーク・ケント役は『マン・オブ・スティール』からの続投でヘンリー・カビル。バットマン/ブルース・ウェイン役には『ゴーン・ガール』のベン・アフレックが新たにキャスティング。監督は前作に続きスナイダーが手掛け、アフレックが監督・主演を務めた『アルゴ』でアカデミー賞を受賞したクリス・テリオが脚本に参加。

 異星人でありながら、表向きは新聞記者として事件を追い、その能力で人々を危機から救う正義の人・スーパーマン。大富豪の御曹司でありながら両親を犯罪で失った過去により“ダークナイト(闇の騎士)”として生きることを決意した孤高のヒーロー・バットマン。それぞれの正義を背負う2人が、敵として立ち向かうとき、どちらの“正義”が勝るのか…。2大ヒーローの激突を、ド迫力のアクション、驚異の映像、ドラマティックなストーリーで描き出す見逃し厳禁のスーパー・エンターテインメント。

雨上がり・蛍原、富良野ラベンダーティーでリラックス

2016.03.25 Vol.663

 お笑いコンビ、雨上がり決死隊の蛍原徹が25日、都内で行われた『富良野ラベンダーティー』新商品発売記念イベントに出席した。蛍原は、ドラマ『北の国から』シリーズがきっかけで、年に数回訪れるほどの富良野好き。そのため、『ふらの観光大使』にも就任している。この日も、愛する富良野で生まれた新商品を猛プッシュした。
 
 いち早く本商品を試飲した蛍原は「すっきりしていて、ふわっと香りがします。リラックスできますね。(新生活が始まるこの季節)ストレスがたまったら飲んで、リラックス、リフレッシュしてほしい。富良野にも遊びに行って」と、大使らしくPRした。

 『富良野ラベンダーティー』は、昨年『にっぽん烏龍』、『加賀棒ほうじ茶』という話題の商品を送り出したポッカサッポロフード&ビバレッジによる新商品。サッポロビールがホップの研究や契約栽培を行ってきた上富良野町で栽培されたラベンダーを使用している。28日発売。

三四郎が2年目のANN0も「扱いが雑……」

2016.03.25 Vol.663

 ラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送、月〜木、深夜3〜4時30分)の新パーソナリティ発表記者会見が23日、有楽町のニッポン放送で行われた。会見には、アーティストの井上苑子(月曜)、ロックバンドのWANIMA(火曜)、乃木坂46・新内眞衣(水曜)、お笑いコンビのニューヨーク(木曜)、そして三四郎(金曜)が出席した。 

 同番組のパーソナリティーは原則1年だが、「頑張ると」三四郎のように2年目もある。三四郎の小宮は「2年目なのに扱いが雑。控室が一番遠いし、誰も挨拶に来なかった」と不満そうだった。同じお笑いコンビのニューヨークに対してアドバイスはないかと聞かれ、小宮は「クリエイティブな仕事をしていると賛否ある。でも自分らしさを出していったほうがいい」。相田は「ラジオコントはやめたほうがいい」と笑った。

「もう二度と出会えない作品」初オスカー受賞のディカプリオ来日会見

2016.03.24 Vol.662

 映画『レヴェナント:蘇えりし者』の来日記者会見が23日、都内にて行われ主演のレオナルド・ディカプリオが登壇。詰めかけた大勢の報道陣を前に、アカデミー賞主演男優賞初受賞の喜びを語った。

 同作はアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督による、開拓時代の北アメリカを舞台にした壮絶なサバイバル復讐劇。瀕死の重傷を負い息子を失いながらも、復讐を誓い大自然の極限状況を生き延びた男の姿を描く。ディカプリオは5度目のノミネートで悲願の主演男優賞を受賞した。
「日本に来るのは15回目くらいかな。プロモーション以外でも来ているから実際にはそれ以上だと思うよ」と、詰めかけた大勢の報道陣からフラッシュを浴びながらも終始リラックスした表情のディカプリオ。「実は桜の開花時期に来たことが無かったからすごく楽しみだったんだけど、咲き始めたばかりだとか(笑)」と場を和ませた。

 作品について質問されると「この作品は自分にとって、参加したすべての人にとって特別な作品となった」と熱を込めた。「二度とこんな作品に関わることはできないかもと思うくらい、映画史に残る作品」と語り「ヒゲを生やすところからはじまって、プロモーションも含め2年をかけた仕事。映画を撮ったというより旅をしたような体験だった」と感慨深げに振り返った。また極寒の地での撮影となったが「あるときロケ地の気温が急に上がって雪が無くなってしまい、アルゼンチンの南まで行って雪を探さなければいけなかったこともあった。本作では、開拓時代に白人が原住民の生活や自然を脅かす背景も語られるけれど、これはまさに今、地球上で起きていることでもあると思う」と、撮影を通して環境意識を高める必要性を改めて感じたと語った。

 今回の受賞については「受賞したばかりなので受賞によってどんな変化があるかまだ未知の部分もあるけれど、自分としては変わりたくない。賞を得るためではなく、最高の作品を作り上げていくことが僕の願いだから」と真摯な思いを語った。ちなみに現在オスカー像は「うちのリビングに置いてあるよ」とのこと。
 映画『レヴェナント:蘇えりし者』は4月22日より公開。

【MOVIE NEWS】ウワサのドキュメンタリーでお得にダイエット!?

2016.03.17 Vol.662

 オーストラリアの俳優デイモン・ガモーが自ら被験者となって大胆な実験に挑戦、その衝撃の結果から、身の回りの食品にいかに大量の砂糖が含まれているかという事実を暴き出すドキュメンタリー映画『あまくない砂糖の話』が、日本でもついに公開。それに合わせ、“正しく食べてやせる”を掲げる〈クックパッド ダイエット〉との割引キャンペーンを展開。内容は、同アプリを提示すると映画が割引、さらに映画の半券提示で同サービスでカウンセリングが割引されるというもの。

 食生活の中で見落とされがちな、食品に”隠された砂糖”を暴いていく本作はダイエットにおけるヒントもたくさん詰まっているため、食生活を見直したい人、健康的にやせたい人、必見のドキュメンタリー。映画を見れば、正しく食べてやせる健康的な食生活を目指したくなるはず! この機会に、毎日食べている“ヘルシー食品”をチェックしてみては?

『あまくない砂糖の話』が、3月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
【URL】 http://amakunai-sugar.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.4(vol.662より)

2016.03.17 Vol.662

『ちはやふる ―上の句―』

 綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は“競技かるた”でいつも一緒に遊ぶ幼なじみ。しかし家の事情で新と別れることになり、千早はかるたに強くなって新と再会することを誓う。高校生になった千早は太一とともに“競技かるた部”を創設。全国大会を目指す。

監督:小泉徳宏 出演:広瀬すず、野村周平、真剣佑他/東宝配給/3月19日より全国東宝系にて公開  http://chihayafuru-movie.com/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.3(vol.662より)

2016.03.16 Vol.662

『リリーのすべて』

 1926年。デンマークのコペンハーゲン。画家夫婦のアイナーとゲルダは仲睦まじく暮らしていた。しかしある日、バレエダンサーの絵を描いていたゲルダに頼まれ衣装を身に着けたアイナーは自分の中の“女性”の存在に気づいてしまう。

監督:トム・フーパー 出演:エディ・レッドメイン、アリシア・ヴィキャンデル他/2時間/東宝東和配給/3月18日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開  http://lili-movie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE part.2(vol.662より)

2016.03.15 Vol.662

『家族はつらいよ』

 東京郊外で暮らす三世代同居の平田一家。隠居生活を楽しむ主・周造が妻・富子に結婚50周年記念に何が欲しいか尋ねると「離婚」という答え。成人した子供たちも大慌て。ついに家族会議が開かれることになるが…。

監督:山田洋次 出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦他/1時間48分/松竹配給/丸の内ピカデリー他にて公開中  http://kazoku-tsuraiyo.jp/

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