熊本県の天草を舞台にした映画『のさりの島』のトーク&ミニライブが5日、渋谷のユーロスペースにて行われ、山本起也監督、音楽の谷川賢作、劇中のブルースハープも担当した俳優の小倉綾乃、ギタリストの藤本一馬が登壇した。
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宇垣美里が本格女優デビュー!『彼女はキレイだった』でビューティー・エディター
宇垣美里が7月スタートのドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジ系、火曜21時)に出演することがわかった。これまでにもドラマに出演の経験はあるが、連続ドラマレギュラー出演は初めて。
「ドラマは元々好きでした。その世界にどっぷりつかれて、ほかの人生を疑似体験できますし、見ている側として楽しませていただきました。今回は女優として演じる魅力を知ることができて新鮮ですし、違う人生を演じることが楽しいです。自分とは似ているようで異なるキャラクターになりきっているつもりなので、ドラマを楽しんでいたらよくよく見ると演じている人が宇垣さんだった!と驚いてもらえたら幸いです」
宇垣が演じるのは、ドラマの舞台となるファッション誌「ザ・モスト」編集部のビューティー・エディター、須田絵里花役。
「普段からお仕事で美容誌やファッション誌のビューティー担当の編集者の方とご一緒することが多いので、私にぴったりな役柄だなと思います。どういうお仕事をされているのか多少は分かりますし、私自身メイクが大好きでコスメオタクなところもあるので、共通する部分があってうれしかったです。今回の出演が決まってから、雑誌の撮影がある度にビューティー担当の編集者さんをなめまわすように見ていました(笑)」。
宇垣はビューティー本『宇垣美里のコスメ愛』(小学館)も出版している。
須田絵里花は勝気で、ヒロインとぶつかるシーンも。
「絵里花様という気持ちで演じています(笑)。偉そうではなく独自の世界観があって…。いじわるというわけでもなく “これは私の仕事じゃない”と意思がはっきりしていて、憎めないし分かりやすく仕事をしているなと面白がられているキャラクターです。コスメ好きで仕事ができる役なので、しっかりと表現していきたいです」と意気込んでいる。
「毎週火曜日に仕事から帰ってきてご覧いただく方々がキュンキュンして元気になれる作品だと思います。働くことの楽しさも描かれているので、たくさんの方にご覧いただいて楽しんでいただきたいです」と、アピールしている。
ドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンの最恐毒舌エリートになった宗介と優等生の美少女から無職の残念女子になった愛の、すれ違う初恋の行方を描く胸キュンラブストーリー。Sexy Zoneの中島健人と小芝風花がダブル主演する。他出演に、赤楚衛二、佐久間由衣、髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)ら。
Crystal Kay「みんなに会えてよかった!」 ビルボードライブ東京で髭男『I LOVE』など歌う
Crystal Kayが4日、六本木のビルボードライブ東京でミニライブを行った。オーディオブランド「JBL」のアンバサダー就任と自身初のカバーアルバム『I SING』の発売を記念したプレスイベントで、自身の代表曲の1曲である『恋におちたら』やアルバム収録曲の全5曲を披露した。
自分のライブはクリスマスライブぶりだといい「みんなに会えてよかった!」とハイテンション。マーメイドラインのドレスの裾を揺らしながら、ピアノとギターと自身のボーカルのミニマムな構成でのパフォーマンス。最新アルバムからは、『ただ…逢いたくて』(EXILE)、『天体観測』(BUMP OF CHICKEN)、『サウダージ』(ポルノグラフィティ)、そして『I LOVE』(Official髭男dism)を歌った。
イベントのなかではアルバムについてトーク。アコースティックライブのカバーコーナーがきっかけとなっているといい、「カバーアルバムっていつも出すものではないし、スペシャルなタイミングで出したいと思っていて。今年デビュー22年目。今のタイミングだったらいいんじゃないかなと思った」。
選曲が大変だったそう。SNSで「何が聞きたいか」と集めたり、レコード会社や所属事務所でもリサーチして300曲ぐらいを集め、そのなかから100曲近くを選んで、ピアノでワンコーラスだけ歌い、さらに厳選してアルバムには13曲を収録。なかにはアコースティックライブで歌って作品にしたいと思っていた曲もあるそう。「そうしたら、素敵なおじさまたちの曲が多かった」と笑った。
笑い飯が結成20周年と1年で全国ツアー「爆笑ワクチンになれば」
お笑いコンビの笑い飯が全国ツアー『笑い飯の漫才天国』を開催することになり、4日、オンライン会見した。結成20周年と1年を記念したツアーで、7月17日の東京・日本青年館ホールを皮切りに、フィナーレとなる12月12日の大阪・なんばグランド花月まで、全国12カ所を巡る。
もともとは昨年行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。西田幸治は「気づけば21年。本当は去年回りたかったのですが、今年はどうだろうかというなかですけど、やることになりました」とあいさつ。
前回のツアーは2017年。哲夫は「4年に1回みたいな感じで、オリンピックのようなツアーをやらせてもらえれば。いろんな競技が見られるような」と話し、想像力をかき立てた。
長谷川博己、ブランドアンバサダー務めるクラフトビールが絶好調「当然と言えば当然」
長谷川博己が3日、都内で行われた「ビールはクラフトビールの時代へ」祝杯式に出席した。自身がブランドアンバサダーを務めるキリン「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の売れ行きが好調、「本当に素晴らしいですよね。おいしいので当然と言えば当然という気もしますが、アンバサダーを務めることができて光栄です」と喜び、「僕も自信があります」と胸を張った。
都内ミニシアター4館で鬼才ジム・ジャームッシュ監督作を大特集
1980年代以降のインディペンデント・シーンを牽引してきた映画監督ジム・ジャームッシュの大規模特集上映が7月2日から22日までの3週間限定で、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント、アップリンク吉祥寺の都内ミニシアター4館で開催される。
ラインアップは、1986年に日本で劇場公開された初期三部作『パーマネント・バケーション』、『ストレンジャー・ザン・パラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』をはじめ、工藤夕貴と永瀬正敏が出演し話題を呼んだ『ミステリー・トレイン』、ウィノナ・ライダーら豪華キャストが集結した『ナイト・オン・ザ・プラネット』、ジョニー・デップ主演の西部劇『デッドマン』、フォレスト・ウィテカーがサムライの殺し屋を演じた『ゴースト・ドッグ』、さらに、個性派俳優やミュージシャンらが次々と登場する短編集『コーヒー&シガレッツ』、ティルダ・スウィントンとトム・ヒドルストン共演作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、アダム・ドライバー主演作『パターソン』、イギー・ポップ率いる伝説のバンド「ザ・ストゥージズ」に迫るドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』、ジャームッシュ組のオールキャストが集結したゾンビ映画『デッド・ドント・ダイ』と、初期作から最新作まで豪華12作品が集う。
新型コロナウイルスの影響によりミニシアターが苦境に立たされるいま、ミニシアターファンもこよなく愛するジャームッシュ作品を楽しみながら、映画にエールを送ってみては。上映作品など詳細はイベント公式サイトを確認のこと。
池田エライザら“スマホ映画”が競い合う「スマートフォン映画作品部門」審査員に決定
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021」では、今年初展開となる「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」の審査員に、2020年公開『夏、至るころ』では映画監督も務めた女優の池田エライザ、『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、NETFLIX『全裸監督』も話題の映画監督・内田英治、サンダンス映画祭ショートフィルム部門シニアプログラマー、マイク・プラントが決定。
「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」はスマートフォンならではの新しい映像クリエイティブの創出を目的とする部門。SSFF & ASIAの新設部門として史上最多となる900点以上もの作品が世界中から寄せられた。6月11日から開幕する映画祭が開幕する6月11日から、オンライン会場にて7カ国11作品が配信される。
また、映画祭での本部門スタートを記念し、6月12日には、本部門審査員の内田英治監督をはじめ、いきものがかりの水野良樹、SSFF & ASIA 代表 別所哲也によるオープニングトークイベント「Creators’ Junction 2021」をLIVE配信。内田英治監督が、いきものがかりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマに一般公募された小説を原作に手掛けたスマートフォン映画作品『星屑の子』にまつわるトークなどを行う。
SSFF & ASIA 2021は6月11日から21日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。
誰でも「自称28歳」に! 映画『リカ』オンライン壁紙を公開
高岡早紀が“自称28歳の純愛モンスター”を演じる話題の映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』のオンライン壁紙が公開。作品の世界観が凝縮されたシュールな壁紙となっている。
原作は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞した五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズ。ドラマ化されるや、主人公のモンスターぶりがTwitterでトレンドになるほど話題を呼んだ。
今回、公開された壁紙はリカの決め台詞「雨宮リカ、28歳です」をはじめ、「欲しいのは、愛」や「正義って何?」など映画でリカが新たに放つセリフがあしらわれた5種。
壁紙の背景となっているのは、「年齢、経歴、住所すべてが偽り」という謎に包まれた貴重なリカの部屋や、新たな運命の恋を盛り上げるアイテムの数々。公式サイトよりダウンロードできる。
インパクト満点のリカワードを背に、オンライン飲み会や会議に参加してみては。
6月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
芳根京子 7年ぶり単独主演作で「悔し涙」も!寺島しのぶ、岡田将生が「よく頑張ったね」
映画『Arc アーク』完成報告会が2日、都内にて行われ、主演・芳根京子をはじめ寺島しのぶ、岡田将生ら豪華キャストと石川慶監督が登壇した。
プラスティネーションを施した遺体のポーズを、糸で操りながらデザインしていくというシーンに挑戦した寺島と芳根。
芳根が演じるリナの師となるエマ役の寺島は、芳根の熱演について「プラスティネーションの動きが思うようにいかなくて、悔し涙をながしていたときもあって。真夜中になっていて、そろそろ帰してあげてと私が監督に言わないといけないくらいだった」と話し「本当に頑張ったね」と芳根を労った。
リナと引かれ合う科学者・天音を演じた岡田将生も、芳根に「この小さな体のどこからあんなパワーが出てくるのか。それが美しくて、支えてあげたいと思いました。よく頑張ったね」。小林薫、風吹ジュン、清水くるみも同様に芳根をたたえ、芳根も共演者たちからの温かい言葉に感激。
芳根と共演経験のある岡田は「クランクインがキスシーンだったんです。久々にお会いして急にキスシーンだったので緊張しました」と苦笑しつつ、芳根との信頼関係に感謝。一方の芳根も「天音役が岡田さんになるかもと言われたとき“かも”なんてやめてください、どうか決めてくださいと願いしたほどでした」と岡田への信頼をあらわに。
乃木坂46がTOKYO FMを1日ジャック!12人のメンバーが8番組に出演
乃木坂46がTOKYO FMを1日ジャックすることが発表された。大型コラボレーション企画『TOKYO FM 乃木坂FES ~乃木坂46がワンモからSOLまで1日電波ジャック~』と題して、6月8日に同FM局にて午前6時から放送の『ONE MORNING』から午後10時放送の『SCHOOL OF LOCK!』まで全8番組をジャックする。
開催予定の翌日9日は、27枚目シングル『ごめんねFingers crossed』リリース日ということもあり、表題曲選抜メンバーから秋元真夏、梅澤美波、久保史緒里、高山一実、樋口日奈、星野みなみ、山下美月、与田祐希、遠藤さくら、賀喜遥香、田村真佑、早川聖来が各番組に出演する。
詳細は特設サイト( https://www.tfm.co.jp/nogizakafes/ )にて。
宇多田ヒカルの新曲「PINK BLOOD」の世界観を堪能する展示会 5日から銀座で
宇多田ヒカルの新曲「PINK BLOOD」の世界観を心と体で感じられる展示会『宇多田ヒカル「PINK BLOOD」EXHIBITION』が5日から、銀座のGinza Sony Parkで開催される。
放送中のアニメ『不滅のあなたへ』(NHK Eテレ)の主題歌でもある同曲のリリースとミュージックビデオの公開に合わせて開催されるもの。会場では谷川英司がディレクションしたミュージックビデオを大画面で鑑賞できるほか、撮影で実際に使用した衣装3点、キャンドルオブジェの舞台セット、フォトグラファーのTAKAYが撮影した最新のアーティスト写真をハイクオリティなプリントで見られる。また、その写真の撮影で使用された鏡を再現した特設フォトブースも登場する。
また、会場内の装飾はミュージックビデオの美術スタッフ、展示会のポスタービジュアルはジャケットのデザインを担当したデザイナーが担当するなど、作品に携わったクリエイターたちが手がけている。
銀座のあと、名古屋、大阪、札幌、福岡の全国のソニーストアで規模を縮小した巡回展の年内開催を検討している。
6月5~18日まで。11~19時。入場は無料だが、事前予約が必要。予約はGinza Sony Parkのサイトで受付中。