
『ポリス・ストーリー/レジェンド』

『女子ーズ』

『捨てがたき人々』

『ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版』

『ポンペイ』

『無花果の森』

『私の男』

家族そろって東京が本当に大好きなんだ」と笑顔のポール・W・S・アンダーソン監督。『バイオハザード』シリーズをはじめ次々とヒット作を放ってきたが、最新作『ポンペイ』をひっさげて来日。今回の来日には妻のミラ・ジョヴォヴィッチも同行。「僕が日本に行くということを聞きつけたミラが “私も日本に行きたい!”って言いだして。カンヌ映画祭を早めに切り上げて合流したんだ(笑)。ミラは初めて仕事抜きで東京を満喫しているよ。僕がこうして仕事をしている間にね(笑)」。
そのアンダーソン監督の話題作が、火山の噴火によって消滅したポンペイの史実を舞台にしたスペクタクル映画だ。「この映画はまさにポンペイに行ったかのような気持ちを味わえる作品になったと思うよ。当時のローマ帝国にとって、ポンペイは今のラスベガスのようなエンターテインメントあふれるリゾート地でもあった。いわば地上の天国だったんだ。それが噴火によって一瞬にして地獄へと変貌してしまう。在りし日のポンペイの美しさ、そして何があったかを体感してもらいたかった」。監督は今回、史実や実際の火山研究のデータに徹底してこだわった。「ポンペイに行けばその当時のものがそのまま残っているからね。どんなパンを食べていたか、どんな道路だったのか、それをそのまま再現すればよかった。噴火についても事実を変えて演出する必要はなかった。被害のほとんどはマグマではなく超高温の熱風によるものだったんだけど、そもそもマグマなんて歩いたって逃げられるから全然迫力無いしね。それより燃える岩が次々ふってくるほうが3D映画的でしょ(笑)?」。
リアルにこだわるあまり本物の灰を振らせて役者たちから“恨まれた”と苦笑い。歴史家や火山研究者からも“かつてないほど正確にポンペイを描いた作品”とお墨付きを得た注目作!
あるときは実話をもとに、またあるときは非常にリアルなフィクションを組み立て、現代社会の歪み、そこを生きる人間の姿、新しい人間関係の在り様といったディープなテーマを追究していく鵺的。今回は「阿部定」をモチーフとした長編を2本同時上演する。
定役に岡田あがさ、ハマカワフミエ。阿部定になんらかのシンパシーを覚える2人が作・演出の高木に阿部定への思いを語ったことからこの企画は生まれたという。
『定や、定』は、定を犯し、脅し、もてあそんではヒモのようにつきまとった女衒の男と定との生涯の腐れ縁を描いた二人芝居。
『昭和十一年五月十八日の犯罪』は、事件を起こし逮捕された定と、取調室で定を取り調べる刑事たちとの攻防を描く。
各々の上演日は公式サイトなどで要確認。
東京・お台場で開催されるフジテレビ主催の夏のイベント『お台場新大陸~地図にないキミだけの宝島~』の制作発表会が6日、同局で行われた。発表会には亀山社長をはじめ、イメージキャラクターをつとめる昼の情報番組「バイキング」のMCと女子アナウンサーらが出席した。
亀山社長は冒頭の挨拶で「2020年の東京オリンピックを見据え、これまでの『お台場合衆国』から『お台場新大陸』に名称を変更した。今年の夏はさらにパワーアップして、お客様に喜んでいただき、毎日いろいろな話題を発信していきたい」と意気込みを語った。
火曜日のMCをつとめるEXILEのTAKAHIROは「名誉あるイメージキャラクターに選んでいただき光栄です。EXILEも夏のイメージなので、一緒に盛り上げていきたい」と言うとNAOTOも「新しい門出をバイキングのMCのみなさんと盛り上げていけたらいい」と真面目にコメント。そのあとに続いたおぎやはぎの矢作は「僕は“新大陸”っていう言葉が一番好き!2番目は“愛”かな」と芸人らしく会場を笑わせた。
フジテレビ開局55周年記念となる今年のイベントは名称を変更しただけではなく、その規模もパワーアップ。イベントエリアを1万㎡拡大し、史上最多の番組を体感・体験することができるという。
イベントの途中で亀山社長に「バイキング」の視聴率に関することを言われた宮迫は「社長、マジで長い目で見て下さい」と懇願、社長が苦笑いする場面も。しかし、イベントの名称を「新大陸」に決めた時の話をしている時突然社長がMC陣に「他人事みたいな顔をしないで。適当に相づちを売っていると芸人の評価が下がりますよ」と反撃。これにはフットボールアワーの岩尾や雨上がり決死隊の宮迫もタジタジになっていた。
また、同イベントのテーマソングが19人になったEXILEの新曲「NEW HORIZON」に決まったことも発表。TAKAHIROは「ATSUSHIさんが作詞をしてくれました。新メンバーが加入したEXILE第4章の一発目の曲は、地平線を想像させる神秘的かつ壮大な曲に仕上がりました」と自信をみせるとNAOTOも「今までで一番テンポが速い曲。このスピード感は夏を盛り上げるのにピッタリ。曲とともに、この夏を楽しんで」とアピールした。
同イベントは、7月19(土)日から8月31日(日)まで、お台場地区で開催される(居酒屋えぐざいるPARKは12日からプレオープン)。
映画『るろうに剣心 京都大火編』の完成披露レッドカーペットイベントが5日、都内にて行われ、主演の佐藤健をはじめとする豪華キャストと、大友啓史監督が登場。雨の中かけつけた1000人を超えるファンから大歓声を浴びた。
同作は、和月伸宏の人気コミックを実写化した映画第2弾。『京都大火編』『伝説の最期編』の2部作で公開する。
主人公・緋村剣心役で、前作でも見事なアクションを披露した佐藤は「前作を超えられるかというプレッシャーももちろんありましたし、何よりハードで危険な撮影で、やり遂げられるか不安になったほど。みんな生き残れるのかなと思っていました(笑)」と、過酷だった撮影を振り返った。それだけに「完成した今は、心から誇りに思うことができます」と胸を張っていた。
また、ヒロイン・神谷薫役の武井咲は「今回は剣心と離れている時間が多くて、さみしかったです」、宿敵・志々雄真実役の藤原竜也は「今まで経験したことがないような撮影で、体力も消耗しましたが、監督のもとで自由に遊ばせていただきました」、その腹心・瀬田宗次郎役の神木隆之介は「大好きな作品の中でも大好きな役でこの作品に参加することができて、本当に光栄です」と語り、豪華キャストたちは一様に完成作に自信を見せていた。
最後に佐藤は「あえて言わせてもらいます。日本映画の歴史が変わる瞬間をぜひ体験してください」と大観衆に向かってアピールした。
『るろうに剣心 京都大火編』8月1日より全国公開。『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日より全国公開。
室温28度でも快適に過ごすことを目的に服装を工夫して涼を取る、クールビズ運動が10周年を迎えた。6月1日から、そのさらに上をいく、スーパークールビズの推進期間がスタート。そのキックオフイベントが5月30日に、都内で行われた。イベントでは、「ベストクールビズ大賞」授賞式も行われ、剛力彩芽と田中圭が受賞した。
受賞スピーチで剛力は、トレードマークとなったショートカットヘアが「エコにもつながっている」とし、「自分自身も気にいっています。過ごしやすさや動きやすさを伝えてきたいし、ショートカットの似合うクールな女性になっていきたい」と“クール”宣言。「夏は半袖短パンで過ごしている」という田中は「普段から涼しい素材が好きで、服で温度調整をしているので、この賞(の受賞)がうれしいです。そういうスタイルが、微力ながらも、未来にいい環境を残す、何かになってるんだなと思うとうれしい」と話した。
スーパークールビズは、アロハシャツやポロシャツなどを活用した更なる軽装や、比較的涼しい朝などに勤務時間をシフト・残業をしないといった効率的な働き方を推奨、さらには涼しい場所をみんなでシェアする「クールシェア」など5つの取り組みを軸に、ライフスタイルを変えていくことを呼びかけるもの。
米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』(SSFF & ASIA 2014)のオープニングセレモニーが29日、都内にて行われ、審査員や俳優など豪華ゲストが勢揃いした。
今年で16回目を迎える、アジア最大級の短編映画祭。30日から6月15日までの期間中、無料で国内外の豪華なショートフィルムを楽しむことができる。
オープニングセレモニーでは、映画祭代表の別所哲也とフェスティバルアンバサダーのLiLiCoによる司会のもと、観光映像大賞(観光庁長官賞)や地球を救え! 部門の J‐WAVEアワードと環境大臣賞の発表、LEXUS SHORT FILMSのワールドプレミア上映などが行われた。
地球を救え!部門で審査員を務めるフィギュアスケーターの安藤美姫、お笑い芸人で映画監督の品川ヒロシも登壇。初めて短編映画の審査員を務めることについて安藤は「スケートでもフリーとショートのプログラムがあるのですが、短い時間でどう表現するかという点に、すごく共感しました」とコメント。安藤を次回作で起用してみては、と提案された品川は「僕は芸人でもあるので“すべる”のは縁起が悪いかな(笑)」と返して会場の笑いをとっていた。
また、俳優の斎藤工の初監督作『半分ノ世界』もお披露目された。同作は、大橋トリオの楽曲『HONEY』をモチーフに、女子高生と定時制高校に通う青年の交流の物語を綴った作品。SSFF & ASIAと総合エンタメアプリ『UULA』のコラボによる、ショートフィルム特別製作プロジェクトの作品。以前から大橋の大ファンだったと明かした斎藤は「恋愛というより、人と人とがつながっていく作品を作りたいと思わせる歌でした。撮影を通して、一生で一番たくさん聞いた曲になりましたが、何度聞いても満たしてくれた。スタッフ一同、大橋さんの楽曲に救われました」と、振り返った。他にもこの日は、倉科カナ、パックン、原幹恵、菜々緒、駿河太郎らが出席しオープニングを華やかに飾った。
同映画祭は5月30日~6月1日に表参道ヒルズ スペースオー、6月3~8日にラフォーレミュージアム原宿、5月30日~6月15日に横浜のブリリア ショートショート シアターで無料上映される。
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』のジャパンプレミアが27日、都内にて行われ、俳優のヒュー・ジャックマンが登壇した。
本作は『X-MEN』のオールスターチームが史上最強の敵と戦う、シリーズ最新作。同シリーズで14年間、メインキャラクター・ウルヴァリンを演じているヒューは「これまでで最高の作品になりました。オールスターキャストが勢ぞろいしているので、ぜひ楽しんでもらいたいです」と出来栄えに自信を見せた。
この日は、日本語吹き替え版でミスティークの声を演じる剛力彩芽も登場。映画のタイトルにかけて“未来”についての話題になり、剛力が「ハリウッド進出は目標の1つ」と明かすと、ヒューが「剛力さんがハリウッドに行くのではなく、ハリウッドから(オファー)来ますよ」と“予言”。「あなたは歌も踊りもできるから、次の『X-MEN』はミュージカルにしましょう」と茶目っ気たっぷりに提案。また、自分の未来については「何度も何度も日本に戻ってくることができる未来がほしいですね」と、親日家のヒューらしい温かいコメントで会場のファンを沸かせていた。
『X-MEN:フューチャー&パスト』は5月30日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。
映画『ポンペイ』のジャパン・プレミアが26日、都内にて行われ、ポール・W・S・アンダーソン監督が、妻のミラ・ジョヴォヴィッチとともに登場。映画のテーマをイメージした“マグマ・カーペット”で、相変わらずのおしどり夫婦ぶりを披露した。
本作は、『バイオハザード』シリーズなどエンターテインメント大作を次々とヒットさせたアンダーソン監督の最新作で、火山の噴火によって壊滅したポンペイの悲劇を背景に、身分違いの恋や復讐劇を描くスペクタクル大作。ミラは出演していないが、大の親日家ということもあり、今回の来日プロモーションに同行したとのこと。
「ポンペイの物語には子供のころから魅了されていて、いつか映画にしたいとずっと考えていたんだ」と、本作への深い思い入れを語った監督。歴史家や専門家のアドバイスを受けながら脚本を執筆したとのことで「火山の描写はかつてないほど正確だとお墨付きをもらった」と胸を張った。
夫婦揃ってたっぷりとファンサービスをしながらマグマカーペットを歩いた監督とミラ。途中、熱烈なキスを交わし日本のファンから大歓声が上がる一幕もあった。
また、この日はスペシャル・ゲストとして黒木メイサが登場。司会から次回作に黒木の出演はどうかと尋ねられた監督は「美しい女性と仕事するのはとても楽しみ。銃は扱えます?」。黒木が「バッチリです」と答えると、客席にいたミラが「採用決定!」と声をあげ、会場を盛り上げた。
『ポンペイ』は6月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開。
『インセプション』『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督が、ジョニー・デップをはじめ超豪華キャストを迎えて描く、壮大な近未来SF大作。
人類の未来のため、意識を持つスーパーコンピューターを開発研究する科学者・ウィルは、反テクノロジー組織の銃弾に倒れてしまう。ウィルの死の間際、妻のエブリンは彼の頭脳をスーパーコンピューターへアップロード。ウィルの意識はコンピューターの中で生きることになる。しかし、ウィルはネットワークを利用して地球上のすべての知識を手に入れ、全人類の知能を合わせても敵わない存在へと“進化”していく。果たしてウィルの目的とは…。
ありとあらゆる個性的な役どころを演じてきたデップが新たに挑むのは、コンピューターにインストールされ、人類を超越した存在へと変貌していく科学者。人間には計り知れないコンピューターの世界で“生きる”ミステリアスなキャラクターを体現する。他、モーガン・フリーマン、レベッカ・ホール、ポール・ベタニー、キリアン・マーフィら豪華な実力派俳優も集結。6月28日より全国公開。
米国アカデミー賞公認の、国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2014』(SSFF & ASIA 2014)がいよいよ5月29日から開幕。16回目を迎える今年は、なんと無料上映を実施。グランプリが米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補となるオフィシャルコンペティションはもちろん、国内外の有名監督&俳優が携わった豪華作品、音楽と映像の新たな可能性と出会える作品など、ショートフィルムの魅力をより気軽に楽しむ絶好の機会となるはず。
詳細は下記リンクよりPDFにてご覧下さい