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小栗旬、お台場で海賊”ハーロック”気分!

2013.08.21 Vol.598

 CGアニメ映画『キャプテンハーロック』の公開記念イベントが20日、都内にて行われ、ハーロック役の小栗旬らが登場した。

 同作は松本零士の『宇宙海賊キャプテンハーロック』をフルCGアニメ化した話題作。

 この日、小栗らは松本零士デザインの観光船・ホタルナに乗って登場。”ハーロック気分”で爽やかな海風を満喫した小栗は「気持ち良かった」と笑顔。作品について「とても壮大で、見たことがないような世界観が広がる作品」と胸を張った。ハーロックを狙う青年・ヤマ役で声優に初挑戦した三浦春馬は「小栗さんのことは日ごろから頼りにしているので、横にいてくれるだけで心強かったです」と振り返った。

 また本作が8月28日から始まるヴェネチア国際映画祭に特別招待されることについて荒牧伸志監督は「イタリアでも人気のある作品と聞いているので、どんな反応があるか楽しみ」と、海外での反応にも期待を寄せていた。

 映画『キャプテンハーロック』は9月7日より全国公開。

瀧本美織「怖くて3Dメガネ外した」。女性ファンは貞子より東方神起に絶叫!?

2013.08.21 Vol.598

20130821c.jpg シリーズ最新作『貞子3D2』のプレミアイベントが20日、都内にて行われ、俳優の瀧本美織、瀬戸康史、平澤宏々路、山本裕典と、英勉監督に加え"貞子"と"小貞子"も登場した。


 主人公を演じた瀧本は「私、怖いのが本当に苦手で主演に選ばれた時も、他の女優さんにやってもらいたいと思ってしまったのですが、腹をくくって演じました」と振り返り、完成した作品を見た際には「怖いシーンになると3Dメガネを外して見ました。これからご覧になる皆さんも、怖くて我慢できなくなったらぜひ3Dメガネを外してくださいね(笑)」と風変わりなアドバイスをし、会場の笑いを誘った。


 さらにこの日、シークレットゲストとして主題歌を担当した東方神起のユンホとチャンミンが登場すると、会場の女性ファンが歓喜の大絶叫。ユンホは「とっても怖い映画なので、東方神起のいままでの曲の中で一番激しい『SCREAM』は合っていると思います」、チャンミンは「プロモーションビデオも貞子をイメージした映像が登場します。ダンスにも貞子をイメージした部分があるんですよ」とアピールした。


 MCのアシスタント役を任せられた貞子たちだが、瀧本らに『貞子の井戸の天然水』だという飲料を無理やり飲ませたり、東方神起からキャストに贈る花束を奪うなど、映画顔負けの暴れっぷりでイベントを盛り上げていた。


『貞子3D2』は8月30日より全国公開。

激走!青森→東京 14日間 「復興から未来へ」未来への道 1000km縦断リレー

2013.08.19 Vol.598

東北・青森から東京までの約1000kmを2週間かけてリレーでたすきをつないでいくランニングイベント「未来(あした)への道 1000㎞縦断リレー」が、8月7日、ついにグランドゴールを迎えた。一般ランナーから著名人のゲストランナーまで約700人が、被災地復興を思い走り続けた、感動の14日間・1000kmを振り返る。

『ストラッター』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.598

 クエインティン・タランティーノ、モンテ・ヘルマン、ガス・ヴァン・サント、イーサン・コーエンといったアメリカのインディペンデント映画を牽引する監督たちによる支援や協力を得て、総製作費250万円で製作された異色のロックン“ロード”ムービー。

 ある日突然、最愛の恋人から別れを告げられたロッカー・ブレット。ショックを受けているところへ追い打ちをかけるように、所属するバンドに解散話が持ち上がる。バンドの将来は絶望的。元恋人の新しい相手は、自分がリスペクトするミュージシャン。自暴自棄になったブレットだったが、周囲の励ましや恋敵との不思議な友情に支えられ、ヨシュア・ツリーへ“砂漠のツアー”に旅立つことに…。

 ロックを愛する主人公・ブレットのエピソードをはじめ、随所にちりばめられたオマージュや、有名ロッカーのカメオ出演など、音楽ファンにはたまらない要素が満載の一本。9月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開。


『ストラッター』試写会に15組30名  

『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.591

“ポルトガル発祥の地”とされ、2001年に世界遺産に登録された、古都・ギマランイスにまつわる物語を、ヨーロッパ映画界の巨匠4人が描く! EUが提唱する2012年の“欧州文化首都”に指定されたこの街を紹介するプロジェクトの一環として企画された作品。4人の巨匠が、それぞれ異なるスタイルとトーンでギマランイスの魅力を表現する。

 アキ・カウリスマキ監督の『バーテンダー』は、バーで働く孤独な男の姿を、監督らしいペーソス満載で描く喜劇。『コロッサル・ユース』のペドロ・コスタ監督が手掛けた『スウィート・エクソシスト』は、アフリカ移民と亡霊との奇妙な会話劇。

『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督は、欧州第二の繊維工場跡地で過去の声に耳を澄ます感動のドキュメンタリー『割れたガラス』を手掛けた。現役最高齢となる104歳のマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『征服者、征服さる』は、歴史をユーモアあふれる視点で綴った痛快な短編。巨匠4人それぞれの視点でポルトガルの歴史に触れることができる、豪華な“ご当地ムービー”だ。

 9月14日よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開。


『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』試写会に15組30名   

『ビザンチウム』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.591

『インタビュー・ウィズ・バンパイア』から約20年。

鬼才ニール・ジョーダン監督が、永遠の孤独を運命づけられた哀しき少女の物語で、ヴァンパイア映画の新境地を切り開く! 主人公・エレノア役には『つぐない』で13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『ラブリーボーン』や『ハンナ』の主演で、鮮烈な存在感を放った若き天才女優、シアーシャ・ローナン。神秘的で影のある少女・エレノア役で、永遠の孤独という悲しみを背負った少女を、これまでとは違うミステリアスな存在感で演じ切る。他、『007/慰めの報酬』のジェマ・アータートンや『コントロール』のサム・ライリー、『アンチヴァイラル』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズら実力派が脇を固める。

 海辺のゲストハウス・ビザンチウムにやってきた少女・エレノア。エレノアと、彼女の唯一の肉親であるクララは不老不死のヴァンパイアだったが、2人はそれを隠し放浪を続けてきたのだ。ところがエレノアがクララとの約束を破り、青年・フランクと恋に落ち…。9月20日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開。


『ビザンチウム』試写会に15組30名  

MOVIE 全世界で大ヒット中のイチオシ夏休み映画

2013.08.19 Vol.598

 SF作品の金字塔を、J・J・エイブラムスが驚異の映像技術でよみがえらせた人気シリーズ第2弾。エンタープライズ号の船長・カークやスポックたちの若き日のアドベンチャーを、壮大なスケールで描き上げるSFスペクタクル。すでに公開された国では、それぞれオープニング成績が前作比200〜400%となる大ヒットを記録中。世界的大ヒットの大きな理由は、何といっても、映画冒頭から観客を圧倒する驚異の3D映像。真っ赤な植物が生い茂る未知の惑星から、宇宙空間でのアクションシーン、スターシップ同士の壮絶なバトルまで、SFならではの光景が次から次へとスクリーンから迫ってくる。その臨場感たるや、まさに“体感”レベル。そして観客の心をわしづかみにしているもう1つの理由が、カークたちと謎の男“ジョン・ハリソン”との戦いを通して描かれる、究極の人間ドラマだ。苦悩と葛藤に満ちた戦いの中で、自らの信念に向き合うこととなるカーク、スポック、ウフーラ、そしてエンタープライズ号の仲間たち。絶望的な状況の中で、彼らが見出す答えとは…。カーク役のクリス・パインとスポック役のザッカリー・クイントのますます息の合った演技に加え、ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で大ブレイク中のベネディクト・カンバーバッチの存在感も、ドラマを大きく盛り上げる。

今週の編集部オススメ映画 8/19〜

2013.08.19 Vol.598

『ホワイトハウス・ダウン』59860.jpg

シークレットサービスの面接に落ちたワシントンの警官・ジョン。幼い娘をがっかりさせたくないジョンは娘をホワイトハウスツアーに連れ出すが…。

監督:ローランド・エメリッヒ 出演:チャニング・テイタム他/2時間12分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 配給/丸の内ルーブル他にて公開中 http://www.whitehousedown.jp/

『エンド・オブ・ウォッチ』59861.jpg

ロサンゼルスの重犯罪多発地区サウス・セントラルで屈指の犯罪検挙率を誇るテイラーとザヴァラ巡査。ある日麻薬カルテルの秘密に触れてしまい…。

監督:デヴィッド・エアー 出演:ジェイク・ギレンホール他/1時間49分/プレシディオ 配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://gacchi.jp/movies/eow/

©2012 SOLE PRODUCTIONS, LLC AND HEDGE FUND FILM PARTNERS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

『スマイル、アゲイン』59862.jpg

スコットランドのプレミア・リーグで活躍していたジョージはケガがもとで引退。そのとき初めて自分が失ったものの大きさに気付き、別れた妻子との絆を取り戻そうとするが…。

監督:ガブリエレ・ムッチーノ 出演:ジェラルド・バトラー他/1時間46分/日活配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://smile-again.jp/

©2011 PLAYING PRODUCTIONS, INC

『トラブゾン狂騒曲 小さな村の大きなゴミ騒動』59863.jpg

世界三大映画祭を制覇したファティ・アキン監督が祖父母の故郷・トラブゾンで起こったゴミ処理場建設をめぐる騒動を追い、役所VS反対住民の対決をウィットに富んだ視点で綴るドキュメンタリー。

監督:ファティ・アキン/1時間38分/ビターズ・エンド 配給/シアター・イメージフォーラムにて公開中 http://www.bitters.co.jp/kyousoukyoku/

『劇場版 NHK スペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ』59864.jpg

「NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ」に新たに制作されたオリジナル映像を加えスクリーン上映!10年もの歳月をかけた調査の末ついにとらえたダイオウイカの姿とは…。

音楽:久石譲 ソニー“Livespire”配給/テアトル新宿他にて公開中 http://www.shinkai-goods-project.com/

©NHK/NEP/DISCOVERY CHANNEL

『タイピスト!』59865.jpg

1950年代のフランス。ローズは女性たちのあこがれの職業“秘書”となるが雇い主のルイから“タイプライター早打ち大会”での優勝を命じられ…。

監督:レジス・ロワンサル 出演:ロマン・デュリス、デボラ・フランソワ他/1時間51分/ギャガ配給/ヒューマントラストシネマ有楽町他にて公開中 http://typist.gaga.ne.jp/

©2012?copyright: Les Productions du Tresor?France 3 Cinema-France 2 CinEma-Mars Films-Wild Bunch-Panache Productions-La Cie Cinematographique-RTBF(Television belge) ©Photos-Jair Sfez.

『ガッチャマン』59866.jpg

21世紀の初め。謎の侵略者によって地球は大きな打撃を受けた。侵略者と戦うべく“石”と呼ばれる不思議な結晶体の力を引き出すことができる“適合者”が集められ究極の兵器として訓練される。

監督:佐藤東弥 出演:松坂桃李他/1時間53分/東宝配給/8月24日よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 http://www.gatchaman-movie.jp/

『上京ものがたり』59867.jpg

美大に通うためあこがれの東京にやってきた菜都美だったが、現実は厳しくサエない日々を送っていた。生活費のため水商売のバイトを始めたことで恋人ともすれ違い…。

監督:森岡利行 出演:北乃きい、池松壮亮他/1時間49分/ファントム・フィルム 配給/8月24日よりシネマライズ他にて公開 http://jyokyo-movie.com/

©2012西原理恵子・小学館/「上京ものがたり」製作委員会

『謝罪の王様』主演・阿部サダヲ”謝罪演出”すべって再度謝罪

2013.08.13 Vol.597
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 映画『謝罪の王様』の完成会見が12日、都内で行われ、俳優の阿部サダヲ、井上真央、竹野内豊、岡田将生、荒川良々、濱田岳、松本俊夫(EXILE・MATSU)、高橋克実、松雪泰子と、脚本の宮藤官九郎、水田伸生監督という豪華な顔ぶれがそろって登壇した。


 同作は"謝罪師"として、さまざまな依頼人の謝罪を指南する主人公・黒島が、些細なトラブルから国際問題までを"謝罪"で解決していくというコメディー。


 会見には、キャスト・スタッフが定刻よりやや遅れて登壇。すると、このそうそうたる顔ぶれが「大変、申し訳ありませんでした!」と一斉に頭を下げ、完成会見が"謝罪会見"のように。ところが報道陣からのリアクションが薄く、阿部は「スタッフから、もうちょっと笑いがくると聞いていたんですけど...すみません。映画のほうはすごく面白くなってますので」と苦笑いで"謝罪演出"を謝罪した。


 会見では、荒川が「撮影で井上さんのピンクのレオタード姿にドキッとしてすみません」、井上が「撮影で、阿部さんを蹴飛ばしたり足を踏んづけたりしてすみません」など、それぞれの謝罪エピソードを披露。


 最後に阿部は「2013年の邦画実写映画でNo.1になります! 」と宣言したが、すぐに「生意気言って申し訳ありません!」と謝罪し、報道陣の笑いを誘っていた。


 映画は9月28日から全国公開予定。

二十歳の視点 vol.13 「学生映画から何が見える?」

2013.08.09 Vol.597

 今回は映画に取り組む学生にスポットを当てて、学生でいながらどのような視点をもって活動しているのかを探り出したいと思った。先日、第25回東京学生映画祭が行われたのだが、そこで賞を受賞した2人の監督と接触する機会を得た。東京学生映画祭とは、中村義洋監督(『奇跡のリンゴ』、『ゴールデンスランバー』など)や園子温監督(『ヒミズ』、『愛のむきだし』など)もかつて出品したこともある学生映画コンペティションだ。

『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』試写会に15組30名 

2013.08.05 Vol.597

【日時】8月22日(木) 18時30分〜【会場】よみうりホール(有楽町)

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