アカデミー賞監督スティーヴン・ソダーバーグが旬のイケメンキャストを揃えて、実話をもとに“男性ストリッパー”のサクセスストーリーに挑む!
自称・青年実業家のマイクのもう1つの顔、それはクラブT・エクスクイジットの人気№1ストリップ・ダンサー“マジック・マイク”。ある日、知り合った19歳の青年・アダムに才能を感じたマイクは、彼を勧誘。マイクの読み通りアダムはたちまち人気ダンサーとなる。その一方でアダムの堅実な姉と知り合ったマイクは自分が本当に求める人生に気付き始め…。
マイク役チャニング・テイタムが10代の終わりにストリッパーをしていた過去に発想を得て生まれた異色のサクセスストーリー。知られざるメンズ・ストリップの世界とその裏側で繰り広げられる人間ドラマはもちろん、チャニングはじめアレックス・ペティファーやマット・ボマーら人気男優陣の脱ぎっぷりにも注目! 8月、シネスイッチ銀座他にて公開。
秋元才加、卒業後は過激な役を希望!? 水着姿で映画イベントに登場
映画『スプリング・ブレイカーズ』の試写会イベントが13日、都内にて行われ、AKB48の秋元才加と、あやまんJAPAN(ルーキタエ、サムギョプサル和田、めんそ~れ愛菜、たまたまこ)が水着姿で登場した。
同作は、4人の女子大生が"スプリング・ブレイク(春休み)"に体験する危険な冒険をポップ&スタイリッシュに描き、ヴェネチア国際映画祭などで注目を集めた作品。セレーナ・ゴメスやヴァネッサ・ハジェンズら旬な若手女優たちがセクシーな水着姿で披露する体当たり演技も話題を呼んでいる。
劇中の女子大生たちのようにハジけた経験は?という質問に、秋元は「派手好きなので海外に行ったときは格好が派手になったり、露出が多くなったりしますね。普段日本でそんな格好をすると怖がられちゃうので(笑)」と明かし、AKB48の中では年下のメンバーも多いため、おしゃれキャラになれず、どうしてもお姉さんキャラになってしまうと苦笑い。また、イベントでは「私たちは毎日がスプリング・ブレイク」というあやまんJAPANも、ぽいぽいダンスを披露し会場を盛り上げた。
イベント終了後の囲み取材で、篠田麻里子が卒業を発表した話題が出ると「私も卒業するので忘れないでくださいね!」とアピールした秋元。卒業後の夢は女優とのことで「いろいろな役に体当たりして、皆さんにいろいろな顔を見せたいし、良い意味で裏切っていきたいですね。この『スプリング・ブレイカーズ』も女優さんたちが今までのイメージ払拭する体当たりの演技を見せているんですが、アイドルがこんなことやるんだ!と思われるような役にも挑戦したいです」と語り、理想とする女優は「樹木希林さんです! 夢は大きく!」と意気込みを見せた。
『スプリング・ブレイカーズ』は6月15日より全国公開。R15+
(C)Spring Breakers, LLC
ライダー俳優の吉沢亮が夏ドラマで坊主姿に
『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオを演じて人気を博した、吉沢亮がお坊さんになる! 7月16日スタートのTBS系ドラマ『ぶっせん』に主演、天然ドジ坊主を演じる。ドラマ終了後の11月には、続編が同じキャストで舞台化されることも決まった。吉沢は「ドラマ、舞台共に初主演で今までにないくらいプレッシャーや不安がありますが、監督、スタッフのみなさん、他のキャストのみなさんと支え合いながら、見てくださる方々の腹筋が崩壊するぐらい笑える作品にしたい」と意気込みのコメントを寄せている。
同作は、三宅乱丈による同名の漫画をドラマ・舞台化するもの。「50単位で、悟りが開ける」という謳い文句のぶっせんこと、仏教専門学校を舞台にした学園コメディーで、女人禁制の学校には、元パンク野郎、沖縄弁しか話せないプレイボーイなどさまざまな若者たちが集まり、座禅や荒行、托鉢、精進料理などに奮闘しつつも、女の子と話したい欲求などにもがく様子が描かれる。
「坊主頭の男達の笑いあり涙ありの青春ストーリーという、かなりシュールな今まで観たことのない作品」と、吉沢。すでに、仏像ガール、坊主バー、寺カフェ、お寺でのライブイベントなど、お寺や仏教への興味が高まっているなかでの本作の登場。さらに仏教周りが熱くなりそうだ。
ドラマは7月16日スタート。毎週火曜深夜2時29分~。舞台は、11月6日から赤坂ACTシアターで上演予定。
(C)2013「ぶっせん」製作委員会
ついつい本気で遊んじゃう!? 映画『俺はまだ本気出してないだけ』のiPhoneアプリ登場
話題の映画『俺はまだ本気出してないだけ』公開を記念した無料ゲームアプリを、Eagle株式会社(所在地:岐阜県大垣市、代表:藤永真至)がリリース。バイト先のファストフード店で"本気"で息抜きをしながら、フレンチフライポテトを揚げるというゲームだ。
"本物の店長"の目を盗んで"本気"ボタンをタップし、本気モード全開で飲んだり食べたり踊ったり。店長が振り返ったら、ちゃんと仕事をしているフリをしなければならなず、もし本気モードが見つかるとゲームオーバー。"本気"を出せないでいると"やる気ゲージ"が減っていき、やる気がなくなると、これまたゲームオーバー。
プレイ後は「シズオのように明るく自由に生きるための10ヶ条」が読めるので「ゲームにここまで本気出してしまった...」と落ち込むこともなさそう!?
映画は6月15日より全国公開。
アプリ名『俺はまだ本気出してないだけ』
利用料金:無料
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/noearnest/id637980885
(c)青野春秋・小学館/2013『俺はまだ本気出してないだけ』製作委員会
しょこたん「前田敦子は独身なのに聖母様!」
人気のアニメ映画『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」』、同時上映『ピカチュウとイーブイ・フレンズ』の公開アフレコが11日、都内にて行われ、声優として参加した元AKB48の前田敦子、高島礼子、中川翔子、平成ノブシコブシの吉村崇と徳井健太、山寺宏一が登場した。
今回、短編の『ピカチュウとイーブイ・フレンズ』のナレーションを担当した前田。実は、初めて映画館で鑑賞した作品がポケモン映画だったといい、「大人になってまた違った形でピカチュウと触れ合えることができて、うれしかったです」と笑顔を見せた。そんな前田を中川も「あっちゃん様が(ポケモンを)見守りながら話す姿は、、独身なのにまるで聖母のようでした。さすが(AKB48の)仲間を見守ってこられた方ですね」大絶賛。7年連続でシリーズのゲスト声優を務めてきた中川からの賞賛に、前田もはにかんでいた。
映画は7月13日より2本立て全国公開。
水沢アリーが竜兵会入リ熱望「身の回りのお世話したい」
堤真一&福田監督 映画試写会で、さしこの撮影秘話を暴露!
映画『俺はまだ本気出してないだけ』の公開直前プレミア試写会が10日、都内にて行われ、主演の堤真一と、共演の橋本愛、山田孝之、蛭子能収、福田雄一監督、原作者の青野春秋氏が登壇した。
同作は堤演じる42歳でバツイチ・子持ち・失業中の中年男が、突然漫画家を目指す騒動を描くコメディーで、『コドモ警察』『HK/変態仮面』などの話題作で注目を集める福田監督の最新作。原作の主人公からはルックスやイメージの程遠い堤が、かつてない"ダメっぷり"を披露することも話題となっている。
堤は「原作ファンには申し訳ないんですが、青野先生が、原作と似たキャスティングでの映画化を断り続けていて、僕でということでOKを出されたんです。だから僕ではなく、先生のせいなんです」と、謝罪モードであいさつし、会場の笑いをさそった。
また本作には、先日行われた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』で1位を獲得した指原莉乃が編集者役で出演。実は指原のシーンが撮影されたのは、昨年の恋愛報道のわずか3日後だったという。福田監督は「プロデューサーから『指原さんがAKBをクビになりました』ってメールがありまして(笑)。でも本人が芸能界に残るならやってほしい、と伝えたんです」と明かし、それからおよそ1年後、映画公開直前のセンター獲得という大復活に「いいタイミングですね(笑)」とニッコリ。撮影当日は「多分、本人も寝てなかったんだと思うんですけど、顔がパンパンにはれていて"いつも以上にブスだな~"と思いました。堤さんも"本当にアイドル!?"って(笑)」と振り返ると、堤も「事務所の人かと思いました(笑)」。さらに「現場で彼女に、堤さんとのシーンがあるけど大丈夫かと聞いたら『頑張ります!...で、堤さんって誰ですか?』って言ったんですよ(笑)」と、指原の"大物ぶり"を暴露し、会場を爆笑させた。
本作は7月18日よりカナダ・モントリオールで行われる『ファンタジア国際映画祭』でも上映予定。6月15日から新宿ピカデリー他にて全国公開。
『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2013』グランプリ決定!!
今年で15周年を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2013』(SSFF&ASIA)の授賞式が9日、都内にて行われ、イギリスのガブリエル・ゴーシュ監督(写真右)の『人間の尊厳』がオフィシャルコンペティション グランプリに輝いた。
オフィシャルコンペティションは、インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門に分かれ、それぞれ優秀賞1作品を選出。その3作品のうち最も優れた作品にグランプリが与えられる。また、本映画祭は米国アカデミー賞公認の映画祭であり、グランプリ受賞作は、翌年の米国アカデミー賞ノミネート選考作品大賞となる。
インターナショナル部門優秀賞を受賞したゴーシュ監督作『人間の尊厳』は、失業した男を通してイギリスの社会問題を浮き彫りにする力作。審査員の森理世は「作品を見て、ただ楽しかった、感動しただけではなく、細部に至るまで才能を感じさせられた」と評価した。
アジア インターナショナル部門優秀賞を受賞したのは、イランのティナ・パクラバン監督作『私の街』。同じくイラン出身でもある審査員アミール・ナデリ監督は「イランの女性監督が受賞したことはとても重要なことですが、この作品が受賞したのはイラン人だからでも、平和を訴えるテーマだからでもありません。今のイランのすべてをワンショットで表現した、映画としての評価です」と絶賛した。
ジャパン部門優秀賞に選ばれたのは、シンガポールで映画製作を学ぶ田中希美絵監督作『寿』。審査員を務めた女優・成海璃子は「海外で映画作りを学び、自分の道を歩き続けている田中監督に敬意を表します」と称えた。
この3作品のなかから『人間の尊厳』が見事グランプリを受賞。ゴーシュ監督は「ショック状態で言葉がでてきません。初めて訪れた東京で作品を上映できてこんな賞を頂き、大変うれしく思います」と感激をあらわにスピーチ。審査員・宝田明も「すべての要素にすばらしいものがあった。申し分のない作品」と賞賛した。
また、この3監督には東京都の支援により、東京で映画製作する権利が与えられる。製作された作品は来年の映画祭で上映される予定。
原田眞人監督は総評として「審査回は紛糾しました。とくにインターナショナル部門とアジア インターナショナル部門は、アニメでも実写でも、米国アカデミー賞受賞作以上と思われる作品が何作かあり、審査員が違うメンバーだったら、また違う作品が選ばれただろうというくらいきっ抗しました」と述べ、海外作品のクオリティーを賞賛。同時に「ただ一つ、審査員の意見が一致したのは、日本映画がダメだということ。これは毎年のことのようで、他の映画祭でも感じたことですが、日本の作品が弱い」と、厳しいコメントで日本人監督たちを叱咤激励した。
最後に、映画祭代表を務める俳優の別所哲也は「15年前、私がこの映画祭を始めたとき、なぜ俳優がそれも短編の映画祭を作るのか、変わり者だと思われていた。15年経った今、共感してくれる人がこれだけ増えました。これからもショートフィルムの魅力を伝えていきたい」と語り、拍手に包まれた。
各受賞作品は、19日から7月15日まで、ブリリア ショート ショートシアター(横浜・みなとみらい)にて上映を予定。またWeb上の映画館『ネスレアミューズ オウチ映画館』(http://nestle.jp/ssff/)でも今後公開を予定している。
SSFF&ASIA 2013 受賞作一覧
グランプリ/インターナショナル部門優秀賞『人間の尊厳』(ガブリエル・ゴーシュ監督)
アジア インターナショナル部門優秀賞『私の街』(ティナ・パクラバン監督)
ジャパン部門優秀賞『寿』(田中希美絵監督)
「地球を救え!」部門優秀賞(環境大臣賞)/J-WAVEアワード『糸を紡いで』(メグナ・グプタ監督)
CGアニメーション部門優秀賞『夏と冬の間に』(オード・ダンセット&カルロス・デ・カルヴァーリョ監督)
「ミュージックShort」UULAアワード『ハヌル』(門馬直人監督)
ショートフィルムの達人・別所哲也が厳選作品を紹介!ショートフィルムでショータイム!
今年で15周年を迎えた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013』。今年も多くの方々にご来場いただきました。ショートフィルムを初めて見る方も多く「この感動を多くの人に伝えたい」とコメントを残して下さる方々の声に、かつて私がアメリカで初めてショートフィルムを見た時と同じ感動を多くの方々に体感していただいていることを実感し、心の底から喜びを感じています。
短いショートフィルムの中にも広がるシネマチックライフな大宇宙を、さらに体感してください。限られている時間(人生)の中で、得られる出会いや感動は、決して多くはありません。25分のショートフィルムという宝石でシネマライフを輝かせてください。そしてショートフィルムを制作する世界のフィルムメーカーにエールを!
★別所さんのコラムは今回で終了となります。ご声援ありがとうございました! 9日に行われた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013』の受賞式の模様は、TOKYO HEADLINE WEBまたは、SSFF&ASIA 2013オフィシャルサイトにてチェック!
宮崎駿監督も太鼓判! 最新作『風立ちぬ』ヒロイン役 瀧本美織
今年は高畑勲、宮崎駿両監督の最新作が同年公開されるという“ジブリイヤー”。その先陣を切って公開される宮崎監督の最新作『風立ちぬ』の中間報告会見が6日、都内にて行われ、鈴木敏夫プロデューサーと、ヒロインの声を演じる瀧本美織が登壇した。同作は、ゼロ戦の誕生秘話に、技師の青年とヒロインとの恋物語を絡ませて昭和30年代の青春を描く物語。
瀧本といえば、NHK連続テレビ小説『てっぱん』のヒロインを演じ注目を集めた若手演技派女優。アニメーション映画の声を務めるのは本作が初めてという瀧本だが、鈴木プロデューサーいわく「宮さん(宮崎監督)もすごく喜んでます」。さらに鈴木プロデューサーが明かしたのは意外な起用秘話。「高畑さんの推薦があったからなんですよ。高畑さんが言うなら間違いないと、宮さんもほぼ決めてしまっていたんですね。実はオーディションのときに宮さんは“芝居がいい。声質がイメージと違うけど、あの演技力なら上手くいくだろう”と言っていたんです。それが、本番始まったら滝本さんの声質が理想通りに変わっていたものだから、喜んじゃって(笑)」。それを聞いた瀧本は「オーディションのときは芝居で選んでいただいて、本番では声質もOKで…じゃあオールオッケーということですね(笑)」と喜びの表情。「あっと言う間に役になりきっちゃったよね。宮さんもあまりあれこれ言わなかったでしょ。いつもああじゃないんだよ」という鈴木プロデューサーに「あっというまに収録が終わってしまって、もっとここにいたいと思いました」と、頼もしさを見せた。
『偽りの人生』試写会に25組50名
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアラゴルン役で一躍脚光を浴び、『イースタン・プロミス』で第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンが初のプロデュースに挑戦した、最新主演作。 兄と弟の一人二役を、流暢なスペイン語で演じ切ったヴィゴに注目だ。
医師のアグスティンは、ブエノスアイレスで妻と裕福な暮らしをしながらも空虚感を抱えていた。ある日、一卵性双生児の兄ペドロが訪れ、末期癌である自分を死なせてくれと懇願。困惑しながらも結局ペドロを殺してしまったアグスティンは、自分が死んだことにして、ペドロとして人生をやり直そうとする。ところが故郷に戻った彼は、ペドロが関わっていた闇の犯罪に巻き込まれてしまう…。
第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』のキャスト、スタッフが集結し、サスペンスフルなヒューマンドラマを描き上げる。
7月より、TOHOシネマズシャンテ他全国順次公開。