柳楽優弥、土屋太鳳、木村カエラが24日、「第88回日本ダービー」のPR発表会に出席した。
日本ダービーの開催を記念して「ダービーリボン オンライン美術館」をオープン。3人をはじめ、アーティストらがそれぞれダービー当日に身につけることで気分を盛り上げる「ダービーリボン」にちなみ、「馬とリボン」をテーマにした作品を制作、この美術館で公開する。
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柳楽優弥、土屋太鳳、木村カエラが24日、「第88回日本ダービー」のPR発表会に出席した。
日本ダービーの開催を記念して「ダービーリボン オンライン美術館」をオープン。3人をはじめ、アーティストらがそれぞれダービー当日に身につけることで気分を盛り上げる「ダービーリボン」にちなみ、「馬とリボン」をテーマにした作品を制作、この美術館で公開する。
テレビ朝日は、4月3日に亡くなった田村正和さんをしのんで、23日、『松本清張生誕100年特別企画 疑惑』を放送する。
2009年に放送されたドラマ。田村さんが演じるのは弁護士の佐原貞吉で、殺人容疑で逮捕された球磨子を弁護する。
ある1台の車が海に転落し、運転していた高級料亭の主人が死亡する事件が起こった。自ら脱出して一命をとり留めた若い妻の球磨子だったが、夫に8億円もの生命保険がかけられていたことと、前科4犯だったことから状況は一変、マスコミは彼女を“稀代の悪女”“鬼クマ”と書きたて、警察も殺人容疑で逮捕する。一貫して無実を主張する球磨子に心動かされた弁護士の佐原は“鬼クマ”を無罪にするため、孤独な闘いを開始する。
23日21時から。
劇団☆新感線が9月から2021年劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』を上演する。豪華なキャスト、アクション、そしてアンサンブルチームと、満を持して上演するフルスペックでの公演で、正統かつ王道の“いのうえ歌舞伎”を届けるという。
『狐晴明九尾狩』は中島かずきが書き下ろした伝奇時代劇。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明と、陰陽師に化けた九尾の狐との手練手管の頭脳戦を描く。
主人公の陰陽師・晴明を演じるのは中村倫也。晴明と頭脳戦を展開する九尾の狐は向井理が演じる。
中村は「17歳の時に、同じ俳優養成所の同期の家で見た、髑髏城のDVD。あのバカカッチョ良くてエネルギーの塊みたいな、日本最高峰の劇団で主演を務める日が来るとは」としたうえで、「久しぶりの演劇、久しぶりの新感線、久しぶりにご一緒する方達。あの頃と今じゃきっと重さが違くて。舞台上から見える景色は特別だろう。兎にも角にもフルスロットルで陰陽しまくろうと思います。まずは部活以来の走り込みから始めようかな」と、意気込む。
一方、向井は「出演が決まって、うれしい思いと、大変そうだなぁという思いが半分ずつ湧いてきました。しかし今回は新作ということもあり、どんな演目になるのか期待の方が大きいです」。また、出演した『髑髏城の七人』Season風は「まさに部活のような稽古でした」と振り返り、「それだけにカンパニーの結束は強く、またその空間に戻れると思うととても楽しみです。今回、まず、この大変な時期に舞台に立てることの喜び。そしてそんな中でもご来場下さるお客様へ、最高のエンターテインメントを感じていただきたいです。そのためには、まず安全第一!自分の出来得る限り暴れたいと思います」と、コメントを寄せている。
吉岡里帆は新感線初参加。九尾の狐と因縁のある狐霊を演じる。
「劇団☆新感線さんからお声がけいただき、本当に光栄です。同時に、まずは体力作りから始めなければと燃えました」といい、「カンパニーの規模も大きく、チームワークが大切だと思うので、キャスト、スタッフの皆さんと息を合わせて面白い作品をお届けできたらなと思います。また、お越しくださる観客の皆さまには、ライブならではの臨場感を楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります」と話している。
本作は、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーとして創り上げたという。「狐を騙る陰陽師と陰陽師に化けた狐の虚々実々の頭脳戦。ちょっと毛色の変わったいのうえ歌舞伎。みなさん、楽しく化かされに来てもらえればと思います」と、中島。
演出のいのうえひでのりは「久しぶりのフルスペックで魅せる、劇団☆新感線の伝奇ファンタジーの真骨頂になります。巨悪・裏切り・物語の闇が渦巻く“ザ・中島節”満載です。僕自身もワクワクしています」と燃えている。
他出演に、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことら。
東京公演は9月からTBS赤坂ACTシアター、大阪は10月にオリックス劇場で上演。
7月スタートの新ドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21時)に赤楚衛二と佐久間由衣が出演することがわかった。2人は、同ドラマにW主演するSexy Zoneの中島健人、小芝風花と四角関係になる役どころ。
ドラマは、さえない太っちょの少年だったイケメン最恐毒舌エリートと、優等生美少女だった無職の残念女子の、すれ違う初恋の行方を描くラブストーリー。すっかりダサくなった自分や人生に落ち込む佐藤愛(小芝風花)は、ある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から届いた「会いたい」というメールに胸を躍らせる。しかし、待ち合わせ場所にいた宗介は洗練されたクールな男に成長していて、幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、代役として超美人の親友を向かわせる。もう会うことはないと思っていた愛だったが、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部に仕事を得て働き始めるが、そこにクリエイティブディクター兼副編集長として宗介が現れて……。
赤楚が演じるのは、宗介と愛が働く編集部のキーパーソン、樋口拓也。ムードメーカーである彼は愛のよき理解者で相談者。愛の魅力に気づき想いを寄せるようになる。
「自分に声をかけていただいた喜びと頑張らなくちゃいけないなっていうプレッシャーを感じました。台本を読んでみるとめちゃくちゃ面白い。4人の動きっていうのもそうですし、緩急もしっかりしていて続きが気になるなぁと一気に読めてしまいました」と、赤楚。「樋口の役としてはチーム・モストと愛をとことん愛するので、ぜひ、見ていただけたらなと思います。
愛の親友でルームメイトの超完璧オシャレ美女、桐山梨沙を演じる佐久間は、原作の大ファンだったそう。「見ている皆さんにすごく元気とパワーを届けられるようなラブストーリーにしていきたいと思っています。恋愛もあり、友情もあり、ときめきもあり、切なさもあり、笑いもあり、涙もあり、てんこ盛りです(笑)」と、アピールしている。
ドラマは、韓国の大ヒットドラマ『彼女はキレイだった』が原作。
黒羽麻璃央と甲斐翔真のロミオ、伊原六花と天翔愛のジュリエットで上演するミュージカル『ロミオ&ジュリエット』が21日、TBS赤坂ACTシアターで開幕した。
2001年にフランスで生まれ、世界20カ国以上で600万人以上を動員したメガヒットミュージカル。日本では2010年に宝塚歌劇団で初演され、2011年に日本オリジナル版として新たに誕生。原作はシェイクスピアの名作だが、このミュージカルではオリジナルの設定を加えており、登場人物の葛藤をより繊細に描き出している。
公開中の映画『いのちの停車場』舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演・吉永小百合、共演の松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、南野陽子、柳葉敏郎、みなみらんぼう、泉谷しげる、田中泯と原作者・南杏子、成島出監督が登壇した。
本作は現役医師でもある南杏子によるベストセラーの映画化。在宅医師として再出発した吉永演じる主人公が在宅医療を選んだ人々と家族に寄り添う姿を描く。
映画館への休業要請を憂いながらも公開を喜んだ一同。現役の医師でもある原作者・南杏子が「私は“生き切る”ということをこの作品の中で描きました。皆さん、コロナの環境の中で心に迫るものがあったと思います」とキャストたちを労うと、吉永も「南先生が“生き切る”ということをおっしゃったが、それを心にとめ、1日1日を精一杯、最後まで生きることができれば、自分は幸せだったと思えるのではないかな、と思います」。
公開中の映画『いのちの停車場』舞台挨拶が22日、都内にて行われ、主演・吉永小百合らキャスト9人と、原作者・南杏子、成島出監督が登壇。途中、みなみらんぼうが体調を崩し、医師を演じた役どころさながら吉永自ら駆け寄り支える一幕があった。
本作は現役医師でもある南杏子によるベストセラーの映画化。在宅医師として再出発した吉永演じる主人公が在宅医療を選んだ人々と家族に寄り添う姿を描く。
冒頭、吉永はコロナ禍の影響を乗り越えての完成と公開を喜びながらも、緊急事態宣言延長に伴う映画館の休業要請について「演劇は大丈夫だけど映画はダメと伺って、大変ショックを受けましたし悲しかった」と明かしつつ「でもそのおかげでこうして全国の皆さんとつながった」と劇場中継を喜んだ。
米倉涼子と城田優が共同プロデュースするエンターテインメントショー『SHOWTIME』 (ショータイム)の追加公演が決定した。追加公演は6月24日の13時。本日22日にスタートした一般発売で完売する公演が続出したためで、すでに先着先行販売がスタートしている。
本公演は、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅せるエンターテイメントショー。ブロードウェイの偉大なクリエイターたちにトリビュートを捧げるとともに、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送りたい、という願いから企画されたもの。ミュージカル『シカゴ』『ピピン』『キャバレー』といったボブ・フォッシーの作品を始め、米倉と城田が厳選した珠玉のミュージカルナンバーなどで構成される。
プロデュースと構成・演出・出演は、米倉と城田。振付は大澄賢也が担当する。他出演に、森崎ウィン、JKim。上演回ごとに登場するゲストとして、中尾ミエ、前田美波里も出演する。
米倉は「こんな時だからこそ何か出来ることはないか、という関係者の皆様の熱意にも心を動かされ、今回新たなチャレンジをさせて頂けることとなり、うれしく思います」としたうえで、「ショーのプロデュースや演出、今までやりたかったミュージカルナンバーにも挑戦します! エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ城田優さんをはじめ、カンパニーメンバー全員で素敵な時間を皆さんと共有し、お届けできるように精一杯頑張ります!」と、意気込む。
「出演のみならず、演出、プロデュースまで任せていただけることは、物作りが楽しくて仕方ない今の僕にとって、この上のない幸せでいっぱいです」と、城田。「このご時世ですから、今回の公演も上演出来るかどうか正直わかりません。それでも今は”SHOW MUST GO ON”の精神で、会場に来てくださる全てのお客様に、歌とダンスと音楽で、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届け出来るよう、精一杯尽力させていただきます」と、コメントしている。
米倉は今年、『シカゴ』25周年記念として、NY・ブロードウェイ公演と東京公演に出演する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっている。
追加公演の一般発売は6月12日。
映画『明日の食卓』で、菅野美穂が演じる母親が“ワンオペ育児”に翻弄されるシーンの本編映像が解禁された。
公開されたのは、菅野が演じる主人公の1人・留美子が、徹夜仕事で寝過ごして、あわただしく朝の支度をする場面。その日はよりによって2人の息子の遠足の日。急ぎに急いで弁当を作る留美子だったが、兄の悠宇は「なんで起こしてくれなかったんだよ!早くしてよ」と、留美子に当たり散らかし、下の息子は泣きわめく。
そこへ夫・豊(和田聰宏)が起きてくるが「朝からうるせえなあ」と完全に他人事。さらには「帰ってきたの、2時だぜ?」と自分の苦労話、あげくの果てには「あー、お茶飲みたい。お茶ないの?」と、もはや“3人目の子供”。
仕事と家庭を両立しようといくら頑張っても、協力してくれない夫と子供たち。まさしく、母(父)が1人で育児や家事を行う、ワンオペ育児問題をリアルに映し出したシーンとなっている。
映画『明日の食卓』は5月28日より公開。
【解禁映像】https://www.youtube.com/watch?v=byeYAYVjVwU
国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」によるオンライントークイベントが20日、公式YouTubeチャンネルにてライブ配信され、映画祭代表の別所哲也と観光映像を手がけたフィルムメーカーが、観光映像の可能性やコロナ禍の観光について意見を交わし合った。
SSFF & ASIAでは、2021年から「観光映像大賞」を設立、日本全国で制作された観光プロモーション映像などを募集し、地域活性につなげるプロジェクトを行ってきた。
この日のイベントは「観光映像にみる、コロナ禍の観光~地域ブランディングの目線で今発信すべき観光映像を検証」と題し、第10回観光映像大賞ファイナリスト5作品を出品した5つの地域からパネリストが登壇。作品の解説とともにコロナ禍における観光業の現状なども明かした。
国際空港を持つ常滑市、インバウンド施策にも力を入れていた南島原市や三重県では外国人観光客の姿が見られなくなったり、修学旅行生の受け入れができないなど、苦しい状況が続いているという。一方で、各地域とも県内や近隣からの観光客が増加したことで、改めて地域の魅力を見直す傾向があることや、特産品のお取り寄せやふるさと納税などオンライン需要も高まっているとし、コロナ禍の新たな観光施策を見出しているもよう。
菅政権に迫るドキュメンタリー映画『パンケーキを毒見する』の公開が決定。合わせて、特報映像が解禁された。
同作を手がけるのは、日本アカデミー賞受賞作『新聞記者』や、東京国際映画祭作品賞(スプラッシュ部門)『i-新聞記者ドキュメント-』で、官邸政治の闇や菅首相(当時官房長官)をウォッチしてきた映画製作・配給のスターサンズ。
官房長官時代の「令和おじさん」、東京新聞記者・望月衣塑子氏との会見での攻防、秋田のイチゴ農家の出身で上京後は段ボール工場で働いたこともある議員秘書からのたたき上げ。パンケーキ好きで、就任早々大手メディアの政治担当記者と“パンケーキ懇談会”を開いたことで「パンケーキを食べるかどうか」によって権力に対する各メディアの姿勢が問われたことも。
映画では、そんな有名なエピソードにとどまらず、菅首相のこれまでの国会答弁も徹底的に検証し、ポーカーフェイスに秘められた“菅義偉の素顔”に迫る。
さらに映画では石破茂氏、江田憲司氏らの政治家、前川喜平氏などの元官僚、その他ジャーナリストや各界の専門家が、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指しているのかを語りつくす。
「だが本作は、いたずらに異議を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ見る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを楽しみつつ、さまざまな角度から浮き彫りにされる菅政権ひいては日本の“変なところ”を考えてもらうという、バラエティー要素を盛り込んだかつてない政治ドキュメンタリー映画となっている」という(リリースより抜粋)。
渦中のコロナ対策や東京五輪問題に至るまで、日本が直面する諸問題に菅政権がどう向き合ってきたか、映画を通して改めて浮き彫りになりそうだ。
映画『パンケーキを毒見する』は7月30日より新宿ピカデリー他にて公開。
『パンケーキを毒見する』
【特報映像YouTube】