“俳優”クリント・イーストウッドの味わいを、存分に堪能できる最新主演作。『許されざる者』(1992年)と『ミリオンダラーベイビー』(2004年)では、それぞれ米アカデミー賞作品賞、監督賞を受賞し、近年は『ヒア アフター』『J・エドガー』など毎年立て続けに作品を発表。そんな彼が今回は、長年ともに映画製作に携わってきた愛弟子、ロバート・ローレンツにメガホンを託し、イーストウッド自身は主演に専念した、久しぶりの主演作。家庭よりも球界スカウトの仕事を優先して生きてきた男が、最後の仕事と決めたスカウトの旅のなかで、疎遠だった娘との絆を取り戻して行くハートフルストーリー。
スカウトの旅の中で絆を取り戻していく娘・ミッキーを演じるのは、米アカデミー賞に3度ノミネートされた実力派女優、エイミー・アダムス。家庭を顧みずに生きてきた父親と、そんな父親に距離感を抱いたまま大人になった娘という関係を、イーストウッドとアダムスが共感度たっぷりに演じている。ときに笑いを、ときに涙を誘う、父と娘ならではの会話も印象的。


女性のためのユニクロ『ユニクロマルシェ プランタン銀座』が2日、東京・銀座のプランタン銀座にオープン。それに先立ち1日、店内が公開された。
映画『悪の教典』の試写会が30日、都内にて行われ、主演した俳優の伊藤英明と三池崇史監督が登壇した。
第25回東京国際映画祭が28日に閉幕し、コンペティション部門など、各賞の受賞作品が発表された。