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エンタメ | TOKYO HEADLINE - Part 649
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国際短編映画祭SSFF & ASIA 2012グランプリ発表

2012.06.25 Vol.556

20120625a.jpg 国際短編映画祭『ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012』のアワードセレモニーが24日、都内にて行われ、各部門の受賞者が発表された。


 オフィシャルコンペティションでは、インターナショナル部門優秀賞にフランスのフランク・ディオン監督作『エドモンドとロバ』、アジア インターナショナル部門優秀賞に台湾のジェイ・チャン監督作『泥棒』、ジャパン部門優秀賞に平柳敦子監督作『もう一回』が輝き、その中から選ばれるグランプリにはジャパン部門優秀賞の『もう一回』が選ばれた。現在、シンガポールを拠点に映像製作をしているという平柳監督は「夢を見ているようです。賞金は現在製作中の作品に使います」と喜びを語った。グランプリ作品は、次年度の米国アカデミー賞ノミネート候補に選出される。


 映画祭には、俳優の北村一輝や映画監督の小林政広、女優の萬田久子ら審査員をはじめ、司会のクリス・ペプラーとSHIHO、女優の川島海荷がプレゼンターとして登壇した他、木村祐一や塩谷瞬らゲストがレッドカーペットに登場し会場を華やかに盛り上げていた。

『アメイジング・スパイダーマン』

2012.06.25 Vol.556

新たなスパイダーマン伝説が始まる!!

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©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. MARVEL, and all Marvel characters including the Spider-Man character ? & ©2012 Marvel Characters, Inc. All Rights Reserved.

 世界中にファンを持つあのヒーローが、3Dで復活! 話題の新シリーズが全世界に先駆けて日本上陸する。主人公ピーター・パーカーを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』『わたしを離さないで』の若手演技派アンドリュー・ガーフィールド。"苦悩するヒーロー"の姿を好演している。ピーターのガールフレンド、グウェン役に『ゾンビランド』のエマ・ストーン。さらに、ベンおじさん役にはマーティン・シーン、メイおばさん役にアカデミー賞女優サリー・フィールドと名優が揃う。メガホンをとるのは『(500)日のサマー』で高い評価を得た気鋭監督マーク・ウェブ。自分のアイデンティティーを求めて葛藤するピーターの心情を見事に描写しつつ、3Dの醍醐味が詰まったド迫力シーンで観客を楽しませてくれる。今回のストーリーでは、今まで語られることのなかったピーター・パーカーの知られざる一面も明らかになるので、歴代ファンは必見だ。

STORY:ピーターは一見ごく普通のティーンエイジャー。しかし彼は13年前に両親が謎の失跡を遂げて以来、葛藤を抱えながら生きてきた。あるときピーターはついに父の秘密を知るが、それはより大きな葛藤の幕開けだった。

監督:マーク・ウェブ 出演:アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン他/2時間16分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/6月30日よりTOHOシネマズ日劇他にて公開 2D/3D http://amazing-spiderman.jp/

スパイダーマンがノッポン兄とあわやバトル!?

2012.06.21 Vol.555
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6月23、24日に世界最速で3D限定先行上映が行われる話題の映画『アメイジング・スーパイダーマン』のスパイダーマンが21日、東京タワーに登った。映画のPRが目的。

東京タワーに登る前に行われたトークショーには、ノッポン兄も登場。ノッポン兄がフリップで「今日の天気微妙だわー。お前、「くも男」じゃなくて、「くもり男」だろ」とあおったため、スパイダーマンが「応援しないと、東京タワーに蜘蛛の巣張っちゃうぞ!」とやり返し、ノッポン兄がスパイダーマンに詰め寄るシーンもあったが、同席したロックバンドSPIAIRのDJ ENZEL☆の仲裁で、無事仲直りした。

スパイダーマンは、この映画のPRのため、情報番組に出演したり、ユニクロ銀座店のイベントに登場するなどアクティブに活動。先日は、大阪の通天閣にも登っている。

鳥居みゆき 旦那にアタックしてブロックされる!?

2012.06.20 Vol.555

20120620a.jpg 映画『アタック・ザ・ブロック』の特別試写会イベントが19日、都内にて行われ、お笑い芸人の鳥居みゆきが劇中の登場人物をイメージした"B-BOY"スタイルで登壇した。

 本作は、ロンドンの公共団地に住む不良少年たちが街を襲う凶悪なエイリアンに立ち向かうという物語。「今日は映画の中で出てきた人の格好をしてもらいますって言うから、団地妻の役かと思って指輪まで探してきたのに。久々に(指輪を)付けたらむくんじゃって」と、なんと結婚5年目にして指輪をマスコミに初披露し「普段、私こういう格好でスーパーに行くんです」と主婦ぶりもアピール。とはいえ、イベント途中から登場したエイリアンをアタックとブロックで叩きのめしたり、映画の感想を聞かれ「すごい面白いよ!」と太鼓判を押しつつも「真剣に見たらバカをみるね」と言い放つなど、相変わらずのマイペースギャグで会場を沸かせていた。また、映画のタイトルにかけて"アタック"していることを聞かれると「子どもがほしいと旦那にアタックしてるんですけど姿が見えなくなって。ブロックされている」と見事な?自虐ギャグで映画をピーアールした。

 映画は6月23日より渋谷シネクイントほか全国公開。

写真:ワイルドなB-BOYスタイルで登場し、着ぐるみのエイリアンを捕獲した鳥居みゆき

 

宮﨑あおい、大沢たかお初共演「大きな家族みたい」

2012.06.19 Vol.555

2012619a.jpg アニメーション映画『おおかみこどもの雨と雪』のジャパンプレミアが18日、都内にて行われ、声優を務めた宮﨑あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人、大野百花、加部亜門、細田守監督が登壇した。
 
 同作は『時をかける少女』『サマーウォーズ』で評価を得た細田監督の最新作。"おおかみおとこ"と恋に落ちた主人公・花が、彼の死後、2人の"おおかみこども"を育てながら自身も成長していくという物語。

"おおかみこども"の名前に合わせ、舞台上に"雨"と"雪"が降る演出の中、相合傘で登場した宮﨑と大沢。実は2人の共演は今回が初めて。主人公・花を演じた宮﨑は「(大沢は)大きな、優しい方だと思いました。4日間という短い収録の中でどういう関係性を築けるかと心配だったのですが(自身の収録の無い日にも)毎日現場に顔を出して、おいしい差し入れをしてくださったり、子どもたちと遊んでくれて。花として"おおかみおとこ"に見守られているようでした」と明かすと"おおかみおとこ"役の大沢は「暇だったので(笑)」と冗談めかしながらも「宮﨑さんは集中力も高く、現場にいい空気を放ってくれる女優さんなので、毎日現場に行きたくなりました」とコメント。少女期の雪を演じた黒木も「大きな家族がここにいるような、本当に楽しい収録でした」と語り、本当の家族のように息の合った収録だったことを振り返った。

 同作は現在までに34の国と地域で配給決定。来週はパリにてワールド・プレミアを行う予定で、宮﨑の出席が決まっている。映画は7月21日より全国東宝系にて公開。

ショートフィルムの祭典でグンソク作品が特別賞

2012.06.14 Vol.555
 アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」のオープニングイベントが14日、都内にて行われ、映画祭代表で俳優の別所哲也、映画祭の司会を務める映画コメンテーターのLiLiCoのほか、話題賞を受賞したお笑い芸人の木村祐一や、Jリーグチェアマンの大東和美、サッカー解説者で元日本代表の武田修宏が登場。映画祭のラインナップを紹介と合わせ、話題賞などの受賞作が発表されたほか、設立20周年を迎えたJリーグとのコラボで特別製作されるショートフィルムの製作発表も行われた。  ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に贈られる話題賞は木村祐一、メディアや映像業界において特別な貢献をいた作品・人物に贈られる特別賞は、韓国の人気俳優、チャン・グンソクが受賞した。グンソクはメッセージビデオで「血液型がA型なので(笑)何度も編集し直して、小さな部屋に13時間もこもっていました」というエピソードを語り「短編映画はお金より自分の考えやアイデアが大事。いつか長編にも挑戦してみたい」と意欲を見せた。グンソク自ら脚本・監督・編集・主演を務めたという同作は、第2部で他受賞作とともに上映され、駆け付けた多くのファンを湧かせていた。 「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」は6月15日よりラフォーレミュージアム原宿他にて開催される。

妻夫木、武井と密着「感じない」に、武井「さみしい」

2012.06.14 Vol.555

2012614a.jpg 映画『愛と誠』のジャパンプレミアが13日、都内にて行われ、三池崇史監督と、俳優の妻夫木聡、武井咲、主題歌を手掛けた一青窈が登壇した。
 冒頭、一青窈が主題歌「愛と誠のファンタジア」を披露。本作では妻夫木や武井らキャストの歌も見どころだが、一青窈の生歌を聞いて妻夫木は「やっぱりプロは違うよ」と苦笑していた。


 梶原一騎・ながやす巧による昭和の名作を、斬新な表現で映画化した本作。三池監督が「最初は驚きより怒りが湧いてくるかと思うんですが、慣れますから」と言えば、妻夫木も「臭くなった絆創膏みたいな映画です。"もう1回かぎたくなる"みたいな(笑)」と自虐ピーアールで会場を笑わせた。
 

 この日の午前中、三池監督と妻夫木は監督の母校・大阪常翔学園での上映イベントに出席。妻夫木は、高校生から「武井さんと密着するシーンでどう感じましたか」という質問をされタジタジになりながらも「演技なので何も感じません」と答えたというエピソードを披露。すると武井が「何も感じないと言われるのも寂しいものですね」とつぶやき、妻夫木はさらにタジタジに。
 

 また監督と妻夫木は、出席できなかった武井に宛てて高校生たちが書いた500通の"ラブレター"をプレゼント。ところが武井がその中から手にとった1通を読みあげると「ファンではありませんが、とりあえず頑張って」。正直すぎる高校生のメッセージに会場は爆笑。武井は「本当にラブレターなんですか」と苦笑しつつも「ファンの方も、そうではない方もいましたが(笑)、皆さんにこの映画を愛していただけたらうれしいです」と、しっかりしたコメントをし、会場から拍手を贈られていた。映画は6月16日より全国公開。

『愛と誠』

2012.06.11 Vol.555

伝説のコミックを注目俳優×鬼才監督が映画化!

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©2012「愛と誠」製作委員会

 梶原一騎・ながやす巧による伝説的コミックを『クローズ ZERO』『十三人の刺客』の鬼才・三池崇史監督が完全映画化! 誰にも止められない超不良・大賀誠役に日本を代表する俳優・妻夫木聡、正真正銘のお嬢様・早乙女愛役に今最も注目を集める女優・武井咲という豪華共演に加え、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、市村正親、余貴美子、さらには加藤清史郎、一青窈といった顔ぶれが集結。しかも劇中では、このキャストたちが驚きの歌と踊りを披露するというのだから見逃せない。「激しい恋」「空に太陽があるかぎり」といった昭和の名曲の数々を、音楽プロデューサー・小林武史がアレンジし、パパイヤ鈴木が振り付けを担当。究極のロマンスが怒涛のハイテンションで描かれるミュージカルシーンは、他では体験できないインパクトだ。  悪魔のような超不良と天使のようなお嬢様、何もかも違う2人の"運命の恋"の結末は...。昭和を知る世代も知らない世代も興奮必至の、純愛エンターテインメント!

STORY:資産家の令嬢・早乙女愛は"運命の人"大賀誠と再会する。しかし誠は一匹狼の超不良。愛は誠を更生させようと名門学園に編入させるが誠はたちまち退学処分に。不良たちの掃き溜め・花園実業に転入した誠を愛も追っていくが...。

監督:三池崇史 出演:妻夫木聡、武井咲他/2時間14分/角川映画、東映配給/6月16日より新宿バルト9他にて公開 http://aiandmakoto.jp/

“ショートフィルムの祭典”6.15 原宿で今年も開幕!

2012.06.11 Vol.555

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012

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今年のオフィシャルコンペティション審査員はこの5名!
北村一輝(俳優)、小林政広(映画監督)、高須光聖(放送作家・脚本家)、ルドミラ・チコヴァ(ドーハ映画協会チーフ・インターナショナルプログラミング)、萬田久子(女優) ※左から50音順

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」がいよいよ開幕! 14回目の開催となる今年は、112の国と地域から4400本以上のショートフィルムが集結。映画祭では、その中から選りすぐりの約100本が上映される。オフィシャルコンペティションのグランプリ受賞作は、来年の米国アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となる。コンペティション以外でも、新たな試みから毎年好評の人気企画まで、今年も多彩な催しがめじろ押し。映画祭で上映されるショートフィルムは、短いもので1分、長いものでも25分。短い時間で、笑いや涙、驚きや感動を体験できる、年に一度のショートフィルムの祭典をお見逃しなく!

米国アカデミー賞公認国際短編映画祭
SHORTSHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2012

チケット情報
1プログラム:前売1200円 当日:1400円
3プログラム:前売2700円 当日:3000円
(六本木オールナイト上映は1プログラム1500円 1DAY3000円)
スペシャルパスポート:前売8000円 当日9000円

原宿

6月15日(金)~19日(火) ラフォーレミュージアム原宿 東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6F

表参道

6月22日(金)~24日(日) 表参道ヒルズ スペース オー 東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館B3F

六本木

6月15日(金)・16日(土)オールナイト上映 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ 港区六本木6-10-2 けやき坂コンプレックス内

横浜

6月16日(土)~30日(土) ブリリア ショートショート シアター 横浜市西区みなとみらい 5-3-1 Filmee 2F

www.shortshorts.org
現在、映画祭上映作品の「Google+予告編コンテスト」開催中!

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SSFF & ASIA 無料公式アプリケーション「Short Shorts」
映画祭チケットも購入できて、おすすめショートフィルムも楽しめる! 今すぐ無料ダウンロード!!


「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」6月15日(金)~30日(土)
飛躍するショートフィルムの祭典

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震災からわずか3カ月後の開催となった昨年は、さまざまな復興応援企画を実施した。映画祭代表・別所哲也も「ショートフィルムの映画祭が、できることが必ずある」と語った。

 短いもので1分、長いものでも25分。その短い時間の中に、笑いが、涙が、感動が、そして無限の可能性が詰まっている。米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」では、今年も世界中から寄せられた傑作ショートフィルムの上映や、スペシャルイベントを開催。美しく羽化する蝶のように、世界へと羽ばたく珠玉のショートフィルムを堪能しよう。

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映画祭の"鉄板"プログラム
オフィシャルコンペティション

 米国アカデミー賞を目指し、世界中から応募された作品の数、4400本以上。そこから選び抜かれた作品がインターナショナル部門とアジア インターナショナル部門、ジャパン部門で上映される。その頂点、グランプリを決めるオフィシャルコンペティションの審査員は、この5名だ。ドラマ「ATARU」など数々の作品で存在感を発揮する俳優・北村一輝。カンヌ国際映画祭出品作『バッシング』など国内外で高い評価を得る映画監督・小林政広。『ごっつえぇ感じ』など数々の人気番組を手掛けてきた放送作家・脚本家の高須光聖。ドーハ・トライベッカ映画祭など数々の国際映画祭に携わってきた映画祭プログラマー、ルドミラ・チコヴァ。ドラマ、舞台、映画などで活躍を続け、ファション誌のイメージキャラクターを務めるなど同世代女性の支持を集める女優・萬田久子。彼らの鋭い視点が選び出す4400本の頂点は、どの作品になるのか。

(1)ハリウッド女優ミア・ワシコウスカが主演するオーストラリア作品『愛しの君』を特別上映。 (2)桐生の"親父"の小さな冒険。『桐生人』 (3)負傷して帰還した宇宙飛行士の運命を描くスペイン発コメディー『任務遂行!』 (4)ベルリン国際映画祭短編部門銀熊賞を受賞した和田淳監督作『グレートラビット』を特別上映 (5)ガレッジセールのゴリが照屋年之として監督『伝説の家族』 (6)ひと夏の恋を描いた香港発ラブストーリー『ボクとキミ』


目指すは米国アカデミー賞!
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グランプリ
 インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の優秀賞から選ばれるグランプリ作品には、次年度の米国アカデミー賞短編部門ノミネート候補作の座が与えられる。これまでには、インドのギタンジャリ・ラオ監督(2007年)、日本の鈴木勉監督(2008年)、『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で長編デビューしたサム・テイラーウッド監督(2009年)などが受賞している。

オーディエンスアワード
 コンペティション作品の中から、各部門ごとに来場者の投票で選ばれる。お気に入りの作品にぜひ投票してみよう。2001年に本映画祭で観客賞を受賞したジェイソン・ライトマン監督は後に映画『マイレージ、マイライフ』などヒット作を手がけハリウッドの人気監督となった。

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モエ スターアワード
「モエ・エ・シャンドン」が、本年度公式上映作品の俳優や監督の中から、未来の映画業界を担うスターへ贈る、新たな賞。


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無料上映
旅シヨーット!プロジェクト

「旅っていいな」、「旅がしたくなった」、「日本に行きたくなるね」をキーワードに、「日本の旅」、「日本の魅力」を伝える作品が揃うプログラム。今年の審査員は『ガンジス河でバタフライ』の著者としても知られる旅人・エッセイストのたかのてるこ、"パックン"の愛称でおなじみ、俳優・コメディアンのパトリック・ハーラン、市井の人々の生きる姿をモノクロでのスナップ・ポートレイトというスタイルで撮り続ける写真家・エッセイストのハービー山口が務める(写真左から50音順)。今年も素敵な旅のドラマに出会えそう。

(7)要潤出演の特別上映作品『うどん県。それだけじゃない香川県』 (10)韓国トラベルショート『街』


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無料上映
ストップ!温暖化部門

 地球温暖化防止のための国民運動「チャレンジ25キャンペーン」との連携により誕生した目玉部門の1つ。ストップ温暖化というメッセージを、ときに笑いで、ときに圧倒される事実とともに伝えてくれる秀作10本が揃う。今年の審査員は、国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室長・江守正多、バルセロナ五輪シンクロ銅メダルに輝いたスポーツコメンテーター・奥野史子、1974年のデビュー以来、俳優・歌手として活躍を続ける中村雅俊が務める(写真左から50音順)。

(8)特別上映作品『空からみた地球』。フランスの航空写真家による空撮ドキュメンタリー。ナレーションは映画『ファイト・クラブ』の俳優エドワード・ノートン。


記者が「爆笑」「泣いた」作品はコレ!

★5秒で爆笑!『Spider Problem』
5秒の映画で爆笑なんて信じられない...と思うならインターナショナル プログラム内で上映される「5 SECOND FILMS」をチェック。本編5秒で爆笑した後も、思い出し笑い必至。しかも主演はあのハリウッド女優!

★11分で痛快!『ペンテコステ』
重要なミサで待者の大役を任せられたサッカー少年・ダミアン。大人たちが見守る中、彼の選択は...。痛快すぎる、まさかのラストに降参!

★38分で感涙!『津波そして桜』
アメリカのルーシー・ウォーカー監督が、東日本大震災後の日本を見つめ、力強く復興に向けて進む姿を、桜と重ね合わせて綴るドキュメンタリー。桜色に咲き誇る"希望"の美しさに、涙。


豪華&珠玉のショートフィルムが大集結!

ミュージックShort部門

 人気俳優やミュージシャンのレア作品が見たい人必見の部門。ショートフィルムの視点でセレクトした公式ミュージックビデオや、有名楽曲をモチーフに製作されたオリジナルショートフィルムを上映。今年も、BUMP OF CHICKEN、グッドカミング、ノエル・ギャラガー、クラムボンなど豪華アーティストの力作映像が集結。スクリーンで見れば音も映像も感動2倍!

(11)韓国のイ・スンギの日本デビューシングル「恋愛時代/チングジャナ-友達だから-」のPV。


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CG部門 supported by デジタルハリウッド

 昨年に登場した映画祭初のCGプログラムが、今年は部門に拡大! セレブ俳優が声優を務める豪華な海外作品から、CG映像の最先端を極める意欲作まで、ハイクオリティーなCG作品が集結。審査員を務めるのは、デジタルハリウッド大学学長・杉山知之、映画監督・曽利文彦(映画『あしたのジョー』)、映画コメンテーター・LiLiCoの3名(写真左から50音順)。秀逸な作品ぞろいで、接戦は必至か。

(15)特別上映作品『グラッファロー』。ティム・バートン作品などでおなじみ、ヘレナ・ボナム・カーターが声優を務める


アカデミー賞プログラム

 米国アカデミー賞公認映画祭ならではの豪華なプログラム。今年のアカデミー賞受賞作『海岸』の他、震災後の人々の姿を追ったドキュメンタリー『津波そして桜』など、世界レベルの作品が揃う。

(12)第84回アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞ノミネート作品『津波そして桜』


スポーツプログラム

 ロンドンオリンピックが開催される今年、やはり"スポーツ"の話題は欠かせない! 水泳、テニス、卓球などあらゆるスポーツが登場するショートフィルムならではの、興奮と感動を楽しもう!

(13)『卓球の達人』83歳の"卓球の達人"が挑む白熱バトルのゆくえは?


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フットボールプログラム presented by J.LEAGUE

 Jリーグ20周年記念「フットボールプログラム」第2弾。フットボールとひと口に言っても、衝撃の社会派ドラマからフットボール愛をユーモアたっぷりに描くものまで、その内容は多彩。1つのボールから生まれたドラマの数々に、フットボールの魅力を再確認すること間違いなし! 

(14)2012年米国アカデミー賞ノミネート作品『ペンテコステ』


アラブ諸国特集

「アラブの春」など、近年注目を集めるアラブ諸国。その"新しい風"を映像で感じることができるプログラム。日本カタール国交樹立40周年を記念し、ドーハ映画協会からの特別セレクション作品など、見ごたえある作品が集結。多様性にあふれる豊かなアラブ諸国の文化を感じよう。

(9)ファニー・アルダン、タハール・ラヒムという一流俳優共演作『再会』


フレンチ・ショートプログラム

 フランス映画祭2012(6月21~24日)で上映される「短編集セレクション」を、横浜ブリリア ショートショート シアターで限定上映! フランス映画界を担う若手監督たちの才能に注目を。

(16)古い映画から飛び出したモンスターのせいで街がゾンビだらけに...。『宇宙からの巨大怪物の襲撃』


ショートフィルムの"ウラ"も見せます!?

キヤノンスペシャルコンテンツ

 映像製作に興味のある人はもちろん、普段は"見るだけ"という人も、豪華ゲストが映画製作の"現場"について語るイベントに、ぜひ参加してみて。映画製作の舞台裏や最新事情を知れば、より深く映画を楽しむことができるはず。「キヤノンスペシャルコンテンツ」では、映画『ゼロの焦点』など数々の話題作を手掛けてきた犬童一心監督による「キヤノンスペシャルセミナー ~デジタルがもたらす、これからの映像表現~」や、人気芸人・品川庄司としても活躍する品川ヒロシ監督(写真)がキヤノンの映画制作機器・CINE MA EOS SYSTEMで撮影した最新ショートフィルム『モルモット』の上映など、デジタルシネマの最前線に触れることができる企画が盛りだくさん。


クリエイターズセミナー

 毎年、作り手たちに好評のクリエイターズセミナー。今年は、26歳で映画『電車男』を企画し大ヒットを達成し、その後『モテキ』『告白』『悪人』など数々のヒット映画を生みだした映画プロデューサー・川村元気が講師として登場。次世代を担う若手映像作家に向けて、時代を読み解きヒット作を生み出す極意と将来の映像ビジネスを語る。

会場で出品監督に声をかけよう!

 意外と知られていない映画祭のもう一つの楽しみ方、それが出品作品の監督や俳優たちとの"触れ合い"。クリエイターが来場することも多いので、機会があったら、感動を直接伝えてみては。


意外と多い! セレブ出演のショートフィルム

 期間や費用の点で長編よりも製作しやすいショートフィルムは、若手ばかりではなく、有名俳優やクリエイターが参加することも少なくない。『アリス・イン・ワンダーランド』でブレイクしたミア・ワシコウスカ、『ファイト・クラブ』のエドワード・ノートン、『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のジュリエット・ルイスといったハリウッド俳優や、アカデミー賞やカンヌ映画祭の出品監督など、今年の映画祭上映作品でもそうそうたる顔ぶれを見つけるはず。もちろんコンペ出品作品の中から、未来の巨匠やスター俳優が誕生する可能性もお忘れなく!

6月4日はショートフィルムの日!

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 毎年、ショートフィルムの魅力を多彩な作品やイベントで紹介する、米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」。その第1回ショートショート フィルムフェスティバルが開催された日にちなみ、6月4日が「ショートフィルムの日」に認定された。

 6月15日の開催前にショートフィルムが見てみたい、という人には、SSFF & ASIAが選りすぐったショートフィルムを無料で、すぐに視聴できるサイト「ネスレアミューズ映画祭」がおすすめ。また、SSFF & ASIA 2012公式サイトでも、Jリーグ20周年記念企画「フットボールプログラム presented by J.LEAGUE」上映作品を限定無料配信中。同企画では、6月13日の横浜FC・大分トリニータ戦(ニッパツ三ツ沢球技場)など、Jリーグの試合会場でもフットボールをテーマとしたショートフィルムを今後も上映する予定。
 作品の無料視聴やSSFF & ASIA 2012当日券の200円引きサービスなど、お得情報満載の無料公式アプリも、4日から配信となるとなるので、合わせてチェックしてみては。


ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)
【会期】6月15日(金)~30日(土)【会場】ラフォーレミュージアム原宿他 www.shortshorts.org/2012/
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア公式アプリ」APP store、Android Marketから無料ダウンロード
「ネスレアミューズ映画祭」http://nestle.jp/ssff/

ショートフィルムに見る”映画の未来”!

2012.06.04 Vol.554

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012」に注目!

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品川ヒロシ監督作『モルモット』(13分)。終電を逃した主人公が、バイトの先輩のアパートへ行くと、その部屋の押し入れの中には...。出演は宮川大輔、板倉俊之、秋山竜次。『ドロップ』『漫才ギャング』と、映画監督として活躍する品川ヒロシがキヤノンのCINEMA EOS SYSTEMで撮影したショートフィルム。

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 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2012(SSFF & ASIA 2012)」がいよいよ今月15日から開催となる。著名な監督や俳優の作品から未来の巨匠の力作までが集う、映画好き必見のイベントだが、映画祭をもっと楽しむなら、イベントやティーチインにも参加すべし。映画祭では今年も豪華なイベントが盛りだくさん。なかでも毎年、好評を博しているのが"映画製作のリアルな声"が語られるセミナーだ。その1つが、撮影機材の進歩と映像の可能性を見つめる「キャノンスペシャルセミナー ~デジタルシネマがもたらす、次世代の映像世界~」。映画『ゼロの焦点』など数々の話題作を手掛けてきた犬堂一心監督が、すべてのクリエイターに向け、デジタル化による「これからの映像表現」をテーマにしたトークセッションを行う。また、人気芸人の品川庄司・品川祐もキヤノンの映画制作機器・CINEMA EOS SYSTEMでショートフィルムを監督しており、こちらも会期中に上映される。  映画製作の舞台裏や最新事情を知れば、より深く映画を楽しむことができるはず!
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映画祭当日券がアプリで割引!

映画祭の公式無料アプリケーション「Short Shorts」をダウンロードしよう! なんとこのアプリアイコンを映画祭の受付に提示すると、当日券が200円引きに! 今年の映画祭の最新情報や、上映作品の詳細も知ることができるので、かなりおススメ!

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア公式アプリ」
APP store、Android Marketから無料ダウンロード


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ショートショート フィルム フェスティバル & アジア 2012
【会期】6月15日(金)~30日(土) 【会場】ラフォーレミュージアム原宿(6/15~19)、表参道ヒルズ スペース オー(6/22~24)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ オールナイト上映(6/15、16)、ブリリア ショートショート シアター(横浜開催:6/16~30) 【URL】www.shortshorts.org/

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