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山村国際高等学校が情熱のダンスで優勝! 第9回全国高等学校ダンス部選手権

2021.08.18 Vol.Web Original

 

 日本一の高等学校ダンス部を決定する『DANCE CLUB CHAMPIONSHIP(第9回 全国高等学校ダンス部選手権 、DCC)』の決勝大会が8月18日に都内で行われ、真っ赤な衣装で情熱的なパフォーマンスを披露した山村国際高等学校(埼玉)が優勝した。準優勝はアーティスティックスイミングを思わせる演目で審査員やオーディエンスを圧倒した帝塚山学院高等学校(大阪)、3位は新体制かつこれまでとは異なるアプローチの作品で臨んだ大阪府立登美丘高等学校だった。

 リアル会場とオンラインのハイブリッドで行われた大会は、ハイレベルな予選を潜り抜けたダンス部(うち1校は棄権)に台湾の代表校を含めた全36校で行われた。

 大会常連校のひとつである山村国際高等学校からは2チームが決勝に進出。優勝した「情熱(ルージュ)」を披露したチームが登場したのは中盤。真っ赤でキラキラな衣装で登場すると、『Lady Marmalade』 にのせてスタート。パンツの裾をはためかせながら、ラインダンスを思わせる振付などレビューを思わせるような大人の妖艶さもある情熱たっぷりの作品で会場を盛り上げ、表現力45点、技術力24点、独創性19点とこの日初の総合80点台をマーク。他チームを大きく引き離し、その後、強豪校に追いかけられながらも、そのまま首位を守り大会を終えた。

都の新型コロナ新規感染者は5386人 重症者は275人

2021.08.18 Vol.Web Original

 

 東京都は18日 、新型コロナウイルスの新規陽性者が5386人確認されたと発表した。都の基準による重症者の数は275人。

 陽性者がもっとも多かったのは20代で1661人、30代は1137人、40代が892人、50代610人、10代は491人、10歳未満は266人。60代が179人だった。

 都はまた6人の患者の死亡も報告した。

 政府は17日、東京都を含む緊急事態宣言の期間を9月12日まで延長すると発表した。

都の緊急事態宣言9月12日まで再延長 宣言の対象は13都府県に拡大へ

2021.08.17 Vol.Web Original

 

 政府は17日、緊急事態宣言の対象地域に20日から茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を加えることを決定した。期限は、8月20日から9月12日までで、今月31日までの期限で現在宣言下にある東京など6都府県は9月12日までの延長になる。

 決定を受け、都は都民および事業者には現行の要請を引き続き行い、都民には新たに混雑した場所などへの外出を半減することの徹底を要請する。

 また、新規陽性者数や重症者が増え続けている状況を医療非常事態と位置づけ、都立・公社病院、宿泊療養、自宅療養、酸素ステーション、療養調整といった医療体制の課題解決に向けた医療非常時対応体制を構築し、死者や重症者を出さないことを最優先に取り組んでいく。

 酸素ステーションは、都立・公社病院に、救急隊の受入れ要請に応える病床(36床)を既に整備、新たに中等症の酸素投与等を行う病床(80床)を用意する。また、渋谷区の都民の城を活用し軽症の患者を一時的に受け入れる病床130床を整えるとした。

 小池百合子都知事は、都民に対して、改めて基本的な感染対策の徹底を呼びかけるとともに、人との接触を徹底的に減らすこと、人流を宣言開始直前の約5割に削減することが必要だとし、外出の頻度、人数、時間を半減するよう協力を求めた。

 都知事は「またお願いベースだと言われるけれども、特措法の文言のなかでいろいろ工夫しながらできることをやっていくのが都庁としての役割。それをしっかり遂行していきたい。いつまでやるんだという声も聞こえる。それを終わらせるためにも協力をお願いしたい」と、話した。 

 

 

パラ日本選手団、史上最多の255人でメダルに挑む!「多様性と調和」を象徴

2021.08.17 Vol.Web original

 「東京2020パラリンピック競技大会 日本代表選手団 結団式・記者会見」が17日、都内で行われ、日本選手団で主将を務める車いすテニスの国枝慎吾や、副主将のゴールボール・浦田理恵、旗手を務める卓球の岩渕幸洋、トライアスロンの谷真海らが出席した。

 8月24日に開会式を迎える東京パラリンピック。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、16日には、全会場で一般観客の無観客開催が決まった。この日は、日本選手団団長の河合純一氏ら9名が出席したほか、オンラインでは374名の日本選手団の選手・コーチらが参加し、大会での活躍を誓った。

 日本選手団団長の河合純一氏は「このように日本選手団の結団式を挙行して下さったことに感謝しています。最高のパフォーマンスを発揮することが私たちの使命」と覚悟を語った上で、「選手255名、史上最大の選手団になりました。年齢は10〜60代まで、63%が初出場の選手で、夏冬合わせて8回出場の選手もいます。女性の割合も42%を超えるなど、多様性と調和を象徴する選手団になりました。(選手の)皆さんが大会を通じて、勇気や強い意志、インスピレーション、公平といった、パラリンピックの価値を世界中に発信してくれることを願っています」と選手にエールを送った。

前日の武藤総長のワクチン接種率「把握していない」発言は「事務的なミス」と高谷スポークスパーソンが謝罪

2021.08.17 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が8月17日、東京都内でパラリンピックの観戦チケットに関する会見を行った。

 その中で高谷正哲スポークスパーソンが前日に行われた東京オリンピック・パラリンピック組織委員会、東京都、政府、国際パラリンピック委員会(IPC)による四者協議後の会見で武藤敏郎事務総長がパラリンピック関係者のワクチン接種率についての質問について「(政府と同様)私どもも詳細を把握していない。パラアスリートの場合にはオリンピアンとは違ってさまざまな事情があって、ワクチンを打てない方もおられるということなので。IPCにおいても、そこまで把握していないと聞いている」などと発言したことについて「事務的なミスで(橋本聖子)会長と総長に伝わっているべき数字が伝わっておらず、お答えすることができなかった。事務的なミスですので、その点お詫び申し上げたい」と説明。

 前日に出てこなかった数字について「IPCから伝えられたところによると選手村に居住するアスリート、チームオフィシャルの88%がワクチンを接種して来日する」と話した。東京五輪の選手村に居住するアスリート、チームオフィシャルのワクチン接種率は85%だった。

パラリンピックの払い戻しチケットは77万枚。返金は五輪同様大会終了後

2021.08.17 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が8月17日、東京都内でパラリンピックの観戦チケットに関する会見を行った。

 これは前日に行われた組織委、東京都、政府、国際パラリンピック委員会(IPC)による四者協議で「全ての競技について無観客(学校連携観戦除く)」という方針が示されたことを受けてのものでチケッティング担当の鈴木秀紀マーケティング局次長が出席した。

 学校連携観戦については「共生社会の実現に向けた教育的要素が大きい」という判断のもと、保護者等の意向を踏まえ自治体や学校設置者が希望する場合には、安全対策を講じた上で実施できるようにする。

 開閉会式を含む無観客で行うセッション数は東京、千葉、埼玉、静岡の1都3県で306となる。払い戻しになるチケット数は77万枚で公式チケット販売サイトのマイチケット上では全て「入場不可/無効」と表示され、ダウンロードすることはできない。今回の件での対応に伴うメンテナンスのため、8月18日12時以降に確認することができる。

 この公式チケット販売サイトで購入したチケットに関しては自動的に払い戻しの対象となるため、払い戻しの申請は必要なし。ただし現金支払いでの購入者は後日、金融機関口座の登録が必要になる。

 払い戻しについては大会終了後に、購入者の登録メールアドレスあてに返金の案内メールを送付後に順次返金作業を行うという。

都、17日の新規陽性者は4377人 重症者数は過去最多の276人に

2021.08.17 Vol.Web Original

 

 東京都は17日、新型コロナウイルスの新たな陽性者が4377人だったと発表した。都の基準による重症者の数は276人となり、8日連続で過去最多を更新した。

 陽性者がもっとも多かったのは20代で1326人。以下は、30代で917人、40代が736人、50代503人、10代は416人、10歳未満は202人。60代が156人だった。

 都はまた8人の患者の死亡も報告。中には30代の男性2名、40代の女性1名も含まれている。

都の新規感染者は5094人 重症者は245で過去最多

2021.08.14 Vol.Web Original

 東京都は14日、新型コロナウイルスの新たな陽性者が5094人報告されたことを発表した。入院している重症者数は245人となり過去最多を更新した。

 陽性者がもっとも多かったのは20代で1568人。以降は30代1079人、40代824人、50代583人、10代は468人、10歳未満は271人だった。

映画『全員切腹』主演の窪塚洋介が壮絶切腹シーンに「1回死んだんだと思う」

2021.08.14 Vol.Web Original

豊田利晃監督、切腹ピストルズらと初日舞台挨拶

 窪塚洋介が主演を務める映画『全員切腹』の初日舞台あいさつが8月14日、東京・渋谷のユーロスペースで行われた。

 同作は製作資金を従来のクラウドファンディングプラットフォームで集めるのではなく、豊田組のショップサイトを開設し、その売り上げを活用するという形を取った。また支援金額によって映画の上映時間が変わるという新しい観客参加型の製作に挑んだことでも話題となっていた。

 この日は豊田利晃監督、主演の窪塚、音楽を担当した切腹ピストルズが登壇した。

 豊田監督はこのタイトルについて「思いついたのは去年。その意味をいろいろと問われるかと思ったが、まさか五輪をやってこんなにコロナが増えるとは思っていなかったので、誰もがこのタイトルの意味を問わなくなった。みんな分かっているみたいな(笑)。”その通りだろ”みたいなことになっているんですけど、でもそれだけの映画じゃなくて、この国のトップとかリーダーだけではなくて、それぞれ個人に、侍の儀式のなかで行われる“切腹”で、みんなが責任を取っているのかということを自分自身を含めて問いたかった」などと語った。

 窪塚は「“自分”と書くと“自由の分身”と読める。こんな時代に、自分らしく、なるたけ自由に人生を生きたいと思う人たちの何かの支えだったり、道しるべのようなものにこの作品がなれたら幸せだと思う」と挨拶。

都の新規感染者5773人で過去最多 重傷者227人も最多更新で「制御不能な状況」明らかに

2021.08.14 Vol.Web Original

 

 東京都は13日、新型コロナウイルスの新たな陽性者が5773人、重症者数は227人報告されたと発表した。どちらも過去最多。

 陽性者がもっとも多かったのは20代で1810人。そのほかは順に30代が1189人、40代が955人、50代が689人、そして10代は526人、10歳未満は276人だった。新らたな陽性者が増えるとともに、どの年代においても増加し続けている。

 都の新型コロナウイルス感染症対策サイトによると、最新(13日時点)の入院患者は3727人、宿泊療養者は1778人、自宅療養者2万1723人、調整中が1万2574人。

 13日の新規陽性者数の発表前に開かれた定例会見で小池百合子都知事は、前日のモニタリング会議での専門家の「災害レベルで感染が猛威を振るう非常事態」という総括を受けて、コロナは見えない災害であると強調。不要不急の外出を控えること、都境県境を越えての移動を控えること、基本的な感染症対策を行う事などを改めて呼びかけた。

 会見ではまた、緊急搬送時に受け入れ先が見つからない場合に、必ず受け入れる「搬送困難対応入院待機ステーション」を整備すること、宿泊療養施設が16施設に増えて約6200室となったこと、また自宅療養者が増えるなかで東京都医師会や地区医師会と連携した訪問診療体制を強化したことを報告した。

 約120カ所ある入院重点医療機関で抗体カクテル療法を実施できるように準備を進めており、まずは都立公社病院で専用病床を20床確保し今後拡充していくよいう。一部の宿泊施設においても対応ができるよう医師を置き、体制を整備したと報告した。

都医師会・尾﨑会長「夜、遊びに行っている方の病気と考える段階ではない」抗体カクテル療法、イベルメクチンにも言及

2021.08.13 Vol.web Original

 東京都医師会の尾﨑治夫会長は13日、緊急記者会見の中で「すでにいろいろな報道で分科会の先生方、モニタリング会議等で日本は災害級の状態になっている、一人ひとりが身の危険を感じて守っていかないといけないレベルに入っているという話になっています。1万8000人の感染者が出るということは、決して日本は国民や都民の努力で自粛して感染が抑えられている国だとは言えない」と危機感をあらわにした。

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