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NEWS HEADLINE | TOKYO HEADLINE - Part 21
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東京五輪開閉会式のエグゼクティブプロデューサーに日置貴之氏

2021.07.14 Vol.Web Original

開閉会式の式典コンセプト発表

 東京2020組織委員会は7月14日、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式4式典の共通コンセプトと、オリンピックの開閉会式の式典コンセプトを発表した。

 4式典の共通コンセプトは「Moving Forward」、オリンピックの開会式のコンセプトは「United by Emotion」、閉会式のコンセプトは「Worlds we share」となる。パラリンピックの開閉会式のコンセプト等は後日発表される。

 これらのコンセプトは、新型コロナウイルス感染症により多くのセッションが無観客となるような厳しい状況であるからこそ、大会で活躍するアスリートの姿やスポーツの力が、世界に新たな希望の光を届け、人々が強く前に進んでいく力を生み出す原動力となる事を願ったものという。

編集部が独断と偏見で見どころピックアップ「家でじっくり東京五輪」

2021.07.13 Vol.743

 7月23日に開会式を迎える「東京オリンピック」では五輪史上最多となる33競技・339種目が行われる。今回の五輪は新型コロナウイルスによる感染症の拡大防止のため、6月23日に東京2020組織委員会が観客数を「収容人員の50%以内で1万人」と発表した。同時に応援スタイルについても飛沫感染の防止の観点から、大声を出しての応援にも自粛の要請が出された。おまけに不要不急の外出については自粛の要請が出されていることから多くの人がテレビでの観戦となる。そんな中ではあるが、編集部が独断と偏見で注目競技をピックアップする。

開村迎える五輪・パラリンピック「選手村」。コロナ禍での対応は?

2021.07.13 Vol.743

 東京五輪・パラリンピックの開幕を前に、ひと足早く、7月13日に開村を迎える「選手村」。コロナ禍での運営が求められる中、207の国と地域から選手団を迎えるためのさまざまな準備が進められていた。

 東京・晴海に位置する44haの選手村は、選手団が生活する「居住ゾーン」、大会運営に必要な機能を集約した「運営ゾーン」、大会期間中の選手の生活を支える雑貨店やカフェなど生活施設が揃った「ビレッジプラザ」の3つに分かれている。

 居住練には21棟、約3800戸が集まる。2〜8人部屋まで、すべてのベッドルームには窓があり、二方向での換気が可能だ。ベッドフレームは、段ボール製で100%リサイクル。外廊下は、車いす2台がすれ違うことができる幅で、クローゼットの高さは100cmに設定するなど、車いすユーザーにも配慮された。

 2階建ての食堂「メインダイニングホール」では、約700種類のメニューからハラールやベジタリアン、グルテンフリーなど、各国の文化・宗教や生活習慣に配慮した料理を提供する。感染防止のため、調理スタッフが料理をサーブ。アルコール提供はなく、サラダなどはあらかじめ小分けにしたものをピックアップする。密を避けるため、席数を大幅に削減し、アクリルボードを設置した。

 また、居住ゾーンの中心に位置する複合施設には、五輪初となる女性アスリート科を設けた「総合診療所」を設置。主に婦人科系など、女性アスリートの出場数が増えたことで必要とされる相談窓口の役割を果たすという。館内には、そのほか、大会に備えて選手がコンディションを整える「フィットネスセンター」、おにぎりやお好み焼きなど、日本の日常の味を楽しめる「カジュアルダイニング」も併設されている。

 感染症対策では、仮設の発熱外来を24時間体制で運営。原則毎日行われるスクリーニング検査によって、感染症の疑いのある患者や、症状のある患者に対する診療・PCR検査、濃厚接触者の検査などを実施する。検体の分析は、仮設の医療施設内に設置する検査室により行われ、結果は3時間以内に判明するという。また、検査結果判明までの間の待機場所として、施設内に隔離スペースを設置。陽性者が出た時は、軽症者は隔離専用のホテル、中等症・重症者は感染症対策センター、保健衛生拠点と連携し、対応する。

 選手村は、オリンピック開幕前の7月7日にプレオープンを迎え、13日に開村。パラリンピック期間を経て、9月8日の閉村まで、約2カ月にわたり207の国と地域の選手団をサポートする。

【KEY WORD で見るニュース】「ゴルゴ13」201巻、新桜商事、富岳

2021.07.13 Vol.743

「ゴルゴ13」201巻

 劇画家、さいとう・たかをさん(84)の劇画「ゴルゴ13」の単行本201巻が7月5日、リイド社から刊行された。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」のギネス世界記録を持つ秋本治さん(68)の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(集英社、全200巻)を巻数で超え、世界一の記録を更新した。「ゴルゴ13」は、国籍不明のA級スナイパー・デューク東郷の活躍を描いた作品。昭和43年から青年漫画誌「ビッグコミック」(小学館)で連載され、半世紀以上の歴史を持つ。

新桜商事

 国の新型コロナウイルス対策「家賃支援給付金」をだまし取ったとして逮捕された経済産業省のキャリア官僚、桜井真容疑者(28)と新井雄太郎容疑者(28)が設立していた会社。令和元年11月に投資などの目的で設立したものの稼働実績はなく、ペーパーカンパニー。2人は6月25日に詐欺容疑で逮捕されたのだが、直前に申請に使用したとみられる電子データの一部を廃棄し証拠隠滅を図ったとみられている。1日には「持続化給付金」も不正取得した疑いが浮上した。

富岳

 理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューター。スパコンの計算性能を競う4つの世界ランキングで1位になったことが6月28日に発表された。半年ごとに発表されるランクで、昨年の6月と11月に続き、3期連続で4冠を達成した。2位は米オークリッジ国立研究所の「サミット」、3位は米ローレンスリバモア国立研究所の「シエラ」、4位は中国・無錫スパコンセンターの「神威太湖之光」、5位は今春稼働したばかりの米ローレンスバークレー国立研究所の「パールムッター」。

為末大「僕らは五輪・パラリンピックから “何を受け取り、どう変わるのか”」

2021.07.12 Vol.743

「五輪・パラリンピックは何のために開催するのか」。この1年、誰もが一度は抱いた問いかもしれない。熱狂に包まれるはずのスタジアムは静まり返り、開催に批判的な声もいまだ少なくない。ただ一方で、こうした逆境の中、自らの限界を越えていくアスリートたちの姿がある。大舞台へ臨む彼らへ敬意を込めて、世界陸上メダリストで400mハードル日本記録保持者の為末大が、日本人スプリンターの現在、そして、五輪・パラリンピック開催の意義を語る。

【今月の“人”】立花隆(評論家・ジャーナリスト)「プロレスというのは知性と感性が同時に低レベル にある人間だけが楽しむことができるもの」と発言

2021.07.12 Vol.743

「田中角栄研究」「宇宙からの帰還」などで知られる評論家でジャーナリストの立花隆(本名・橘隆志=たちばな・たかし)氏が4月30日に急性冠症候群のため死去していたことが6月23日に分かった。80歳だった。

 昭和49年に「文芸春秋」誌上で発表した「田中角栄研究−その金脈と人脈」が田中内閣の退陣につながり注目された。その後、田中氏の裁判に通い詰め、「ロッキード裁判傍聴記」全4巻を刊行。平成以降は自然科学に関心を移し「サル学の現在」や「立花隆・100億年の旅」など、人類や宇宙の根源に迫るテーマについて、各分野の研究者に取材した作品を次々に発表した。

 その一方、1991年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した『プロレス少女伝説』(井田真木子著)について、ほとんどの選考委員が同作を推すなか、立花氏は「プロレスというのは知性と感性が同時に低レベルにある人間だけが楽しむことができるもの」などという理由で反対。当時のプロレスファンから顰蹙を買った。

【今月の一言】小池百合子東京都知事、中谷元、バイデン米大統領、北村新司市長、習近平国家主席、麻生太郎財務相

2021.07.11 Vol.743

 小池百合子東京都知事が国政転出について「私はそういう意思を一度も言ったことがない。なぜそう書くのか、よく理解できない」(7月5日、記者団に)

→みんな気になってるから。

 

 自民党の中谷元・元防衛相が都議選で都民ファーストの会が自民党と拮抗したことを踏まえ「衆院選後に『小池新党』との保守合同を真剣に検討すべきではないかと思う」(7月7日、谷垣グループの会合で)

→結成されるの? 

 

 バイデン米大統領「死をもたらすウイルスからの独立を宣言できるときが今までになく近づいている」(7月4日、演説で)

→独立記念日ネタ。

 

 下校中の児童の列にトラックが突っ込み児童5人が死傷した、千葉県八街市の北村新司市長がガードレールの設置について「措置が遅れた。順次、通学路の整備を行っている」(6月30日、臨時の記者会見で)

→要望は平成20〜23年に出されていたとか。そんなに危ない通学路が多いの?

 

 中国の習近平国家主席(共産党総書記)「永遠に党を信じ、党を愛し、党のために各自の持ち場で粘り強く必死に努力しなければならない」(6月29日、「七一勲章」の授与式での演説で)

→宗教?

 

 麻生太郎財務相が過労で休養中の小池百合子東京都知事に対し「自分でまいた種でしょうが」(6月25日、青梅市選挙区の自民党新人候補の応援演説の際に)

→その応援された山崎勝候補は落選。これは誰がまいた種ですかね?

ダイアナ元皇太子妃の銅像建立

2021.07.10 Vol.743

【NEWS HEADLINE 2021.6.11~7.8 PHOTO OF THE MONTH】

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

東村山で「アイーン」復活「志村けんの像」

2021.07.10 Vol.

【NEWS HEADLINE 2021.7.8~6.11 PHOTO OF THE MONTH】

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

五輪組織委のチケット担当者「本当に申し訳ないという思いでいっぱいです」と涙

2021.07.10 Vol.Web Original

北海道の5セッションも夜に無観客

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が7月9日、東京都内で観戦チケットに関する会見を行った。

 これは前日の五者協議で一都三県の会場を無観客とすることを決定したことを受けてのものでチケッティング担当の鈴木秀紀マーケティング局次長が出席した。

 会見の時点では全750セッションのうち一都三県の716セッションが無観客となっていたのだが、検討中とされていた北海道の5セッションも夜に無観客となることが発表された。これで有観客での開催は宮城の6、福島の3、茨城の8、静岡の12の29セッションとなった。   

 有観客のセッションについては10日未明に再抽選の結果を公表。無観客、または再抽選で外れマイチケットに「発行不可/無効」と表記されているチケットについては自動的に払い戻しの対象となる。希望者への払い戻し期間(7月10日未明~7月20日11時59分)内に申請手続きの必要はない。登録メールアドレス宛に連絡後、大会後に返金される。

 有観客のセッションで有効となっている観戦チケットの払い戻しを希望する場合は期間内(7月10日未明~7月20日11時59分)に申請手続きが必要となる。

小池都知事「事態はより切迫」4回目の緊急事態宣言発出に3つの柱で臨む

2021.07.09 Vol.Web Original

 

 小池百合子都知事は9日の定例記者会見で、改めて感染拡大防止対策への協力を求めた。政府が8日、東京都に対して、4度目の緊急事態宣言(7月12日から8月22日)の発出することを決定し、発表。都も都内全域を対象に特措法に基づいて緊急事態措置を決め、8日深夜の記者会見で知らせた。

 都知事は8日のモニタリング会議での、感染再拡大していること、若年中年層の入院患者が増えており重症患者が特に50代で増えていること、また繁華街の夜間の人流の増加、感染力の強いデルタ株が増えているといった報告から「事態はより切迫している」とした。

 その対策として、都は、①飲食店対策の強化②50代問題への重点的な対応③ワクチン接種の推進の3つの柱で臨む。

 飲食もしくはカラオケの提供を伴う飲食店には休業、それ以外の飲食店には5~20時までの時短での営業を要請する。 

 入院患者・重症患者における50代の割合が最も高いことを「50代問題」とし、テレワークの活用などを訴えるとともに、できるだけ積極的なワクチン接種を促した。 

 ワクチン接種は進んでおり、医療従事者の接種はほぼ完了し、高齢者は希望する人すべての接種が7月中には完了する予定で、今後は若者や中高年の接種が本格的になる。ワクチン接種においても、50代に対しての接種を集中的に進めていく。若年層に向けてはワクチンの正しい知識の普及を行っていく。

 ワクチン接種についてはさらにスピードをあげていく。すでに稼働しているワクチン接種センターに加え大規模接種センターの設置も進める。歯科医師への研修も始まり、このままいけば8月下旬には1回目の接種率が約4割に達する見込み。

 小池都知事は「ワクチンが行き渡るまでこの間をどのようにしのいでいくか、ワクチンの接種のスピードを上げていくか、この両方で行くしかない。なんとしてでもこれを最後の緊急事態宣言にしていく、そのためにもみなさんひとりひとりの行動がカギになって未来を作っていく」とした。

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